2017年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part3~

ハードスパン(産駒数81)
父ダンジグ
母ターキッシュトリスト
母父ターコマン
主な戦績・・・キングスビショップS、ケンタッキーダービー2着、BCクラシック2着

北米の名種牡馬ダンジグの最晩年の代表産駒。2歳秋にデビューし、ケンタッキーダービーまで重賞2勝を含む6戦5勝。先行逃げ切りのスタイルで2着馬に付けた着差は計30馬身弱。クラシックの有力馬に名を連ねた快速馬だった。
だが、カーリン、ストリートセンス等がいた同世代は2000年代の北米競馬屈指の強豪世代。3冠とハスケル招待Hは2、3、4、2着でGⅠ初勝利は強敵不在のキングスビショップS。BCの前哨戦でストリートセンスを下したが、BCクラシックはカーリンの2着。カーリン、ストリートセンスにそれぞれ2度先着した唯一の馬ながら、この2頭を破ってGⅠを勝つ事は遂になかった。

4歳からダーレーでアメリカとオーストラリアを往復するシャトルサイアーとして供用開始。初年度から3頭のGⅠ馬を輩出する等、順風満帆なスタート。2年目の世代から全日本2歳優駿の勝ち馬サマリーズが出てる。
2013年秋、1年の供用でアメリカへ戻されたストリートセンスと入れ替わる形で日本での供用が発表。400万という強気の種付料でも119頭に種付け。ストリートセンスよりやや劣るが、それ相応の期待が懸けられたと思われる。ただ、残してきた産駒が好調だったのもあって、ストリートセンスと同様に僅か1年の供用で帰国。

父ダンジグは言わずもがなの名種牡馬。後継種牡馬のデインヒル、チーフズクラウン、グリーンデザート等は更に系譜を広げ、特にデインヒルはオセアニア、グリーンデザートは欧州で一大勢力を築いてる。日本ではアジュディケーティングが地方リーディングサイアーとして長らく君臨し、チーフベアハート等も成功してる。
ただ、北米のダンジグ系は現役時代に活躍したルアー、ビッグブラウン等の後継種牡馬が期待を裏切る成績しか残せず。今現在は現役時代は二流だった直仔のウォーフロントが気を吐いてるものの、ミスプロ、エーピーインディ、ストームキャット系に煽られてかつての勢いを失いつつある。母方のアリダーの系列もアリシーバ、イージーゴア、ストライクザゴールドが期待外れに終わって衰退しており、血統的には些か古臭い印象。

交配相手で重賞馬はプリエミネンス。注目産駒はエスポワールシチーの半弟、グランドシチーの半妹、サマリーズの全妹、ビービーガルダンの半弟、レーヌミノルの半弟、サミットストーンの半妹、メイショウカンパクの半妹、ノウレッジの半弟、エアパスカルの半弟、コスモセンサーの半妹、サンライズバッカスの甥、ヒシアトラスの姪、ローブデコルテの孫、エアスピネルの近親か。

スピード能力に優れながらも距離に壁を感じさせた現役時代と違って、海外の産駒実績は中距離に多い。また、アーリントンミリオンの勝ち馬も出しており、ダンジグ同様に多様性がある印象。
ただ、ダーレーが導入した輸入種牡馬を取り上げる際に毎度触れているが、ダーレーはパイロ以外は引きが悪い。ストリートセンスは先日OP勝ち馬を出したが、現時点では何とも言えない。ストリートセンスより意外性がありそうだし、ダンジグのスピードが伝われば面白いと思うが、ストリートセンスと似たり寄ったりな成績というのが一番現実的か。

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