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東京新聞杯回顧

予想の段階からその可能性には触れていたが、脚質と血統から距離が延びてこそというイメージだったリスグラシューはマイラーだった。しかも、一瞬の脚で馬群を割って抜け出すという、3歳時には見られなかったレース運びという新たな一面を見せて。

一完歩目はやや甘かったが、すぐに挽回して道中は中団。馬群の中でも抑え切れない行きっぷりで3コーナーで少し力んだ以外は概ね折り合っての追走。直線ではスペースが狭まる直前に一瞬の脚を使って抜け出しを図り、内外から迫った2、3着馬を退けた。
馬群の中で我慢出来たのも収穫だが、今回のようなスロー上がり勝負で一瞬の切れを見せたのも収穫。牝馬特有のソレでもあるが、マイラーの資質をしっかりと見せた。これで東京マイルは2戦2勝。ヴィクトリアマイルに向けて上々のスタートを切ったと言える。

2着サトノアレスはスタートが甘く、更にデンコウアンジュと接触して後方から。内枠だった事もあって道中はそのまま後方で脚を溜め、直線は1頭分空いてた最内を強襲。そこから外へモタれながらになったが、しっかり伸びて2着を確保。
外へモタれた分、勝ち馬との追い比べで伸び負けしたものの、前走で先着された3着馬にリベンジを果たした形。やや時計が掛かる馬場ではあったが、良馬場なら確実に脚を使ってくる。

3着ダイワキャグニーは外枠もあって、ジワッと出して好位の後ろと従来よりも一つ後ろの位置取り。スローペースでもしっかりと折り合いを付け、直線も良く追い上げたが、2着馬を交わすまでには至らず。
終始外を回る形だったが、得意の東京ではコーナリングもスムーズ。ソツのないレース運びだったが、スロー上がり勝負では一瞬の切れに欠ける弱点が露呈。マイル戦では持続力と持久力が要る流れの方が向いてるようだ。

デンコウアンジュはスタート直後に2着馬と接触したが、特別な不利にならず道中は中団から。3~4コーナーでやや力んだが、直線は進路を探しつつ追い出しに入って前が空くとしっかりと脚を伸ばした。
馬群を割る競馬が想像出来なかったので無印だったが、適度に時計が掛かる馬場、緩いペースで馬群が密集、左回りのマイル戦とこの馬が好走する条件は揃ってた。展開に左右されるが条件が噛み合うとハマるかも。

ハクサンルドルフはスタートから後方に下げて折り合いに専念。2着馬と同じような位置取りで脚を溜めていたが、内に拘った2着馬に対して此方は外へ。最後は6着にまで押し上げたが、内外のコース取りの差が明暗を分けた。ただ、重賞でもある程度の目処は付いた。

クルーガーはスタートを決めて楽な形で中団のインを確保。道中は勝ち馬と並ぶ形で脚を溜めていたが、4コーナーから早々と手が動き出し、直線も内からジリジリと脚を伸ばして流れ込む程度。もっとやれても良い筈なのだが、12キロ減が堪えたか。

グレーターロンドンはスタートの出が珍しく決まって道中は4番手といつもよりも前目の位置取り。4コーナーで2番手に並び掛け、直線入り口での手応えも余力がありそうだったが、いざ追い出されると坂で甘くなって脱落。正攻法の競馬だと終いが甘くなるタイプのようだ。

ダノンプラチナはスタートで出遅れて道中は最後方。直線もバテた馬を交わした程度。前走は弱メン相手で勝てたが、やはり本調子の出来には遠く及ばない。アドマイヤリードは直線半ばでバテたマイネルアウラートに前をカットされたが、その前にスペースを割る機会で反応が鈍かった。やはり休み明けは走らない。

デンコウアンジュが3着だったらヴィクトリアマイルの悪夢再びだったが、ダイワがしっかり3着を確保してくれて3連複的中。つーか、年明けからノリと柴山に足を向けて寝られませんw

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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