金鯱賞回顧

アルゼンチン共和国杯で見せ場十分の3着。このままヴィブロス、シュヴァルグランに続く大魔神第3の矢になるかと思われたヴォルシェーブだが、特殊な流れに対応し切れず9着に惨敗。「ここを勝てば有馬でも」と考えたが、敢え無く霧散。

出負け気味のスタートから集団の外目へ出し、道中は後方3番手。折り合いも付いて、後は勝負所で如何に前を射程内に入れるかに思えたが、超スローペースから後半4Fで一気にペースが上がりながらも、隊列は縦にバラけてる特殊な状況。
逃げて最後は一杯となったマイネルラクリマ以外の先行勢が止まらない展開では、後方からの差し馬は展開的にどうしようもなくなってしまうわけで。今にして思えば、もう少しゆったり運べるコースの方が良いタイプ。ここは明らかに過剰人気馬だった。

中山金杯以降の体たらくから、フェデラリストかオーシャンブルー路線まっしぐらと思ってたヤマカツエース。大外から少し促して道中は中団の外目。全体のペースアップから一拍置く形でジワッと仕掛け、直線でもしっかり脚を伸ばして粘る2着馬をゴール前で捕らえた。
開幕週だったが、時計の掛かる良馬場はこの馬が得意とする馬場。ここ暫く使う度に減り続けた馬体も20キロ増と一気に回復。復活するお膳立ては揃ってたか。今後も時計の掛かる中距離戦でなら。

2着パドルウィールはスタートから気合いを付けて前に行き、外からハナを主張したマイネルラクリマを先に行かせての番手から。3~4コーナーから仕掛けて行って直線入り口で先頭。そのまま押し切るかに見えたが、最後の最後で差された。
道中はかなり楽なペースで展開が向いたのもあるが、条件戦とはいえ3走前にこのコースでレコード勝ち(しかも、かなり締まったペースを番手抜け出し)。格下だったが、通用する下地はあったか。

3着シュンドルボンはスタートが良かったのもあって好位からといつもより前での競馬。道中は折り合いも付いて流れに乗れたが、3~4コーナーで勝ち馬に先に動かれて動くに動けず。それでも直線は内に入ってジワジワ脚を伸ばして来た。
勝負所でスムーズさを欠いて追い出しが遅れたのは勿体なかったが、得意の左回りで牡馬相手にこれだけやれたのは健闘と言える。テン乗りだったが、いつもより前の位置を取れたのが功を奏したか。

もう1頭の3着サトノノブレス。行き脚がそれ程つかずに中団からの競馬。向こう正面で内に潜り込み、3~4コーナーではラチ沿いから位置を上げて3、4番手。直線では粘る2着馬には追い付けなかったが、リアファルは競り落とした。
16キロ増も輸送で減った馬体を戻したと言えるし、このコースは過去2年のこのレースで2、3着があり中日新聞杯も勝ってる得意条件。自分の走りはしっかり出来たというところか。

リアファルはスタートは幾分甘かったが、二の脚を利かせて道中は3番手。1コーナーで折り合いを付けて流れに乗り、ペースが緩かった事もあって直線も余力を残していたが、ブランクが長かったのもあって最後は少し息切れ。
プラス18キロも数字ほどは太く見せず成長分という感じで久々でも持ち味の先行力でしぶとく頑張った。有馬以来のブランクを鑑みれば及第点の復帰戦。

同じくというか、リアファル以上のブランクがあったデニムアンドルビーは展開的にどうにかなる状況ではなかったが、それでも上がり最速となる32.8をマーク。日経新春杯とか、京都記念くらいならもう少しパフォーマンスを上げて来ても。逆にトーホウジャッカルは後方のまままるで見せ場なし。レコード勝ちの反動から立ち直れず、徐々に劣化の度合いが酷くなってる。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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