中山大障害回顧

混戦が予想されたが、5番人気の4歳馬アポロマーべリックが大竹柵を過ぎたところで先頭に立つと、そのまま一度も先頭を奪われる事なく8馬身差の圧勝劇。前走の巻き添えを食って落馬した影響がどうかと思っていたが、微塵も感じさせない強い勝ち方だった。
障害入りしてから前走以外は全て掲示板に載っていた堅実派の印象だったが、この馬は飛越が上手くてスタミナのロスが少ない。初の大障害コースでも難なくこなせたのは、こうした障害センスの高さ故だろう。今後も楽しみな存在。

2着ハッピーティアは前半はスタートで後手を踏んだのもあって後方からの競馬。道中はそのままインで脚を溜め、最後の直線でいつの間にか末脚を伸ばしてゴール寸前で2着に浮上。勝負所で勝ち馬を追い掛けた組が止まった恩恵もあったが、中山コースは2戦1勝3着1回。前哨戦も3着に入っていたが、完全に見落としてた。

3着メイショウブシドウは道中は中団前目から好位、3番手集団のインと一貫して良い位置からの競馬であったが、バンケット~最終障害で前から置かれてしまったのが致命傷となった。直線は外から脚を伸ばしたが、外に回した分、ゴール寸前で内の2着馬との追い比べで競り負けた。熊沢の大障害連覇はならず。

バアゼルリバーは課題であった最初の障害を無難にクリアして前半は中団グループ。中盤のバンケットで3番手集団の一角に進出して2周目の向こう正面で2番手に上がったまでは良かったが、最後の障害で飛越が雑になって置かれたところで勝負あった。最後は盛り返して来たが、この馬は肝心なところで飛越が雑になるのが勿体ない。

エアペイシェンスは2周目の向こう正面でバアゼルリバーと共に2番手に上がり、最終障害で勝ち馬の背後にまで迫ったが、4コーナーで振り切られて力尽きた。負けはしたが、積極的なレース運びで見せ場は作った。

4年前の中山GJを制した13歳馬スプリングゲントは序盤は先頭に立ってレースを引っ張ったが、中盤で勝ち馬に交わされるとジリ下がりとなった。中山GJを制して以降は度重なる骨折や屈腱炎でまともなローテを組めなかったが、昨年と一昨年のこのレースは5、4着に健闘。順調だったら、長期政権を築いてたかも。

6年前の中山大障害を制した11歳馬メルシーエイタイムは最初の障害で転倒。左第2趾関節脱臼の重傷を負ったが、手術して延命措置が取られるとか・・・テイエムドラゴンに始まり、幾多のジャンパーと鎬を削った名ジャンパーの生還を祈る。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
155位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
74位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR