安田記念回顧(馬券人生最大の後悔)

唐突だが、馬券の外し方で一番悔しい外し方とは何だろう?
単勝買って2着、複勝買って4着、馬連や3連複買って抜けがある、連単系買って着順が裏返る、ヒモが上位を独占しながら軸が飛ぶ、穴馬から買いながら総流ししておらずのヒモ抜け、土壇場で決めてた予想とは違う馬券を買って外す・・・大なり小なり経験した外し方だが、正解はこの中にない。

俺にとっての正解は、私情を貫き通していれば取れた馬券を大本命から小賢しい買い方で当てに行って取り逃がす事だッ!!・・・と、この安田記念をもって思い知らされた。これまでにも似たような外し方はあったが、今回は時間が経てば経つほどジワジワ堪えて来る。タイトル通り、馬券を買い出してからこれ程後悔したレースはない。
古くからこのブログを見てる方は俺がローエングリンを追い掛け続け、その息子ロゴタイプも追い掛け続けてる事は知っているだろう。そのロゴタイプが皐月賞以来の3年ぶりの勝利、しかも鞍上はご贔屓の田辺という、これ以上ない組み合わせで取れなかった。
アンチというだけでディープインパクトの馬券を意地でも買わず、好きな馬をとことん追い掛け続けた10年前の俺なら躊躇せずにロゴタイプと心中して取れた筈だ。ロゴから買うプランも考えたには考えたが「中山ならいざ知らず、東京ではなぁ」と打ち消してしまった。

「男は一度勝負する」自民党総裁選で絶頂期の佐藤栄作に挑んだ三木武夫の名言だが、俺は勝負に行くべきところで行けなかった。かつて、学生時代の競馬仲間から「お前、普段の予想は論理的なスタイルなのに、肝心なところでドライになれないよな」と指摘された好きな馬が出ると私情全開で買っていた俺は何処へ行った?
今年の安田記念は俺が競馬に対してどういうスタンスで向き合ってたかを改めて再確認するレースであり、単なる馬券の当たり外れでは終わらない手痛い代償を支払ったレースとして記憶されるであろう。

長々と大して面白くもない精神論を書いて申し訳ない。レースそのものはハイペース大好きな競馬評論家が激怒しそうな退屈なペースに終始し、ロゴタイプに思い入れがなければ回顧するのが苦痛なレースだった。某掲示板でだが、余りの糞レースに回顧する事を放棄したエイシンフラッシュのダービーを思い出すくらいの苦痛(昨年の桜花賞もかなりの糞レースだったが)。

ロゴタイプに関しては、最内のクラレントと大外のレッドアリオンの橋口勢2頭が二の脚が鈍くて先行争いに絡めなかった時点で相当の展開利となった。最初の3Fを35秒フラット、その後の2Fを更に緩めて5F59.1と条件戦レベルの超スローに落とし、直線に向いたところで11.3‐10.9と加速。掛かって余力を無くす、馬群に詰まる後続を尻目に最後も11.7で纏められてはどうしようもない。
これといった逃げ馬不在で「逃げれば面白いかも」と思っていたが、ハナを切ってまんまとマイペースに持ち込んで後続を翻弄した田辺は流石の一言。着狙いに行かず、勝つ為には何をすべきかと最善を尽くしてくれる騎乗スタイルは本当に好感が持てる。

モーリスは検疫の関係でピーク時の状態に持って行けなかったのは百も承知してた。中山で連勝してた頃に「一瞬の切れは小回り向き」と評して広いコースに懐疑的な見解を持ってたし、手前の替え方から左回りより右回りの方が良いという情報も目にした。それでも、何だかんだで勝つだろうと思っていたが・・・
道中であれだけ折り合いを欠いてしまえば、そりゃ最後は伸びあぐねるわ。それに直線であれだけ外へ回したのも意味不明。むしろ、素人目にも判る糞騎乗で良く2着に残ったなとすら思う。偽ベリーと揶揄されるのも頷けるポンコツぶりだった。レーティングトップクラスの馬を2着に沈めるのだから、茫然自失で心ここにあらずになるのも無理はない。
これで病気というより、宗教じみてる堀や吉田一族を筆頭とした外国人騎手を無闇にありがたがってる関係者の目が覚めれば良いのだがね。主戦騎手を固定せず、コロコロと鞍上を替えてるからいざという時にポンコツしか空いてないという痛い目を見るんだよ。

3着フィエロは折り合いを欠いたイスラボニータに何度か寄られる不利を被りながらも、スローペースでも比較的折り合いは付いた方。脚は溜まっていたのだが、直線ではモーリスが必要以上に外へ回したのもあって、必然的にこの馬も外を回らされる形。最後は差を詰めて来たが、前があれだけ楽をしてれば届かない。

サトノアラジンは後方で脚を溜めるスタイルの差し馬にとってスロー団子状態という最悪の展開になってしまった。馬群の中で上手く折り合いは付いていたのだが、この馬も外を回らされ、外はフィエロにガッチリとブロックされ、前は壁状態でどこにも出せずじまい。最後はなんとかこじ開けて伸びて来たが時既に遅し。

イスラボニータは道中でフィエロを妨害してるが、この馬も壁を作れずに折り合いを欠いたリアルスティールに前をカットされて位置取りを下げる不利。尤も、この馬自身も折り合いを欠いており、直線では最後の一伸びが足りず。

リアルスティールは初のマイル戦で距離適性に一抹の不安はあったが、外枠で前に馬を置けなくて折り合いを欠き、直線は余力を無くして逆噴射というある意味でベリー以上の糞騎乗。やっぱりかというか、福永が気負い出すとロクな結果にならない事が多い気がするが、今回はいつにもまして酷い。コンテントメントはマイナス21キロではスローペース以前の問題だった。

という感じで回顧するにもあまり力が入らない回顧になってしまった。だってもう、田辺以外は何処をどう取り繕っても良い点を見出せないし(´・ω・`)

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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