東京新聞杯回顧・・・というより、直線の落馬事故についての見解

直線で最内から脚を伸ばしかけたダッシングブレイズが内ラチに衝突。バランスを崩した浜中はラチに激突して落馬し、左手首など4ヶ所を骨折する重傷を負った。週末に手術を受け、復帰は早くて5月頃になるらしい。

問題のシーンの前の動きを見ると、まず内を突こうとした浜中の動きをエキストラエンドに騎乗してた岩田は左後ろを見て確認。岩田としては前にスマートレイアー、右にマイネルアウラートがいるのでどうしようも出来ず追い出しを待つ状態。
一方、先頭のスマートレイアーは約2頭分程内を開けて走っていたが、左ムチを入れてる事で次第に内へ行き、またマイネルアウラートも次第にモタれて内へ入って来る。
浜中の動きを確認してたとはいえ、岩田としては内へ行かざるを得ない状況だが、それでも内へ行きすぎないように手綱を右へ引いていた。しかし、1頭分開いていたスペースは狭まってしまい、ダッシングブレイズはラチにぶつかって浜中は落馬。

事故が起きる直前にエキストラエンドとダッシングブレイズは接触しておらず、内の状況を確認して危機を回避しようとした岩田に当然ながら落ち度はない。内へモタれたマイネルアウラートの柴田大知だが、モタれる前からスマートレイアーが内へ入ってエキストラエンドも内に行ってるので明確な落ち度とは言えない。スマートレイアーの吉田隼人にしても同様である。
狭い最内を突こうとした浜中の落ち度と言えなくもないが(過怠金5万取られてる)、最内に限らず狭いスペースを突いて抜け出そうとするとこうした接触による事故のリスクは当然ながらあるわけで、これにビビッてイモ引かれると、当然ながら「何やってんだボケ!!」と叩かれる材料を提供してしまう。狭いスペースを無理やり突っ込んでの自爆と言われればそれまでだが、全面的に悪いと断定するのはどうだろうか?

俺個人の見解としては、今回の落馬事故は岩田、吉田隼、柴田大の一連の動きに浜中の判断ミスが重なって起きた不測の事態。それを【坊主憎けりゃ】みたいな感じの特定の騎手叩きに走る輩を煽るかまってちゃんとか、原因は距離に限らず蔓延するスローペースといつもの発作を起こした御仁には「はぁ、そうですか」としか言い様がない。


レース内容に関しては、スタートを決めて追っ付けてハナを奪った後はスローペースに落としてまんまと逃げ切ったスマートレイアー@吉田隼人の作戦勝ち。マイネルアウラートやテイエムタイホーは何かを行かせて番手に付けるタイプなので、想定外の馬でも先に行かれてしまうと控えるしかない・・・つーか、番手で引っ張ってる時点でバカかお前ら?と文句の一つでも言いたい気分なんだが。

エキストラエンドはこの馬にしては珍しく二の脚が付いて好位のインを取れたのが好走の要因。スローペースで前に付けられて内有利の馬場を距離損なく立ち回れば、流石に残れるだけの力はある。

ダノンプラチナは過去最高の馬体重で完全に太目残りだったし、スタートで出遅れて後方から。そこへペースを緩められてはどうしようもない展開だが、それでもあの流れで大外から良く4着まで押し上げたと思う。地力の高さを見せつつも勝ち切るまでには至らないという、ある意味で読み通りの競馬だった。

トーセンスターダムはゲート内で立ち上がりかけたところでスタートが切られて出遅れ。最内で出負け気味だったグランシルクやすぐに後方へ下げたサトノギャラントも含め、どうにかなる状況ではなかった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

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