アルゼンチン共和国杯回顧

天皇賞に比べるとスマートな騎乗ではなかったものの、ここで2週連続重賞制覇&年間100勝の区切りの勝利を決めた北村宏司。時折、劣化版岡部と化してシーマンと呼ぶ事もしばしばだが、デビュー当初から一定の評価はしてる。年齢的に中堅の域に到達してるだけに、そろそろ殻を突き破ってほしい騎手の一人だ。

フェイムゲームも同様。二の脚の鈍さから自分でレースを作れない弱点はあるが、3歳時から能力の高さを評価しており、条件さえ噛み合えばGⅠでも通用すると思ってる。似たものコンビが不器用ながらもダイヤモンドSに続いての重賞勝利を決めた。
相変わらず二の脚が付かずに道中は中団インからの競馬。じっくり脚を溜めて勝負所からジワジワと進出。直線は荒れた内側を嫌って外へ出すのに少し手間取ったが、完全に抜け出してからは一気の伸び脚で突き抜けた。このメンバーでは頭一つ抜けていたと言える。

2着クリールカイザーはハナを切ろうかという感じでスタートから出して行く積極策。内のデスペラードが行った事で控えたが、離れた2番手でマイペースで逃げてるようなリズム良い追走。4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切りを狙ったが、決め手のある勝ち馬に一気に交わされた。
オールカマーは謎の激走という印象だったが、異なる戦法で重賞を連続好走。これは本格化と見做しても良い内容。ブリンカー効果もあって集中力も最後まで維持出来てた。相手次第でチャンスあるかも。

3着スーパームーンはスタートからジワッ手行かせて道中はバラけた好位の6番手。4コーナーから外に出して仕掛けて行き、直線は内にササるのを修正しながらジワジワ伸びて3着争いを制した。負傷療養明けのウチパク復帰祝儀も含まれた過剰人気とも思えたが、長距離不問の血統が目覚めたというか予想以上に走った。

アドマイヤケルソはスタート一息もあったが、実を結びつつある後方待機策で道中は脚を溜める形。勝負所から仕掛けて行き、直線は大外から脚を伸ばして最後は3着争いに加わった。ダラッとした息の長い脚を使うタイプで長距離適性は高そう。軽ハンデも味方して格上相手にこれだけ走れば上々。

ラブリーデイはスタートからジワッと行かせて外枠から3番手に付ける先行策。4コーナーで2着馬の後を追う形で2番手に上がって直線も食い下がったが、休み明けの影響もあってか、坂を上がったところで甘くなった。距離も微妙に長い感じで2000mくらいが最も合ってるように思う。

デスペラードは京都記念同様にハナを切る奇策に出たが、初のブリンカーが効き過ぎたのか前半をゆったり入れた京都記念とは逆に気分良く行き過ぎて速く入ってしまった。途中からペースを落としたが、4コーナーで捕まって踏ん張り切れず。マイナス10キロも影響したか。

1番人気ホッコーブレーヴは仕上がりこそ良かったものの、外枠から内に入れず前に壁も作れずで終始外を回る形。脚が十分に溜まらないまま大外を回って最後まで本来の末脚が見られないまま。敗因はハッキリしているので、内枠を引ければ次走以降は普通に巻き返しがあっても。

敗因がサッパリ判らないのがマイネルメダリスト。休み明けだったオールカマーはまだ理解出来るが、今回も中団追走から直線で全く伸びずに失速。叩き2戦目で変わって来るかに思えたが、オーバーホールですっかり気が抜けてしまった感じ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします

にほんブログ村
いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
153位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
88位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR