プリークネスSはエグザジャレイターが無敗のナイキストを撃破。ラニは5着に健闘。

最初の2Fが22.38、4F46.56というスプリント戦と見紛うばかりのペースで競り掛けられてるナイキストを見てて「これで押し切ったら、正真正銘の化け物だな」と思ったが、流石に直線で後続を振り切る余力は残っておらず。むしろ、よく3着に残ったなとすら思う。

エグザジャレイターにしてみれば実に好都合な展開だった。スタートしてすぐに内ラチ沿いに張り付き、序盤は殺人的ハイペースでぶっ飛ばす集団からやや離れた8番手辺り。向こう正面で内を通って集団に取り付いて徐々に位置取りを上げ、4コーナーのコーナリングでナイキストの外へ。直線でナイキストを交わし、その後も最後までしっかりした脚色を保ってゴール。
ケンタッキーダービー馬をプリークネスSで下すのは奇しくも父カーリンと同じ。カーリンはベルモントSでは102年振りの牝馬の勝利という偉業の後塵を拝したが、果たしてこの馬は?どうでもいい話だが、カーリンはドバイWCでの大楽勝が印象深く残って割と好きな馬だったりする。

ナイキストは完全にやってもうたとしか言い様がない。引くに引けない形となってしまったが、あれだけの超前傾ラップを併走して先頭で走っていれば余力がなくなってしまうのは無理もない。逆に3着に残った事でナイキストの凄さを感じてしまうのは皮肉以外の何者でもない。


ラニはスタートこそまともに出たが、二の脚が全く付かないいつも通りの競馬で道中はかなり離れた最後方。カメラが引いた向こう正面でやっと画面に入るくらい離れてたが、3~4コーナーで集団に追い付き、直線は左右へヨレながらも追い上げて来て5着。
田んぼ馬場で追い込めるのかとも思ったが、結果として超前傾ラップでガス欠になった馬を交わして行くという、ある意味で入着を狙う日本人のマラソンランナーみたいな形でケンタッキーダービーから更に着順を上げた。
馬込みに入れない気性故に内へ入れない弱点を抱えてた分、道中はすぐ前にいて一貫して内を立ち回った2着チェリーワインとの明暗を分ける形となったが、アメリカ3冠レースで日本馬初の掲示板を確保したのは大したものだと思う。

2400mのベルモントSでは更に勝負になるんじゃないかという希望も出て来たが、前半からガリガリやり合っても残る馬は残るし、集団からある程度の位置にいないと2、3着は狙えても1着になるのはかなり厳しいのがアメリカ競馬(今回は参考外なペースかもだが)。
ましてや、エグザジャレイター、ナイキストはベルモントSに向かうようだし、プリークネスSを回避したガンランナー(あとモヘイメンもか)が出走予定。そして、使ったプリークネスSが究極の我慢比べみたいな消耗戦となった事でラニの余力が残ってるかという問題もある。果たして、ベルモントSではどのような結果になるやら・・・

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