阪急杯回顧

昨年のこのレースから溜める競馬を試みて試行錯誤を繰り返してたミッキーアイルだが、小細工なしの逃げ一手で後続を完封するタイレコードのおまけ付き。回り道をしたが、これでこの馬のスタイルの方向性は固まったと言えるだろう。

二の脚を利かせてハナを奪い、レッツゴードンキが競り掛けようとした2F目で10.5と加速。あとは持ち前のスピードの持続力を活かした平均ペースで逃げ、最後の1Fも12.1と踏ん張って2着以下の追撃を抑え切った。開幕週の良馬場という条件もこの上なく味方してくれた。
浜中の落馬負傷で新たにコンビを組んだ松山だったが、変に抑える事なくスピードを活かした速すぎず遅すぎずの良い逃げだった。1F短縮の高松宮記念では逃げるかどうか未知数だが、小細工なしのスピードを活かせれば十分勝ち負けになるだろう。あとは良馬場でやれれば。

2着オメガヴェンデッタはスタートからジワッと出して好位集団の後方。平均ペースで流れた事で折り合いの方もスムーズで流れに乗り、4コーナー手前からジワッと進出。直線は3着馬を併せる形で伸び、一旦は頭一つ出られたが、ゴール寸前で差し返して2着を確保。
自己最高体重から12キロ絞れて動ける体付きだったし、距離短縮に加えてペースも程良く流れてリズムに乗れた。軽い馬場の決め手勝負では分が悪いが、力の要る馬場ならトップクラス相手でも良い勝負になるだろう。あとは間隔が詰まるので調整が上手く行くかどうか。

3着プラヴィッシモは内枠から出して行って3、4番手のインを追走。直線はレッツゴードンキの外へ持ち出して2着馬と併せ馬の形での追い比べ。一旦は頭一つ抜け出したが、最後の最後で甘くなって差し返された。
重賞初挑戦ながら、正攻法スタイルで見せ場十分の競馬。最後に差し返された辺りに現状での限界点は垣間見えたが、まだ4歳で今後の上積みは大いに見込める。いずれは重賞を勝つチャンスは出て来るだろう。

ミッキーラブソングはスタートから出して行って前に付けようとしたが、道中のペースが淀みなく流れたのもあって2着馬と並ぶ形の好位集団の後方。4コーナーで2着馬に先に動かれたが、直線では外へスムーズに持ち出してジワジワと脚を伸ばした。決め手の差が出たとはいえ、重賞でも差のない競馬が出来るようになって来た。OP特別くらいならチャンスがあっても。

サドンストームは中団前目とこの馬にしては前寄りの位置取り。4コーナーまでインにいたので直線で外へ持ち出すのにやや時間は掛かったが、スペースが出来てからしぶとく脚を伸ばしてミッキーラブソングと4着同着。ここ2走が崩れての休み明けで人気薄だったが、久々にこの馬らしいしぶとい差し脚が見られた。

レッツゴードンキはプラス10キロで幾分太目。スタートは鈍かったが、そこから二の脚を利かせて2番手に進出。ハナには行けなかったが、ペースが流れた事で折り合いも付き、直線もこの馬なりに脚を使ったが、勝ち馬との差は詰まらずゴール前で後続に吸収された。折り合えた点で収穫の見込める内容。

ダノンシャークとヒルノデイバローはペースが流れたのもあって後方からの競馬。直線は外へ出さずに馬群に突っ込んで脚を伸ばして来たが、残り1Fで前が壁となって詰まる形となって脚を余す競馬。消化不良な競馬だったが、力負けとは言えない。これで見限るのは早計だろう。ケントオーは大外枠が祟って何も出来ないまま回って来ただけ。内枠を引いた時に改めて。


一波乱ありそうな面子で捻ってみたが、素直にミッキーアイルから入れば馬連は取れていた。印の強弱さえ間違えなければ取れたレースというのは、何度外しても精神的に堪えるわ(´・ω・`)

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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