フローラS回顧

流石はブエナビスタの妹というべきか?抽選を突破したサングレアルが福寿草特別からの休み明けをものともせずに姉譲りの末脚を繰り出して重賞初勝利。これでビワハイジからまた1頭重賞馬が出たわけだが、ここまで優秀な繁殖牝馬になるとはただただ驚きである。

あまりダッシュが付かなかった事もあって、道中は後方グループのインで折り合いに専念する形。4コーナーまで動かず、直線は馬群がバラけるのを待って外へ。完全に前が空いたのは残り300m付近だったが、追い出されるとグイグイ伸びて先に抜け出したブランネージュをゴール寸前で差し切った。
休み明けで買い辛かったが、間隔を空けての立て直しが上手く行ったのだろう。追われてからの伸び脚は姉を彷彿とさせる非凡さだった。ただ、休み明けでも4キロ減って414キロ。ブエナビスタも馬格があった方ではなかったし、ジョワドヴィーヴルも馬体が成長せずに桜花賞で惨敗した。オークスは馬体維持が鍵となるだろう。

2着ブランネージュは好スタートを切ると、マイネグレヴィルを先に行かせて労せず3番手のインで折り合い、勝負所の手応えも抜群。直線でマイネグレヴィルとシャドウカラーズの間を割って抜け出したが、最後の最後で勝ち馬の強襲に屈した。
折り合い面に関しては問題なかったし、距離も同世代間なら持つであろう。ただ、坂を上がって脚色が落ちたように(ラスト1Fで1秒落ちた)、坂への適応力に不安を残した。一見すると負けて強しの内容だが、現時点では連下止まりか。ただ、秋ならもう少し通用する可能性はある。

3着マイネオーラムは外枠だった事もあって道中は中団後方。直線入り口でやや外に膨れてバランスを崩したが、そこから立て直して追い出されるとジリジリと脚を伸ばして大接戦となった3着争いを制した。ジリジリとだがしぶとく脚を伸ばしたように、距離に関しては問題ないだろう。とはいえ、途中でフラついたように、まだ体がしっかりしてない部分がある。

マローブルーは外枠から好位集団の外目を追走して折り合いもスムーズ。直線も残り2Fまで本格的な追い出しを我慢したが、そこからジリっぽくなって手応え程伸び切れなかった。レースセンスは高いが、現時点ではまだ能力に体質が追い付いて来ない印象。

抜けた1番人気だったマジックタイムは2コーナーでゴチャ付いたが、致命的な不利にはならず。その後は中団後方で折り合いに専念。直線入り口での外への持ち出しもスムーズで一気に突き抜けるかに見えたが、坂を上がってから脚色が鈍った。直前の乗り替わりもあったが、この距離は長かったようだ。

イサベルは二の脚が付かず道中は最後方で4コーナーでも後方2番手。直線は最初は外へ出す素振りだったが、空かないとみるや内に切れ込ん脚を伸ばしたが、流石に追い付くまでには位置取りが悪すぎた。もう少し経験を積む必要があるだろう。

マイネグレヴィルは注文通りハナを切ったが、後続に突かれてペースをそれ程落とせず。直線半ばで2着馬に交わされると踏ん張り切れず。展開も厳しかったが、現状では力を要する馬場の方が良い。

ハピネスダンサーは好位には付けられたが、マイナス14キロが堪えたか、直線で追い出されても早々と脚が上がって最後は失速。ムードスウィングスはスタートで出遅れて流れに乗れないまま末脚不発。穴で期待したミモザ賞組は全くの期待外れだった。


難解なレースで結構穴っぽいところから入ってみたが・・・無理に手を出さず静観してれば良かった。ここまでのプラス収支も全て御破算にorz

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マイラーズC回顧

中間順調さを欠き(時計は速かったが、併せ相手に遅れていたし)、当日の馬体重もプラス16キロと太目残り。これで初のマイル戦に対応出来るわけがないとタカを括ってたワールドエースがまるでマイル戦が主戦場と言わんばかりの好位抜け出しからのレコードで快勝するとは誰が予想出来たであろうか?

テン乗りで先入観が無かったシュタルケだから取れた作戦だったのか、これまでのような後方待機策を取らず気合いを付けての先行策。3コーナーで外に出していつでも抜け出せる態勢を取り、残り1Fで先頭。フィエロが迫ったところでもうひと伸びして最後まで並ばせなかった。
マイルへの対応力がどうかと思っていたが、全く問題なかったと言えよう。3歳時にはなかった行き脚が付いたのも大きい。安田記念はウィリアムズが乗るようだし、本番で馬体が絞れて今回みたいな競馬が出来るようなら十分勝ち負けだろう。あとはレコード勝ちした反動が無ければ。

2着フィエロはスッと前に付けて道中は勝ち馬を前に見る形。ここまでは良い形だったが、坂の下りに入って力んで行きたがる仕草を見せた。直線でも前が壁になったが、スペースが出来るまで追い出しを待った。しかし、前が空いて追い出されても勝ち馬には最後まで追い付けなかった。
勝ち馬には完敗の形だったが、坂の下りでスムーズさを欠いたのと、直線では最後まで逆手前だったのが敗因だろう。とはいえ、レコードが出る高速馬場にも対応出来たし、初の重賞挑戦を考えればマズマズの内容だろう。安田記念は賞金的に出走出来るか微妙だが、秋までに本賞金を加算出来れば。

3着エキストラエンドは好スタートからソロっと行かせて道中は2着馬の後ろを追走。3コーナーで内に入って経済コースを回り、直線に向いたところで外へ。大外から良く脚を伸ばして来たが、1、2着馬と同じ脚色で脅かすまでには到らず。
間隔は開いたが、思ってたほど仕上がりは悪くなかったし、いつもより前目の位置取りでもソツのない立ち回りは出来た。ただ、今回は走破時計が余りにも速過ぎた。何となく底が見えた感じではあるが、今後も相手なりに走れるだろう。

レッドアリオンは珍しくスタートが決まったのは良いが、行き脚が付き過ぎて押し出される様にハナへ。行き切った後は絡まれる事なくマイペースで逃げられたが、直線はソラを使って内へ外へとヨレて踏ん張り切れず。能力は確かなのだが、出遅れか逃げかという極端な競馬しか出来ないのが大成を阻んでいる状況。

オースミナインは行き脚が付いて内の4番手という、いつもより前目の積極策。4コーナーで外に出して直線でも脚を伸ばしたが、他の上位馬に比べて伸び負けする形に。馬場を見越して早めの競馬に徹したのは賢明だった。強いて注文を付けるなら、3コーナーで内にいた勝ち馬を封じ切れずに外へ出した点だろう。みすみす先に行かせ、後から勝ち馬の外へ回して余計な脚を使う形になった。

カオスモスは行こうと思えば行けたと思うが、レッドアリオンを先に行かせての2番手。この形でも問題はなかったが、直線で先頭に並び掛けようとしたところからジリっぽくなった。馬体も更に絞れて状態面は良かったのだが、如何せん時計が速過ぎた。


印を打った5頭が2~6着。しかも、軸馬が2着というこれ以上ない絶妙な外し方・・・更に勝ち馬は元PO馬。殆どかすりもしなかったフローラSよりも堪える外し方だったわいorz

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2014リーディングサイアー~4月27日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ハーツクライ
4ダイワメジャー
5フジキセキ
6ネオユニヴァース
7ゴールドアリュール
8シンボリクリスエス
9ゼンノロブロイ
10マンハッタンカフェ
11クロフネ
12ステイゴールド
13アグネスタキオン
14アドマイヤムーン
15サクラバクシンオー
16ブライアンズタイム
17スペシャルウィーク
18ジャングルポケット
19タニノギムレット
20サウスヴィグラス




マイラーズCでワールドエースが復活し(ワンツースリーを決めた)、ディープが入着賞金20億突破。

キンカメも福島牝馬Sの勝利で通算重賞勝利でトサミドリに並ぶも、質量共に圧倒的なディープには離される一方。

土日4勝(土曜3勝、日曜1勝)を挙げたフジキセキが久々にトップ5入り。実質引退状態だったが、原因が腰痛だった事が先日正式に判明。

サングレアルのフローラS勝利でロブロイが9位に浮上。クロフネがトップ10から陥落し、10頭中9頭がサンデー系種牡馬という独禁法発令寸前状態w

土曜に2勝を挙げたギムがランクイン。昨年までファーストシーズンから8年連続JRA重賞勝利中だが、オールザットジャズの引退で今年は記録継続が微妙な雰囲気。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(4月26日、27日)と特別登録馬

4月26日
東京
2R3歳未勝利戦(ダート1600m)
ハードマティーニ
7番人気10着

京都
12R4歳上1000万下(ダート1800m)
オーシャンパワー
11番人気12着

福島
6R3歳上500万下(ダート1700m)
マヤノカデンツァ
10番人気2着
ファイブタブレット
1番人気4着


4月27日
東京
7R3歳500万下(芝1400m)
デサフィナード
11番人気11着

京都
1R3歳未勝利戦(ダート1800m)
フミノスナイパー
4番人気2着

福島
7R4歳上500万下(ダート2400m)
ヤマカツティラノ
13番人気7着




調教は全く動かなかったカデンツァだったが、途中から大捲りに打って出てあわやの激走。ペースが落ちたタイミングで動いて行けたのが功を奏した。

一方、ファイブタブレットはカデンツァの捲りで早めに動いた分、終いも先に止まった。

海力は相手が揃ってた事もあって見せ場なし。フミノスナイパーはダートで変わり身を見せた。次以降も期待出来そう。




特別登録馬
シルクオフィサー・・・駿風S、晩春S、春光S、高瀬川S
デサフィナード・・・ゆきつばき賞




何だかたくさん登録してるオフィサーだが、工務店が想定されてる晩春Sが本線か。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

クイーンエリザベス2世Cは香港勢のワンツー。エピファネイアは伸び切れず4着。

先を見据えて布石を打っても、それがいざという場面で機能しないという事は往々にして良くある事である。折り合い面に重点を置いて、大阪杯でトウカイパラダイスに先着を許すという失態を演じてまで打った福永祐一の布石は残念ながらエピファネイアに機能しなかったと言えよう。

流石に今回は後方に控える真似はせずにスタートから好位を取りに行く本来のスタイルだったが・・・相変わらず行きたがる面を覗かせるいつものエピファネイアだった。許容範囲内であったと思うが、向こう正面まで幾分力んだ走り。
それでも、4コーナーでは先頭に並び掛けて手応えも十分残っているかに見えたが、直線で追い出されると反応が鈍いまま。抜群の反応を見せたデザインズオンローマにあっさり交わされて前に入られ、これを追い掛けるヴェルキンゲトリクスにも交わされて外へ出すタイミングも失う有様。最後は辛うじて4着を死守するのが精一杯。
敢えて触れなかったが、希望通りの絶好枠を引き当ててガッツポーズをしたのは今回の前フリにしか思えなかった。福永がトップジョッキーたらんとする意識を持ってるのは悪い事ではないが、結果が伴わないのは【持ってない】悲しい性故か。そう考えると、ジャスタウェイって相当に強いのかもw

勝つまでは厳しくても、ひっそりと着は拾うんじゃないかと期待(?)してたアンコイルドだが、途中で手応えが怪しくなって最下位の10着に惨敗。スタートから全く流れに乗れず、追っ付けまくってインの3番手に付けたが、終始力んだ走りのまま。内心、海外遠征した矢作の管理馬では最も適性があると思ってたが・・・終わってみれば、いつもの矢作の観光旅行だった。本当、ここまでフットワークの軽さが結果に結び付かない調教師も珍しい。


レースの方は、インを掬ったミリタリーアタックの連覇かと思われたところで外から今年の香港ダービー馬デザインズオンローマが急追。ゴール寸前でハナ差交わし切って世代交代をアピールした。
道中は後方3番手に控えて脚を溜め、3コーナー過ぎから外を回って進出を開始。置かれ加減となったヴェルキンゲトリクスを交わし去って、4コーナーではエピファネイアの後ろに接近。追い出されると、反応鋭く伸びてミリタリーアタックとの一騎打ちを制した。香港を代表する名馬となりそうな予感。

2着ミリタリーアタックは好スタートから行きたい馬を先に行かせて道中は好位グループを追走。前にいたアンコイルドが勝負所で一杯になった事も幸いして、直線ではポッカリ空いた最内を強襲して完全に抜け出したが、ゴール寸前で勝ち馬の強襲に屈した。ドバイ遠征で惨敗を喫した事で人気面では勝ち馬やエピファネイアに劣ったが、地元に帰って流石は香港年度代表馬と思わせる走りだった。

3着ヴェルキンゲトリクスは道中は中団の後ろという予想よりやや後ろの位置取り。ペースが上がった勝負所でズブさを出し、勝ち馬に外から被せられて動くに動けず。それでも直線は外に出してしぶとく脚を伸ばしてエピファネイアに先着。ドバイデューティーフリー(千切られたとはいえ2着)に続いて国際GⅠで連続好走と力は見せた。

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

マイラーズC・フローラS

マイラーズC
◎フィエロ
○カオスモス
▲レッドアリオン
△エキストラエンド
△オースミナイン


キャリアが浅くて今回が重賞初挑戦だが、全く底を見せてないフィエロの魅力に期待。2走前は翌日の京都金杯と0.1秒差と優秀な走破時計で前走も血統的には苦手な馬場でラトルスネーク以下を子供扱い。追い切りの動きもシャープで道悪を使った反動はなさそう。人気でも無理に逆らえない。

カオスモスは持ち時計が無い点は気掛かりだが、強力な同型馬不在で展開利が見込める。前有利の開幕週の馬場は合うと思うし、坂路で1番時計を出しつつ、終いも12秒台で纏めている追い切りから出来の良さが窺える。京都に勝ち星はないが、3戦全て掲示板。

レッドアリオンは道悪に加えて道中で不利を何度も受けて戦意喪失した前走は参考外。パンパンの良馬場でスムーズに走れれば、このメンバーでも上位に来れる力は持っている。あとはスタートで出遅れなければ。

エキストラエンドはマイル路線に転身し、以前には見られなかった決め手を使って1、2着。坂で切れが鈍った東京から平坦な京都に替わるのはプラス。ダメージを考慮して間隔を空けた点で評価を下げたが、本来の力を発揮出来れば。

オースミナインはその京都金杯でエキストラエンドの2着。ただ、この時は折り合いを気にして消極的に乗られた道中の位置取りの差もあった。この馬も底を見せておらず、久々を克服できれば勝ち負け。

ワールドエースは初のマイル戦に対応出来るか未知数だし、追い切りで併せ馬に遅れた点からもまだ本調子にないとみる。一頓挫あってローテーションが狂った影響が出てるのだろう。


フローラS
◎ハピネスダンサー
○マジックタイム
▲ムードスウィングス
△ブランネージュ
△マローブルー


ハピネスダンサーはクラリティシチー、デリッツァリモーネ、ステファノスといったOP・重賞で好走してる牡馬と僅差の勝負を演じてる。何処からでも動ける自在性の高さと並んでからがしぶとい。好枠を利して上手く立ち回れるなら権利は取れる。

マジックタイムは桜花賞をパスし、オークスを見据えてここを目標に調整。左回りでは3戦2勝2着1回と連対を外しておらず、血統的にも距離延長は歓迎のクチ(母もこのレースで2着だった)。馬券的妙味から対抗にしたが、まともなら崩れないだろう。

ムードスウィングスは4角で外に振られて大外からブン回すロスの大きい競馬で2着。ミモザ賞組では最も強い競馬をしたと言える。極端な脚質故に安定性に欠けるが、スムーズな競馬が出来れば。

ブランネージュは未勝利戦上がりのチューリップ賞で4着に健闘。その後の自己条件は順当勝ちと言える。坂への対応力と距離適性にやや不安はあるが、折り合って脚を溜められるようなら。

マローブルーは未勝利上がりのフラワーCで4着。好位からバテない切れないの内容ではあったが、悉く中山の馬場に泣かされたディープ産駒で重賞4着なら上々だろう。東京コースに替われば違う面が見られるかもしれない。

イサベルはキャリア1戦という点で買えないし、この時走ったメンバーで勝ち上がったのはまだ1頭だけ。レースレベルそのものに疑問符が付く。マイネグレヴィルは開幕週の馬場に左回りでは買いづらい。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

福島牝馬S回顧

ゴール前は中山牝馬Sでは2着同着だった2頭の対決となったが、今度はケイアイエレガントがクビ差粘り切って白黒ハッキリ。まぁ、2頭の鞍上が曰く付きの関係である吉田豊と後藤浩輝というのが、そこはかとなくドス黒さを醸し出しているけどwww

同型馬が多く揃っていたが、今回は押して押してハナを奪いに行き、スタンド前を通過した辺りで先頭を取り切った。1コーナーを過ぎたところでフィロパトールにつつかれる形になったが、むしろペースはスローに落ち着いて前有利の流れに。4コーナーで並ばれたが、直線に入ってしぶとく二枚腰を使ってもうひと伸び。好位から迫ったキャトルフィーユの追撃を凌ぎ切った。
前走は坂があって止まりかけたが、今回は平坦コースの開幕週という先行有利の馬場を味方に付けて最後まで脚が持った。前走に続いて展開面で恵まれたのはあるが、やはり地味に力を付けている。GⅠでは厳しいかもだが、今後もGⅢクラスでしぶとさを活かせる展開なら。

2着キャトルフィーユは勝ち馬ほど主張せずともスッと前に行けて好位4番手をキープ。3コーナー過ぎから3番手に上がったが、前走同様にここからズブさを出して前2頭から置かれ気味に。直線に入って残り100mくらいからエンジンが掛かって追い上げたが、今回は僅かに届かず。
前走同様に中盤にペースが緩んで先行有利の流れになった恩恵を活かしたが、勝負所でズブさが出て来たのが気になる。この辺りが善戦はするけど勝ち切れない所以か。

3着は殿人気のフィロパトール。好スタートからスッと前に行けて単独2番手をキープ。途中から勝ち馬をつつくような形を取り、勝負所から勝ち馬に並び掛けて4コーナーでは頭一つ前に出たが、直線で勝ち馬に差し返されて踏ん張り切れず。前走は自分の形を作れなかったが、今回は上手く流れに乗れたし、実績のある小回りで大健闘。自己条件ならチャンスはあるだろう。

ウインプリメーラは中団グループのインを追走し、勝負所から馬群を縫うようにして追い上げ、直線もスムーズに馬群から抜け出してしぶとく脚を伸ばした。ペースが緩かったのは誤算だったが、昨年春はクラシック戦線を歩んだ実力馬(チューリップ賞では世話になった)。漸く復調気配が見られた感じ。

レイカーラは中団馬群の中で上手く脚を溜めてるように見えたが、直線は伸び切れないまま最後は失速。マイナス8キロの影響もあったか。アロマティコはこの馬向きのペースではなかったし、スタートで出遅れた時点で勝負あった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

ハナズゴール、豪GⅠを制覇!香港出走の2頭もこれに続けるか!?

ハナズゴールがオーストラリアに遠征していたのは知っていたが、まさかGⅠを勝ってしまうとは・・・

遠征初戦が14着と揮わず「ヴィクトリアマイルを捨ててまで行く意味あったのか?」と思っていたが、2戦目のドンカスターマイルでは丸田恭介を背に最後方から6着まで追い上げる善戦。
今回のオールエイジドSはドンカスターマイルより頭数も手頃になって「今回は着は拾えそうだな」と思っていたが、最後方から久々にこの馬らしい一瞬の切れ味が炸裂。注目度は低かったが、デルタブルース(メルボルンC)以来2頭目となる豪GⅠ制覇を成し遂げた。
この勝利もあってか、来月の豪GⅠレースに招待されているようだが、予定としてはこれで遠征を切り上げて秋のマイルCSに備えるらしい。とはいえ、3ヶ月の着地検疫がある事を考えれば、陣営は余勢を駆ってもう招待を受託しそうな気がする。


一方、明日香港で行われるクイーンエリザベス2世Cにはエピファネイアとアンコイルドの2頭が出走する。昨年のこのレースの勝ち馬ミリタリーアタック、今年の香港ダービー馬デザインズオンローマといった地元香港勢、ドバイデューティーフリーではジャスタウェイに千切られたが2着に入った南アフリカのヴェルシンゲトリクス(歴史オタの心をくすぐる名前だわw)日本馬のライバルになりそう。

実績では見劣るアンコイルドだが、最内枠を引いた事で距離損なく立ち回れそう。勝つまではどうかと思うが、相手なりに走れるタイプなので経済コースから上手く立ち回れば上位に食い込む余地はある。フットワークの軽さに結果が付いて来ない矢作だが、今回はちょっと期待出来るかも。
エピファネイアは日本での実績を評価されてか。デザインズオンローマと人気を分けあうような感じで香港でも注目を集めている。前述の有力馬3頭を見ながら行けそうな6番枠は陣営にとって理想的な枠らしい。前走が結果的にはやらかしたとはいえ、折り合い面に関しては進展が見られただけに上手く折り合って流れに乗れるようなら勝つチャンスは大いにあるだろう。福永だが香港では一定の結果を出しているし・・・その一方でなんかやらかしそうな気がするけどw

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(4月26日、27日)

4月26日
東京
2R3歳未勝利戦(ダート1600m)
ハードマティーニ
横山和生(56.0)

京都
12R4歳上1000万下(ダート1800m)
オーシャンパワー
秋山真一郎(57.0)

福島
6R3歳上500万下(ダート1700m)
ファイブタブレット
☆中井裕二(56.0)
マヤノカデンツァ
柴山雄一(57.0)


4月27日
東京
7R3歳500万下(芝1400m)
デサフィナード
▲原田和真(51.0)

京都
1R3歳未勝利戦(ダート1800m)
フミノスナイパー
太宰啓介(56.0)

福島
7R4歳上500万下(ダート2400m)
ヤマカツティラノ
柴山雄一(57.0)




海力は調教では動かなくなってしまったが、実戦ではそれなりに動けてる。平場にしては面子が揃ったけど、立ち回り一つで。

ファイブタブレットは今回は凡走の番だが、出来自体は良い意味で平行線。最後まで集中出来れば。

カデンツァはまだ調教内容が芳しくない。フミノスナイパーは調教内容が良い感じ。ダートが合うようなら面白いかも。




兵庫CSを予定してたトラキチシャチョウだが、現時点では補欠。どうも出走は難しいっぽい。

メイショウヨシミツが登録抹消。前走は力不足だったが、平場ならそこそこやれていたのに・・・

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

エルコンドルパサ―の顕彰馬選出の一方・・・

やっとというか、常に顕彰馬選定記者投票の最上位(選出された馬を除いて)にいたエルコンドルパサ―が遂に顕彰馬に選出された。
JRA60周年記念事業の一環として、通常は1人あたり2頭を4頭に拡大しての投票という点でミソがついた気がしないでもないが、エルコンが抜けた事で票の食い合いで顕彰馬が選出されない状況を回避出来たのは良いんじゃないかと思う。来年はオルフェーヴルが当確だろうけど、ロードカナロアやジェンティルドンナ、ゴールドシップなんかも入って来そうだし。ブエナビスタはオルフェーヴルが抜けた直後くらいで選出されないと、親父と同じパターンになりそうな気がする。

98世代ではセイウンスカイに最も肩入れしてた俺としては、直接対決がなかったエルコンに対しては特にマイナス感情を抱いてないが・・・
「芝?ダートはべらぼうに走るが、いきなりはどうだろう?」
「JC?いやいや、この馬マイラーだろ?」
「海外遠征?確かにタイキシャトルは通用したが、クラシックディスタンスではどうだろう?」
と懐疑的な見解だったボンクラ小僧の予想を常に覆した走りを見せてくれた。
日本馬にとって、欧州競馬のクラシックディスタンスが手を伸ばせば届く距離にいる事を教えてくれた偉大なる先駆者だった。遅きに失した感はあるが、ひとまずは選出されて良かったと思う。


その一方、そのエルコンが残した個性派ステイヤー・トウカイトリックが先日16日に重度の骨折を発症して予後不良になった事が判った。
つい2ヶ月程前に現役を引退したばかりだというのに・・・以前トウカイトリックの現役引退に際して「いつの日か、天皇賞で誘導馬を務めてくれれば」と書いたが、まさかこんなに早く逝ってしまうとは思わなかった。現役時代は無事是名馬を地で行くような感じだったのに、あまりにも早すぎるし切なすぎる・・・合掌m(__)m

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

山中慎介、6度目の防衛!長谷川穂積は3階級制覇ならず・・・

WBC世界バンタム級タイトルマッチは山中慎介が挑戦者のシュテファーヌ・ジャモエに9回TKO勝利し。5連続KOで6度目の王座防衛を果たした。
試合は終始山中ペース。2回に早々と左ストレートでダウンを奪い、その後も左を効果的に上下に打ち分けて相手の力を削り、相手が出て来ると足を使って交わすという全く危なげない試合運び。8回に2度ダウンを奪い、9回開始早々に左ボディで止めを刺した。
しかしまぁ、山中の左を浴び続け、倒されても立ち上がって来たジャモエのタフさは大したものだった。終わってみれば圧倒的な力量差だったと言えるが、山中の顔面にパンチを入れるシーンもあったし、ヨーロッパ王者の肩書きに恥じないファイトを見せてくれた。

とはいえ、【神の左】が今回も炸裂した山中の強さはバンタムでは別格だろう。熱望してるラスベガス進出もこの調子ならそう遠くない内に実現するんじゃないか(つーか、してほしい)と思う。


一方、IBFスーパーバンタム級で3階級制覇を狙った長谷川穂積は王者キコ・マルティネスに7回TKO負け。
立ち上がりは足を使って長谷川が流れを掴んだかに見えたが、2回にプレスを強めてロープ際に追い込んだマルティネスとの打ち合いに応じて打ち負けてしまいダウン。絶体絶命かに見えたが、その後の2分余りを何とか耐え抜いて持ち堪えた。
3回以降は打ち疲れたマルティネスにボディを打って立て直したかに見えた長谷川だったが、4回にバッティングで左目の上をカットし、6回にはクリンチ後のマルティネスの反則でダメージを受けると足が止まって防戦一方。
そして7回1分過ぎにカウンターの形で左フックをもらってダウン。何とか立ち上がったものの、すぐさまダウンを奪われてレフリーストップ。

前に出て来るマルティネスの圧力も凄かったが、アウトボクシングに徹していれば長谷川にも勝機はあったように思える。2回のロープ際に詰められた時も脱出出来たかもしれない。しかし、長谷川は敢えて打ち合いに応じたように見えた。今回がボクシング人生の集大成と位置付けていただけに、敢えて打ち合う事で自分のキャリアの全てをぶつけて自らの限界に挑もうとしたのかもしれない。
結果は敗れたが、最後まで長谷川は誇り高いボクサーだった。進退に関しては未定だが、おそらくこれが最後の試合になるだろう。全盛期のスピードで挑戦者を圧倒し続けた華麗なスタイルは山中とは違った安定感があった。ひとまずはお疲れ様m(__)m

テーマ : ボクシング
ジャンル : スポーツ

アンタレスS回顧

4コーナーでの手応えから、直線はナムラビクターを競り落とすだけと思われたニホンピロアワーズが伸びを欠いてまさかの3着敗退。馬券的には辛うじて最低限の責任を果たしたが、あまりにも不可解な敗戦だった。

道中は好位5、6番手を追走。勝負所からナムラビクターが上がって来たところで早めに動く形となったが、見た目の手応えは此方の方が良さそうな感じ。しかし、いざ追い出されてみると本来の伸びが見られずトウショウフリークにも差し込まれ、ゴール寸前で辛うじて逃げたグレイスフルリープを交わすにとどまった。
2キロの斤量差はあったが、昨年は59キロを背負ってホッコータルマエと叩き合ってる。前走から7キロ増だったが、540キロ台でも勝利経験がある。敗因と言うには押しが弱い。ちょっと能力の陰りみたいなものを感じたが、次走以降でどう巻き返して来るか。

時期尚早かもしれないが、世代交代の狼煙を上げたナムラビクター。スタートはやや出遅れたが、すぐに挽回して道中は中団グループの外目。勝負所から外を回って当面の相手であったニホンピロアワーズの外に被せて進出。最後にソラを使ったが、直線の叩き合いでニホンピロアワーズを見事に競り落とした。
3連勝で重賞初勝利。故障で出世は遅れたが、本格化前のホッコータルマエと競り合った素質が遂に開花したと言える。調教もハードに追えるようになって来たし、今後が楽しみな存在。

最内から逃げると思われた2着トウショウフリークだが、最初から逃げる気がなかったのか控えて好位のインから。いつもと違うスタイルに馬が戸惑ったか、向こう正面までかなり行きたがる素振りを見せたが、何とか宥めながらの追走。勝負所でも動かずに仕掛けを我慢して直線からスパート。最後までしぶとく脚を伸ばしてゴール寸前で2着を確保。
予想外の競馬ではあったが、この形でも結果を出したのは今後に向けて大きな収穫と言える。あと、今は出来が良いのであろう。この出来を維持できるようなら。

逃げに逃げて本命党に冷や汗を掻かせたグレイスフルリープ。自身の好スタートと、トウショウフリークが控えた事で労せずハナへ。道中も2番手以下に絡まれる事もなくマイペースで逃げ、直線もゴール寸前まで粘り通した。準OPを勝ったばかりで1800mもどうかと思われたが、この面子にこれだけ走れば上々だろう。

グランドシチーはスタートからすぐに控えて中団後方のインに待機。3コーナーで外に持ち出し、4コーナーから仕掛けて脚を伸ばしたが、前を脅かすだけの破壊力はなかった。前が止まらなかったのもあるが、マイナス12キロも微妙に影響したか。

エアハリファは道中はニホンピロアワーズと並ぶような形で好位を追走したが、勝負所から反応が鈍くなり、直線もジリジリとしか伸びず。この距離で3勝してるが、OPクラスでは少し短い距離の方が良いのかもしれない。

ゴールスキーはスタートのタイミングが合わなかったのもあるが、最後方に下げて宥めながらの追走。しかし、終始外に逃げ気味で脚が溜まり切らず、直線もピリッとした脚を使えず。やはり左回りのマイル以下が合ってる。

ソロルは好位で流れに乗っていたが、勝負所から付いて行けなくなって勝負圏外へ去った。ペドロサ云々ではなく、パサパサのダートだとOPクラスでは力不足なのだろう。馬場が渋った時に改めて期待したい。


馬券の方は最後までどうなる事かとハラハラしたが、ニホンピロアワーズが辛うじて3着に入ってどうにかプラス収支。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

中山グランドジャンプ回顧

新たな絶対王者の誕生か。アポロマーべリックがスタートからハナを奪うと、そのまま一度も後続に迫られる事無く悠々と5馬身差の逃げ切り勝ち。ブランティス、マルカラスカル、マジェスティバイオに続く中山大障害→中山グランドジャンプ連勝となった。

冒頭で「ハナを奪う」と書いたが、単に一番前を走っていたという方が正しい表現か?やや遠い位置から飛んだ事もあったが、水壕もバンケットも大竹柵も大生垣も全く危なげない飛越。番手追走から負かしに行ったオースミムーンが逆に一杯になって最後に失速という事態はこの馬の凄味を際立たせたと言えよう。
マジェスティバイオをはじめとしたこれまでの既成勢力が軒並み引退や不出走という状況も味方したが、暮れの大障害でも触れたように障害センスの塊のような馬なのは確か。今年は参戦しなかった外国馬相手でも互角以上に渡り合えるであろう。順調なら障害GⅠ3連勝も濃厚だろう。

2着コスモソユーズは前半は積極的に前に出て2番手を追走。大生垣でオースミムーンに交わされるとジリジリと位置取りを下げたが、ここで勝ち馬を追い掛けずに脚を溜めた事が功を奏する形に。最後の障害もゆっくり飛んで力尽きたオースミムーンを交わし、内を掬ってメイショウブシドウを交わした。成績に安定感はないが、一昨年の同レース3着馬。少し甘く見過ぎたか。

3着メイショウブシドウは前半は3番手のイン。中盤のバンケットで一旦位置取りを下げたが、外回りの向こう正面で外に出して追撃を開始。最後の障害で2番手に浮上したが、最後の最後で内を掬った2着馬に交わされた。仕上がりは良かったが、雪の影響で障害レースから遠ざかった影響も微妙にあったか?

シャイニーブラックは道中は中団後方で脚を溜めて後半に入ってからスパートしてジリジリと脚を伸ばした。良馬場より渋った方が良いタイプだが、この馬なりに力を付けている印象。

オースミムーンは前半は折り合い重視で中団を追走。バンケットから大生垣で2番手に上がり、3~4コーナーから勝ち馬との差を詰めて負かしに行ったが、逆にこちらのスタミナが切れて最終障害を飛んだところで失速。マイナス14キロの体重減も堪えたか。

アドマイヤトライも輸送に失敗したクチか14キロ減。それでも道中は手応え良く好位を追走していたが、置き障害での飛越を連続で失敗してバランスを崩してスタミナを消耗。最後は余力も無くなってしまった。


馬券は1着3着で外れたが、今年は全馬落馬することなく完走。やはり、大障害を全馬無事に飛越するところは見ててほっこりした気分になる。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2014リーディングサイアー~4月20日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ハーツクライ
4ダイワメジャー
5ネオユニヴァース
6ゴールドアリュール
7フジキセキ
8シンボリクリスエス
9マンハッタンカフェ
10クロフネ
11ステイゴールド
12ゼンノロブロイ
13アドマイヤムーン
14アグネスタキオン
15サクラバクシンオー
16スペシャルウィーク
17ブライアンズタイム
18ジャングルポケット
19サウスヴィグラス
20アグネスデジタル




イスラボニータの皐月賞勝利でフジキセキが7位に浮上。GⅠ勝利は2012年マイルCS(サダムパテック)以来11勝目で歴代単独8位。

ランクアップはならなかったが、ナムラビクターのアンタレスS勝利でロブロイがステゴに急接近(僅か75万弱)。JRAダート重賞は初勝利。

特別戦を含む3勝を挙げたサウスヴィグラスと2勝を挙げたアグネスデジタルがランクイン。20位争いがかなり熾烈になってきた模様。

アポロマーベリックの中山グランドジャンプ勝利でアポロキングダムが51位に躍進。レモンドロップキッド産駒の外国産馬で現役時代は2勝したのみだが、オーナーサイドのバックアップもあってか、コンスタントに毎年20~30頭に種付けしてる。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン&チャクラ産駒の成績(4月19日、20日)

4月19日
阪神
2R3歳未勝利戦(ダート1800m)
テイエムファラオ
16番人気12着

福島
1R3歳未勝利戦(ダート1700m)
レンブラント(父チャクラ)
1番人気1着
タケルマヤ
15番人気14着
4R3歳未勝利戦(芝1200m)
ヤマトレディ
15番人気11着
11Rラジオ福島賞(ダート1700m)
エイトプリンス
12番人気6着


4月20日
中山
3R3歳未勝利戦(ダート1800m)
トワノトップガン
14番人気13着

阪神
1R3歳未勝利戦(牝馬限定・ダート1800m)
メイショウネフェル(父チャクラ)
15番人気15着

福島
6R4歳上500万下(ダート1150m)
フィンデルムンド
2番人気2着
9R4歳上500万下(ダート1700m)
ライフトップガン
5番人気13着
10R雪うさぎ賞(芝1200m)
デサフィナード
16番人気14着




レンブラントが見事に人気に応えて勝利し、チャクラ産駒中央初勝利!出遅れて前に行けなかった時で終了と思ったが、馬群の中から徐々に位置取りを上げて行ってゴール寸前で差し切った。長丁場の方が良いと思うので、ここを勝てたのは大きい。

フィンデルムンドは勝負所からの追い上げもスムーズで直線もしぶとく脚を伸ばして来た。500万勝った時もこの条件。リズム的に合っているのだろう。

エイトプリンスは上がり最速で追い上げては来たが、相変わらず前半は付いて行けてない。今後も展開待ちになるだろう。

ライフトップガンは内で砂を被る競馬が駄目だったか、直線はサッパリ。力はある筈なんだが、気性面がどうにもなぁ・・・




来週の特別登録馬はいません

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

皐月賞回顧

自身は故障引退で不出走。ダイタクリーヴァ、サダムパテックは2着と苦杯を舐めたが、遂にラストクロップのイスラボニータで悲願のクラシックタイトル(皐月賞)を手にしたフジキセキ。「何処まで底が知れないんだ?」と感じたあの弥生賞から19年経っての戴冠には感慨深いものを感じずにいられない。

内から押し出されて逃げる形を最も恐れていたが、好スタートからガッチリ抑え込んで中団8番手からの競馬。スタンド前で豊のトーセンスターダムが被せに入って閉じ込められかけたが、そこを脱出して向こう正面で外目に出したのは隠れた蛯名の好プレーだろう。折り合い面も今までで最も折り合いが付いていた。
3~4コーナーから早めに動いて当面の相手であるトゥザワールドに狙いを定め、直線入り口で外に出して並び掛けると馬体を併せての追い比べ。勢いの差もあって坂下から抜け出しに掛かり、坂上で完全にケリを付けた。
あそこまで控えるのは予想外だったが、現時点での完成度の高さと小回り向きの機動力を存分に駆使しての勝利だったと言える。これくらい折り合いが付けばダービーでも・・・という感じだが、血統的にこれ以上の距離延長は微妙なところ。現時点では連下候補、人気を考えると買いづらい。

2着トゥザワールドは外枠からある程度出して行って早め3、4番手の積極策。1~2コーナーでは幾分力んではいたが、許容範囲内で概ね流れに乗ったスムーズな追走。弥生賞での試走を活かしてか、楽な手応えで先頭に並び掛けようとしたところでも追い出しを我慢し、外から勝ち馬が並び掛けたところで追い出したが、最後は一瞬の切れ味の差が出る形で伸び負けた。
ギリギリまで仕掛けを遅らせたのは良い判断だったと思うが、弥生賞回顧で「早めの自力勝負に出ると終いに不安が残る」と触れてた当方としては、出来る事ならもう一列後ろで溜める方がもう少し際どい勝負になったのでは?という思いはある。距離適性では勝ち馬よりダービー向きと思うが、川田の騎乗スタイルからして何かに差される印象は拭えない。

3着ウインフルブルームは大外枠からロケットスタートを決めると、迷う事なくハナへ。一定のリードを保って向こう正面に入ったところでペースを落として息を入れさせ、3コーナーからペースアップ。4コーナーでアジアエクスプレスに並び掛けられたところから厳しい形になったが、直線でもしぶとい粘りを見せた。
シンザン記念回顧で「皐月賞までなら大きく崩れないだろう」と触れていたのに、大外枠を嫌って軽視したのは痛恨の極み。ミッキーアイルと良い勝負をした地力を見直すべきだった。今後も中距離までなら警戒するべき存在だろう。派手さはないが、同じスペ産駒の先行馬リーチザクラウンよりしぶとい。

ワンアンドオンリーは2走前みたいなスタイルで差して来るのをイメージしてたが、二の脚が全く付かずにスタンド前で早々と最後方と、ある意味では指定席。向こう正面までは動かず、3~4コーナーから仕掛けて中団に取り付き、直線は大外から脚を伸ばしたが・・・僅かに3着馬に届かず。
長く良い脚を使ったという点では、ダービーに向けて良い収穫だったと言えるが・・・最後方ポツンからハナ差届かずの4着というのは、馬券買ってる側からすればかなり堪える。よりにもよって最内枠からやられたのだから余計に始末が悪い。この借りはダービーで返してもらおうか。

全く人気がなかったが、PO馬のステファノスが5着に健闘。道中は勝ち馬を前に見ながらレースを進め、勝負所も勝ち馬に合わせてスパート。直線で振り切られた辺り、トップクラスとの現時点での力量差を感じさせたが、ディープ産駒の鬼門である中山でこれだけ走れば上々だろう。前半のポジション争いから終始後手に回りながら7着に押し上げたベルキャニオン共々、長い目で見て行きたい。

アジアエクスプレスは2着馬と同様に外枠から早めの積極策で2番手を追走。勝負所から早めに逃げる3着馬に並び掛ける強気のスタイルを貫いたが、直線で此方が先に根を上げる結果に。昨日までの馬場ならもう少し粘れたと思うが、やはりこの距離は微妙に長い。今後はダート路線を歩むようだが、この距離適性は覚えておくに越した事はない。

アドマイヤデウスやロサギガンティアは中団馬群の中で勝ち馬を視界に入れながらの追走だったが、勝負所で追われてからの伸びはサッパリ。途中までの形は悪くなかったで馬場が合わなかったか、力が思ったほど足りてなかったのか。好位に付けて勝負所から手応えが怪しくなったキングズオブザサンは後ろで溜めた方が良かったか。

トーセンスターダムはこれまでのスタイルから一転して好位からレースを進めるスタイル。スタンド前で勝ち馬を内に封じ込めかけたのが最大の見せ場で、3コーナー過ぎから急に手応えが怪しくなって直線では勝負圏外へ去った。
少頭数の競馬続きで馬群で揉まれる競馬をして来なかったツケもあったが、中山の馬場が全く合っていなかったのが最大の敗因。ある程度の負けは覚悟してたが、ダメージを引きずらなければ良いが・・・


ワンアンドオンリーが差していれば3連複も取れて大勝利だったが、馬連のみの的中で必要最小限のプラス収支に止まった。とはいえ、3週連続黒字収支は随分と久しぶりな気がする。今後も出来るだけこの流れを切らさずに行きたい。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

皐月賞

◎イスラボニータ
○ワンアンドオンリー
▲トゥザワールド
△ロサギガンティア
△アドマイヤデウス
△キングズオブザサン


本命予定だったバンドワゴンが戦線離脱で展開の構図がガラっと変わって予想が難解になった。PO馬のステファノスとベルキャニオンも出走してるが、2頭共小回りの中山は向かないディープ産駒で私情を殺して無印に。そういう意味では、ダービーでは重い印を打つ予定のトーセンスターダムもこの条件では差し損ねる危険性があるのでこれもバッサリと・・・つーか、気が付けばディープ産駒全切りw

初の中山という点は気掛かりだが、現時点での完成度と前に行ける機動力の高さでイスラボニータを最上位に据える。追い切りの動きからも右回りのコーナリングに問題はなさそうだし、軽く仕掛けられると先行してた併走馬を並ぶ間もなく交わし去った。共同通信杯以来だが、力を出せる仕上がりだろう。行き脚が付き過ぎて押し出されるようにハナに立たされる危険性はあるが、そこさえクリア出来れば。

ワンアンドオンリーは小回り向きの一瞬の切れ味を有してるのは前走で証明済み。最内は正直微妙なところだが、2走前も最内枠から上手く捌いて差し切っているし、百戦錬磨のノリなら上手く立ち回ってくれると信じる。セーブする予定で速いタイムを出した追い切りが引っ掛かるが、動き自体はキビキビとした好感の持てる内容。極端に減らなければ力を出せるだろう。

トゥザワールドはトビが大きいタイプで内枠を引いていれば危険な人気馬になると思っていだけに、この外枠は好都合かも。前走は特殊な流れを作って自力勝負に出たが、今回はメンバーも揃った事で流石に自分から動かずに好位である程度溜めるスタイルを取るだろう。追い切りも格下相手とはいえ、仕掛けられてから素軽い反応で抜き去った。

ロサギガンティアはスタートにやや不安はあるが、器用さに優れてるタイプで前走もリカバリーが速かった。荒れ馬場を苦にしないのは前走で証明済みだし、時計面からも弥生賞組と何ら遜色ないレベルにある。中間はそれ程速い時計を出してないが、これまでもその調整で結果を出している。あとは相談役が勝つ騎乗を出来るかどうか。

アドマイヤデウスは地味なイメージになりやすい若葉S組だが、馬群を割ってウインフルブルームを差し切った末脚はなかなか力強さを感じさせる内容だった。好位からでも競馬が出来る自在性や2000mで3勝してる点、皐月賞とは相性の良い岩田とのコンビと怖い条件が揃ってる。2週続けて意欲的に追われており、好調子を維持してる。

キングズオブザサンは弥生賞では全くの消化不良な内容で脚を余しての5着。負けて強しだった京成杯の内容から、持続性と持久力に富んだ末脚はこのメンバー相手でも見劣りしない。先週は坂路で猛時計を叩き出し、今週も馬なりで併走馬に先着。無視しづらい人気薄が多いが、最も怖いのはこれと見る。


アジアエクスプレスは時計の掛かる今の中山は合うのだが、勝負所でモタつく点で外枠を引いたのはあまり宜しくないと思う。距離適性も正直微妙なところだし、ここは敢えて切る。アデイインザライフやクラリティシチーも気になる存在ではあるが、これ以上は手を広げられない。

馬券は難解な組み合わせでオッズも割れ加減なので、久々に強弱を付けたBOX買いで当てに行くとする。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

アンタレスS

◎ニホンピロアワーズ
○ナムラビクター
▲グランドシチー
△トウショウフリーク
△エアハリファ


捻りはないが、阪神コースを最も得意とするニホンピロアワーズに逆らうのは無謀だろう。実績では大きく抜けた存在に加え、今年は58キロで出走出来る(昨年は59キロ)。最終追い切りは全体としては軽めだが、最後の1Fは11秒台をマークして軽快な脚捌き。良い意味での平行線という感じでまともなら連は外さないだろう。

ナムラビクターは骨折休養のブランクはあったが、レパードSではホッコータルマエとクビ差の接戦を演じた素質馬。復帰後は徐々に復調して来て3走前と前走ではマーチS1、3着馬を子供扱い。重賞クラスのポテンシャルは未だに有してるとみていいだろう。調教は終いバタバタだが、普段から動かないので気にしなくて良い。

グランドシチーはハンデ頭に加えて道悪競馬となった前走は崩れたが、基本的に1800mでは堅実。斤量も56キロと軽くなるし、今回は良馬場で走れそう。腕っ節の強い岩田への乗り替わりもマイナスにはならないだろう。逃げ先行馬が多い組み合わせで流れも向きそう。巻き返す条件は整ってる。

トウショウフリークは昨年暮れに復帰して以降、交流重賞で2、3、2着と格上相手に善戦。今回は隣のグレイスフルリープを初めとした同型馬との兼ね合いが鍵となるが、自分の競馬に徹して行き切らせるとしぶとい。最内枠からスンナリ行けるようなら、持ち前のしぶとさを発揮して粘り込めるかも。

エアハリファは前走は1400メートルを使って勝っているが、本質的には中距離タイプ。この条件では未だに連対を外しておらず、最終追い切りでもグラッツィアを置き去りにしてるように出来も良い。スムーズに流れに乗れれば通用しても良い下地はある。

ソロルは適度に脚抜きが良い馬場の方が良いタイプだし、何よりペドロサが乗ってる時点で真っ先に切った。ゴールスキーは坂路で自己ベストをマークしたが、コーナー4つのコースで大外枠。折り合いが鍵になるタイプだけに、この条件では厳しいとみる。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

中山グランドジャンプ

◎アポロマーべリック
○メイショウブシドウ
▲アドマイヤトライ
△スズカマジェスタ
△シャイニーブラック


飛越センスの高さから長期政権を築きそうなアポロマーべリックを素直に信頼。要注意な存在である外国馬の参戦もないし、前哨戦も危なげない勝利。道悪で63キロを背負った反動さえなければ連勝は濃厚か。

メイショウブシドウは今年に入って平地を2戦使った後は入念に乗り込まれており、仕上がりは上々。昨年の中山大障害でも3着と、コース適性にも問題はない。あとは勝負所であまり置かれなければ。

アドマイヤトライは関東圏への長距離輸送が課題だが、障害入りしてから安定した成績を収めている。飛越も安定しており、いきなりでも通用する下地はあるだろう。

人気の一角オースミムーンは障害入りしてから底を見せてないのは確かだが、飛越が低い点と初の中山コースでは割り引いて考えたい。それなら、待望の良馬場でやれそうなスズカマジェスタと前走はアポロマーべリックの2着に健闘したシャイニーブラックを狙ってみる。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン&チャクラ産駒(4月19日、20日)

4月19日
阪神
2R3歳未勝利戦(ダート1800m)
テイエムファラオ
国分優作(56.0)

福島
1R3歳未勝利戦(ダート1700m)
タケルマヤ
宮崎北斗(54.0)
レンブラント(父チャクラ)
勝浦正樹(56.0)
4R3歳未勝利戦(芝1200m)
ヤマトレディ
黛弘人(54.0)
11Rラジオ福島賞(ダート1700m)
エイトプリンス
杉原誠人(55.0)


4月20日
中山
3R3歳未勝利戦(ダート1800m)
トワノトップガン
吉田豊(54.0)

阪神
1R3歳未勝利戦(牝馬限定・ダート1800m)
メイショウネフェル(父チャクラ)
小林徹弥(54.0)

福島
6R4歳上500万下(ダート1150m)
フィンデルムンド
吉田隼人(57.0)
9R4歳上500万下(ダート1700m)
ライフトップガン
☆菱田裕二(56.0)
10R雪うさぎ賞(芝1200m)
デサフィナード
長岡禎仁(54.0)




今週デビューのトップガン産駒
ヤマトレディ
母グリーンプラネット(中山牝馬S2着)
母父ダンシングブレーヴ
叔父サニングデール(高松宮記念)
美浦・南田美知雄厩舎




エイトプリンスは2走前も走ったように、この条件は滅法合ってる。メンバー的にもどっこいどっこいだし、あとは久々で息が持つかどうか。

フィンデルムンドは3走前に2着に来た時と同じ条件。この馬もファイブタブレットと同様にアテにならないが、上手く脚が溜まるようなら。

ライフトップガンは久々に菱田とのコンビ。気性面で難しさはあるが、スムーズに折り合えれば。

レンブラントは能力的にはここでも上位だろう。あとは小回りコースへの対応力があるかどうかだけ。

ヤマトレディはサニングデールの姪と血統的にはトップガン産駒でも良血の部類だが、調教内容はもう一息。




先週2勝目を挙げたトラキチシャチョウは兵庫CSを予定とか。余勢を駆ってという感じだが、面子次第では期待出来るかも。

先週逃げて2着に粘ったヤマトブライアンが今日付けで登録抹消・・・恐らくは故障だろうなぁ。未勝利脱出の芽が出たところだったのにorz

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

NZT回顧

ディープインパクト産駒の重賞ワンツーなど珍しくもないが、ショウナンカンプ産駒の重賞ワンツーは今後二度と見られないかもしれない。いずれにせよ、親子3代内国産種牡馬による重賞制覇は随分と久しぶりな気がする。

スタートで出遅れて後方から3、4番手からになったショウナンアチーヴだが、前が飛ばして逃げた事もあって却ってこの馬向きの流れに。目の前にいたショウナンワダチを目標にして3~4コーナーから徐々に進出を開始。直線もこれを前に見ながらジワジワと脚を伸ばして、ゴール寸前で差し切った。
休み明けの前走はスムーズさを欠いて末脚不発だったが、一定のらしさは見せていた。今回は順当に変わり身を見せたと言えよう。中山マイルのコース形態も合っている感じ。

2着ショウナンワダチはスタートは五分に出たが、二の脚が鈍くて中団後方から。但し、これも前が飛ばしたのが幸いして流れに乗れたクチ。4コーナー勝ち馬が被せに来た時に合わせて仕掛けて行き、直線坂上で先に抜け出した3着馬を捕まえたものの、ゴール寸前で僅かに交わされた。
勝ち馬の目標にされてしまったが、この馬としては持てる力を出したと言えよう。共同通信杯は道中で細かい不利を受けて崩れたが、東京マイルでは2戦2勝。勝ち馬共々、NHKマイルでも要注意な存在になるかも。

3着ベルルミエールは大外枠から出して行って早め3番手。内のパワースラッガーとイダスが後続を引き離した時にこれに付き合わず、控えて一息入れての追走。4コーナー手前で仕掛けて行って前2頭を捕まえに掛かり、直線半ばで先頭に立ったが、坂上で甘くなって1、2着馬の決め脚に屈した。
先行馬には不利な大外枠に加え、ペースも楽ではなかったが、予想以上に踏ん張った強い競馬だったと思う。完全に克服したとは言えないが、マイル戦に一定の目処は付けたと言える。ただ、NHKマイルは同型のミッキーアイルがあまりにも強力な点がどうか。

アルマエルナトはスタートからすぐに後ろに下げて最後方で折り合いに専念。4コーナーまで内を回って、直線では大外。そこから末脚を伸ばしたが、エンジンが掛かった時には大勢が決した後。折り合いに難があるから極端な位置取りになるのであろうが、あそこまで位置取りを下げてしまっては流石に届かない。

カラダレジェンドは外枠だった事もあって最初から控える作戦だったのか、道中は勝ち馬と並ぶ形で後方4、5番手。3コーナーから仕掛けて行こうとしたが、コーナリングでモリトビャクミに外に振られて勢いを殺されたか、直線もなし崩し気味に流れ込んだだけ。

同条件の前走を逃げ切った事で2番人気に支持されたイダスだが、今回はパワースラッガーと競り合う形になって直線半ばでガス欠状態。一本調子な面があるのか、逃げ馬の脆さを露呈する形になった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

阪神牝馬S回顧

初の1400mに加え、スタートの大出遅れで4角最後方。レースを見てた大方の人間はスマートレイアーは詰んだと思ったであろうが・・・直線に入ってから怒涛の大外一気が炸裂。終わってみれば地力が違っていたと言える勝ちっぷりだった。

武豊としては、大きく煽って最後方になった時点で腹を括って末脚勝負に賭けるしかなかったであろう。動き出したのは4コーナーに入ってからで、直線に向いたところでも前とかなり差があったが、残り1Fを切ったところでエンジンが掛かると全馬纏めてごぼう抜き。目の覚めるような切れ味だった。
距離適性に未知数な部分はあったが、結果としては全く問題なかった。むしろ、此方の方がより決め手を発揮出来る印象。ただ、秋華賞に比べて更に酷くなった出遅れは今後も課題になるであろう。今回は上手くハマったが、ここ最近の東京の馬場を鑑みれば致命傷になりかねない。

2着ウリウリはスタートからすぐに後ろに下げて中団後方のインで折り合いに専念。直線では前が壁となっていたが、内へ外へと進路を探しながら捌いて行き、前が空いたところで持ち前の瞬発力で抜け出しかけたが、勝ち馬にあの脚を使われては仕方ない。
負けはしたが、マイルの方がより決め手を発揮出来るタイプで悲観する内容ではない。むしろ、坂もこなしたし、馬体重も更に4キロ増と収穫の多いレースと言える。あとは輸送さえ乗り切ればヴィクトリアマイルでも勝ち負け出来る筈。

3着ローブティサージュは外枠から好位を取りに行く積極策。徐々に内に入って4番手を取ると、折り合いも付いてスムーズな立ち回り。直線入り口で逃げたクロフネサプライズを早めに捕まえに掛かって残り1Fで先頭。決め手に優る1、2着馬には並ぶ間もなく交わされたが、阪神JF以来の馬券圏内。元々、マイル前後が良いタイプ。折り合いも珍しく付いていたし、これが復調の足掛かりになるようなら。

エピセアロームはスタートが決まった事で意識的に前を取りに行って3番手のインを追走。直線では最内に潜り込んで脚を伸ばしたが、前半で少し力んでた影響もあってか、ジリジリとした感じで坂で甘くなった。今となっては1400mは微妙に長いのもあるが、前走の回顧でも触れたように、前半はある程度受け流した方が良いと思うのだが・・・

クロフネサプライズはオークス以来の骨折休養明けでプラス10キロ。最初はそれ程行く構えではなかったが、外を回らされる事を嫌って最初の1F手前でハナへ。直線で早めに3着馬に来られたのもあるが、そこからはさしたる抵抗も出来ずに失速。これで変わってくれば。

ウイングザムーンは二の脚が付かず後方2番手に下がったところから小脚を使って集団に取り付いたのが拙かったか、外を回らされたにしても直線はサッパリ伸びる気配なく終了。結果論だが、勝ち馬と同様にじっくりと後ろで構えた方が良かったのかも。

トーホウアマポーラは好位を取りに行こうと思えば取れた感じなのに、そこから中途半端に控えた事で徐々に位置取りを悪くして直線も前が壁でまともに追えず。スムーズでも勝てたか微妙だったが、もう少し通用したであろう。消化不良な内容だった。

ヴィルシーナは意識的に控えたようだが、馬込みで揉まれて直線も全く見せ場なし。溜めて切れる馬ではないので控えた事自体どうなんよ?と思うが、往年の力を臨むのは酷に思える内容だった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2014リーディングサイアー~4月13日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ハーツクライ
4ダイワメジャー
5ネオユニヴァース
6ゴールドアリュール
7シンボリクリスエス
8マンハッタンカフェ
9フジキセキ
10クロフネ
11ステイゴールド
12ゼンノロブロイ
13アドマイヤムーン
14アグネスタキオン
15サクラバクシンオー
16ブライアンズタイム
17ジャングルポケット
18スペシャルウィーク
19キングヘイロー
20マイネルラヴ




ハープスターの大外一気でディープ産駒は4年連続GⅠ勝利。桜花賞4連覇は史上初、桜花賞4勝はセフトに並んで最多タイ。JRA重賞58勝はステゴを抜いて歴代単独10位、内国産では2位に浮上。GⅠ14勝はトニービンを抜き、オペラハウスに並ぶ歴代4位タイに浮上。

フォーエバーモアは不発に終わったが、土日3勝(土曜2勝、日曜1勝)を挙げたネオがトップ5に返り咲き。

レッドリヴェールは惜しくも2着に終わってディープに色々抜かれたステゴだが、トップ10入りまであと少し。ゴールドシップとフェノーメノの天皇賞で一気に形勢逆転となるか。

土曜中山で2勝したキングヘイローがランクイン。ここら辺は賞金差がごく僅かなので、特別レースを勝つだけでも入れ替わる可能性が高い。

NZTでワンツーを決めたショウナンカンプが44位に躍進。2007年に産駒デビューし、これまでの最高位はショウナンカザンが重賞で入着してた2009年の72位。オーナーの粘り強いバックアップが実を結んだ重賞初勝利と言えよう。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(4月12日、13日)と特別登録馬

4月12日
中山
2R3歳未勝利戦(ダート1800m)
ゴールデンスキトマ
14番人気9着
3R3歳未勝利戦(ダート1200m)
インスタイル
2番人気4着
4R3歳未勝利戦(ダート1800m)
モンサンプロキオン
2番人気7着
5R3歳未勝利戦(芝2000m)
ヤマトブライアン
8番人気2着

福島
6R4歳上500万下(ダート1700m)
ファイブタブレット
2番人気2着


4月13日
阪神
4R3歳500万下(ダート1800m)
トラキチシャチョウ
7番人気1着
5R4歳上500万下(ダート2000m)
ヤマカツティラノ
9番人気7着
12R梅田S(ダート1800m)
マヤノクレド
11番人気16着




トラキチシャチョウがゴール前での叩き合いを制して2勝目!前半は控えて勝負所から前に行くこれまでと違うスタイルだったが、競り合いに持ち込むとしぶといな。とりあえず、OP馬が誕生したのはめでたい。

クレドは最初は付いて行けてたが、途中から追っ付け通しとなって直線は走るのを止めてしまった感じ。これはちょっと負け過ぎ。

ファイブタブレットは砂を被らないように向こう正面で外へ出したのが良かったか、最後は際どい勝負に持ち込んだ。あとは連続して好走出来れば良いんだが。

ヤマトブライアンは前走から逃げの手に出てるが、今回はあと一息まで粘った。小回りの中距離戦でならチャンスがありそう。

インスタイルは砂を被るとダメなのか判らんが、外へ持ち出した4角で前から引き離されて追い付けず。

モンサンプロキオンは前走の内容からもう少しやれると思ってたが、大外から勝ち切れるだけの力はなかった感じ。




特別登録馬
エイトプリンス、オーシャンパワー・・・ラジオ福島賞
デサフィナード・・・雪うさぎ賞




エイトプリンスは休み明けだが、相性の良い条件。海力はクラス慣れして来てる。出られるなら期待したい。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

桜花賞回顧

後続を大きく引き離したフクノドリームの大逃げが直線半ばで止まり、ドッと殺到して来た各馬の追い比べとなった今年の桜花賞は近年にない面白い展開だったが、終わってみればハープスターの凄まじい切れ味を再確認する結果となった。

やや甘いスタートからすぐに後方に下げ、指定席の最後方で自分のリズムを守っての追走。4コーナーで軽く気合いを付けて大外に持ち出し、直線に向いたところでゴーサイン。外回りの長い直線をフルに使っての大外一気で全馬纏めてごぼう抜き。先に抜け出して勝ちパターンに持ち込んでたレッドリヴェールに見事雪辱を果たした。
この馬のレース回顧で何度も書いてる通り、今回も加速し出してからの終いの切れと持続力の高さは他馬と一線を画していた。流石に今回は目一杯追ったのもあるが、7Fは兎も角、急坂がある8F目も10秒台で上がっているだろう。距離も展開もペースもレースレベルも違うが、今週の阪神芝コースで32秒台で上がっているのはこの馬だけという点からも、この馬の異様さが窺い知れる。
内回りや小回りではどうなんよ?という大味な競馬には違いないが、先週のキズナと同様、やる事が決まってるシンプルさが故に強さが際立ってるとも言える。この勝ちっぷりならダービーに出走しても普通に勝ってしまうのではないだろうか?つーか、出走して欲しいわw

2着レッドリヴェールは阪神JFから増減なしと相変わらずのガサのなさだったが、パドックでの気配は休み明けでも問題ない状態。スタートがやや甘くて後方から5番手という位置取りになったが、特に不利にはならず、道中もスムーズな追走。4コーナーから仕掛けて行き、直線で1頭分外へ持ち出すのもスムーズで抜け出すタイミングも完璧だったが、勝ち馬にあの脚を使われては仕方ない。
相手が悪すぎたとはいえ、データ的に不利な条件で2着に入ったように、この馬も同世代では抜けた存在なのは間違いない。ただ、ハープスターと違ってガサがないので輸送のあるオークス(或いはダービー)では一抹の不安がある。

3着ヌーヴォレコルトは前半は急がせる事なく中団後方に控えて2着馬のすぐ前という位置取り。4コーナーで少し包まれる形になって追い出しを待たされたのと、直線でホウライアキコとアドマイヤビジンの間を割るのに少し手間取ったが、抜け出してからはしぶとく脚を伸ばした。
もう少しスムーズであれば・・・の思いもあるが、出来の良さもあって上位2頭にしぶとく食い下がった。得意の左回りに替わるオークスではもう少しパフォーマンスを上げて来る可能性はある。距離も問題ないだろう。

ホウライアキコはパドックでのイレ込みは前走並み。外枠だった事もあってスタートから行く構えは見せずに中団待機だったが、前に馬を置いて我慢が利いていた。直線に入るまで追い出しを待ったし、スムーズさを欠いた前走と違って何の不利もなかったが、坂下からは上位3頭とは決め手の差が出た感じ。此方の予想よりもしぶとい走りだったが、これ以上距離が延びるのは微妙だろう。

レーヴデトワールは後方に控えて前半は2着馬を前に見ながらの競馬。4コーナーで外に回した2着馬を始めとした有力所とは対照的に内々を回って直線も進路は最内。絶妙なタイミング(一歩間違えばどん詰まりだった)でバテたフクノドリームの外に出したが、追い比べでは現時点での上位馬との力量差がそのまま出た感じ。
人気を考えると最短距離を狙った立ち回りは悪くなかったが・・・それだけにオークス出走の優先権利がある4着を取れなかったのは痛い。2勝止まりでオークス出走はトライアルを使わないと厳しい状況。

アドマイヤビジンやマーブルカテドラルは後方で脚を溜めて直線でも外から不利なく脚を伸ばしたが、追い比べでは上位馬とは明確な力量差を感じさせた。マーブルカテドラルはもう少しやれても良い筈だったが、休み明けから本調子を欠いてしまってる印象。

フォーエバーモアはすたーとしてからの向こう正面でフラフラしてたモズハツコイに2、3度ぶつけられてエキサイトしてリズムを欠いた走りになってしまった。リズム良く走れてた上位馬とはこの差が直線でモロに出た感じ。元々掛かる面があるだけに、この不利が後々に悪い影響を与えなければ良いが・・・

リラヴァティはスタートでやや後手を踏み、好位を取りに行くのに少し脚を使ったせいもあってか直線は伸び負け。もう少し内を引いていれば違う選択肢があったかもだが、流石にGⅠで即通用する程甘くなかったか。

ベルカントはスタートはマズマズだったが、行こうとはせずになんと後方2番手で勝ち馬のすぐ前。この時点では「何とも嫌なポジションにいるなぁ」と思ったが、直線は流れ込む程度。やはり、この距離は本質的に長い。今後はスプリント路線で会いましょうってとこか。


不利を受けたフォーエバーモアの凡走は案外だったが、それ以外はほぼ予想通りの結果だった。馬券的は妙味はなかったが、確実に取れる馬券を取れて2週連続プラス収支。一過性ではあるが、ここで波に乗れたのは大きい。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

桜花賞

◎ハープスター
○レッドリヴェール
▲ヌーヴォレコルト
△フォーエバーモア
△リラヴァティ
△レーヴデトワール


最内でも引いていれば紛れの可能性があったかもだが、大外枠を引いた以上、川田のやるべき事は小細工なしの大外一気。このシンプルなプランを忠実に実行出来ればハープスターの勝利は九分九厘動かないだろう。逃げ先行馬が揃った事で前傾ラップになるであろうし、差し比べになれば終いの切れとスピードの持続力でこの馬に勝てる同世代の牝馬などいやしない。

阪神JF以来のぶっつけというローテが悩ましいレッドリヴェールだが、帰厩してからの1ヶ月は入念に乗り込まれて調教量は足りている。最終追い切りも阪神牝馬Sで3着に好走したローブティサージュに先着して自己ベストをマークと仕上がりに関しては問題ないだろう。一向に馬体重が増えないのはどうしようもないが、ステイゴールド産駒だけに仕方ないか。

チューリップ賞でハープスターの2着だったヌーヴォレコルトは休み明け&初の右回りでも持ち前のレースセンスの高さで十分通用するところは見せた。それから休みなく乗り込まれて、先週は好時計をマークして今週はセーブ気味も脚捌きは軽快で好調子を維持している。どの位置取りにも対応出来そうな真ん中の枠も良い。器用に立ち回れば上位争い出来る力量はある。

クイーンCをダメージの少ない省エネ競馬で快勝したフォーエバーモアは急がせると掛かってしまうが、今回は急がせずとも本来の正攻法で十分対応できる組み合わせと枠順。ヌーヴォレコルトと同様にハープスターやレッドリヴェールより前目から競馬が出来るタイプ。オークスは距離的に微妙だが、マイルまでなら十分通用しても。

個人的には印を打った上位4頭で手堅く当てに行って大丈夫と思うが、PO馬のリラヴァティとレーヴデトワールも馬券圏内ならノーチャンスというわけではない。前者はワンパンチ足りないので勝ち上がるのに時間を要したが、相手なりに動けるタイプ。逃げずとも好位からでも競馬が出来る。後者は変則的な使い方がどうかだが、一叩きされて出来自体は良い。

ベルカントやホウライアキコといったフィリーズレビュー組と例年通り強調性に乏しいアネモネS組は全切りで問題ないだろう。内枠組にもめぼしい馬は見当たらないし、今年は極端な大波乱やヒモ荒れはないとみる。馬連や3連単を買っても旨味がないので、ここは3連複で確実に当てに行くとする。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

ビートブラック引退、バンドワゴン脚部不安で春全休

まずはビートブラックの引退について
大差の殿負けに終わった大阪杯で騎乗した石橋脩のコメントから「これはヤッたな?」と思ったが、右前浅屈腱炎を発症。引退して京都競馬場で乗馬に転身する予定とか。

唯一の勲章となった天皇賞回顧で「何処かで馬券的縁があれば」と書いたが、遂にその機会は訪れなかった。俺にとっては【買えば来ない、切ったら来る】の典型例な馬だった。
最初に存在を知ったのはステイヤーとしての片鱗を見せた菊花賞だったが、その時は「うは、TMNを思い出させるわw」くらいの認識だった。4歳時の天皇賞でも展開利を見込んで▲を打ったが、特に意識したわけではなかった。

認識が変わったのはオウケンブルースリ、ジャガーメイルに先着した京都大賞典。得意ではない上がり勝負でもしぶとく差し返した事に「甘く見てた。コイツはステイヤーとして化けるぞ」と、それから何度となく軸で買ったが(過去の重賞予想を参照)・・・
ステイヤーズSは重馬場、日経新春杯は太目残り、ダイヤモンドSは騎乗ミス(指示ミスだったか?)で馬券圏外。天皇賞では出来の良さを買って大穴候補と押さえたが、肝心の大本命オルフェーヴルが吹っ飛んで痛恨のタテ目orz
その後は有馬記念で再び狙ったが、二匹目のドジョウは見当たらず。返す返すも天皇賞を取れなかったのは痛恨の極みだった。


そして、バンドワゴンの脚部不安・・・これは、ビートブラックの引退以上に堪えた。
ぶっちゃけ、ダービーは兎も角、皐月賞では本命にする予定だった。プレイアンドリアルの戦線離脱で他の有力所が牽制し合うようなら、迷いなく行き切ってしまえばそのまま逃げ切れると思っていた。昨年のローエングリン産駒に続いて、ホワイトマズル産駒(結構意外性に富んでるんだよなぁ)がクラシックを引っ掻き回すのも面白いと思っていたのだが・・・
強力な先行馬がいなくなって、これで展開面も含めて一から予想のやり直し・・・フジキセキ産駒、悲願のクラシック制覇というシナリオにでも期待するかなぁ。

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(4月12日、13日)

4月12日
中山
2R3歳未勝利戦(ダート1800m)
ゴールデンスキトマ
横山和生(56.0)
3R3歳未勝利戦(ダート1200m)
インスタイル
蛯名正義(56.0)
4R3歳未勝利戦(ダート1800m)
モンサンプロキオン
田辺裕信(56.0)
5R3歳未勝利戦(芝2000m)
ヤマトブライアン
三浦皇成(56.0)

福島
6R4歳上500万下(ダート1700m)
ファイブタブレット
☆中井裕二(56.0)


4月13日
阪神
4R3歳500万下(ダート1800m)
トラキチシャチョウ
福永祐一(56.0)
5R4歳上500万下(ダート2000m)
ヤマカツティラノ
藤田伸二(57.0)
12R梅田S(ダート1800m)
マヤノクレド
蛯名正義(57.0)




クレドは善戦した前走と同じ条件だが、今回は定量戦。ここでも好走出来れば、完全に目処が付いたと言えるが。

トラキチシャチョウは平場な割に結構面子が揃った感じだが、前々で競馬が出来れば大崩れはないと思う。

ファイブタブレットは掴みどころがないのでアテにならないが、今回は好走の番。距離延長の小回りで新味が出れば。

未勝利組ではインスタイルとモンサンプロキオン。インスタイルは除外の影響がなければ良いが。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

ダービー卿CT回顧

レース前に雨が降った事でコディーノを切って気になりだしたカオスモスを入れたまでは良かったが、肝心の本命馬レッドアリオンが大コケ。
不安的中でいきなりゲートで出遅れ、直後にネオウィズダムに寄られ、挽回したものの2コーナーで内外からサンドイッチされて位置取りを下げ、馬群で揉まれて荒れ馬場を走らされてる内に戦意喪失。不利に加えてコディーノ以上に道悪下手では・・・良馬場で改めて期待したい。

とはいえ、バッサリ切ったカレンブラックヒルが復活してしまった時点でどうしようもなかったりするw前走は追い切りと実戦がリンクしなかったが、今回は見事にリンクした。
好スタートからハナを切ったが、3コーナーでトリップに交わされて4番手に下がった時点で終了に見えたが、結果的にはここで一息入った事で終いの粘りに繋がったと言える。坂上で失速したトリップの外に持ち出して先頭に立つと、カオスモス以下の追撃を凌ぎ切った。
内々の経済コースを立ち回れたのと、ダイワメジャー産駒らしく道悪を苦にしない馬力がモノを言ったが、ハンデ差を考慮すれば素直に復活したと見做すべきだろう。ただ、終いの切れが要求される展開では分が悪い事は覚えておきたい。

2着カオスモスは大外だったが、ジワッと行かせて2コーナーまでに好位の外目をキープ。4コーナーで先頭に並び掛けて直線坂下で先頭に立ったが、内を掬った勝ち馬に交わされて僅かに競り負けた。
ハンデ差を考慮すれば完敗だったが、馬体が絞れて終いの粘りが増していたし、道悪もこなせてた。血統的に成長曲線が途中で途切れる可能性もあるが、自力勝負が出来る先行型で今後もマイル前後では要注意な存在になりそう。

3着インプロヴァイズは馬群が密集したところで力み出し、道中はかなり掛かり通し。何とか馬群の中で宥めてたが、馬群が凝縮した4コーナーでは前に乗っかかりそうな勢い。直線は前が壁になっていたが、坂上で強引に外に出して前が空くと一気に脚を伸ばした。
折り合いを欠いて直線も詰まり通しだったが、2歳時に東スポ杯で3着に来た素質が徐々に開花して来たか。もう少し気性面でコントロールが出来るようになれば、重賞クラスでも安定して走って来そうだが。

コディーノはスタートも決まって好位を取りに行ったが、窮屈になった2コーナーでブレーキを掛けて位置取りを下げる不利。4コーナーで手が動き出し、直線も空いたスペースを突いて伸びかけたが、荒れ馬場に持ち味の切れ味を殺されて3着争いにも競り負ける形に。またしても、道悪馬場に泣いた形だが、どうにも藤沢とノリの関係が断絶して乗り替わったダービーから歯車が狂ってる印象。

ブレイズアトレイルは3~4コーナーで外に張り出され、直線でも勢いがつきかけたところで内から外に張られる不利。そこからまた盛り返しただけに、スムーズさを欠いたのが惜しまれる。馬体も絞れて気配は良かっただけに勿体ない競馬だった。

マウントシャスタはスタートで出遅れて御殿を踏んで流れに乗れずじまい。ダイワファルコンはハンデ頭が堪えて余計に道悪に脚を取られた感。昔はピッチ気味の走法で道悪はこなせてたが、今は合わなくなってる感じ。

トリップはスタートから積極的に前を取りに行って、3コーナーでは早々と勝ち馬を交わして先頭。直線でも余力たっぷりで押し切ろうかという勢いだったが、途中で急に追うのを止めて失速。左浅屈腱不全断裂で競走能力喪失したとか・・・

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

井上尚弥、日本史上最速で世界王者に

今更ながら、WBCライトフライ級王者に輝いた井上尚弥と3度目の防衛に成功したWBCフライ級王者・八重樫東について振り返ってみる。
まずは八重樫東。序盤は挑戦者サレタの左フックに手を焼いて距離感を掴めずに劣勢だったが、中盤以降は距離を詰めて圧力を掛けてペースを掴み、6ラウンド以降は完全に八重樫のペース。
そして、9ラウンド目で右のカウンターから畳み掛けるように連打を浴びせてダウンを奪ってKO勝ち。終わってみれば順当勝ちだったかと思う。次はロマゴンこと、ローマン・ゴンザレスとの試合になりそうだが、未だに無敗の軽量級最強の男を敢えて指名した八重樫の心意気が実る結果を期待したい。


そして井上尚弥。4度防衛中だった王者エルナンデス相手に1ラウンドからスピードで圧倒。ワンツーボディストレートや上下に打ち分けたフックが的確にヒットし、前に出て圧力を掛けるスタイルのエルナンデスが後ろに下がって防戦一方。
3ラウンドで左まぶたをカットされ、4ラウンド終了後の公開採点でフルマークで負けてたエルナンデスは5ラウンドから間合いを詰めて巻き返そうとしたが、逆に打ち疲れた6ラウンド終盤で井上の打ちおろしの右ストレートを浴びてダウン。立ち上がりはしたが、戦意喪失でポーズを取らず。

いやはや、何とも末恐ろしいボクサーであろうか。今までの対戦相手より遥かに格上だったエルナンデスに何もさせないままフルマークの完封。成長期に差し掛かって減量がキツくなってきたので、王座返上してフライ級に階級を上げる可能性が高そうだが、今の井上にとっては全く問題なさそうだ。具志堅の13回連続世界王座防衛の記録を塗り替える可能性は十二分にあると言っても過言ではないだろう。

テーマ : ボクシング
ジャンル : スポーツ

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします

にほんブログ村
いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
173位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
84位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR