東京新聞杯回顧

デビュー当初は番手からの競馬をしていたとはいえ、3歳時からは好位差しのスタイルが定着してたブラックスピネルがまさかの逃げの手に出てそのまま逃げ切るとは予想外。デムーロ劇場今年も開幕である。

スタートを決めるとスッと行き脚を付けてハナへ。内外からつつかれて頭を上げかけたが、構わずに行き切って落ち着かせるとあとは残り3Fまで1F12秒台で纏めるマイペース。直線に向いてペースを上げ、坂上から本格的に追い出して後続の追撃を抑え切った。
富士Sがパッとしない負け方だったので軽視したが、テン乗り故に余計な先入観がなかったデムーロの思い切った逃げが功を奏した形。まぁ、今回は余りにも上手く行きすぎたので評価は保留。

2着プロディガルサンはスタートからスンナリ好位に付けて人気のエアスピネルをマークする形。超スローでもスムーズに折り合い、直線もポッカリ空いたスペースから脚を伸ばし、エアスピネルを競り落として勝ち馬に迫った。
プラス22キロもほぼ成長分と言える体付きだったし、休み明けでの一気の距離短縮でも問題なく流れに乗れた。リアルスティールやラングレーもマイル~中距離に転換して結果を出してるだけに、この馬も選択肢が広がる1戦と言えよう。

3着エアスピネルはスタートを決めると先行馬を行かせて楽な形で好位。これまでと違って道中の折り合いも実にスムーズで直線坂下から追い出しに入ったが、32秒台の上がり勝負で勝ち切れるだけの瞬発力はなかった。
超スローな流れでもスムーズに折り合えたのは収穫だったが、スピードの持続力に優れてはいても瞬発力勝負では一定のところで切れ負けするタイプ。とはいえ、早めに動くと折り合い面で先々に影響しそうなだけに、動きたくても動けなかった。

マイネルアウラートはハナを切ろうとしたが、勝ち馬に先んじられると控えて2番手から。直線入り口で勝ち馬に並び掛けたが、あまりもペースが落ち着きすぎての瞬発力勝負では分が悪く、最後は切れ負け。純然たる逃げ馬ではないので目標になるよりも番手の方が与し易しと判断したのかもだが、結果としてデムーロの術中にハマった感。

ヤングマンパワーはやや二の脚が鈍く、幾分出し気味にして好位へ。しかし、ペースが落ち着きすぎた事で道中は力んでしまい、直線も勝負に絡む事無く流れ込む程度。先行しても速い上がりを使えるタイプではあるが、流石に32秒台が要求される展開では分が悪かった。

末脚勝負に懸けたブラックムーンや出遅れたロイカバードにとってはペースが落ち着きすぎた事で来れる展開ではなくなってしまった。今回は参考外だろう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
129位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
64位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR