凱旋門賞への道険し。サトノダイヤモンドはフォワ賞で4着に沈む

20年前、当時の日本最強馬と目されたサクラローレルが凱旋門賞出走への前哨戦としてフォワ賞に出走した。当時は海外競馬に関する知識も殆どなく、マヤノトップガン・マーベラスサンデーと鎬を削ったローレルが海外でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか純粋に期待したものだが・・・
結果はまさかの殿負け。しかも、レース中に故障発症して引退に追い込まれるという最悪のシナリオにアンチ・ローレルだった俺も言い様のない複雑な感情を抱かざるを得なかった。

それから20年。最悪のシナリオにこそならなかったが、キタサンブラックに代わる日本競馬の大将格としてフォワ賞に出走したサトノダイヤモンドだが、直線の叩き合いで外国勢に次々と交わされて4着。凱旋門賞への期待は著しく萎んでしまったと言わざるを得ない。
ペースメーカー役のサトノノブレスが思ったよりも行き脚が鈍くて自ら逃げてしまうんじゃないかと思ったが、途中から当初の予定通りに先頭に立ったノブレスの2番手。折り合いも問題なく淡々と流れ、直線入り口でノブレスの外へ持ち出したまでは予定通りの展開だったと思うが・・・
直線で満を持して追い出されても持ち味の持続力のある末脚は最後まで鳴りを潜めたまま。伏兵扱いだったドイツのチンギスシークレット、ガネー賞を含めて重賞3連勝中だったクロスオブスターズ、クロスオブスターズと同厩のタリスマニックに交わされての4着。サトノノブレスは最下位の6着に終わった。

敗因を挙げるなら2400m戦で勝ちタイムが2分35秒台という重馬場だろう。デビュー戦は重馬場で勝ってるとはいえ、それはあくまで日本の馬場。折り合ってはいたが、下を気にする仕草も見受けられたし、相当走りづらそうだった。
結果、2400mを走り切って勝ち切るだけのスタミナを消耗。菊花賞の予想でも触れてるが、サトノダイヤモンドは母系がオーペン、ルアー、ダンジグとスピードに優れた血統は集まっても、スタミナを補完してる明確な血統はなく、本質的にはステイヤーとは言えない。菊花賞はスピードの持続力勝負となった事で押し切れたが、究極の消耗戦になった天皇賞は阪神大賞典で完勝したシュヴァルグランにも先着を許してる。
パンパンの良馬場であればまだ巻き返せる余地はあると思うが、馬場適性とスタミナ面の不安を露呈した以上、サトノダイヤモンドが凱旋門賞で好走する可能性は低いと言わざるを得ない。

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