ターフの魔術師還らず・・・武豊、幸四郎の父武邦彦氏死去

最近、大橋巨泉、千代の富士と各界の大物の訃報が相次いだが、以前から癌を患って闘病が報じられてた2人と違って、そうした情報を目にしてなかった(あったのかもしれないが)武邦彦の訃報は些か唐突な印象を抱いてる。

競馬を知った頃は既に調教師となり【武邦】ではなくて【タケパパ】と呼ばれ出してた記憶があるが、通算成績1163勝は引退当時歴代5位で関西所属では当時歴代1位、重賞通算80勝という輝かしい実績を残した名騎手だった。
【ターフの魔術師】【名人】【絹糸一本で馬を操る】・・・騎手の没個性化が進んで異名が付かなくなった今の時代と違い、様々な呼称で語られる騎手であり、170センチを超える長身とスマートな容貌から【剛腕】【闘将】【仕事人】と称された同時代に活躍した騎手とは一線を画した存在だったと言える。

調教師としてはバンブーメモリー、オースミシャダイ、キョウワホウセキ、オースミタイクーン、ショウリノメガミ、メジロベイリー等の重賞馬を管理。個人的にはある意味でシンボリルドルフの代表産駒だったキョウワホウセキ、マイラーズCで幸四郎にデビュー初勝利をもたらしたオースミタイクーン、内ラチ沿いから猛然と追い込んで来たマイルCSで単勝握りしめてて絶叫→悶絶だったショウリノメガミが印象深い。
あと、トップガンファンとしては表向きは3強対決という触れ込みながら、ファンの間では2強(ローレル・マーベラス)プラス1(トップガン)だった天皇賞で「ローレルとマーベラスの勝負付けは済んでいる。一発があるならトップガンの方だ」と評してくれただけで好印象w

お互いにスマートな容貌と飄々とした雰囲気からドロドロしたイメージはないが、末っ子故に溺愛した幸四郎に対して豊とは結構複雑な親子関係だったらしい。尤も、それが武田作十郎という師匠に恵まれ、兄弟子の河内洋やそのライバルだった田原成貴、人格者として慕われた石橋守に可愛がられた事に繋がるのだから、結果として良かったのかもしれないが。
4年ぶりの騎乗停止、道営で騎乗していたので最期を看取れなかったのは偶然とはいえ二人の親子関係を象徴してるというか、運命的なものを感じずにいられない。ご冥福をm(__)m

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
119位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
66位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR