名投手が記録を塗り替え、記憶に残る名勝負が生まれた日

テニスには全く興味はないが(有名どころの選手の名前はベッカーとかレンドルとかエドベリ辺りで止まってるw)、錦織圭の全米オープン男子シングルスで日本人として96年ぶりの4強入りは凄い偉業だと思う。記録でしか知り得ない戦前の名選手に肩を並べ、更に日本人として未知の領域に挑もうとする錦織は紛れもなく日本テニス界の記録に残る名選手だろう。


昨日の中日対阪神戦で今シーズン初先発した山本昌はプロ野球史上最年長の登板、先発、打席、奪三振、勝利記録を塗り替えた。ここ数年でめっきりプロ野球に興味が無くなった中日ファンの親父(大の星野嫌い)だが、山本昌(と岩瀬)は未だに気に掛けており、山本昌の勝利に「これで来年も昌のノラリクラリが観れそうだなぁ」と喜んでいた。騎手ならまだしも、49歳で現役のプロ野球選手なんぞ山本昌で最後だろう。投げるだけで伝説作ってく山本昌を来年も観たい。


記録に残る名選手が記録を作った同日、記憶に残る名勝負が生まれた。
WBC世界フライ級タイトルマッチで王者八重樫東が【軽量級最強の男】ローマン・ゴンザレスに絶なTKO負けを喫した。だが、愚直に前に出て真っ向勝負を挑んだ八重樫は偉大なボクサーだった。
怪物ロマゴンはやはり怪物だった。特別速いパンチを打つわけではない。しかし、巧みな位置取りでプレッシャーを掛け、独特のリズムで異常なまでに的確に相手の急所を打ち抜くコンビネーション。一言で書けば「次元が違いすぎる」。そりゃ、世界中のボクサーがみんな恐れをなして逃げてくわけだ。

だが、そんな怪物相手に八重樫は最後まで打ち合う事を選択した。足を使う選択肢もあったと思うが、おそらくロマゴンのプレッシャーがキツくて序盤でその戦法は無理だと判断したのではないか?
実力差は明らかだった。2回辺りから早々と瞼が腫れあがって視界が塞がり、ロマゴンの的確なコンビネーションを何発も浴びせられる。パンチを打ち返して何発かは急所に入れても、ロマゴンはビクともしない。ほぼ、フルマークの採点になるのは必然だった。
それでも、八重樫は最後まで立ち向かった。王者としての意地か、自らの矜持を貫いたのか、崩れ落ちるようにダウンした9回まで持ち堪えた。その途中から何度かロマゴンがフィニッシュに行っても果敢に打ち返して倒れる事をヨシとしなかった。
序盤で何となく勝敗の行方は見えたけど(途中で本当に見えてしまったが)、俺の中では名勝負として記憶に残るタイトルマッチだった。勝者ではなく敗者に畏敬の念を抱いたのは、畑山隆則との壮絶な打ち合いの末に壮絶なKO負けを喫した坂本博之以来だ(この頃の坂本はダメージの蓄積が肉体のキャパを超えていたと思う)。
ダメージの蓄積が心配だが、八重樫のボクシング人生はこれで終わりではないだろう。また再起して名勝負を生み出してほしい(出来れば勝者として)。

八重樫戦の前に中継された2試合は消化不良な内容。井上尚弥は減量苦の影響があったか、もっと早い段階で勝てたであろう挑戦者を倒すのに11回まで掛かった。次からは階級上げるだろうし、本来の強さを改めて見せてほしい。村田諒太はスタミナ切れを起こして終盤はガス欠。これでは世界戦など時期尚早もいいとこだ。
アギーレジャパン?文字通り、ゼロからの出発という感じ。まだ新体制初戦で何とも言えない部分はあるが、守備はしょうもないミスで失点するし、攻撃面は連携取れてないしで退屈だった。

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