2014年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part2~

ハービンジャー(産駒数146)
父ダンシリ
母ペナンパール
母父ベーリング
主な戦績・・・キングジョージ、ハードウィックS

3歳時は重賞1勝してるが、特に注目されるレベルの馬ではなかった。注目を集めたのは4歳春。重賞3連勝、特にキングジョージの前哨戦とも言えるバードウィックSでは3馬身半の快勝で古馬戦線の上がり馬としてクローズアップされた。
キングジョージは6頭立てながら、同厩の英ダービー馬ワークフォース、愛ダービー馬ケープブランコ、凱旋門賞3年連続2着馬ユームザインと錚々たる面子が揃ったが、直線半ばで先頭に立つとあとは独走。
11馬身差はキングジョージ史上最大着差で勝ちタイムはレコード。このパフォーマンスから歴史的名馬に匹敵するレーティングを与えられたが、2週間後の調教で骨折して引退。

レーティングでは高評価を与えられたが、2歳時は未出走、12F以上の距離でしか重賞を勝ってない点から生産界の評価はそれ程高くなかった。社台が数億円で購入出来た背景にはこうした要因があるのだろう。
種付け料は400万。サンデー系牝馬と交配しやすい輸入種牡馬としては、2年前に同場が購入したチチカステナンゴより高い設定。それだけ期待が懸けられたと言えるし、実際に種付け頭数も211→222→159とチチカスより多く集まった。

父ダンシリは現役時代はGⅠでは善戦止まりだったが、種牡馬ではハービンジャー以外にもレイルリンク(凱旋門賞)、ダンク(BCフィリー&メアターフ)、ザンベジサン(パリ大賞)といったGⅠ馬を輩出して成功したデインヒル系種牡馬。
ただ、デインヒル系種牡馬は昨年のコマンズでも触れたように、日本では今一つ発展してない。母系もハービンジャー以外で目立った活躍馬はおらず、ハービンジャーが狂い咲きと呼べる存在。この系統の日本での活躍馬は個人的に好きだったフロンタルアタック(神戸新聞杯2着)。

交配相手はダイワスカーレット、シーザリオ、ダンスインザムード、キストゥヘヴン、チアズグレイス、コイウタ、レジネッタといったGⅠ馬、ディアデラノビア、ジョリーダンス、アンブロワーズ、オースミコスモ、レクレドール等の重賞馬が揃った。
他にもアドマイヤムーンの半弟、コディーノの半妹、リーチザクラウンの半妹、ローズキングダムの近親、ムスカテールの半弟等。

強力な社台のバックアップもあって、繁殖牝馬の質に於いては日高のエンパイアメーカーより上のラインナップだろう。
ただ、前述の通り、血統背景は日本で成功してるとは言い難い父系に活力があると言えない母系。それに加えて、現役時代は12F以下では実績のない晩成のステイヤー・・・チチカス以上に大コケする危険性はあるとみているが果たして。

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