凱旋門賞は英ダービー馬ゴールデンホーンが優勝、3連覇に挑んだトレヴは4着

3連敗を喫して【終わった】と思われた昨年と違い、今年は3戦3勝。ヴェルメイユ賞では抜群の瞬発力を披露して快勝。断然人気を背負って凱旋門賞3連覇へ挑んだトレヴだったが、直線で大外から追いこんで来るも4着に敗れた。

敗因は自らのペースメーカーがあまりにもスローに落とし過ぎたせいだろう。前半1400mが1分28秒台後半、ラスト400mが推定10.76‐11.55という正味2Fだけの上がり勝負。2番手集団に付けたトレヴ以外の力のある上位人気馬に有利に働き、中団後方にいたトレヴにとっては展開が向かなかったとしか言い様がない。
とはいえ、中団グループで上位に来たのはこの馬とプリンスオブウェールズSの勝ち馬フリーイーグル(6着)くらい。おそらくはメンバー最速の上がり(推定33秒台)をマークしたであろう。
曲がりなりにも凱旋門賞に対して興味が失せなかったのはこの馬がいたからこそ。リアルタイムで見てた時は「3連覇来るか!?」とテンションが上がった。おそらくこれで引退だろうけど、ひとまずはお疲れ様と言いたい。

折り合いに不安を残し、外目の14番枠と歓迎出来る枠ではなかったゴールデンホーン。しかし、それを逆手に取ったかのような騎乗を見せたデットーリはやはり世界的名手の中でも別格の存在と言える。
スタートしてすぐに集団から離れ、1頭ポツンと外を通らせて落ち着かせてから徐々に集団に近づけ、ペースが遅いとみるや2番手に浮上。行きたがるのを上手く宥めて脚を溜めて直線の追い比べを早め先頭から押し切った。
グリチャの中継にゲスト出演してた武豊が「デットーリだから勝てた」と評したが、まさにその通りだと思う。凱旋門賞通算4勝はペリエ、ジャルネらに並ぶ最多勝タイ。ベテランの領域に入ってはいるが、まだまだ存在感を示してほしい。いやー、リアルタイムでフライングディスマウントを見れて良かったw

2着は道中は3、4番手の外目にいた昨年の2着馬フリントシャー。昨年は人気を落として伏兵的な立場だったが、昨年の2着後は香港、ドバイ、イギリス、アメリカと世界各国を転戦して3着以内に好走。3歳勢から離されたとはいえ、古馬の有力所でキッチリと力を発揮。鞍上は日本でもお馴染みとなったギュイヨン。

3着は2着馬と同じく3、4番手集団を形成した仏ダービー馬ニューベイ。近年は距離短縮されたのもあってか、凱旋門賞にあまり直結してなかった仏ダービー馬だが(2年前にアンテロが3着に入ったが)、この馬は前哨戦のニエル賞を勝って距離適性を示していた。尤も、今回のようなスローになってしまえば距離適性より位置取りであらかた決まってしまったようなものだが。


さて、2年前に凱旋門賞へ挑んだキズナは社台で繋養されることが決まったようだ。種付け料は250万を予定してるが、これは1世代上のダービー馬ディープブリランテの120万より倍の設定。父を筆頭に現役時代より強力なライバルだらけだが、世界で戦える産駒が出る事を願いたい。

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