2016ドバイワールドカップデー回顧

ここ数年、休日出勤が割り当てられる関係でリアルタイムで見るのを断念して録画で済ますようになったドバイワールドカップデー。昔は徹夜して見てても割と普通に過ごせたものだが、今では徹夜自体しんどくなって無茶が利かなくなってる。改めて年を取ったものだとしみじみ思ってみたり(´・ω・`)

今年も日本馬が出走したレースのみ触れる事にする。まぁ、例によって(?)日本馬以外はどんな馬が出走してるか殆ど調べてないのもあるんだけど(´・ω・`)

まずはドバイゴールドCのネオブラックダイヤ。正直、昨年の天皇賞で5着に健闘したとはいえ、OP入りして1度も勝ってない8歳馬によく招待状が届いたものだというか、出走してた事自体レース2、3日前まで気付かず。レースでは外目に出しての3番手追走と先行して流れに乗れたが、直線入り口で集団に吸収されて8着。
正直、このレースに重賞レベルで勝ち負けの日本馬が出走する公算はかなり低いだろう。そうした馬は海外遠征のリスクを伴わない天皇賞路線へ向かう公算が高い。


ラニ、ユウチェンジ、オンザロックスの3頭出しとなったUAEダービーはラニがゴール前で粘り込みを図ったユウチェンジを捕らえて日本馬初勝利の快挙を成し得た。

相も変わらず、スタートで出遅れて最後方となったが、向こう正面で外へ出して集団に取り付いて3~4コーナーでは早くも3番手。手応えはあまりよく見えなかったが、直線で断然人気のポーラーリバーを巧みにブロックしつつしぶとく脚を伸ばした。
壮行戦となったヒヤシンスSでは太目残りが祟って5着に敗れ、ドバイからの招待状もギリギリまで届かず遠征断念かと思われたが、見事に大仕事をやってのけた。リーディングサイアーとなったタピット産駒だけに、出走を表明したケンタッキーダービーでも注目が集まるかもだが、ポーラーリバーが下手に乗られたのに助けられた一面もあるので通用するかは何とも言えない。

芝でのレーティングで選出されたユウチェンジと芝では頭打ちとなってるオンザロックスは「森の病気が久々に出たな」程度の認識しかなかったが、ユウチェンジが”マジックマン”モレイラとのコンビであわやの場面を作っての3着、オンザロックスも4コーナーで最後方に下がったところから盛り返して5着と予想外に健闘。7頭立てと少頭数になった恩恵も多少あるだろうが、2頭共意外な適性を見せた。

アルクオーツスプリントのベルカントは内枠を引いた時点で勝負あったというか、これといった見せ場もなくブービーの12着。直千競馬で外ラチ沿いに行けなかった時点でアウトだったが、日本の軽い馬場で力を発揮するタイプだけにメイダンの芝も合ってなかったようだ。

デューティーフリーから名称が変更されたが、未だに馴染めないドバイターフ。昨年の3冠レースで2、4、2着とあと一歩のところで涙を呑んだリアルスティールが遂にGⅠ初勝利を挙げた。
スタートはそれ程速くなかったが、外枠から促して3番手の好位をキープ。3~4コーナーでやや手応えが怪しくなって一旦位置取りを下げたが、直線入り口で盛り返すと4角先頭から押し切りを図ったベリースペシャルを残り1Fで交わし、追い縋ったユーロシャリーンの追撃を抑え切った。
一度はやってほしかった前々での競馬をテン乗りでやってのけたムーアは流石と思う。クラシックの主役候補を目されながら勝ち切れないレースぶりから停滞感が漂っていたが、これで一皮剥けてくれそう。
一方、全盛期の森を彷彿とさせるフットワークの軽さで積極的に海外遠征に出たが、その全てで全く結果を残せず「物見遊山も大概にしろ」とボロカスに叩かれ続けた(俺もその一人だが)矢作にとっては感慨ひとしおだろう。人間的に好きになれないタイプだが、結果を出せた事に関しては素直に良かったなぁと思う。


今回の日本馬で最も期待が懸けられたドゥラメンテ、それにラストインパクトとワンアンドオンリーが出走して3頭出しとなったシーマクラシック。キングジョージの勝ち馬ポストポンドと香港ヴァーズの勝ち馬ハイランドリールと強敵はいたが、過去の日本馬の実績とドゥラメンテの日本での勝ちっぷりから「ドゥラメンテが普通に勝つんじゃないか」と思ってたが、先に抜け出したポストポンドを捕らえ切れずの2着。
馬場入り直後に右前脚の蹄鉄が外れ、打ち替えを試みようとしたが、テンションが上がってしまってたので出来ずじまい。レースは前半は後方に控えて折り合いに専念し、勝負所からジワッと進出して当面の相手であるポストポンドをマーク。直線で射程圏内に捉えていたが、そこから日本で見せた爆発力は最後まで見られずじまい。
落鉄の影響は多分にあったのだろうが、ドバイターフで停滞感を打破したリアルスティールとは対照的に消化不良感の残るレースだった。とはいえ、初の海外遠征でも能力の一旦は垣間見せた。どういうローテになるか未定だが、凱旋門賞では万全の状態で出走できれば良いな。

ラストインパクトは道中はドゥラメンテと同じく後方に控えていたが、直線では馬群を捌いて内から追い上げて来ての3着。強い相手に突き抜ける力はないが、上手くハマればしれっと差して来るこの馬らしいレースだったと思う。
ワンアンドオンリーは勝負所で苦しくなって置かれかけたが、そこから踏ん張って大きく崩れない5着。これ以上のパフォーマンスは望めないが、この馬としては良い形でレースが出来たのではないだろうか。


メインのドバイワールドカップはホッコータルマエが3年連続出走。AWだった一昨年は16着と惨敗、ダートに戻った昨年は5着と健闘。逃げ馬を見ながらレース運びが出来そうな外枠を引いた今年はスタートこそ良かったが、外からカリフォルニアクロームに先に行かれて先行する事が出来ず。結局、馬群の中に包まれて揉まれ続け、これといった見せ場のない8着。
スタート直後からもう少し位置取りを主張すれば包まれて揉まれ込まなかったかもしれないが、カリフォルニアクロームの二の脚が速かったのが誤算だったし、タルマエ自身の能力の衰えも見え隠れしつつあったから、この敗戦はやむなしか。AWからダートに戻すのがもう1年早ければ・・・

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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