目黒記念回顧
ここ最近は荒れても人気を落としてた実績馬が巻き返して荒れるというパターンだったが、今年は準OPを勝ったばかりの人気薄の上がり馬が勝ち、パフォーマプロミス以外の上位人気馬は総崩れ。良くも悪くも、ハンデ戦重賞らしい結果になったと言えよう。
波乱の立役者となったウインテンダネス。前走は逃げ切ったが、今回は序盤に少し出した後は中団前目のイン。1~2コーナーで少し掛かったが、馬群の中で我慢。直線半ばまで包まれた状態だったが、坂上から馬群をこじ開けてグイと一伸び。
昨年秋に500万を勝ち上がっても足踏みしていたが、ここ4戦で3勝。54キロの手頃なハンデだったとはいえ、年食ってから急激に力を付けるのは父カンパニーを彷彿とさせる。この1戦こっきりという事はなさそう。
2着ノーブルマーズはスタートから出して行って良い位置を確保。道中は逃げ馬の後ろに付けての3、4番手を追走し、直線は逃げ馬と番手の馬をの間を割って抜け出しかけたが、その後ろからこじ開けて来た勝ち馬に差された。
OP入りしての2戦は前目を取れなかった事で結果を出せなかったが、2着に粘った前走と同様に内枠を引いて早めに位置を取れたのが好走に繋がった。自分の型に持ち込める内枠を引ければ今後も。
3着パフォーマプロミスはジワッと行き脚を付けて1、2着馬と前後する好位の一角。前に馬を置いて折り合いを付け、直線での外への持ち出しもスムーズ。しかし、いざ追い出されるとモタついて3着まで。
この馬の勝ちパターンの競馬だったが、伸びあぐねたのは休み明けの影響か。次は宝塚記念らしいのでここから何処まで仕上げて来れるか。
ポポカテペトルは大外枠もあって1コーナー手前では中団の外目。そこからジワジワ位置取りを上げて2コーナーで3番手の外目に進出。直線入り口で先頭に並び掛けて抜け出しを図ったが、坂上で甘くなって競り落とされた。
早め早めの競馬で持ち味は出せたが、大外枠から好位に上がるのに脚を使った事のが堪えたか。関東圏の輸送は減る傾向(今回も2キロ減)なのでその影響も微妙にあったか。
ソールインパクトは中団の外目から。1コーナーでは少し行きたがったが、前に行ったポポカテペトルを壁にして折り合いを付けての追走。直線で3着馬の外へ出して追い出しに入ったが、3着馬以上のジリ脚。馬券圏内まで来れなかったが、この条件では安定している。
ゼーヴィントは出して行ったが、あまり二の脚が付かずに中団後方のインから。道中は動かずに脚を溜め、直線ではジワッと外目へ出して馬群を割ろうとしたが、先に勢いが付いた勝ち馬に怯んで伸びあぐねた。休み明けを叩いて気配は上向いてただけに勿体ない競馬。
チェスナットコートはスタートで出遅れて道中はゼーヴィントと並ぶ形で中団後方。直線で大外へ出したものの、モタついてる間に内から弾かれて末脚不発。パドックから少し入れ込み気味だったし、天皇賞の反動があったのかも。
サウンズオブアースは好位~中団馬群の中で折り合いを付けていたが、直線は伸びる気配もないまま。お年を召されましたね状態か。フェイムゲームはスタート一息で後方からの競馬はいつも通りだったが、外が伸びない馬場で前有利の流れに59キロでは流石に無理ゲーだったか。
波乱の立役者となったウインテンダネス。前走は逃げ切ったが、今回は序盤に少し出した後は中団前目のイン。1~2コーナーで少し掛かったが、馬群の中で我慢。直線半ばまで包まれた状態だったが、坂上から馬群をこじ開けてグイと一伸び。
昨年秋に500万を勝ち上がっても足踏みしていたが、ここ4戦で3勝。54キロの手頃なハンデだったとはいえ、年食ってから急激に力を付けるのは父カンパニーを彷彿とさせる。この1戦こっきりという事はなさそう。
2着ノーブルマーズはスタートから出して行って良い位置を確保。道中は逃げ馬の後ろに付けての3、4番手を追走し、直線は逃げ馬と番手の馬をの間を割って抜け出しかけたが、その後ろからこじ開けて来た勝ち馬に差された。
OP入りしての2戦は前目を取れなかった事で結果を出せなかったが、2着に粘った前走と同様に内枠を引いて早めに位置を取れたのが好走に繋がった。自分の型に持ち込める内枠を引ければ今後も。
3着パフォーマプロミスはジワッと行き脚を付けて1、2着馬と前後する好位の一角。前に馬を置いて折り合いを付け、直線での外への持ち出しもスムーズ。しかし、いざ追い出されるとモタついて3着まで。
この馬の勝ちパターンの競馬だったが、伸びあぐねたのは休み明けの影響か。次は宝塚記念らしいのでここから何処まで仕上げて来れるか。
ポポカテペトルは大外枠もあって1コーナー手前では中団の外目。そこからジワジワ位置取りを上げて2コーナーで3番手の外目に進出。直線入り口で先頭に並び掛けて抜け出しを図ったが、坂上で甘くなって競り落とされた。
早め早めの競馬で持ち味は出せたが、大外枠から好位に上がるのに脚を使った事のが堪えたか。関東圏の輸送は減る傾向(今回も2キロ減)なのでその影響も微妙にあったか。
ソールインパクトは中団の外目から。1コーナーでは少し行きたがったが、前に行ったポポカテペトルを壁にして折り合いを付けての追走。直線で3着馬の外へ出して追い出しに入ったが、3着馬以上のジリ脚。馬券圏内まで来れなかったが、この条件では安定している。
ゼーヴィントは出して行ったが、あまり二の脚が付かずに中団後方のインから。道中は動かずに脚を溜め、直線ではジワッと外目へ出して馬群を割ろうとしたが、先に勢いが付いた勝ち馬に怯んで伸びあぐねた。休み明けを叩いて気配は上向いてただけに勿体ない競馬。
チェスナットコートはスタートで出遅れて道中はゼーヴィントと並ぶ形で中団後方。直線で大外へ出したものの、モタついてる間に内から弾かれて末脚不発。パドックから少し入れ込み気味だったし、天皇賞の反動があったのかも。
サウンズオブアースは好位~中団馬群の中で折り合いを付けていたが、直線は伸びる気配もないまま。お年を召されましたね状態か。フェイムゲームはスタート一息で後方からの競馬はいつも通りだったが、外が伸びない馬場で前有利の流れに59キロでは流石に無理ゲーだったか。