FC2ブログ

スワンS回顧

本番を見据えた余裕残しの仕上げで58キロを背負わされると言えど、マイルCSの前哨戦とは思えない面子相手に負けるとは思えなかったモズアスコットがまさかの2着。最低限の格好は付けたと言えなくもないが、失態と評したくなる1戦だった。

前半は無理せず後方に控え、前に馬を置いて脚を温存。坂の下りで幾分気合を付けられて促されたが、休み明けもあって反応は鈍かった。それでも、残り1Fでエンジンが掛かると一気の伸び脚で差し切ったかというところで勝ち馬の強襲に屈した。
勝ち馬にマークされる形で出し抜けを食らわされた感じだし、直線半ばで伸びて来たものの、内へモタれて苦しくなったのは確か。これで変わって来るだろうが、いくら休み明けでも負けてはいけない相手に負けてしまったのは否めない。

3歳時の京王杯AH以来の勝利となったロードクエスト。スタートで出遅れて最後方となり、少し力んでいた時点で終了と思ってたが、内に入った坂の上りで落ち着いて脚を溜められたのが幸い。直線で外へ持ち出し、前にいた勝ち馬を目標に脚を伸ばしてゴール寸前で捕らえた。
京都にしては上がりが掛かる前傾ラップの流れが後ろで脚を溜めてたこの馬に向いた感じ。自身を含めて勝ち馬を抜きにすれば旬を過ぎた感じの微妙な面子。本番で過信するのはどうか?

3着グァンチャーレは行き脚が付いて好位のインをキープ。そのままピッタリインを回って直線も最内を選択。内を掬って残り1Fで先頭に立ってあわやのシーンを作ったが、1、2着馬の決め手が一枚上。
京都は得意だが、2年ぶり(この時は7着)の1400mは距離不足と思ってたが、スタートから意外な行き脚で流れに乗れたのと、荒れた馬場を苦にしない持ち味が活きて最短距離を立ち回って善戦。常に人気にならないが、京都では実にしぶとい。

ベステンダンクは自身のスタートがそれ程速くなかったのもあって3番手のインに控える形で4コーナーからジワッと先頭に接近。直線は決め手の差が出て上位馬に後れを取ったが、最後までジリジリと脚を伸ばした。控える形でも崩れなかったのは収穫。地味に力を付けて来ている。

レーヌミノルはスタートから行き脚が付き、押し出される形でハナへ。最初は飛ばして行くように見えなかったが、途中から後続をやや離しての逃げ。残り300m付近で内外から交わされると抵抗出来ずに脱落。このメンバーならと多少は期待したが、ここでも結果が出ないという事はそういう事なのだろう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2018リーディングサイアー2歳編~10月28日現在~

1ディープインパクト
2ロードカナロア
3ルーラーシップ
4ジャスタウェイ
5キンシャサノキセキ
6ダイワメジャー
7ブラックタイド
8ハービンジャー
9ヴィクトワールピサ
10ノヴェリスト
11ハーツクライ
12ヘニーヒューズ
13ゴールドアリュール
14オルフェーヴル
15スクリーンヒーロー
16エイシンフラッシュ
17クロフネ
18サウスヴィグラス
19ワークフォース
20ヨハネスブルグ




ディープが昨年に続いて秋競馬開催から怒涛の猛チャージ。10月の2重賞勝利を含めて2ヶ月で16勝。一気に捲り切った感じの首位奪取。2歳戦最多勝利タイ記録となった昨年に近いペース。

カナロアは2ヶ月で11勝と勝利ペースは悪くなかったが、如何せんディープの勢いが凄まじすぎた。ただ、今週の2重賞にはファンタジスト、レーヴドカナロアが登録。1週で奪還の可能性は大いにある。

もう1頭のキンカメの後継種牡馬ルーラーシップも好調。OP特別2勝を含む10勝に重賞入着で一気にトップ3入り。

夏競馬は好調だったジャスタウェイだが、この2ヶ月は僅か4勝とややブレーキ。今週の2重賞に登録してるアウィルアウェイ、ラブミーファインで巻き返しなるか。

ダメジャーは2ヶ月で9勝も7勝は未勝利。アスター賞を勝ったグレイシアはアルテミスSで惨敗。今年は谷間の世代になってしまうのか?

ディープ、カナロア、ルーラー、ダメジャー以外の上位勢が伸び悩む中でランキングを上げて来たのがハーツ。カテドラルの野路菊S勝利を含めて9勝。トップ10も射程圏に入って来た。

ダートの新馬戦で無双したのがゴールドアリュール。新馬、プラタナス賞と連勝したガルヴィハーラを筆頭に新馬戦7勝の固め打ちで一気にランクイン(サウスヴィグラスも似た状況)。

昨年は一発攻勢でランクインしたオルフェーヴルだが、今年はそうした大物候補が未だ出て来ず。当たればデカいタイプなのでこれから出て来るかもしれないが。

失敗種牡馬の烙印を押されて再輸出されたワークフォースが2ヶ月で6勝をマークしてまさかのランクイン。今年の2歳勢は種付け頭数が持ち直した世代。物量作戦で何処までやれるか。

依然としてジャスタウェイ以外の新種牡馬は苦戦傾向。50位以内にランクインしてるのはダンカーク(25位)、ダノンバラード(34位)、ベルシャザール(46位)、トーセンラー(48位)、ケープブランコ(50位)。
ベルシャザールとケープブランコは勝利馬を出したが、グランプリボスとトゥザグローリーはまだ中央未勝利と洒落にならない状況。地方ではダンカーク(7位)とベルシャザール(10位)がトップ10入りしてるが、こちらでも意外な伏兵となってるのがダノンバラード。栄冠賞、サンライズCと道営重賞連続2着のウィンターフェルの活躍もあって19位にランクイン。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

2018リーディングサイアー~10月28日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4ハーツクライ
5ダイワメジャー
6ハービンジャー
7ロードカナロア
8ルーラーシップ
9クロフネ
10マンハッタンカフェ
11ゴールドアリュール
12キンシャサノキセキ
13オルフェーヴル
14エンパイアメーカー
15アドマイヤムーン
16シンボリクリスエス
17ヴィクトワールピサ
18ブラックタイド
19ネオユニヴァース
20ヘニーヒューズ




2位争いはレイデオロの天皇賞・秋勝利に京都の特別3タテと日曜に爆発したキンカメがステゴとハーツに2億2000万強差を付けて大きく抜け出した。

ステゴは日曜新潟8Rでスヴァルナが勝利し、JRA通算1012勝としてチャイナロックに並んで3位を死守。逆にハーツはスワーヴリチャードのまさかの惨敗で賞金を加算出来ない痛恨の大打撃。

ロードクエストのスワンS勝利でマツリダゴッホが40位から36位にランクアップ。一昨年に比べてここ2年はややトーンダウンしてたが、2年ぶりの重賞勝利は初のGⅡ。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

天皇賞・秋回顧

現役最強クラスのサウスポー、鉄砲実績3重賞負けなし、休み明けでも十分動ける仕上がり。連軸としては最適と思われたスワーヴリチャードが痛恨の出遅れから見せ場なく惨敗しようとは誰が予想出来ようか。俺の天皇賞は僅か2秒で終わってしまった。

出遅れだけならまだ何とかなったかもだが、直後にマカヒキと接触。これで集中力が完全に切れてしまい、道中の行きっぷりもリズム感を欠いた状態。直線でデムーロが鞭を入れても全く反応せず、最後はデムーロも諦めた感じ。
全くレースをしていない状態で肉体面のダメージはなさそうだが、問題は精神的ダメージだろう。ハーツクライ産駒は終わる時はいきなり終わってしまう(ワンアンドオンリーが良い例)。中間の調整も含めてジャパンCまで何処まで立て直して来れるか。

混戦の古馬王道路線に断を下して完全復活を果たしたレイデオロ。当面のライバル2頭が自滅したのを尻目に中団前目の6番手から。ペースが予想以上に締まって折り合いもスムーズ。直線坂下から満を持してゴーサインを送るとグイグイ伸びて逃げ粘る3着馬を交わして押し切った。
ライバル2頭の共倒れも然る事ながら、中盤以降もペースが緩まない持続力と持久力勝負になったのが幸い。昨年の神戸新聞杯やジャパンCでも高いパフォーマンスを示してる様に、こうした展開では崩れない。
ルメール(正確にはキャロット)の兼ね合いがあるので次走はジャパンCではなく、有馬記念になると思うがそこでも普通に勝ち負けになるだろう。出来ればアーモンドアイとの頂上決戦を見たいと思うが・・・

2着サングレーザーは2コーナーの入りで上手く内に入れて勝ち馬を見ながらの競馬。ある程度ペースを受け流す形となって折り合いを付けて脚を溜め、直線で外へ。勝ち馬には追い付けなかったが、この馬らしい末脚でゴール寸前で2着に。
12キロ減で幾分細く見えなくもなかったが、札幌記念と同じようにしっかり脚を溜められたのが幸い。やや外目の枠から序盤の入りで上手くエアポケットに潜り込んだモレイラも流石。この内容なら2000mまでは普通にこなせそう。

3着キセキは外枠から意識的に出して行って2コーナーからジワッとハナへ。辛抱堪らずに飛び出した日経賞と違って、自分からレースを組み立てる逃げで道中のペース配分も絶妙。直線もそのまま押し切りそうな場面があったが、最後は1、2着馬の決め手に屈した。
逃げ馬不在でどの馬がどのように逃げるか読めなかったが、この馬の逃げは俺の中ではなかった。しかし、スロー溜め逃げではなく、中盤以降から早めにペースを釣り上げての持久力勝負に持ち込んで見せ場十分。3歳時は終い勝負で結果を出して来たが、川田の先行スタイルは意外と合っているというか、こちらの方が却って折り合いを気にしないでレースがしやすそう。

アルアインはスタートからスッと先行してキセキの直後2番手から。付かず離れずの形で流れに乗ったが、直線では逆手前になって伸びあぐねて勝負圏内から脱落。
苦手の瞬発力勝負とならなかったのは幸いだったが、持続力より持久力寄りの流れとなった分、ややスタミナに不安があるこの馬には少し苦しかったか。ダービーではそこまで感じなかったが、左回りはそこまで得意ではないようにも思える。

ミッキーロケットは2コーナーでやや外へ振られたが、大した不利にはならず好位5番手から。この馬も締まった流れは歓迎のクチだったが、如何せん1分56秒台の決着という時計勝負になってしまったのが持ち時計がないこの馬には不運だった。もう少し時計が掛かる消耗戦であれば。

マカヒキはスタート直後にスワーヴリチャードと接触してこれも後方から。こうなってしまうと後方で脚を溜めるしかないのだが、ペースが淀みなく流れて脚を溜める場面がなかった。直線も後方からダラッとした感じの脚しか使えずじまい。

追い出される感じで最内のステファノスとかが逃げてのスロー溜め逃げからの上がり勝負になると思って決め手ある馬を上位に据えたが、実際には真逆の展開で敢え無く撃沈。尤も、スワーヴリチャードがあの出遅れではどうしようもなかったが。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(10月27日)と特別登録馬

10月27日
東京
12R3歳上500万下(ダート1600m)
オーシャンビュー
5番人気5着




今回はスタート一息で道中は中団の後方。4コーナーから外目を回って追い上げを図り、途中まで2着ありそうな感じだったが、最後に脚色が鈍った。もう少し良い位置を取れていれば・・・

カシオペアSのサイモンラムセスは果敢にハナを切って逃げたが、直線半ばで失速してのブービー。久々で息が持たなかったが、これで変わってほしい。




特別登録馬
シェヴェルニー・・・会津特別

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

天皇賞・秋

◎スワーヴリチャード
○マカヒキ
▲レイデオロ
△サングレーザー
△キセキ
△アルアイン

スワーヴリチャードは左回りで唯一連対を外した安田記念は夏負けの兆候もあって直線は内外へヨレて伸び切れず。それでも3着と崩れなかったように左回りの適性能力は現役最強クラス。2000mの距離延長は明らかに条件が好転するし、鉄砲実績も3戦3勝。9月半ばに帰厩してから10本以上時計を出して入念に乗り込まれ、1週前は自己ベストに近い好時計。最大目標はジャパンCだが、いきなり能力全開。

マカヒキは昨年は凱旋門賞惨敗のダメージが尾を引き、今年の上半期は骨折休養。だが、逆に功を奏したか、復帰戦の札幌記念は稍重の小回りと不向きと思われた条件ながら、かつてのこの馬らしい末脚で勝ち馬からハナ差の2着と復調気配。最終追い切りは馬なりで流したが、1週前追い切りでは唸るような迫力で併せたトリコロールブルーに豪快に先着。初コンビだが、武豊とはタイプ的に手が合いそう。

レイデオロは1週前追い切りで下馬するアクシデントがあったが、その後に坂路で2本時計を出して体調面に問題がないことをアピール。最終追い切りではいつものように馬なりだったが、促されてから素軽い反応を見せて併せ馬に先着。出来に関しては問題ないだろう。ダービーを勝ち、ジャパンC2着と東京の実績も申し分ない。逃げ馬不在で極端なスロー上がり勝負となってどうかだが、普通に勝ち負け。

サングレーザーは久々の2000mだった札幌記念は前傾ラップの中、内で脚を溜められたのもあって直線で馬群を割ってマカヒキ以下を下した。今回はスローペースが予想されてのやや外枠。折り合いに不安はあるが、それさえクリア出来ればマイル戦線で戦って来た鋭い決め手が活きて来る。追い切りは日曜に実質済ませての軽めだったが、良い意味で平行線か。

キセキは菊花賞のダメージが尾を引いて上半期は良いところがなかったが、休み明けの毎日王冠ではもうひと追い欲しい仕上がりの58キロと不利な条件で3着と復調気配。元々、菊花賞以前は2000m前後で頭角を現してただけに、上がり勝負となりそうな天皇賞は更に好走条件が揃ったと言える。追い切りは休み明けを叩かれて額面通りの良化傾向。

アルアインは昨年の皐月賞以降は勝ち星に恵まれてないが、距離が長すぎた菊花賞以外は全て掲示板。2000~2200mに限定すれば2、2、3、2着と極めて高いレベルで安定してる。スピードの持続力勝負向きで決め手の性能では上位人気馬に劣るが、それらに比べて前々で運べる利点を活かせるようなら。追い切りもどうにか間に合ったオールカマーとは段違いの動き。

馬券はスワーヴ・マカヒキ、スワーヴ・レイデオロの2パターンの3連複流しで当てに行く。ベタだが、デムルメ豊のどれかで決まりそうだし。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

スワンS

マイルCSの前哨戦とは思えない程の酷い面子。余裕残しの仕上げでもモズアスコットが普通に回って来れれば賞金タダ貰いのレース。マトモに寸評書くのは時間の無駄なので手短に。

◎モズアスコット
○ベステンダンク
▲レーヌミノル
△ヒルノデイバロー
△ロードクエスト

どう捻ってもモズアスコットの2着探し。敢えて捻るなら、障害帰りで変身したベステンダンクの単騎逃げ残り。2走前は中山マイルの大外枠でハナを切るのに脚を使わされた。内枠を引いた今回は先手を主張できそうな組み合わせ。

レーヌミノルは今年に入ってから結果を残せてないが、着差は着順程悪くはない。追い切りは相変わらず動けてるし、モズアスコット以外の相手なら何とかなりそう。

ヒルノデイバローはいつ走るか判らん馬だが、昨年の2着馬。京都の相性も悪くないし、脚さえ溜まれば上位に来れる筈。ロードクエストは三浦からデムーロという判りやすい鞍上超強化だけど、逆に罠っぽい気もする。とはいえ、他に推せる馬もいないので。

馬券はモズアスコット1着固定の3連単流し。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(10月27日)

10月27日
東京
12R3歳上500万下(ダート1600m)
オーシャンビュー
松岡正海(57.0)




杉原の騎乗停止で松岡と1年ぶりのコンビ。前走より相手は揃った印象だが、脚さえ上手く溜められれば前走くらいは走れる筈。

サイモンラムセスがカシオペアSに出走。プリメラアスールとの兼ね合いになりそうだが、出来ればハナを切ってマイペースで運んでほしい。あとは息がどれだけ持つか。

インスタイルが月曜の浦和に出走して3着。最近は後方からの競馬ばかりだったが、久しぶりに番手からの競馬で粘り込んだ。流石は森泰斗というところか。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

富士S回顧

肩入れしてる馬やその子供が重賞や特別戦に出走すると必要以上に肩入れして爆死する俺の馬券スタイルを簡潔に書くとこうなる。

私情に生き、私情に死す。

今回もローエングリン産駒のハッピーグリンに肩入れしてヒモ4頭で1~4着を独占するという見事すぎるタテ目を食らい、まさにその状態となったわけだが、【まぁしゃーねぇな、次買う時は来てくれよな】な感じで精神的にはそこまで堪えてない。
学生時代の馬券仲間に「肝心なところでドライになれない」と評された時よりは多少はドライになれたが、根っこの部分は20年以上前から変わってない。ただ、この面倒臭い性分は一生変わらないんだろうなと改めて再確認したレースだった。

やや消化不良だった京成杯AHと違って本来の競馬が出来たロジクライ。スタートからスッと行き脚が付いて番手から大名マーク。4コーナーからジワッと気合を付け、直線坂上で先頭。ラスト1Fも止まる事なく、追い縋る2~4着馬を突き放した。
コースレコードに0.4秒差の走破時計も優秀だし、淀みない流れを番手から押し切った事で持ち味のスピードの持続力と持久力の高さを示した。切れ味勝負では分が悪いが、このパターンに持ち込めればマイルCSでも。

2着ワントゥワンはこの馬としてはスタートを決めた方で道中は中団後方。4コーナーから外を回って徐々に仕掛け、直線も外からしっかり脚を伸ばしたが、ゴール前で2着に上がるのが精一杯。
淀みない流れにある程度付いて行っても上がり最速。ここ一連の好走が地力強化によるものと裏付けされたが、勝ち切るには中盤の何処かで緩むか、ラストである程度ラップが落ちる形といった展開の助けが要りそう。

3着レッドアヴァンセは位置を取りに行ったが、外枠スタートもあって中団の外目。そこから脚を溜めて直線も坂下まで追い出しを我慢。坂上では勝ち馬を捕らえられそうな勢いだったが、そこからもう一伸びした勝ち馬に突き放され、自身はゴール前で2着馬に交わされた。
輸送減りしなかったし、良馬場でやれたのは幸いだったが、終始集団の外目を回らされる形となって持ち味の切れを引き出し切れなかった感じ。

エアスピネルは好位のインで折り合いを付けて脚を温存。4コーナーから直線入り口では包まれる形になったが、外へ出してスペースを確保して馬群を割る形で脚を伸ばしたが、最後は少し切れ負け。中間の調整過程から今回は地力で何処までという状況。休み明けとしては及第点というところか。

ペルシアンナイトはスタートから促して位置を取りに行っての中団馬群の中。4コーナーから徐々に仕掛け、直線ではレッドアヴァンセとエアスピネルの間を割ろうとしたが、スペースがなくなって手綱を引く不利。立て直してからジリジリと脚を伸ばしたが、59キロを背負ったのもあって伸び切れず。
59キロを背負わされていたのと直線の不利が堪えたが、休み明けとしてはそこまで悲観する内容ではなかった。これで変わって来れば昨年同様に本番で巻き返しても。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

菊花賞回顧(平成最後の菊花賞は稀に見る糞レース)

英セントレジャーの権威が失墜して英三冠馬は半永久的に出ない状況(挑戦したキャメロットは例外中の例外)、2005年から仏ダービーが2400mから2100mに距離短縮等、世界的に見渡してもステイヤーの活躍の場は減って来ている。種牡馬の世界でも、近年のスピード競馬に対応出来なかったスタミナ色の強い系統は悉く衰退、消滅の危機にある。

日本でも御多分に漏れず、ステイヤーの活躍の場は限られつつあるが、レースを観てて面白いと思えるのは短距離戦より長距離戦の方だ。特に菊花賞と天皇賞・春はGⅠレースでも上から数えた方が早い好きなレースだ。
レース中の騎手同士の駆け引き、淡々と流れが落ち着いた状況下でもある細かい出入り、ロングスパートの打ち合い、力がある馬同士の直線での持久力と持続力勝負はシンプルに面白いと思う。たまに流れがハチャメチャになっておかしな馬が飛んで来るのも、それはそれで面白い(馬券はまず取れないがw)

しかしまぁ、平成最後の菊花賞はまさかの実質2Fだけの究極のスロー上がり勝負。10秒台のラップを菊花賞で見る事になるとは夢にも思わなかったわ。
序盤から中盤まで淡々とスローで流れ、道中の出入りも途中で中盤に押し上げたエタリオウ以外は皆無。後ろにいた馬や決め手のない馬はノーチャンス、先行勢は自らが形成したスローペースに縛られて自爆、長距離戦特有の駆け引きもクソもない凡戦。
課題だったスタートを出て馬群の中で脚を溜めてたルメール、ペースが遅いと察知して後方から位置取りを上げたデムーロ、スローペースでもしっかり折り合えた武豊という、ある意味で【長距離戦は騎手で買え】の格言通りで決まったのは実に皮肉な話。

先行勢の騎手で長距離戦のペース配分を上手く出来るのが誰もいなかったのが凡戦たる凡戦に至らしめた最大の要因。せめてノリが先行馬のどれかに騎乗していれば、このようなおかしな流れにならなかったのではないかと思う。
一番の戦犯が肩入れしてる田辺というのも、今回の回顧をする意欲を失わせてる要因の一つ。上がりの性能に限界があり、勝ちに行くならロングスパートからの持久力勝負しかないジェネラーレウーノで溜め逃げとか意味分からん。
後続を引き離すでもない単純な溜め逃げしてたら、坂の下りからペースを上げたって付いて来れるに決まってる。結局、一番向いてないスロー上がり勝負で切れ負けという軸で買ってたら発狂レベルの糞騎乗だった。


そんなこんなで通常なら日曜の夜に書き上げるGⅠ回顧が火曜になったのはそういう事で。だって、どういう切り口で書き出しても、最終的には毒しか吐けねぇのは目に見えてたし。

ラジオNIKKEI賞からの直行、2000m以上の経験がなく、データとしては【ない】筈だったフィエールマン。この馬なりにスタートを出ると、中団馬込みの中に入って折り合いに専念。4コーナーまで動かず脚を溜め、直線では内から一瞬の脚を繰り出し、2着馬との併せ馬に持ち込んでの叩き合いを制した。
最大の勝因は課題のスタートを出た事だろう。良い位置でじっくりと脚を溜められ、ディープ産駒得意の決め手比べで真価を発揮。とはいえ、締まった流れでも同じような脚が使えるかは未解決のまま。内回りの有馬記念は何となく向いていないイメージなので評価は保留。

2着エタリオウはスタート一息で序盤は後方2番手。しかし、ペースが遅いと察知した1周目のスタンド前で中団にまで位置取りを進出。道中はその位置で折り合いを付け、4コーナーから外目を回ってジワッと動き、直線に向いて早々と先頭。押し切れるかと思ったが、内を掬った勝ち馬にゴール前で競り負け。
結果論になるが、先行勢が抵抗らしい抵抗を出来ず早目先頭で周りに馬がいなくなって走りがフワフワした事で勝ち馬に内を掬われる形となった。しかしまぁ、未だに主な勝ち星は未勝利戦。最強の1勝馬の2勝目はいつになるんだ?

3着ユーキャンスマイルは好スタートを決めて楽な形で中団のインを確保。序盤は若干行きたがりかけたが、上手く折り合いを付けて脚を温存。4コーナーで馬群の中に持ち出し、直線は先に抜け出した2着馬の後を追ったが、追い付くまでには至らず。
直線でモタれるのは相変わらずだったが、道中は極力内目を回って無駄な脚を使わない省エネ騎乗。老練というか、スローペースに対応した武豊の巧みさで健闘。

ブラストワンピースは幾分甘いスタートだったが、内枠からある程度挽回して中団の後方。スローペースでも折り合いは付いて脚を溜められ、3コーナーから2着馬を目標に仕掛けたが、前が止まらない上がり勝負となっては4着までが精一杯。展開が向かなかったとしか言い様がない。

エポカドーロはマズマズのスタートからスッと前に付けたが、坂の下りで力んで宥めながらの追走。その後は折り合いが付いて内で脚を溜める形となり、直線は最内から一瞬2番手に上がったが、残り1F手前で脚がなくなった。やはり、根本的に3000mは長すぎる。

アフリカンゴールドは好位に付けたものの、これも坂の下りで力んで宥めながら。集団の外を回らされたのもあって、スタンド前でも行きたがる素振り。4コーナーで2着馬に被せられた時点で余力は残っておらず、直線半ばで失速。松若に期待した俺がバカだったとしか。

グレイルは後方2番手にいた時点でノーチャンスだったが、坂の下りでもスピードに乗れなかった。京都に実績はあったが、内回り専用っぽい。メイショウテッコンはスタートで出負けし、挽回しようとしたところで持って行かれた時点で終了。自分のリズムで走れないと脆い弱点を露呈。

まぁ兎に角酷いレースだった。結局はデムルメに豊という、今シーズンのトレンド決着。外国人騎手を必要以上にありがたがる風潮は好きではないが、どいつもこいつもしょっぱい騎乗しか出来ないのであれば、その風潮になってしまうのも仕方ないのかと半ば諦観。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2018リーディングサイアー~10月21日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4ハーツクライ
5ダイワメジャー
6ハービンジャー
7ロードカナロア
8ルーラーシップ
9クロフネ
10マンハッタンカフェ
11ゴールドアリュール
12キンシャサノキセキ
13オルフェーヴル
14エンパイアメーカー
15アドマイヤムーン
16シンボリクリスエス
17ヴィクトワールピサ
18ネオユニヴァース
19ブラックタイド
20ヘニーヒューズ




フィエールマンの菊花賞勝利でディープが今年下半期のGⅠ初勝利。五大クラシックは通算15勝目でサンデーサイレンスの24勝に次ぐ2位の記録。この後に続くのがブライアンズタイム(12勝)、ヒンドスタン(11勝)、パーソロン(10勝)。

2位争いは土日4勝&菊花賞3着のキンカメが菊花賞2着のステゴ、富士S等土日5勝のハーツを振り切って死守。ハーツはJRA重賞通算47勝とし、ネヴァービートに並ぶ歴代20位タイ。

土曜京都1Rでニューモーメントが勝利し、JRA通算100勝を達成したヘニーヒューズがランクイン。現在、20位争いはヘニーヒューズ、ロブロイ、サウスヴィグラスの三つ巴となってる。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の情報

ワンダーリーデルはやはり登録だけ。本線は来月の武蔵野Sか霜月Sだろう。ブラゾンドゥリスも夏休みから帰厩。この馬もどちらか、或いは昨年出走した福島民友Cで復帰だろう。

サイモンラムセスは予定通りカシオペアSに登録。手頃な頭数だが、重賞でもそこそこやれてるメンバー。ここでどの程度やれるか注目。

シンガポールのデンジャーゾーンが一昨日出走したが、スタートで出遅れて後方から流れ込むだけの11着。ここ3戦はいずれもスタートが悪い。

道営のメイショウアイアンは木曜のA級特別に出走したが、惜しくも2着。スタート五分で好位を取れたが、先に抜け出した勝ち馬を捕らえ切れず。

火曜に出走したレクラドリールはスタートで出遅れて大きく出遅れたのが堪えて6着。A級では足りてないが、B級ならある程度やれそう。

金沢のライフトップガンは本日出走して3着。逃げた勝ち馬を4コーナーで捕まえに掛かったが、直線で突き放されて脚が上がってしまった。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

菊花賞

◎アフリカンゴールド
○エタリオウ
▲グレイル
△グロンディオーズ
△メイショウテッコン
△ジェネラーレウーノ
△ブラストワンピース

アフリカンゴールドは4月下旬に2400mの未勝利戦を勝った後は2、1、1着。連対距離は2200m以上という典型的なステイヤー、菊花賞の実績豊富なステゴ産駒、古馬相手に2馬身半、4馬身と着差を広げて連勝して来た上がり馬。飛び付きやすい穴馬ではあるが、位置を取れて折り合いに不安がなく、上がりも纏められる。追い切りも終い重点でシャープな伸び。一発の魅力は十分。

エタリオウは神戸新聞杯では4コーナーで絶望的な位置から怒涛の追い込みでワグネリアンに半馬身差の2着。主な勝ち鞍は未勝利戦と勝ち味に欠けるが、早い段階から資質を見せていたステイヤータイプ。段々とエンジンの掛かりが遅くなってるのは気掛かりだが、掛かってからは確実に伸びる。追い切りでは併せ馬に見劣りする脚色だったが、元々動くタイプではないし、調整過程は至って順調。

グレイルは新馬、京都2歳Sと京都で2連勝。3歳春は左回りがまるで駄目だったり出遅れたりと結果は出なかったが、セントライト記念では休み明けで反応が鈍いところを見せながら3着。今回も2番枠を引けた事でロスのない立ち回りが見込めるし、休み明けを叩かれて上昇ムードの追い切り。得意の京都で反撃があっても。

グロンディオーズはモレイラ騎乗で予想以上に人気になったが、信濃川特別ではグレートウォリアー(秋は期待してたんだが音沙汰なし)、レーヴドリーブ相手に完勝。半兄に目黒記念を勝ったムスカテールがおり、全兄ヒシマサルも長距離志向が強かった。追い切りでは内目を回ったとはいえ、かなり優秀な時計。やや間隔は開いたが、力を出せる仕上がり。

メイショウテッコンはテンションが上がりやすく、買う判断はパドックを見るまでという面倒臭いタイプだが、神戸新聞杯ではマイペースで逃げてエタリオウとはアタマ差の3着。ラジオNIKKEI賞では好位に控えてフィエールマンに勝ってる様に、逃げなくとも自分のリズムで運べればしぶとい。京都外回りは2勝してる得意条件。自分のリズムで走れれば。

ジェネラーレウーノはリズムが崩れると脆いが、型にハマれば強い。ある意味でメイショウテッコンと良く似たタイプと言える。ただ、持続力寄りなメイショウに対して此方は持久力寄り。上がりの性能にも限界があるので方向性はややズレてるように思うが、早目の栗東入厩でテンションが抑えられてるのは良い。レースでも落ち着いていれば。

ブラストワンピースは新潟記念で古馬相手にノーステッキで完勝。左回りの適性は現役屈指と言えるが、ここから菊花賞という前例のないローテが気掛かり。それでも、乗り込み量は十分足りており、最終追い切りでも軽快な脚捌き。左回りに固執したローテながら、唯一の右回りだった毎日杯では特に問題はなかった。

馬券は単複・馬連・3連複と一通り。あとは高配当を期待、エタリオウは何だかんだで崩れないと思うので3連単2頭軸マルチも。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

富士S

◎ハッピーグリン
○ロジクライ
▲ジャンダルム
△レッドアヴァンセ
△エアスピネル
△クルーガー
△ヒーズインラブ

道営馬ハッピーグリンはセントポーリア賞で大外一気の末脚で差し切り勝ちを演じ、クラシックのトライアルに参戦。結果は出なかったが、スプリングSは荒れてる部分を通らされたし、プリンシパルSは今にして思えば距離が長かった。セントポーリア賞での決め脚から東京コースは合う筈だし、マイルという距離も良い。有力馬に休み明けが多い中で順調に使われ、斤量面でも有利。

ロジクライは京成杯AHでは勝負所で馬群に包まれて動きたい時に動けず、1、2着馬とは決め手の差が出る形で3着。負けはしたが、持ち味を出し切れない状況でも崩れにくくなっており、重賞クラスで完全に目処が付いたと言える。自ら動いて行ける展開に持ち込めれば。

ジャンダルムはホープフルS2着、弥生賞3着と2000mでもそれなりに結果を残したが、皐月賞とダービーは完敗。短距離志向が強い血統で距離の壁が出たというべきだろう。今回は2戦2勝と得意のマイル戦に戻り、休み明けながら追い切りの動きが目を引く。いきなりからでも期待しても。

レッドアヴァンセは牝馬三冠レースに皆勤する等、早い段階から素質の高さを見せていたが、昨年秋にOP入りしてから本格化。人気薄ながら阪神牝馬S2着、ヴィクトリアマイル3着とマイル重賞で好走。輸送で減りやすいのは変わらないが、道悪でもしっかり走れるようになってる。牡馬相手でもそれ相応に通用しても。

エアスピネルは昨年のこのレースの勝ち馬。晴雨兼用タイプでデビュー戦以降は15戦連続重賞に出走して掲示板を外していない。中間の調整過程はやや物足りなさがあるが、最終追い切りで変わり身が見込める動き。完調手前でも地力の差で勝ち負けに持ち込んでも。

大穴なら昨年の3着馬クルーガーとヒーズインラブ。クルーガーは大型馬の骨折明けながら、追い切りの動きが良かった。ひと雨降れば更に怖い。ヒーズインラブは京成杯AHでは直線で窮屈になるシーンがあった。評価急落だが、叩き2戦目で変わって来ても。

馬券はハッピーグリン軸の馬連と3連複。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

モレイラ騎手免許試験不合格、山田敬士距離勘違い事件、天皇賞戦線異状アリ。

試験直後の取材ではあまり芳しくないコメントを出してた時点で何となく予感はあったが、モレイラは一次試験で不合格。1回目のミルコ・デムーロと同じパターンとなってしまったわけだが、今回はデムーロの時以上に賛否両論が独り歩きして過熱してる印象。
単純にモレイラが合格基準の点数を取れなかっただけなのだが、「勝率3割オーバーのスーパージョッキーをたかだか筆記試験で落とす事自体ナンセンス。忖度して合格させろや」という、狂信的な外国人信奉主義ここに極まれりな感情論には流石に閉口してしまう。
モレイラの騎乗が通年で見られるのは単純に楽しみではあるが、だからといって程度の悪いガキみたいな感情論を振りかざす気にはなれない。尤も、今回の一件を突き詰めると大きな矛盾を孕んだ短期免許制度と通年免許の在り方に行きついてしまう。【不合格?しっかり勉強して来年合格すればいいじゃん】で終わる問題ではなく、後々まで尾を引きそうな気がしてならない。
モレイラ本人はどうやら免許を返上した香港競馬に戻るらしい。こちらはこちらで面倒臭くなりそうだが、来年以降の去就に注目したい。つーか、藤井勘一郎が1次試験合格とか、蛯名が(四位も?)調教師試験不合格が全く話題に上らないのはちょっと悲しい。

モレイラ不合格の件で必ずやり玉に挙げられるのが山田敬士の距離勘違い事件。まぁYouTubeで早速上げられたレースを観たけど、これは確かに擁護の仕様がない。
施行レースが新潟のダート2500mという、年に1、2回?の珍しい条件であったとしても、自分の騎乗馬について何一つ理解してないと起こり得ない事が起こったわけだし。馬券買ってたら激怒して当然だろう。
可哀想だが、山田がこれを糧にして大成する確率はかなり低いだろう。祇園で飲んだくれて体重落とせなかった南井のドラ息子とか、斤量誤魔化して30日騎乗停止になった穂刈とか、擁護の仕様がない事をやらかした若手は大抵ダメなまま終わってしまう。

登録段階からフルゲート割れしててなかなか酷い面子になりそうな今年の天皇賞・秋。マカヒキ、レイデオロ、ワグネリアンと3世代のダービー馬揃い踏みで一応の体裁は付くかと思ってたら、まずはワグネリアンが回避して敢え無く霧散。
続いてレイデオロも1週前追い切りを歩様の乱れで回避して日曜にスライドと万全の状態で出走出来るのかかなり怪しくなって来た。マカヒキは復調しつつあるようだが、現役屈指のサウスポー・スワーヴリチャードの一人舞台になりそうな気がする。

テーマ : 競馬なんでも
ジャンル : ギャンブル

府中牝馬S回顧

ヴィブロスとモズカッチャンがいればエリザベス女王杯と言っても過言ではない古馬牝馬の主要メンバーが揃ったが、ディアドラが上がり32.3という驚異的な決め手を繰り出して全馬纏めて面倒見るという圧巻のパフォーマンス。成長力の差を大きく見せ付ける結果となった。

スタート五分も、直後に寄られて控えるとそのまま置かれて2コーナーでは最後方。向こう正面でジワッと集団の外へ出して脚を溜め、4コーナーから進出を開始。直線で少しずつ外へ持ち出し、先に先頭に立った2、3着馬との追い比べを制した。
2、3着馬より2キロ重い56キロを背負い、実質的なスロー上がり勝負でこれだけの決め脚を使えるのだから、着差以上の完勝と言える。天皇賞は登録だけっぽく(ルメールはレイデオロに騎乗だし)、エリ女は外回りの坂の下りが合わないので香港Cが最大目標らしいが、馬場適性さえあれば良い勝負になるかも。

2着リスグラシューはスタートで出負けして後方から。向こう正面で勝ち馬より先に集団の外へ出して中団に取り付いて脚を温存。直線に向いてから満を持して追い出し、併せた3着馬をゴール前で競り落としたが、直後に勝ち馬の強襲に屈した。
実績を鑑みれば恵まれてた54キロ、最も合ってると言える直線の長いワンターンコース、展開もこの馬向きとこれ以上ない条件で勝ち馬に完敗。幾分余裕残しとはいえ、勝ち馬も同じような仕上げ。着差は秋華賞より小さいが、あまりにも大きなクビ差だった。

3着フロンテアクイーンは2コーナーのポジション争いで引かされる不利を受けて中団のイン。ただ、道中は前に馬を置いて脚を溜め、隣のジュールポレールの動きに合わせてスパート。坂上でこれを捕らえたが、1、2着馬の決め手が一枚上。
実績では格下もあってやや人気を落としたが、相手なりに走れる強みと54キロの斤量も味方して格上相手に健闘。これで7戦連続3着以内。詰めは甘いが、兎に角崩れない。

ジュールポレールはスタートが決まって楽な形で中団の外目。折り合いも付いて流れに乗り、直線入り口で好位集団に接近。坂上で一旦は抜け出しかけたが、そこから少し甘くなって追い比べで脱落。
仕上がり良好で立ち回りも申し分なかったが、56キロの斤量と距離適性の差が最後に響いた形。マイルCSなら多少はやれても良さそうだが。

クロコスミアは外のカワキタエンカがハナを主張した時に控えて番手から。その過程で若干口を割ったが、その後は実質スローで逃げてる形。直線もこの馬なりに脚を使ってるが、坂下で既に他馬に並ばれる形の決め手勝負では分が悪かった。今回は展開が向かなかった。

カワキタエンカは外枠から気合いを付けてハナを主張。向こう正面に入ったところで後続を引き離して大逃げを打つ形。直線に向いてもかなりリードを保っていたが、残り1Fを切ったところで力尽きた。淀みない流れを刻んで粘るという、この馬の形は出来てたが、小回りの方が良い。

アドマイヤリードは出たなりの競馬で道中は後方から。途中から勝ち馬をマークする形で運んだが、直線でエンジンが掛かった勝ち馬に付いて行く事が出来なくなり、流れ込むので精一杯。叩き良化タイプではあるが、妙に大人しくなっており、ピークは過ぎてしまった感。

ミスパンテールは隣の2着馬と共にスタートは出負け。向こう正面で馬群の中に入ったが、それでも気負ってる感じでリズムは良くなかった。直線も苦し紛れに外へ出したが、全く反応せず。元々テンションが上がりやすいタイプでそれがモロ悪い方に出たか。

ソウルスターリングはソロッと行かせようとしたが、相変わらず序盤から力みながらの追走。道中もずっと外から被せられる形で直線は坂の途中で敢え無く脱落してのブービー。クイーンSも決して内容は良くなかったが、やはり気性がどうにもならないっぽい。ミスエルテと同じようなパターン。

馬券はほぼ読み通りだったが、フロンテアクイーンが3連系で売れてたので儲けは小さかった。結局は秋華賞で飲まれてトータルではマイナス。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2018リーディングサイアー~10月14日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4ハーツクライ
5ダイワメジャー
6ハービンジャー
7ロードカナロア
8ルーラーシップ
9クロフネ
10マンハッタンカフェ
11ゴールドアリュール
12キンシャサノキセキ
13オルフェーヴル
14アドマイヤムーン
15エンパイアメーカー
16シンボリクリスエス
17ヴィクトワールピサ
18ネオユニヴァース
19ブラックタイド
20ゼンノロブロイ




日曜新潟8Rでギャラッドが勝利し、ディープが7年連続JRA年間200勝達成。これはサンデーサイレンスに並ぶ歴代最多記録。

2位争いはキンカメがサーストンコラルドの東京HJ勝利が効き、オクトーバーS1、3、4着で猛追して来たステゴを1125万差で抑え切った。ハーツは未勝利に終わって2頭からやや離された。

ディアドラの府中牝馬S勝利、ヨカグラの東京HJ2着等でハービンジャーがダメジャーとの賞金差を7500万弱にまで詰めて来た。

圧巻のパフォーマンスだったアーモンドアイの秋華賞勝利等でカナロアがルーラーシップを逆転。まだハービンジャーとは4億の差があるが、アーモンドアイがジャパンCもぶっこ抜けば差はかなり縮まりそう。

土曜京都12Rでセネッティが勝利し、ワークフォースがJRA通算100勝達成。今やリーディングトップ10の常連となったハービンジャーとはエラい差が付いたなぁ。同じキングマンボ系のアルカセットよりは多少マシだが、繁殖の質を鑑みれば大失敗の部類だった。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

秋華賞回顧

4コーナーを回って逃げてたミッキーチャームが後続を引き離しに掛かった一方、アーモンドアイは中団グループの大外。【やられた!こりゃミッキー逃げ切るわ】と思ったが、直線では他馬と一線を画す末脚を繰り出して牝馬三冠達成。戦前からお膳立ては整ってた感はあったが、春二冠同様の圧巻のパフォーマンスだった。

スタート直後に隣の馬と接触したが、大した不利にはならず中団グループのやや後ろ。ゴージャスランチの後ろに入れて脚を溜め、4コーナーから進出を開始。ここでオールフォーラヴの動きにゴージャスランチがヨレたアオりで外へ膨れたのが最もヒヤッとしたシーンだったが、直線は桁違いの加速力で逃げ粘る2着馬を並ぶ間もなく交わし去った。
ゲート入り直前でテンションが上がってスタートは今一つだったが、そこから先はスムーズに折り合い、直線で鬼脚炸裂。対抗格が次々といなくなるか一頓挫あったとはいえ、何度やっても同世代の牝馬では歯が立たないだろう。
このパフォーマンスをしといてまだ8割の仕上げとか、同厩の先輩アパパネよりも遥かに器が違う存在。何事もなければ次はジャパンCだろうが、ジェンティルドンナに次ぐ偉業を達成しそうな予感。ただ、ルメールはレイデオロとこの馬のどちらを選ぶのだろうか?

2着ミッキーチャームは好スタートを切り、スッと二の脚も付いて同型馬との逃げ争いを制してハナへ。1~2コーナーではスローに落とし、その後は1F11秒台後半の絶妙なペース配分。4コーナーでペースを上げて2番手集団を振り切った時は金星なるかと思われたが、勝ち馬の決め手が別格すぎた。
ペースをコントロールすると思われたカンタービレが控え、鈴を付けに行く馬もいなかった事でこの馬にとっては非常にやりやすい展開となった。レース間隔がやや空きすぎたので軽視したが、北海道シリーズで連勝して来た地力強化は本物だった。規格外の馬が混じっていたのが不運。

3着カンタービレは最初から行く構えを見せず、中団馬群のインに控えるという予想外の作戦。道中は勝ち馬をマークし、4コーナーでもこれに付いて行ったが、直線では加速力の差であっという間に引き離された。それでも、最後は溜めた末脚を繰り出してゴール前で3着争いを制した。
2着馬にとっては控えてくれた事でレースがしやすくなってアシストしたとも取れるが、これまでの先行策から一転した差す競馬でこれだけ走るとは思わなかった。この辺りは溜めると切れるディープ産駒って事か。

サラキアはこの馬としてはスタートを出た方ですぐに内ラチ沿いに入り、1~2コーナーのコーナリングで挽回して中団のイン。3~4コーナーではモタれながらも位置取りを押し上げて前を追ったが、ローズSのような脚は使えず。
出遅れをカバーして中団に付けるまでは予想通りだったが、今回は向こう正面からモタれてしまったのが予想外。最後はジリジリと脚を伸ばしたが、これでは持ち味の決め手は半減。現時点ではこの距離は微妙に長いのかも。

ラテュロスは最内から好スタートを切って楽な形で好位グループのイン。終始一貫してラチ沿いを立ち回って脚を溜め、直線でランドネの外へ出して3番手に上がったが、そこからは決め脚の差が出た。流石に二匹目の泥鰌はいないと思ったが、最内を活かしたロスのない立ち回りで見せ場十分の競馬。

ランドネは好スタートを切ったが、外の同型馬が来ると先に行かせて3、4番手のインから。この形でも折り合いは付き、直線入り口で2番手に上がったものの、勝ち馬に交わされた残り100mで甘くなった。最後まで止まっておらず、この馬なりに力を付けているのは示した。

ゴージャスランチは出たなりの競馬で道中は中団から。集団の外目でやや力んでいるような場面もあったが、折り合いとしては許容範囲。4コーナーから動いて行ったが、スピードのノリが勝ち馬と違いすぎてて直線も今一つ伸びなかった。ぐうの音も出ない完敗でちょっと過大評価だったか。

ラッキーライラックはスタートから行き脚を付けて好位グループの後ろから。折り合いは割と付いてた感じだったが、3~4コーナーから手応えが怪しくなり、頭が高くなる場面も。直線でも良い頃の伸び脚はまるで見られず。
春の実績と最終追い切りで一応の格好を付けたのもあって2番人気に支持されたが、やはり実質2本しか追い切ってない状況では中身が全く出来てなかった。まぁ、これで変わって来るようなら次は変わっても。

トーセンブレスは出遅れもあって中団の後ろから控える競馬。直線半ばでは一瞬良い脚を使ったが、途中で脚が上がった。本質的に2000mは長すぎたか。パイオニアバイオは終始行きっぷりが悪く、ただ回ってきたような感じ。ダンサールはデムーロ騎乗と勝ちっぷりの良さで穴人気してたが、大外枠が堪えて折り合いも欠いては何も出来ずに終わるのもやむなし。

ラッキーライラックをバッサリ切ったまでは良かったが、ミッキーチャームを過小評価したのが失敗。土曜の府中牝馬Sの3連複と信越Sの馬連のプラスを吐き出してマイナス。流れを掴みかけたところで失敗してしまったなぁ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(10月14日)

10月14日
東京
5R3歳上500万下(ダート1300m)
シェヴェルニー
13番人気12着




太目残り、集団には付けられたが掛かり気味、直線で止まるのはやむなし。

産駒の特別登録はないけど、ワンダーリーデルが室町Sに登録。1200m戦は3歳春以来走ってないから、ハンデを確認するのに登録した可能性も。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

秋華賞

◎アーモンドアイ
○サラキア
▲ゴージャスランチ
△カンタービレ
△オールフォーラヴ
△トーセンブレス
△ランドネ
△パイオニアバイオ

リリーノーブル故障、ノームコア回避(エリ女も怪しい?)、マウレア故障、サトノワルキューレ回避、ラッキーライラック一頓挫&乗り替わりとアーモンドアイにとっては【そして誰もいなくなった】状態。好位からでも競馬が出来るし、輸送も京都コースも経験済み。追い切りが坂路というのが気になるが、馬なりで49秒台と破格の時計。乗り込み量も十分に足りてる。ルメールが断然人気馬で日和る悪癖さえ出さなければ、ぶっつけでも牝馬三冠は濃厚と見る。

サラキアはモレイラ騎乗停止のアクシデントはあったが、元鞘の池添に戻るのであれば特に問題はないだろう。スタートに甘さは残るが、挽回出来る二の脚を身に付け、動きたいところでスッと動けた等、ローズSは素質だけで走った春に比べて大きく成長してた事を裏付ける競馬。追い切りは長めから終いを伸ばすいつものスタイルだったが、相変わらずの好気配。

ゴージャスランチはローズSで逃げたのは予想外だったが、春は課題だったスタートをしっかり出たのは収穫。レース内容も勝ち馬に早めに交わされながら、直線で盛り返して来る味のある競馬。詰めは甘いものの、どのような条件にも対応して相手なりに走れるタイプ。追い切りは馬なりだったが、抑え切れない手応えで併走馬を楽々と交わした。一叩きされて更に良化。

カンタービレは走法がピッチ気味なのであと1Fの距離延長に課題があるが、持ち前の機動力を活かせる2番枠を引けたのはプラス。外枠に揃った先行馬を見ながらその後ろでロスなく運べる。好位でペースをコントロールする点で武豊を確保出来たのもプラスだろう。追い切りでは抑えた状態でトーセンビクトリーを煽って絶好の出来。

オールフォーラヴはローズSでも期待してたが、スタートを出た事が却って災いして好位に控えて逆にリズムを崩してしまった。ただ、春は減り続けた馬体を戻せたし、力負けではないので折り合いさえクリア出来れば巻き返しがあっても良いと思う。追い切りは1週前に自己ベストを叩き出して今週も長めからしっかり追ってキビキビした動き。

トーセンブレスはローズSでは「それ意味分からんわ」と思ったまさかの先行策で末を無くして殿負け。流石にこれをやっては乗り替わりになるのもやむなしだろう。今回は本来の脚を溜める競馬に戻すし、先行馬が多い事でこの馬の末脚が活きるかもしれない。追い切りは半マイルの終い重点だったが、雰囲気は悪くない。

ランドネはノームコア、マウレアと上位2頭が回避したとはいえ、ここ2年勝ち馬を出してる紫苑Sの3着馬。開幕週の良馬場で前半は実質スローの逃げを打てたとはいえ、3コーナーからジワジワペースアップしてしぶとく踏ん張った粘り腰は評価出来る。同型馬が多数いるが、この馬は逃げなくとも競馬が出来るタイプ。

パイオニアバイオは紫苑Sではあと一歩で権利を取れなかったが、賞金でクリア。勝負所で置かれ気味となるので内回りの内枠は決して良い条件ではないが、早めに動いて持ち前のしぶとさを活かせるようであればフローラSの再現も。この一族は中位人気で上位人気を切り崩す一発があるし、追い切りも目を引いた。

マトモなら重い印を打ったであろうラッキーライラックだが、前述の通り、一頓挫あってローズSを回避してのぶっつけになった上、主戦の石橋脩が落馬負傷で北村友一に乗り替わり。追い切りは併走馬を突き放し、時計も悪くないが、併せた相手は動くタイプじゃないし、中間は実質2本しか追い切りをしてないのはやはり気掛かり。

馬券は馬連が基本線で押さえで3連複。遊びで◎→○▲→○▲△の3連単フォーメーション。ラッキーライラックが来たら素直に諦める。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

府中牝馬S

◎リスグラシュー
○ディアドラ
▲ジュールポレール
△クロコスミア
△ミスパンテール
△フロンテアクイーン

リスグラシューは4度のGⅠ2着がありながら、GⅢまでしか勝ってないのもあって54キロで出走出来るのは大きなアドバンテージと言える。掲示板を外したのはスムーズさを欠いたエリザベス女王杯と牡馬相手で時計も速すぎた安田記念のみ。今年はマイル路線にシフトチェンジしてるとはいえ、1800mは守備範囲内だろう。1週前は併せ馬で遅れたが、今週のひと追いで態勢は整った。

ディアドラはエリザベス女王杯惨敗でやや評価がトーンダウンしたが、ドバイターフで3着と健闘し、帰国初戦のクイーンSで2着以下を一蹴して完全復活。左回りの実績はやや乏しいが、オークスでは上がり最速で4着なら問題ないだろう。最終追い切りは軽めだったが、1週前に一杯に追って併走馬を千切り捨てた。

ジュールポレールは2200mのエリザベス女王杯こそ距離が長すぎたが、本格化しつつあった条件馬時代に1800mは勝っており、半兄にサダムパテックがいる。牝馬同士ならここまではこなせるだろう。追い切りは3週連続坂路で一杯に追われたが、尻上がりに時計を詰めており、動きも良い。56キロと距離を克服出来れば勝ち負けだろう。

クロコスミアは決め手勝負や時計が速くなった時にやや不安を残してるが、昨年のこのレースも含めて1800mでは連を外していない。今年3戦は結果が出ていないが、京都記念はスローに落として自爆、ドバイターフは折り合いを欠き、札幌記念は展開不向き。カワキタエンカとの兼ね合いが鍵だが、最内からスムーズに先行出来れば。

ミスパンテールは昨年秋から重賞3連勝を含めて4連勝。ヴィクトリアマイルはスタートが甘くて取りたい位置を取れなかったし、直前の雨で馬場が渋った事もあって持ち味を出し切れなかったが5着に纏めて自身の持ち時計も大幅に詰めた。今回は良馬場が見込める天候だし、中間の調整も良い。テンションが上がり過ぎなければ。

フロンテアクイーンは重賞3連続を含めて5戦連続2着。どう乗っても勝てないタイプではあるが、裏を返せば相手なりに走れるタイプ。内回り・小回り巧者のイメージもあるが、東京は同条件で勝ち鞍があるし、クイーンC2着、フローラS4着の実績がある。この馬も54キロで出走出来るのは強みと言える。

馬券はリスグラシュー軸の3連複。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

南部杯回顧

2強対決になるのは明白。ヒモをしっかり拾うだけのレースだったが、ノンコノユメは昨年のゴールドドリームばりの大出遅れをカマし、オールブラッシュは気合を付けて行ってもハナを切れず。俺の馬券は僅か5秒で敢え無く霧散し、日月の4重賞逆パー達成。ダメな時は何をやってもダメな見本も良いとこだ。

好調な3歳ダート勢の真打登場となったルヴァンスレーヴ。出たなりの競馬で前半は先団からやや離れた位置に付け、ゴールドドリームにマークされる形。3~4コーナーでジワッと進出して2番手集団に取り付き、直線で満を持して先頭。追い縋るゴールドドリームに最後まで影を踏ませなかった。
左回りはこの馬も得意だが、ゴールドドリームのベスト条件でこれを寄せ付けなかった点で大きな価値がある。目一杯追えばいくらでも伸びた感じで全く底を見せてない。むしろ、伏竜Sは何で2着に負けたのだ?と思えて来る。

2着ゴールドドリームは昨年は失敗したスタートを無事にクリア。道中は勝ち馬の後ろに付けてこれをマークも、3~4コーナーでは持ったままの勝ち馬に対し、こちらは幾分仕掛けつつの進出。直線も先に抜け出した勝ち馬の後を追ったが、1馬身半差を最後まで詰められず。
昨年は致命的な出遅れが祟ったが、今年は五分にゲートを出て終始スムーズな立ち回り。それで3歳の勝ち馬には完敗。相手が悪すぎたとしか言い様がない。

3着メイショウウタゲはこの馬としてはゲートを出た方。気合を付けて好位のインを確保。3~4コーナーでも楽な手応えのままインをピッタリ回り、直線は馬群の狭いところを割る形でしぶとく脚を伸ばした。波乱を呼んだエニフSの勢いそのままにロスのない立ち回りで健闘。

ノンコノユメは最内枠で何となく嫌な予感がしたが、スタートで1秒近く動かない大出遅れ。これだけ出遅れてしまうと、流石に集団に取り付くのに脚を使わざるを得ず。4コーナーで漸く中団にまで上がったが、直線はバテた馬を交わすまで。

オールブラッシュは大外から気合を付けたものの、ハナを叩けず3番手の外目から。4コーナーで2番手に上がったものの、楽な手応えのままだった勝ち馬にアッサリ交わされ、最後は脚が上がってしまった。ベストウォーリアは果敢にハナを切ったものの、下り坂に差し掛かった能力では見せ場を作るので精一杯。


本当ならモレイラ不合格の件も触れたかったけど、これに関してはもう少し自分の考えを纏めたいので後日に。他にも色々取り上げたい事あるし。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(10月14日)

10月14日
東京
5R3歳上500万下(ダート1300m)
シェヴェルニー
荻野琢真(55.0)




まさかのダート、しかも約3年ぶりの東京出走。追い切りもパッとしないし、一頭でも交わせたらって感じかな。

宝塚記念から休養してたサイモンラムセスが帰厩。復帰戦はカシオペアSを予定。流石にGⅠは家賃が高すぎた。OP特別でどれだけやれるか見てみたい。

バンブーキングペレが先程道営で出走して4着。今回はスタート一息で後方からの競馬になったが、直線でしぶとく追い上げた。脚抜きの良い軽い馬場はこの馬に合ってる。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

京都大賞典回顧

惨敗を喫した凱旋門賞から1年。雌伏の日々を過ごしたサトノダイヤモンドが昨年の阪神大賞典以来の勝利。まだ完全復活とは言えないが、昨日引退が発表されたゴールドアクター(燃え尽きてしまったしなぁ)とは対照的に踏みとどまった。

スタートからジワッと控え、当面の相手であるシュヴァルグランの後ろに付けてこれを徹底マークの構え。かなり緩いペースとなったが上手く折り合いを付け、坂の下りで動いたシュヴァルグランに合わせてスパート。直線入り口で早々と交わし、残り300mで先頭。最後は2着馬に詰められたが、半馬身差で抑え切った。
坂の下りで動いて行った分、最後はもう一伸び欲しい感じとなったが、同じパターンで仕掛けて止まった宝塚記念と違って復調をアピール。開幕週の良馬場、相性の良い京都外回り、休み明けでも意欲的な調整、これで復活の兆しがなければ進退窮まった状況となったが、まずは上々の滑り出し。

2着レッドジェノヴァはやや行きたがるのを宥めつつ好位4番手のイン。坂の下りで外の動きが慌ただしくなる中、前のプラチナムバレットがバテてブレーキを掛けるロス。直線でも内から外へ進路を切り返るロスがあったが、シュヴァルグランの外からグイグイ伸びて勝ち馬に詰め寄った。
勝負所から2度のロスが痛かったが、夏の北海道で連勝して来た地力強化は本物だった。位置を取れて決め手も纏められる。エリザベス女王杯で良い勝負が出来るかも。

3着アルバートは幾分出負け気味も、行く構えを見せる事なく後方2番手(実質最後方)でじっくり構える競馬。坂の下りで勝ち馬を目標にスパートするも、4角で振り切られ外へ膨れるロス。ブレスジャーニーに掬われたものの、そこからしぶとく盛り返して3着を確保。
ペースアップしたところで置かれてしまうのは超ステイヤー故の弱点が出たと言えるが、形勢不利の状況から3着に押し上げてしぶとさは見せた。何故、この馬はメルボルンCへ遠征しなかったのだろうか?

シュヴァルグランは昨年は出遅れたスタートを決めて中団の前。ペースの緩さに若干力みはしたが許容範囲内。坂の下りに入ってジワッと動いて2番手に上がったものの、徹底マークしてた勝ち馬にアッサリ交わされ、直線の追い比べでも2、3着馬に競り負けた。
唯一の58キロを背負って道中は勝ち馬の徹底マークを受ける厳しい状況だったのは確かだが、ちょっとだらしなさが目立つ内容。元来叩き良化タイプなのでこれで変わっては来るだろうが、やや不安が残る前哨戦だった。

ブレスジャーニーはスタートで出遅れたのもあって腹を括ってインに張り付いての後方待機で末脚を温存。4コーナーでは極力外を回らず、3着馬が膨れて出来たスペースを突いて脚を伸ばしたが、直線の追い比べで劣勢。本質的には中距離向きだが、このメンバー相手に良く走ってる。

ウインテンダネスはスタートから押して行ってスタンド前でハナへ。ジワジワと後続を引き離しての大逃げとなったが、見た目ほどペースは上げておらず。4コーナーでも余力は残っていたが、直線で勝ち馬に交わされてると残り1Fで脱落。

馬券は絵に描いた様なタテ目で敢え無く撃沈。肝心な軸選びで下手を打つポンコツぶりには我ながら悲しくなってくる。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2018リーディングサイアー~10月8日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4ハーツクライ
5ダイワメジャー
6ハービンジャー
7ルーラーシップ
8ロードカナロア
9クロフネ
10マンハッタンカフェ
11ゴールドアリュール
12キンシャサノキセキ
13オルフェーヴル
14アドマイヤムーン
15エンパイアメーカー
16シンボリクリスエス
17ヴィクトワールピサ
18ネオユニヴァース
19ブラックタイド
20ゼンノロブロイ




サトノダイヤモンドの京都大賞典、グランアレグリアのサウジアラビアRC等で2億弱の荒稼ぎをしたディープが7年連続入着賞金50億突破。

2位争いは特別戦2勝を含む3勝を挙げたステゴがキンカメに1300万強まで接近。ハーツは2勝して通算勝利数でスペを抜いたが、京都大賞典のシュヴァルグランが不発に終わって逆転を許した。

アエロリットの毎日王冠勝利でクロフネがマンカフェを交わし、カナロアとの賞金差を3000万にまで詰めたが、カナロアは真打ちのアーモンドアイが秋華賞に出走予定。結果次第でルーラーシップを交わしそうだが果たして?

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

毎日王冠・サウジアラビアロイヤルC回顧

ズタボロである。毎日王冠に始まり、凱旋門賞、京都大賞典、南部杯と見事なまでの逆パー。掠りもしなかったスプリンターズSはまだ諦めも付くが、今回はタテ目に1着3着、1着2着4着とストレス溜まる外し方。心をへし折るには十分すぎる。

取りあえず、馬券を買ってないサウジアラビアロイヤルCから回顧する。
名前の響きから(タンタアレグリアがいるし)牡馬と思ってたグランアレグリア。飛び上がるようにゲートを出てしまって序盤は最後方。その後、掛かり気味に位置取りを上げて行ったが、2番手で我慢。直線は持ったままで逃げ馬を交わし、満を持して追い出すと後続を寄せ付けずに3馬身半差の圧勝。
6月の新馬戦以来の出走でプラス18キロだったが、丸々成長分。追われてからの反応の速さも如何にもディープ産駒らしい。ハミを噛んで行きたがった点は課題だが、このメンバーでは抜けていた存在。

2着ドゴールはスタートでアオって出遅れ。ハミを噛んだ勝ち馬につられて行きかけたが、こちらは後方2番手で我慢。直線は坂上で馬群を割る形で脚を伸ばして2着に浮上。
出遅れが結果として功を奏す形で後方でじっくり脚を溜めた事で終いの伸びに繋がった感じ。距離の壁があるタイプで本質的には1400m位が最も合っていそう。

3着アマーティは内にいた序盤はモタついた感じだったが、3コーナーで手前で2番手に上がった勝ち馬の後ろに入った後は落ち着いて追走。直線の坂で勝ち馬に突き放され、最後は2着馬にも差し込まれた。現状では平坦の方が合ってる感じ。

ドラウプニルは出たなりの競馬で序盤は中団。馬群の中で行きたがる素振りを見せたのもあってか、中盤は後方3番手に控えて折り合いに専念。直線は大外へ出して追い上げを図ったが、少しジリッぽい伸び脚。500万クラスで地道に力を付けてからか。

シャドウエンペラーはスタートは出たが、スピードに乗り切れない感じで向こう正面では最後方。インで脚を溜める形となったが、直線は伸びそうで伸びないまま。現状では緩さが目立っており、成長待ちの印象。


毎日王冠は【やっぱりな】という感じのアエロリットの逃げ切り。強力な先行馬不在で好スタートを決めてしまえば、モレイラでなくともそのままハナに行ってしまうというもの。実質2秒で勝負を決めたと言える。

一瞬、突っ掛けそうに見えたステファノスが好位に控え、位置を取りに行ったキセキが番手で折り合うと善は1000mを59秒フラットのマイペース。4コーナーでキセキに並び掛けられたが、直線入り口でペースを上げて後続との差を広げて後続を完封。
中盤までプレッシャーも掛からない状況で上がりも33.8と纏められては後続は成す術なし。秋華賞では人気を裏切ったが、この時は重馬場と距離に泣かされた。持ち前の機動力と持続力を活かせればマイルCSでも有力候補。

2着ステルヴィオはスタートを決めると無理しない形で中団に控えて脚を溜める競馬。4コーナーで集団の外へ持ち出し、直線もこの馬らしい伸び脚で2着争いを制した。
勝ち馬には完封されたが、スタートを決めて脚を溜め、直線もストレスなくしっかり脚を伸ばしてこの馬のレースは出来た。ロードカナロア産駒にしては距離をこなし、晴雨兼用と高レベルで纏まってるマイラー。まずは及第点の内容。

3着キセキはスタートの出は今一つだったが、出して行って挽回して2、3番手と予想外の前目の位置取り。日経賞と違って折り合いもスムーズで4コーナーから勝ち馬を捕まえに掛かったが、直線ではスピードの持続力の差が出た。
追い切りではまだ復調途上の印象だったが、これまでと違うレース運びで久々に馬券圏内に好走。メンバー唯一の58キロを背負ってこの内容。復調の足掛かりは掴んだか。菊花賞以前は中距離で頭角を現しただけに、2000m前後がベストか。

ステファノスはスタートが決まって道中は好位4、5番手のイン。折り合いもスムーズで脚を溜め、直線もキセキを外へ押圧して勝ち馬を捕まえに掛かったが、そこから捕らえそうで捕らえられず。
手が回らなかったが、追い切りはしっかりやれてて動かない休み明けでも見せ場十分の競馬。時計勝負に限界があるが、7歳でもあまり枯れた感じがしない。GⅡクラスなら十分勝ち負けになる。

ケイアイノーテックはNHKマイルCでは出遅れたスタートが決まって道中は中団のイン。内々でしっかり脚を溜め、直線もロスなく外へ持ち出せたが、そこからの伸びが案外で2着争いに加われず。
坂上で内外から少し寄られ、やや追い辛くなったのは確かだが、その前の追い出しにビュッと反応し切れてなかった。叩き良化タイプっぽいが、現状では古馬相手だとやや分が悪そう。

サトノアーサーはスタートで出遅れてエプソムCの様な好位を取れずに中団よりやや後ろから。折り合いは付いたが、直線では前が壁となって追い出しを待たされるロス。坂上で前が開いたところで伸びては来たが、時既に遅し。エプソムCでは上手く乗れた戸崎だったが、ここではいつもの戸崎だった。

ダイワキャグニーはスタートは決まったが、その後の行きっぷりが今一つ良くないままで中団から。直線はスムーズに前が開いたが、良い頃の伸び脚が見られずに流れ込む程度。仕上がってると思ってたが、そこまで中身が出来てなかったか。エプソムCでクシャクシャにされたダメージが案外大きいのかも。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(10月8日)と特別登録馬

10月8日
東京
12R3歳上500万下(ダート1600m)
オーシャンビュー
7番人気4着




スタートが決まったのもあるが、珍しく好位からの競馬。直線半ばで勝ち馬に交わされた後もジリジリ伸びた。相手に恵まれれば次も期待。

グリーンチャンネルCのワンダーリーデルは12着。休み明けで馬体は減ってたが、中身が出来てなかった感じ。最初から行きっぷりが良くなくジリ下がり。

シンガポールのデンジャーゾーンはスタートで出遅れてそれっきりの殿負け。レーティングで格上相手に出遅れては厳しい。同厩のマツリバヤシは4着。

今日、インスタイルが南関移籍3戦目で4着。中団のインを追走して直線も内から脚を伸ばして来た。徐々に南関の環境に慣れて来た感じ。




特別登録馬
シェヴェルニー・・・稲光特別

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

凱旋門賞回顧(エネイブル連覇達成)

昨年は様々な不利な条件を克服し、盤石と言える強さを見せて完勝したエネイブル。今年は昨年の自分と同じローテで挑んで来たシーオブクラスの猛追を凌いでトレヴ(2013~2014年)以来の連覇達成。こう思う事はたまにあるが【競馬に絶対はないが、この馬には絶対があった】。

内枠からジワッと出して道中はクリンチャーと並んでの好位4、5番手。行きたがる素振りを見せたが、前のカプリの後ろに入れて折り合いを付けて脚を温存。直線入り口でジワッと外へ出し、追い出しに入ったのが残り400mを切ってから。ゴール前で2着馬の猛追を受けたが短クビ差で抑え切った。
膝の故障で春シーズンを棒に振り、復帰戦は9月のAW。昨年に続いて前例のないローテで半信半疑な部分があったが、この馬が怪物の類という事を際立たせるだけだった。昨年程の出来になくて58キロを背負ってこのパフォーマンスだから恐れ入る。
そして、凱旋門賞最多勝利記録を持つデットーリは更に上乗せする凱旋門賞6勝目。包まれない様に位置を取りに行くところとか、前に馬を置いて馬を宥める技術は流石。モレイラが”マジックマン”と持て囃されても、まだデットーリの域には及ばないと思う。

2着シーオブクラスはスタートで出遅れると、ジワッと内ラチ沿いに入れて道中は最後方グループ。道中はずっと死んだふりで脚を溜め、直線に向いてから馬群を捌いてセーフティリードを取ってた勝ち馬に急追。
僅かに届かなかったが、リアルタイムでは一体どうやって馬群を捌いて来たのだ?と思った末脚には唖然。昨年の勝ち馬と同じローテで似たような戦績とはいえ、イメージを被せ過ぎではないかと疑って掛かったが、この馬も女傑といえる類の器だった。

3着クロスオブスターズは道中は中団馬群の中に付けて折り合いを付けるという、昨年と同じようなパターン。直線は馬群を割る形で勝ち馬の後ろに取り付いて脚を伸ばし、昨年より勝ち馬に詰め寄った。
今年未勝利なのもあって人気は落としていたが、シャンティイ大賞以外は相手なりに走れていたし、シーマクラシックではレイデオロに先着。少し舐められすぎてた。
サンクルー大賞からコンビを組んでるシュミノーだが、これも巧みに多頭数の馬群を捌いて来た。こういうのを見てると、少頭数でも直線で詰まる日本人騎手との格差を嫌でも実感してしまう。

本命ヴァルトガイストは集団の後方で揉まれ込んでた時点で嫌な予感がした。フォルスストレートでもずっと揉まれ込んでいたし、直線も内からこじ開けるしかなかったが、力尽きたクリンチャーが前にいたのが運の尽き。
舐められた評価だったとはいえ、3戦続けて圧倒していた3着馬に先着を許すとか、完全に脚を余したとしか言い様がない。以前短期免許で日本に来てた時も良いイメージはなかったブドーだが、この大一番でカマしてくれるとは思わなかった。まぁ、上手い奴はとことん上手いが、下手な奴は日本も欧州も変わらんってとこだろう。

大穴ならこれだろうと思ってたサルウィンが地味に6着に健闘。道中は中団のインで脚を溜め、直線もクリンチャーの内から脚を伸ばしたまでは良かったが、前にカプリ(5着馬)、横にヴァルトガイストがいて詰まってしまったのが惜しまれる。

キューガーデンズはゴール前でチョロっと追い込んで来たが、直線でスムーズに馬群を捌けなかったし、手前も最後まで上手く替えられなかった。タリスマニックは道中の位置取りが後ろすぎた。あれでは持ち味は全く活きない。ヌフボスクはニエル賞が凱旋門賞の前哨戦として機能しなくなった事を証明しただけ。

日本のクリンチャーはスタートが決まってエネイブルと並ぶ形で好位に付けたまでは良かったが、直線に向いたところで敢え無く失速。身も蓋もないが、クリンチャー程度が通用するなら、とっくの昔に日本馬は凱旋門賞勝ちまくってるわな。フォワ賞の惨敗にも拘らず、日本では4番人気とか目を疑ったわ。

馬券はシーオブクラスを軽視しすぎたし、エネイブルを信頼し切れずに撃沈。見極めさえしっかりしていれば取れた馬券、しかもこの1、2着で3連単万馬券の美味しい配当だっただけに悔しいわ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

凱旋門賞・京都大賞典・南部杯

凱旋門賞
◎ヴァルトガイスト
○エネイブル
▲タリスマニック
△キューガーデンズ
△サルウィン
△ヌフボスク
△クロスオブスターズ

昨年の凱旋門賞は【これぞ王道】という正攻法のスタイルで完勝したエネイブルが順調なら2連覇濃厚だったと思うが、膝の故障でシーズンの大半を棒に振る羽目に。復帰戦のセプテンバーSでキングジョージ2着馬クリスタルオーシャンを一蹴したとはいえ、AWの4頭立て。手放しで飛び付くには一抹の不安が残る。

ヴァルトガイストは昨年は仏ダービー2着、愛ダービー4着等、あと一歩勝ち切れない成績だったが、今年は叩き2戦目以降は2400mの重賞4連勝と本格化。4連勝の内パリロンシャンで2勝を挙げてコース実績は十分。前哨戦のフォワ賞でもタリスマニック、クロスオブスターズを一蹴。やや外枠だが、キューガーデンズやシーオブクラスより内なのは良い。逆転の可能性に賭けてみる。

タリスマニックはダート適性がまるでなかったドバイWCで惨敗して春シーズンは休養に入ったが、8月のGⅢで復帰して勝利。フォワ賞はヴァルトガイストに切れ負けしての完敗だったが、長く使える脚が持ち味がこの馬にとって不向きな展開だった。BCターフみたく、早目の競馬でしぶとさを活かせるようなら。

キューガーデンズは先行した英ダービーは良いところなく9着に敗れたが、差しに脚質転換して成績が安定。凱旋門賞と同条件のパリ大賞を最後方から差し切り勝ちし、英セントレジャーとGⅠ2勝。シーオブクラスが雨で馬場悪化しそうなロンシャンに苦しむようなら、3歳勢でこの馬が最も勝算があるのでは?

雨で少しでも馬場が渋るなら大穴候補としてツバ付けときたいのがサルウィン。コロネーションCでは逃げてクラックスマンを最後の最後まで苦しめて2着。続くサンクルー大賞でもヴァルトガイストの3着に健闘。フランスのサウンズオブアースと言える位、相手なりに走れるタイプで枠も良いところを引けた。

ヌフボスクはデビューは年明けのAWと裏街道だったが、芝に転向してから力を付けて来た。パリ大賞ではキューガーデンズとの追い比べに敗れたが2着。パリロンシャンでは4戦して着外なし。凱旋門賞の前哨戦としての価値が著しく失墜してるニエル賞経由だが、C・デムーロ騎乗なので。

クロスオブスターズは昨年の凱旋門賞2着馬。今年は6戦して未勝利だが、シーマクラシック3着、ガネー賞3着等、相手なりに走れてる。フォワ賞もヴァルトガイストには完敗だったが、内を突いてタリスマニックに詰め寄った。復調しつつある感じでリピーターとなっても。

シーオブクラスは15番枠とあまり良いとは言えない外枠だし、雨で馬場が悪くなりそうなのはマイナス。ヨークシャーオークス経由でGⅠ連勝中とエネイブルと被るが、そこまでのレベルにあるかどうか疑って掛かりたい。

クリンチャーは叩き良化タイプとはいえ、逃げて殿負けを喫したフォワ賞のレース振りからこのメンバー相手に通用するレベルではないように思う。馬場が渋って着が拾えればというところか。ディープ産駒の仏ダービー馬スタディオブマンは大外引いたし、ここ2戦のパフォーマンスが物足りない。

馬券はヴァルトガイスト軸の馬連と3連単フォーメーション。


京都大賞典
◎シュヴァルグラン
○サトノダイヤモンド
▲スマートレイアー
△レッドジェノヴァ
△アルバート

シュヴァルグランは京都コースでは9戦して3着以内が8度と抜群の安定感。昨年のこのレースでは人気を裏切って3着とはいえ、スタートの不利にペースが上がったところで位置を上げる形で負けて強しの内容。叩き良化タイプで足元を掬われる可能性もあるが、開幕週の割に時計が掛かってる今の京都はこの馬には向いてる。

サトノダイヤモンドは凱旋門賞のダメージが尾を引いてた春は精彩を欠く競馬が続いたが、最後の宝塚記念は直線半ばで脚が上がったとはいえ、見せ場は作って復調の足掛かりは掴んだ。今回は秋初戦から意欲的な追い切りをこなしており、出来の良さでは春とは段違いに思える。京都外回りはこの馬にとってベスト条件。復活があっても。

スマートレイアーは昨年のこのレースでシュヴァルグランを下し、秋華賞や京都記念でも2着と京都とは相性が良い。また、府中牝馬Sでも2、3着があるようにこの時期は最もパフォーマンスを上げて来る。今年春は3戦着外も天皇賞では上がり2位の末脚で7着にまで押し上げた。溜めが利くようなら。

レッドジェノヴァは夏の北海道で2連勝してOP入り。2走前は2600m戦の長丁場をこなし、前走は準OPでは骨っぽい相手に良い勝ちっぷり。有力馬が休み明けの中、栗東で乗り込まれて気配も良い。先行して上がりも纏められるし、適度に時計が掛かる馬場もプラス。

アルバートは2400mでも幾分短く思える超ステイヤーだが、その割には意外と鉄砲が利く。高速馬場になりやすい春の京都はスピードが足りてないので天皇賞では善戦止まりだったが、開幕週でも時計が掛かってる今の京都は合いそう。モレイラ騎乗も加味して押さえてみる。

馬券はシュヴァルグラン軸の3連複。


南部杯
◎ルヴァンスレーヴ
○ゴールドドリーム
▲オールブラッシュ
△ノンコノユメ

今年は3日開催で買えるので予想。とは言っても、マトモであればルヴァンスレーヴとゴールドドリームの一騎打ちだろう。相手は大外からでも先手を取れたオールブラッシュをノンコノユメより上位にみる。

馬券は3連複2頭軸の2点でシンプルに。

テーマ : 競馬予想
ジャンル : ギャンブル

毎日王冠

◎ダイワキャグニー
○アエロリット
▲サトノアーサー
△ステルヴィオ
△ケイアイノーテック

ダイワキャグニーはOP特別を含めた全5勝を東京でマーク。重賞では結果が伴わない事が多いが、距離が長かったり、道悪にノメったりと敗因はハッキリしてる。アエロリット以外は差し追い込み脚質だが、この馬は前に行こうと思えば行けるタイプ。昨年のキャピタルSは先行してサトノアーサーを下してる。追い切りでは併せ馬に遅れたが、動き自体は悪くなかった。

アエロリットはNHKマイルCを勝ち、安田記念2着と東京コースとの相性が良い。唯一連対を外したのは序盤に力んで最後に甘くなったヴィクトリアマイルの4着。今回はこの馬以外に先行脚質の馬がおらず、ハナを切ってマイペースに持ち込めればクイーンSみたく後続を完封する可能性もあるだろう。坂路で50秒台の好時計を叩き出して好仕上がり。

サトノアーサーは腰の甘さが解消され、追い込み一手だった3歳時に比べて脚質に幅が出て来るようになり、道悪競馬にも対応出来るようになった。素質だけで走っていたのがいよいよ本格化してきたと見做して良いだろう。ワンターンのコース形態はこの馬の決め手を活かせるし、仕上がりも良い。

ステルヴィオは血統的距離の壁が出て皐月賞、ダービーと着順を落としたが、1800mはスプリングSでエポカドーロを下してる様に守備範囲内。東京は新馬戦を勝ってサウジアラビアロイヤルC2着と相性が良い。同じ3歳馬のケイアイノーテックより1キロ軽い斤量でも出られるのも魅力。

ケイアイノーテックはNHKマイルCでは伏兵の立場だったとはいえ、7戦中6戦が3着以内。残りの1戦にしても、完成度の差があった朝日杯FSの4着。経験のない1800m戦と56キロの斤量は楽ではないが、堅実に差して来れる末脚はここでも通用して良い。

キセキは追い切りで頭を上げる仕草を見せていたし、フットワークも菊花賞以前の大きさがない。まだダメージが抜け切ってないように思える。サウンズオブアースは追い切り自体は良かったが、2歳未勝利戦以来の1800mというのがどうか。サンマルティンは頭の高い追い切りで一叩きしてからに思える。

馬券はダイワキャグニー軸の3連複がメイン。保険でアエロリット、サトノアーサーへの馬連2点。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします

にほんブログ村
いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ギャンブル
135位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
85位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR