2016年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part1~

キングズベスト(産駒数118)
父キングマンボ
母アレグレッタ
母父ロンバード
主な戦績・・・英2000ギニー


2歳夏にデビューして2連勝したが、デューハーストSは殿負けの5着。休み明けを叩いて(2着)挑んだ英2000ギニーでは後に2ヶ月半の間にGⅠを5連勝して【アイアンホース】の異名を残したジャイアンツコーズウェイに3馬身半差を付ける快勝。
しかし、英ダービーは筋肉痛を発症して前日に出走回避。巻き返しを図った愛ダービーだが、レース中に故障発生で競走中止。そのまま引退に追い込まれた。

引退後はアイルランドで種牡馬入り。海外の実績に関しては、昨年のワークフォースで触れているので割愛。日本で走った産駒はエイシンフラッシュの他にコスモメドウ(ダイヤモンドS)がいる。
2013年から日本のダーレー・ジャパンで供用開始。16歳と種牡馬として高齢に差し掛かったのもあって、種付け料は実績からみれば格安と言える150万に設定され、初年度は174頭に種付け。2年目から250万に増額されたが、それでも128→124頭と上々の数を集めた。

父は先月死亡が報じられたキングマンボ。日本ではエルコンドルパサーとキングカメハメハという日本競馬史に残る名馬を輩出したが、レモンドロップキッド(ベルモントS)、アルカセット(ジャパンC)、ヘンリーザナヴィゲーター(英愛2000ギニー)、ラシアンリズム(英1000ギニー)、ディヴァインプロポーションズ(仏オークス)と各国でGⅠ馬を輩出した名種牡馬。
半姉アーバンシーは凱旋門賞を制し、繁殖牝馬としてガリレオとシーザスターズという2頭の英ダービー馬を含めて4頭のGⅠ馬を輩出。半妹アレレトロワもアナバーブルー(仏ダービー)を輩出し、孫タマユズ(ジャック・ル・マロワ賞)も活躍と母系は90年代から2000年代にかけて優秀な実績を残した。

交配相手の重賞馬はテイエムプリキュア、ブロードストリート、アサヒライジング、ウイングレット、オースミコスモ、レッドアゲート、ソリッドプラチナム、グランプリエンゼル、タイキダイヤ、サンデーピクニック等多数。他の注目産駒はエイシンフラッシュの全弟、スイープトウショウの半妹、グランプリボスの半弟、クラリティスカイの半弟、カンパニーの姪、エアスピネルの近親、タマモベストプレイの姪、グランドシチーの半妹、アルーリングボイスの甥、ブルーチッパーの半弟、ザラストロの半妹、クロコスミアの半弟と多数。

ストリートセンス(1年で連れ戻されたが)と共にダーレーが送り出す秘密兵器にして大物。繁殖牝馬のラインナップを見ても錚々たる面子が揃い、成功のお膳立ては整っているが・・・ファンタスティックライト、アルカセット、ディープスカイと所謂王道路線で成功を期待された種牡馬が悉くコケてるダーレーの引きの悪さが気掛かり。
更に、これも昨年のワークフォースで触れたが、日本で供用されたキングマンボ系種牡馬は結構当たり外れがデカい。ワークフォースも母父サドラーにステイヤー色が強い母系の影響か、芝でのスピード不足を露呈しつつあり、このままだと今年は種付け大激減の可能性が強い。ましてや、キングズベストは海外で実績を残してるとはいえ、活力が低下してても不思議でない年齢。成功しても驚かないが、失敗しても驚かない。

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