新潟2歳S回顧

ロゴタイプ以降、なかなか重賞に手が届きそうな産駒が出なかったローエングリンにヴゼットジョリーという二の矢が誕生。昨年辺りからロゴ効果が切れかけてるローエンの種付け生活への援護射撃となってくれたら良いが。

スローペースとなった前半は行きたがる素振りを見せ、馬群の中で宥めるのに一苦労。3コーナー辺りから折り合いが付いて脚を溜め、直線に向いてから徐々に仕掛けつつ外へ。残り1Fで先頭に立ち、2着争いを尻目に最後は手綱を抑える余裕の完勝。
序盤は行きたがってたし、ベルルミエールの半妹という血統だけにこれ以上距離が延びてどうかという不安はあるが、少なくともマイルまでなら溜めてしっかりと脚を使えるのが判った。ロゴタイプもそうだが、スピードの持続力で勝負する印象。

2着オーバースペックはゲートの出があまり良くなく、道中は最後方の外目で折り合いを付ける事に専念。直線はジワッと大外へ持ち出して残り2Fを切った辺りでスパート。ただ1頭上がり32秒台をマークし、ゴールまで単独2着を確保。
ペースが落ち着いたのが誤算だったが、デビュー2戦と同様に終いに徹するスタイルで持ち味の切れを引き出せた。位置を取りに行くと掛かるらしく、ゲートの出も良くないので必然的に展開に左右される脚質になるのは仕方ない。

3着イブキは好スタートからスンナリと好位へ。ハナを主張した5枠2頭を先に行かせて壁を作って折り合いを付け、直線はその2頭の内から脚を伸ばして一旦は先頭。しかし、残り1Fで勝ち馬に一気に交わされ、ゴール前で2着馬にも差し込まれた。
ソツのない立ち回りは出来たが、最後は切れ負けした感じで持続力と持久力が活きる流れの方が良さげ。距離も1800m以上の方が良い感じに思える。大崩れはなさそうだが、詰めが甘い印象。

アピールバイオはスタートから気合を付けてハナへ。道中はスローペースに落として十分に息を入れ、直線は内ラチ沿いを嫌って馬場の真ん中へ。4頭並んだところでは最も劣勢だったが、そこからしぶとく踏ん張ってゴール前で差し返しに行った。スローに落とし過ぎたきらいはあるが、なかなか味のある競馬。

1番人気モーヴサファイアはプラス12キロと幾分太目残り。ダッシュは鈍く、二の脚で挽回を図ろうとしたが、他の馬に比べて行き脚が鈍くて結局は後方からの競馬。直線は他馬が避けた内を突いて脚を伸ばそうとしたが思うような脚は使えずに流れ込む程度。ハービンジャー産駒だけに新潟の上がり勝負は向かなかった印象。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2016リーディングサイアー~8月28日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ダイワメジャー
4ステイゴールド
5ハーツクライ
6クロフネ
7マンハッタンカフェ
8ゼンノロブロイ
9ネオユニヴァース
10ハービンジャー
11ゴールドアリュール
12アドマイヤムーン
13ブラックタイド
14シンボリクリスエス
15キンシャサノキセキ
16サクラバクシンオー
17エンパイアメーカー
18ジャングルポケット
19メイショウサムソン
20サウスヴィグラス




先週と全く同じ順位でネタ探しに苦労するんだが(´・ω・`)

一昨年と同じ、それ以上のペースで勝利数、重賞勝利数を加算し続けるディープ。土日で重賞2勝を加算して今年のJRA重賞26勝。2003年にサンデーサイレンスが打ち立てた年間JRA重賞最多勝(38勝)を塗り替えるかも。

JRA通算1000勝にあと33勝としながら、現役産駒数の状況(今年2勝止まり)から達成は難しくなってるタキオン。
それに代わって達成しそうなのがマンカフェ(910勝)とクリスエス(909勝)だが、マンカフェがクリスエスに追い付いてから併走状態が続いてる。果たしてどちらが先に達成するか?

ヴゼットジョリーの新潟2歳S勝利でローエングリンが57位に浮上。昨年の種付け頭数は一昨年から48頭減の64頭。今年は更に減りそうだが、来年はロゴとヴゼットジョリーの活躍で回復しそう。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

キーンランドC回顧

ルメール、デムーロを相手にしてリーディング首位を独走してる戸崎圭太とJRA史上最多タイとなる騎乗機会7連勝を達成して今年も絶賛無双中のジョアン・”マジックマン”・モレイラ。シンプルにその二人から買えば当たるレースで何を捻った買い方をしてるんだと後悔しても後の祭り。

洋芝適性の高さをまざまざと見せ付けたブランボヌール。ゲートの出は最も速く、スッと前へ。好位に控える際に少し行きたがったが、上手くナックビーナスの後ろに入れて脚を溜め、4コーナーでこれの外へ。直線は測った様に逃げ粘る2着馬を差し切った。
今年に入って使う度に減り続けた馬体は20キロ増と完全回復して仕上がり良好。外枠からスンナリ流れに乗れたし、51キロという軽量も味方。全てが上手く行きすぎた印象で直行予定のスプリンターズSは疑って掛かりたいが、来年夏のスプリント戦線での好走は約束されたか?

2着シュウジはスタートはそれ程速くなかったが、二の脚を利かせると楽な手応えでハナへ。前半3Fを34.1と平均ペースに持ち込み、直線もペースを緩めずに後続を引き離して逃げ込み態勢だったが、ゴール前で勝ち馬の強襲に屈した。
岩田が乗り出してから好位で控えて競馬を覚えさせようと悪戦苦闘するレースが続いていたが、今日のレースを見た感じではハナを切ってスピードの持続力を活かすスタイルの方が合ってる。ただ、最後まで集中力を持続出来ない精神面の弱点は相変わらずで今後はここの成長待ち。

3着レッツゴードンキは定着しつつある中団待機。外枠で壁を作れずに行きたがるのを宥めながら脚を溜め、4コーナーから進出を開始。直線でヨレたナックビーナスに連動した勝ち馬の動きで勢いを殺されかけたが、立て直してからしぶとく脚を伸ばして3着確保。
落ち着いた流れとなって差し馬には厳しい展開だったが、それでもしぶとく差して来たように短距離の差し馬として息を吹き返しつつある。とはいえ、シュウジを捕らえ切れなかったのは今の岩田のツキのなさとも言える。尤も、3着に入った事で俺も笑えなくなったわけだが(´・ω・`)

ソルヴェイグは前走程スタートの出が速くなく、更に外枠の馬が速かった事もあって前走より一つ後ろの位置取り。それでも好位で流れに乗って4コーナーでの手応えにも余力はあったが、いざ追い出されると2番手に上がりかけたところからジリッぽくなって伸び負け。
スタート以外は無難に乗ってはいたが、肝心のスタートが上手く行かなかった事が最後になって尾を引いた。仮に番手を取れたとしても勝てなかったと思うが、3着はあったと思うだけに丸田はもう少し上手く乗ってほしかった。

もう1頭の3歳牝馬ナックビーナスは勝ち馬に劣らぬ好スタートを切ってスンナリと3番手の外目。4コーナーで余力を無くしたアクティブミノルを交わして2番手に上がったが、直線は休み明けの影響もあってか、残り1Fで甘くなった。同じ休み明けでも勝ち馬とは仕上がりの差が出たが、それでも51キロの軽量で見せ場は作った。平坦向きのスプリンターとして今後に目処を付けた内容。

エポワスは二の脚が鈍く、気合を付けて中団のインを確保。その後も追っ付けながらの追走。4コーナーのコーナリングで前との差を詰めて来たが、直線で前が壁。何とか内ラチ沿いから脚を伸ばして来たが、大勢は決した後。結局は柴山が最も上手く乗りこなせてたというオチに。

滞在競馬で出来の良さを注目されてたホッコーサラスターは自分の競馬に徹して上がり最速をマークしたが、今日の流れでは後ろから差して来るには厳しい。二の脚が付かなかったサトノルパンも同様。

アクティブミノルは久々にハナを切ろうという構えだったが、58キロを背負ってたせいかスピードが乗って来ず。そうこうしてる内にシュウジにハナを叩かれ、3コーナー過ぎから早々と余力を無くして失速。セカンドテーブルは出遅れて何も出来ずに終了。所詮は水口だったというところか。

1、2着はタテ目の最後に切ったドンキに差されての3連複1着2着4着と岩田の事を笑えない結果に。軸の選択を間違えなければ取れてただけにちょっと口惜しい。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(8月27日、28日)と特別登録馬

8月27日
札幌
7R3歳上500万下(牝馬限定・芝1200m)
シェヴェルニー
12番人気13着


8月28日
新潟
12R3歳上500万下(ダート1200m)
インスタイル
7番人気7着

小倉
12R3歳上500万下(ダート1700m)
テイエムテツジン
4番人気5着

札幌
9Rニセコ特別(ダート1700m)
ライフトップガン
10番人気7着




鉄人はもう少し前で競馬をして欲しかったが、直線ではそれなりに差を詰めて来た。どうにか目処は付いたと言える。

インスタイルは後方で脚を溜める作戦だった感じ。折り合いは付いたが、直線は内をスムーズに捌けず。

ライフトップガンは馬群で揉まれる形で勝負所から置かれたが、終いもそれ程ヘタれなかった。

シェヴェルニーは外枠も良くなかったが、行きっぷりも今一つ。




特別登録馬
ムスカテール・・・新潟記念




大佐は津村で想定。人選は悪くないし、今のところは順調に乗り込まれてる。あとはハンデが少しでも軽くなれば。

テーマ : 競馬情報
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キーンランドC

◎ソルヴェイグ
○ブランボヌール
▲シュウジ
△エポワス
△セカンドテーブル

ソルヴェイグは50キロの軽量も味方したが、休み明けの世代混合戦だった函館スプリントSでレコード勝ち。相当に洋芝適性が高いのだろう。重賞では人気にならないが、大敗した桜花賞以外は1200~1400mで全て5着以内と安定。番手か好位で立ち回れる機動力も有しており、今の札幌の傾向にも合う。2キロ増も大丈夫だろう。

ブランボヌールは3歳春2戦で大敗して早熟と思われたが、NHKマイルCでは先行策を取って0.3秒差の6着と健闘。2歳新馬→函館2歳Sを連勝した洋芝適性の高さで巻き返しがあってもおかしくはない。追い切りは軽めだったが、先週まで栗東で乗り込んでて仕上がりは良い。51キロで戸崎というのも魅力。

シュウジは1200mでも行きたがる折り合い面の難しさはあるが、函館スプリントSでは勝ち馬とハナ差の2着に入り、2歳戦から見せていたスプリンターとしての資質を示した。函館での変則追い切りでは併走馬をブッ千切る圧巻の動きを披露。岩田を降ろしてのモレイラ起用と勝負気配が高いが、これが裏目に出なければ。

エポワスは休み明けの函館スプリントSは5着、続くUHB賞は2着と安定した洋芝適性の高さを見せている。今回は前走で減った馬体の回復に努めたような調整に見えたので連下の評価にしたが、昨年みたいに詰まらずに内枠から上手く捌ければ一発があっても不思議ではない。

セカンドテーブルは二の脚が付かずに後方からの競馬になった小倉2歳S以外の1200mでは5戦2勝3着2回と安定してる。洋芝もUHB賞で3着に粘って一定の適性は見せた。アクティブミノルが控える競馬が出来るようになったし、最内枠を引いた事で先手を取る公算が高いが、人気薄の気楽さで粘り込んでも。

レッツゴードンキは函館スプリントSで3着と復調気配だが、先行馬は揃っても純然たる逃げ馬不在でペースが落ち着く展開になれば差し損ねる可能性があるし、今の岩田の勝負運のなさは二の脚を踏んでしまうので敢えての無印。

馬券はソルヴェイグ軸の馬連と3連複。新潟2歳Sは今年はPO馬の出走もないので通常通りパスで。

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日本馬の韓国遠征で思うこと

以前、JRA所属馬として初の試みとなったエスメラルディーナの韓国競馬遠征について取り上げた事がある。
JRAのOPでは頭打ちだったエスメラルディーナが、韓国で人気に応えて勝利し、決して安くない賞金(2400万くらいだったか?)を手にした事を受けて「条件さえ合えば第二、第三のエスメラルディーナが出て来ても不思議ではない」と書いたが、それは現実のものとなり、今後は日本のダート馬の海外遠征に韓国という選択肢の定着が現実味を帯びてきそうだ。

今年1月、韓国がパート2国に昇格する事を見越して(7月に昇格)創設が発表され、来月11日に施行される国際競走コリアカップ(ダート1800m)とコリアスプリント(ダート1200m)。カップにはクリソライトとクリノスターオー、スプリントにはグレープブランデーとミリオンヴォルツがそれぞれ選出されて受諾。鞍上はクリソライトとミリオンヴォルツは韓国で騎乗してる藤井勘一郎、グレープブランデーはペプシこと吉原寛人、クリノスターオーは主戦の幸英明を予定。
なお、日本以外にもアメリカ、シンガポール、香港、アイルランドからも招待を受託した馬が何頭かおり、日本に馴染みがある馬としては昨年日本にも遠征して来た香港のリッチタペストリーとガンピットが受託。
ガンピットはチャンピオンズCやドバイWCでの結果を見る限り、クリソライトやクリノスターオーの敵ではなさそうだが、リッチタペストリーはドバイ以来の休み明けとはいえ、実績的にはコリアスプリントの目玉的な存在で日本馬の強敵となるだろう。

1着賞金はカップが約5000万でスプリントが約3500万。日本馬にしてみればGⅠより少ないとはいえ、GⅡGⅢ相当の賞金。ましてや、韓国はパート2国に昇格したばかりでレーティング的には格下も良いところ。芝主体のヨーロッパは兎も角、アメリカの一流どころも当面は来なさそうな状況(招致する事すら憚られるだろう)。
流石に日本馬でも本当の意味でのトップクラスが来る事は当分ないだろうが、グレープブランデーやクリソライトみたいにトップクラスから落ちて来た高齢馬、ミリオンヴォルツみたいにOP入りして間もないレベルの馬にしてみれば、レーティング的にほぼ互角の香港馬さえ負かせばエスメラルディーナの様に確実に賞金を稼げるレースと言える。

逆にパート2国に昇格した韓国としては、これまでの国内GⅠよりも多い総賞金の国際招待レースを設立し、国際重賞の基準を満たす為にパート1国でありレーティング的にも基準を満たしてくれる近隣の日本や香港の馬を招致してレースレートを高めたい。暫くは草刈り場となるであろうが、やがては日本や香港に追い付き追い越せという確固たる目標が出来る。
ジャパンC創成期もこんな感じだったのだろうかと想像してしまうが、果たして韓国競馬と日本競馬の繋がりはどうなっていくのか?少なからず注目して行こうかと思うが、個人的にはJRAは高みの見物を決め込んでる暇はないと思う。創設時の目標を果たしたは良いが、香港国際競走の成功と共に形骸化して欧米からは見向きもされなくなったジャパンCみたいな前例があるのだから。

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今週のマヤノトップガン産駒(8月27日、28日)

8月27日
札幌
7R3歳上500万下(牝馬限定・芝1200m)
シェヴェルニー
西村太一(52.0)


8月28日
新潟
12R3歳上500万下(ダート1200m)
インスタイル
柴田大知(57.0)

小倉
12R3歳上500万下(ダート1700m)
テイエムテツジン
古川吉洋(57.0)

札幌
9Rニセコ特別(ダート1700m)
ライフトップガン
井上敏樹(57.0)




ライフトップガンはこの馬なりに出来は安定してそうだが、好走が続かないタイプ。持ち時計がないのもマイナス。

シェヴェルニーは連闘で勝ち上がったので間隔を空けたが、仕上がりは良さそう。牝馬限定で目処を付けられれば。

鉄人は2週連続除外だが、その分乗り込んで来た。叩き3戦目でそろそろ変わってもらいたいが。

インスタイルはリフレッシュして立て直した効果があれば。あとは上手く折り合って脚さえ溜まれば。


川崎のフライトファルコンは序盤は好位を取れたが、次第に付いて行けなくなって9着。馬体も18キロ増と太目残りでここからの変わり身待ちだろう。

園田のクリノドーヴァーはスタートでアオった直後に隣の馬にぶつけられ、流れに乗り損ねた感じの7着。すぐに勝ち上がれるかと思ったんだが・・・

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北九州記念回顧

同じ単勝1倍台でも距離や馬場という不安材料があったモーリスに対し、強いて挙げればハンデしか不安材料がなかったベルカントの方が勝つ確率が高いんじゃないかと思っていたが、まさか両方共2着に負けるとは思わなかった。

スタートからラチ沿いに張り付くと予想してたが、内の荒れ馬場を考慮してか、デムーロはラチを頼らず馬場の良い外目を通らせる事を選択しての3番手。プリンセスムーンが被せて来た4コーナーで先頭に並び掛け、押し切れるかに見えたが、大外から差して来た勝ち馬に一気に交わされた。
荒れ馬場を通ってスタミナを消耗するリスクを避けたかったのだろうが、ラチを頼られなければ一本調子なスプリンターのベルカントなど絶対的な本命でなくなる。外から被せられて早めに動かざるを得なかったのも足元を掬われる要因となった。

ベルカントの早めの進出で他の有力所も早めに動く展開になったのが功を奏す形となったバクシンテイオー。スタートからスッと控えて道中は集団からやや離れた後方2番手。4コーナーで集団に取り付き、直線は狙い澄ましたような末脚炸裂。ベルカントを並ぶ間もなく差し切った。
叩き3戦目の走り頃で滞在調整が良い方に出てる情報も目にしていたが、正直この馬まで手を広げる発想はなかったし、まさか突き抜けてしまうとは予想外。小回り向きの一瞬の脚と展開が上手く噛み合っての一発に結び付いた。

3着オウノミチはスタートで後手を踏み、挽回しようとしたが思うような位置を取れずに集団の後方から。3コーナー過ぎから外を回って差を詰め出し、4コーナーでは好位集団の外目。直線は少しモタついたが、残り数十mから勢いが付いて3着を確保。
序盤で後手を踏んで終始外を回らされたものの、前走での経験が活きる形でしぶとく脚を伸ばしたのは評価出来る。坂のあるコースでどうかだが、この馬なりには力を付けている印象。

ジャストドゥイングは外枠から二の脚が付いてラヴァーズポイントと併走する形で先頭。4コーナーのコーナリングで一瞬先頭に立ち、ベルカントに交わされた後もしぶとく食い下がったが、最後に少し甘くなって差し込まれた。中途半端な形の併走で終いが甘くなったが、直線半ばまで踏ん張って一定の目処は付けた。

ベルルミエールはスタートでアオってしまい、道中は最後方のインから。前半はそこで死んだふりをして3コーナー過ぎから差を詰めて集団の後ろに取り付いたが、4コーナーで前が詰まり、直線も見事に壁。外へ持ち出してエンジンが掛かったのは残り100mを切った辺り。完全に脚を余しており、出走馬中一番ヘッポコな騎乗をされてしまった。

プリンセスムーンは好位の外目で流れに乗り、勝負所からベルカントの外へ被せに掛かって行ったが、4コーナーのコーナリングを上手く回れずにスタミナを消耗。直線は逆手前のまま突っ張った感じの走りで伸び切れず。やはり、直千専用機と化してる印象。

ラヴァーズポイントは好スタートが仇となった感じ。ハナを切ろうかという構えだったが、隣のジャストドゥイングも二の脚が付いた事でどっちつかずの中途半端な併走状態。勝負所からベルカントに被せられて手応えが怪しくなって直線半ばで呆気なく失速。

馬券はラヴァーズポイントが早々と失速した時点で諦めたが、ノーマークのバクシンテイオーが飛んで来た事でどちらにしろ外れ。尤も、タテ目にならなかったから精神的ダメージは幾分軽減されたのでヨシとしとくw

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2016リーディングサイアー~8月21日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ダイワメジャー
4ステイゴールド
5ハーツクライ
6クロフネ
7マンハッタンカフェ
8ゼンノロブロイ
9ネオユニヴァース
10ハービンジャー
11ゴールドアリュール
12アドマイヤムーン
13ブラックタイド
14シンボリクリスエス
15キンシャサノキセキ
16サクラバクシンオー
17エンパイアメーカー
18ジャングルポケット
19メイショウサムソン
20サウスヴィグラス




ネオリアリズムの札幌記念勝利でネオが一気にトップ10に返り咲き。とはいえ、ハービンジャーは特別戦3勝を含む土日4勝、ゴールドアリュールも土日6勝の固め打ちでトップ10争いは予断を許さない状況。

バクシンテイオーの北九州記念勝利でバクシンオーがランクアップ。北九州記念4勝は並んでたトウショウボーイとサンデーサイレンスを抜いて最多勝。

エイシンローリンのOP特別勝利でサウスヴィグラスが返り咲き。賞金の大部分(98%強)はダート戦と相変わらずの特化ぶりw

土曜小倉7Rでスターペスマリアが勝利してパイロがJRA通算100勝達成。こちらもダートに特化した種牡馬だが、重賞勝利は芝なように芝でもそこそこ走れてる。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

札幌記念回顧

誰も予想しなかったであろう意表を突いたルメールの逃げがズバリとハマって断然人気のモーリスを完封。ここ暫くはやらかし気味のルメールだったが、今回は当時無敗だったディープインパクトを負かしたハーツクライの有馬記念を思い出させる会心の神騎乗。

最初から逃げる作戦だったようだ。スタートはそれ程速くなかったが、気合を付けて行き脚を付けるとスンナリとハナへ。前半5Fを59.9と馬場を鑑みれば淀みないペースで引っ張ったが、後続が徐々に動き出す3コーナーから絶妙なペースダウン。一息付けると4コーナーから再びペースアップ。2番手集団を振り切り、追い縋るモーリスに影をも踏ませぬおいでおいでの逃げ切り勝ち。
折り合いの難しい馬だったが、最初から引っ張る逃げで上手くハミが抜けたようでスムーズに折り合っていた。マイナス14キロも細くは見せなかった(兄リアルインパクトも増減の激しいタイプだった)。直行する天皇賞でこう上手く行くか判らんが、東京では3勝をマーク。人気の盲点になるようなら怖いかも。

2着モーリスはほぼ仕上がっていたし、スタートもまずまず。ただ、外枠で集団の中には入れず外目を回らされる形。それでも1コーナーで前に馬を置いて折り合いを付けて脚を溜め、4コーナーから進出を開始。2番手集団を捕らえたところでは間に合うかに見えたが、そこから伸びに勢いがなくなり、3着馬に詰め寄られた。
断然人気を裏切る形だったが、休み明けの距離延長でもスムーズに折り合ってたし、ノメる馬場で追い込みが利きづらい状況だった点を鑑みれば同じ2着でも醜態を晒した安田記念とは違う。ただ、残り1Fで伸びが鈍った点から2000mでトップクラスと渡り合うには分が悪そう。ましてや、天皇賞は左回り。普通にマイルCSに行った方が良いかもしれない。

3着レインボーラインは他馬の出方を窺いつつ、馬場の良い外目へ持ち出しての中団後方。前方の外目にモーリスを見ながらレースを進め、モーリスが動いたところではすぐに動かず、ワンテンポ遅らせてからスパート。直線は大外からグイグイ伸びてモーリスにクビ差まで迫った。
プラス10キロはほぼ成長分という感じの出来で予想通り2000mは普通にこなせた。上がりが掛かる展開に加え、レース1時間前から降り出した雨も味方。これでもかと言わんばかりに道悪不問の血統が掛け合わされてれば、道悪こなさないと嘘だろうとw

ヌーヴォレコルトは最内枠からスッと前に出て4番手のイン。形としては問題なかったが、向こう正面から馬場にノメって早め早めに動かざるを得ない状況。直線は内からジリジリと脚を伸ばしたが、先に行かれたヤマカツエースを差し返すので精一杯。
予想でも触れたように上がりが掛かる馬場は良いが、滑る馬場は合わない。ピークは過ぎたと思ってるので個人的には善戦という見解だが、あれだけ仕上げられてこの内容ではアメリカ遠征は取りやめになるんじゃないかと思う。

ヤマカツエースはスッと前に出て5番手の外目。淀みないペースで流れたのもあって折り合いはスムーズ。3~4コーナーから差を詰めに掛かったが、結果としてルメールの術中にハマった感。直線で2番手に上がりかけたところで2着馬に交わされるとそのまま伸びを欠いたまま。
雨が降らなければ3着は十分あったかもしれなかったが、この馬もノメる馬場は合わないタイプ。ただ、折り合いは付いたし、レース運びは良い頃のスタイルが取れた。復調してる感じで良馬場なら期待が持てそう。

6番手で買い目に入れようか迷ったマイネルフロストやメイショウスザンナはそれぞれのスタイルで直線入り口では「おッ!?」と思わせるシーンがあった。相手関係が楽になれば一発があっても良いかもしれない。

ダービーフィズは大外枠から上手く内に入れた時点で「これはイン突きあるかもな」と嫌な予感がしたが、4コーナーで無理矢理ラチ沿いを突っ切ろうとして自爆。あのタイミングで内を突けばどうなるか一目瞭然と思うが、判断力が鈍ってる今の岩田らしい一人ボケツッコミだった。

穴人気してたヒットザターゲット、スーパームーン、ロジチャリスはレース前からの雨で終わってしまった感じ。レッドソロモンはスタートで出遅れて後方になった時点で勝負あった。レッドリヴェールは序盤から出して好位に付けた時点で「馬鹿だコイツ」と諦めた。新人だからという以前にどういうスタイルの馬か事前に把握してないんじゃないかと思う。

雨が降る前提で予想してたのでなかなか雨が降らなかったから冷や冷やしたが、良いタイミングで雨が降った事で上手い具合にレインボーラインが3着に突っ込んで3連複まで拾えた。こうした天候での予想は不得手なんだが、今回は上手く噛み合って良かったw

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(8月21日)と特別登録馬

8月21日
新潟
4R障害未勝利戦(芝2850m)
フミノスナイパー
8番人気5着




フミノスナイパーは序盤は先頭、中盤はジリ下がり、直線でまた盛り返すと位置取りの安定しない競馬。まぁ実戦を経験した事で次に繋がってくれれば。

金沢のバルタンセージは5馬身ぶっ千切りの逃げ圧勝。前走で見せたモタれもなく、追い掛けた馬を全部潰す強い勝ち方。ペプシとのコンビだと安心して見られる。

チャクラ産駒のマヤノチャクリも金沢の最終レースに出走したが、勝負所から苦しくなって7着。C級で2連勝してたが、B級ではちょっと力不足かなぁ。



特別登録馬
ライフトップガン・・・ニセコ特別




前走はビックリしたが、この馬は連続して好走するパターンがないので・・・

昨年から1年以上休養してたフライトファルコンが明日復帰戦。調教師が先月で引退しての転厩初戦だし、ブランクも長いからまずは様子見だろう。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

札幌記念

◎モーリス
○ネオリアリズム
▲レッドソロモン
△レインボーライン
△レッドリヴェール

不安がないわけではないが、モーリスを信頼する事にする。右回りに替わるのは明らかにプラスだし、元々使える脚は小回り向きと評していた。距離も2000mまでなら普通にこなせるだろう。道悪適性に関しては、追い切りの動きを見た感じでは極端に悪化しない限りはこなせそう。何より香港で1度騎乗してるモレイラとのコンビ。折り合えば押し切れる筈。

ネオリアリズムは函館記念は下手に乗られて脚を余す形の6着。乗り難しいタイプだが、昨年の札幌で連勝したルメールとのコンビに戻るのは明らかにプラス。前走よりも更に遅いペースが予想されるが、追い切りではスムーズに折り合ってたし、休み明けを叩いて気配も更に上向き。上手く脚を溜められれば巻き返せる。

レッドソロモンは重馬場の小倉で勝ち上がり、続く若葉Sは上がりの掛かる馬場を苦もなく抜け出したパワータイプ。準OPに降格した函館の休み明けでもキッチリ勝ち上がった様に洋芝適性は高い。札幌でも昨年の休み明けで3着と好走。小回りで好位でスムーズに立ち回れる機動力を活かせるようなら。

レインボーラインは明らかに距離が長いと思ってたダービーで出遅れながらも5着馬とは小差の8着。2000mまでならこなせる範囲内だろう。阪神のアーリントンCを勝ってるように上がりが掛かる馬場は得意だし、姉のアニメイトバイオもそうだったが、ステゴ×フレンチ×レインボーアンバーと道悪巧者の血統。54キロの斤量も魅力。

レッドリヴェールはクイーンSで復調を感じさせる4着。滞在調整で精神的ダメージから立ち直りつつある感じに加え、ブリンカー効果もあった。不良馬場の札幌2歳Sを勝ってるように洋芝にも道悪にも実績がある。追い切りも気配良好。新人騎手が乗るのは正直微妙なところだが、それなりに結果を出してるので。

ヌーヴォレコルトは案外な内容だった大阪杯と馬場が渋って好機と思われた香港で全く対応出来なかった点からピークは過ぎたのではないかと思う。道悪巧者が取り上げられているが、滑る馬場は逆に合わないように思う。ヤマカツエースに関しても洋芝実績はあるが、京都記念や宝塚記念の内容から道悪はマイナス(予想は昼からの雨予報を考慮してる)

馬券はモーリス軸の馬連と3連複。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

北九州記念

札幌記念は今日降った雨に加え、明日は台風接近の影響で馬場がどの程度悪化するか読めないので予想は明日に持ち越し。

◎ベルカント
○ラヴァーズポイント
▲ベルルミエール
△オウノミチ
△ローズミラクル
△ジャストドゥイング

外枠でも引いていれば取りこぼす可能性があったかもだが、この枠に加えて内の各馬の脚質を鑑みればベルカントがアッサリ内ラチ沿いに張り付いて押し切る公算が高い。追い切りも輸送を控えてるのでセーブ気味とはいえ軽快な動きで状態は引き続き良好。実質58キロのハンデがどうかだが、それでも馬券圏内を外すとは思えない。

ラヴァーズポイントは5.5キロのハンデ差があったとはいえ、前走のCBC賞ではベルカントに先着しての2着。今回はベルカントとは0.5キロ詰まるとはいえ、それでも51キロの軽ハンデ。前走でも触れたように夏場に強いタイプで小倉とも相性が良い。追い切りは軽めだが、早めの小倉滞在で脚捌きは良かった。逆転があるならこの馬。

ベルルミエールは昨年と同じくCBC賞→北九州記念というローテ。夏場に強いのか、昨年は4、3着と好走して今年もCBC賞はそれまでの惨敗から一変して5着と復調気配。追い切りも流す程度だったが、頭を上げる事なくリズム感のある動き。あとはスタートから流れに乗れるかどうか。

オウノミチは格上挑戦となったバーデンバーデンCではそれまでの逃げではなく好位で脚を溜めるスタイルで勝ち切る収穫のある一戦。準OPで負けた3戦は敗因がハッキリしてるし、2月開催で連勝してるように平坦小回りの小倉はベスト条件。あとは2キロのハンデ増がどうか。

ローズミラクルは芝に転向してから12戦連続で掲示板を外していない。相手なりに走れるタイプだが、重賞初勝利となったアイビスSDでも5着と重賞でもある程度の目処は付いた。時計勝負に不安はあるが、開催が進んでそれなりに時計が掛かりつつある今なら対応出来るだろう。

ジャストドゥイングは休養中に喉鳴りの手術を行った事が功を奏したか、休み明けの準OPを快勝して続くバーデンバーデンCもオウノミチの2着。福島で2勝してるように、大型馬の割に器用な競馬が出来るタイプで初の小倉も普通にこなせるだろう。この馬も時計が掛かってくれた方が良い。

馬券はベルカントは兎も角、ラヴァーズポイントが2着以内に来てくれることを期待して馬連は1点。あとはラヴァーズポイントがベルカントもぶっこ抜く淡い期待を込めて1、2着にベルカント・ラヴァーズポイントを据えた3連単フォーメーション。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(8月21日)

8月21日
新潟
4R障害未勝利戦(芝2850m)
フミノスナイパー
北沢伸也(60.0)




フミノスナイパーは昨年暮れから出て来なかったが障害入りか。集中力を持続出来て息が持てば良いが、まずは適性を示してほしい。

大井のベッラフレイバーは昨日出走して4着。7頭立てとあって番手からの競馬になったが、直線で甘くなった。折り合い自体は問題なかったがなぁ。

6月の百万石賞で惨敗したバルタンセージが日曜に復帰。今回は1700mに短縮されるし、ペプシとのコンビに戻るから巻き返しに期待したい。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

My Favorite Horse Vol.27 ハクサンムーン

5年前の朝日杯FS。直線半ばで一杯になり、馬群に沈んでの殿負けに終わりながら、二の脚の速さでスタートの出負けを帳消しにしてハナを取り切ったスピード能力の高さに「上手く育てればスプリンターとして化ける」と当ブログで評価した。それが旋回癖を持つ個性的なスプリンター・ハクサンムーンとの出会いだった。

逃げ一手の脚質ながらスタートは上手くなく、むしろ若い頃はいつも出負け気味。しかし、注目する切っ掛けとなったケタ外れに速い二の脚の加速力でハナを取り切るという従来の同型馬とは違うタイプだったのも琴線に触れる要因だったのかもしれない。

だが、陣営には3歳春の時点では距離適性を伸ばす意図があったのか、1400mで控える競馬を試みられた事もあった。しかし、その試みはいずれも失敗に終わり、デビュー7戦目で後の盟友となる酒井学とのコンビで逃げ切ると、逃げ一手のスプリンターとしての道を歩む事になる。

とはいえ、類い希なるスピード能力の高さを随所に見せつつも、逃げ一手という脚質故に自分のリズムを崩されると脆かったのもあって、気になる存在でありつつも馬券で軸にしたのは試行錯誤してた条件馬時代と4歳のアイビスSD、6歳のセントウルSしかない。
展開面や馬場を考慮して予想では無印にしたレースも何度かあった。逃げ潰れる事もあったが、予想に反して逃げ粘って好走すると「やっぱり、この馬は自分のリズムで行き切らせると怖いなぁ」とケレン味のないスピードを再確認して、次走はまた注目するという繰り返しだった。

キャリアを振り返ると一番強かったのは4歳だったと言える。この年は初戦のオーシャンSで9着と逃げ潰れた以外は全て3着以内に好走してる。
特にスピード能力の高さが直千競馬にリンクしてたアイビスSDと休み明けで8分の出来とはいえ絶頂期だったロードカナロアを完封したセントウルS、前半3F32.9で入りながらもロードカナロアの2着に粘ったスプリンターズSは完成期に差し掛かった印象を与え【ロードカナロア引退後はこの馬の時代になる】とさえ思ったが・・・
まさか、セントウルS以降は2着に粘る事はあっても1勝も挙げられないとは夢にも思わなかった。GⅠを勝てる能力を持ちながらピーク時がロードカナロアと被るという、生まれた時代が悪かった的なポジに収まるとは・・・競馬に限らず、勝負の世界の残酷さを感じずにはいられない。

5歳の高松宮記念は出遅れが祟って5着、スプリンターズSは玉砕覚悟で競り掛けられて本来の逃げを打てずに大敗。6歳の高松宮記念は番手からでもリズムを守れた走りで押し切れるかと思わせたところで世界トップクラスのスプリンターエアロヴェロシティの鬼脚に屈し、スプリンターズSではリズムを欠いた逃げで失速。結果的に引退レースとなった今年の高松宮記念は逃げ争いで共倒れとGⅠでは悉くツキに見放された感じだった。

秋のGⅠ戦線に備えて帰厩したが、条件面が上がって来なかったのと7歳という年齢を考慮されて引退する事が急転直下で決まった。今後はアドマイヤムーンの後継種牡馬として優れたスピードを産駒に伝えてほしい。お疲れ様でしたm(__)m

テーマ : 競馬なんでも
ジャンル : ギャンブル

関屋記念回顧

シャトル種牡馬として初供用された年がディープ、ハーツが種牡馬入りした年と被り、その後は馬インフルエンザの問題もあって十分なチャンスを与えられなかったリダウツチョイスの後継種牡馬の一頭スニッツェル。
当初、バクシンオーのライバルになるのでは?と思ってただけに、ヤングマンパワーの関屋記念勝利とオーストラリアの2歳馬の勝ち上がり頭数の最多タイ記録を作ったニュースを目にすると、繰り返しになるがもう1回シャトル種牡馬として日本に来ないものかと切に思う。

日本での代表産駒となったヤングマンパワー。外枠から内の同型馬の出方を窺いつつ好位の外目。レッドアリオンがハナを奪って前がバラけたところでも我慢して満を持して直線へ。先に先頭に立った2着馬目掛けてゆっくりと追い出し、ゴール前でキッチリと差し切った。
3歳時は全く評価してなかったので言えた義理ではないが、血統や勝ち方が地味なせいか常に過小評価されてるタイプ。崩れたレースも敗因がハッキリしており、それ以外は3着以内と安定してる。GⅠは兎も角、GⅡクラスでも十分通用していい。

2着ダノンリバティは従来の戦法ではなく、スタートからジワッと出して行って同じく前に行ったロサギガンティアをマークする形で3番手追走。直線では後続の手応えを確認する余裕があり、残り1Fで先頭に立ったが、満を持して追って来た勝ち馬にゴール前で競り落とされた。
マークしてたロサギガンティアが早めにバテたのが誤算だったが、積極策が良い刺激となったか叩き2戦目で見事な変わり身。芝・ダートを問わずに相性の良い新潟もこの馬には幸いしたと言える。

3着マジックタイムは出たなりという感じのスタートで予想外に前が引っ張る流れとなって自然と位置取りは後方から。直線はゆっくりと追い出しに入って大外へ出してからゴーサイン。しかし、手応えの割には反応が今一つで3着争いを制するのがやっと。
8キロ減ったのも微妙に堪えたかもだが、この馬はマイルで1分32秒台前半、1400mでも1分20秒台前半の決着になると分が悪くなる。高速決着になると限界があるのかもしれない。

ダンスアミーガは好スタートを切ったが、先行争いをやり過ごす形で中団から。道中は内を立ち回り、流れに乗る形で3~4コーナーからジワッと進出。直線ではジワジワと外へ出して脚を伸ばし、最後は競り負けたが3着あるかというシーンも。中京記念の4着はまぐれ一発と思ったが、2戦連続の健闘。左回りは相性が良いし、2年前に連勝したように夏場は走るのかも。

ロサギガンティアはゲートを五分に出ると気合を付けてハナへ行く予想外の積極策。ただ、レッドアリオンが外から強引にハナを奪って引っ張る展開となったのが誤算となったか、余裕があるように見えたところから追い出すと意外と伸びず。
出遅れずに前で競馬が出来たのは問題なかったと思うが、この馬は1400や1800mといった非根幹距離に強いタイプ。淀みない持続力勝負のマイル戦で根を上げてしまったとも言える。

ラングレーは好スタートを切ったが、無理はせずに中団待機。そのまま一貫して内々を立ち回り、直線も内目を突いて脚を伸ばして来たが、残り1Fを切った辺りで甘くなって切れ負け。陣営のコメントから察するに夏場よりも寒い時期の方が合うタイプか。

ケントオーはスタートは五分だったが、二の脚が鈍くて後方からの競馬。直線は馬群を捌く形となったが、前にいたダンスアミーガの動きに微妙に邪魔をされる形でスムーズに捌けず。以前は掛かるくらいの行きっぷりだったが、段々とテンのズブさが酷くなってる。

ピークトラムは序盤はハナを切ろうかという構えを見せたが、外からロサギガンティアにハナを切られ、更にレッドアリオンが引っ張る速い流れを追い掛ける形に。直線も早い段階であっけなく失速。予想外のペースに巻き込まれた形だが、内目からの競馬も合わなかったか。

マジェスティハーツは中団辺りからレースを進めたが、直線で気難しさを出して追い出されても全く反応しないまま。これなら乗り慣れてる森の方が良かったのかも。マイネルアウラートは自分の競馬は出来たが、流石これだけペースが速くなると厳しかったようだ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2016リーディングサイアー~8月14日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ダイワメジャー
4ステイゴールド
5ハーツクライ
6クロフネ
7マンハッタンカフェ
8ゼンノロブロイ
9ハービンジャー
10ゴールドアリュール
11ネオユニヴァース
12アドマイヤムーン
13シンボリクリスエス
14ブラックタイド
15キンシャサノキセキ
16エンパイアメーカー
17メイショウサムソン
18ジャングルポケット
19サクラバクシンオー
20ヴィクトワールピサ




日曜小倉6Rでアッフィラートが勝利し、ディープ産駒がJRA通算1200勝達成。6年1ヶ月20日での達成はキンカメの記録を約11ヶ月上回る史上最速記録。

ナムラシングンの特別戦勝利でピサがトップ20にランクイン。暫くはサウスヴィグラスとの争いが続きそう。

土曜新潟5Rでアームズレングスが勝利し、ホワイトマズルがJRA通算500勝達成。高齢に差し掛かったのと受胎率の悪さもあってか、100頭割れした2013年からの種付け頭数は80→62→12と激減。今年で引退かもしれないなぁ。

リッカルドのエルムS勝利でフサイチリシャールが62位に浮上。南関にいたソウルシルバー(14戦2勝)が種牡馬登録をしたので血を残せる機会は与えられたと言える。

ヤングマンパワーの関屋記念勝利でスニッツェルが69位に浮上。2015/16シーズンの豪2歳戦で30頭が勝ち上がり、歴代最多記録タイに(2歳リーディング2位)。もう一回シャトル種牡馬として日本に来ないかなぁ。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

エルムS回顧

夏場は勢いのある馬が格上を食ってしまう事がしばしばあるが、今回もOP入りして重賞初挑戦のリッカルドが重賞馬6頭を蹴散らす一発ツモで重賞初勝利。逃げ馬を捕まえに掛かろうとした4コーナーで馬券は諦めた(´・ω・`)

スタートはそれ程速くなかった事もあって、前半は急がせずに中団からの競馬。3コーナーで集団の外へ持ち出して捲り気味に動いて行き、4コーナーで2番手に進出。残り100m程で逃げ粘る3着馬を交わし、差し返して来た2着馬を辛くも振り切った。
人気所に同型馬が揃った事で軽視したが、戦績を振り返れば先行せずとも好位で競馬が出来るタイプに加え、相手なりに走れて大崩れも少ない・・・ぶっちゃけ、黛でなければ押さえていたかもしれない。今後もそれなりには走れても良さそう。

2着クリノスターオーはショウナンアポロンの出脚が鈍かった事もあって、楽な形で2番手の外目に付けると逃げた3着馬をマーク。勝ち馬に抜かれた勝負所でズブさを出して置かれたが、直線でしぶとく差し返して来てクビ差まで迫って2着を確保。
被されない外目で先行し、ズブさを出しつつも二枚腰でしぶとく踏ん張るというある意味で予想通りの競馬。ただ、誤算だったのがズブさを出したところと勝ち馬の捲りが重なってしまった事。この悪癖が1年以上勝ち星から遠ざかってる要因なんだが・・・

3着モンドグラッセはショウナンアポロンの出足の鈍さにも助けられてスンナリとハナへ。マイペースで運べたが、これまた楽な形で番手に付けた2着馬にマークされたし、勝負所から勝ち馬が捲って来た事で息を入れる間がなく。逃げ込みを図ったが、残り100mで踏ん張り切れず。
函館・札幌ダート1700m5戦負けなしの実績とOP勝ちの勢いで1番人気に支持されたが、人気を背負ってプレッシャーを掛けられても押し切れるだけの押し切れるだけの力はなかったというところか。三浦の落馬負傷で急遽乗り替わった柴山も大事に乗りすぎたきらいがあった。

ロワジャルダンはスタートを決めて先行馬の出方を窺いながら好位からの競馬。しかし、勝負所でブライトラインや勝ち馬に先に動かれ、前の2着馬がズブさを出して置かれそうになって動くに動けず。4角入り口でスムーズに捌いて来たが、追い付くまでには至らず。
勝負所で追い出しを待たされたのが響いたと言えるが、パサパサのダートで前が残る展開で届かなかったのは東海Sと同じパターン。ある程度締まった馬場でないと勝ち切れなくなってるのかもしれない。

ブライトラインは出たなりの競馬で前半は中団待機。向こう正面で集団の外目に出し、3コーナーでは勝ち馬より先に動いて好位に取り付いたが、勝ち馬が外から被せて来た際に付いて行く事が出来なくなって失速。距離も長いが、14キロ減で本調子を欠いてた感じ。

ジェベルムーサはスタートから二の脚までスンナリ付いた事が結果として仇となった。道中は中団のインに閉じ込められる形となり、勝負所で捲るタイミングも完全に遅れてしまった。最後は岩田が諦めた感じ。ショウナンアポロンは二の脚が鈍くて先行争いに加われずに勝負所で早々と逆噴射。「暑さに弱いのかも」と松岡はコメントしてたが、だったら逃げ宣言するなよと言いたい。

馬券は惜しくも何ともない2着3着4着の完敗。先週から流れが変わって来た感じで暫くは我慢の時間かもなぁ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(8月14日)

8月14日
札幌
3R3歳未勝利戦(牝馬限定・芝1200m)
トイミサキ
8番人気6着
7R3歳上500万下(ダート1700m)
ライフトップガン
13番人気4着




ライフトップガンは抜け出してた人気馬の直線での落馬もあったが、約2年ぶりの掲示板。減量効果もあったかな。

トイミサキは手応えに余力があったのに、直線で前が詰まって空いた時には大勢決した後。舐めとんのかカズオ。


園田のフィンデルムンドは金曜に移籍2戦目。出遅れが堪えた形だが、馬体は絞れたし終いの伸びはまずまずで5着。今後に目処が付いたかな。


来週の特別登録馬はいません

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

エルムS・関屋記念

エルムS
◎クリノスターオー
○ロワジャルダン
▲ショウナンアポロン
△ジェベルムーサ
△モンドグラッセ

クリノスターオーはリピーターが来やすいこのレースで一昨年2着。被されない大外枠を引けた事でショウナンアポロンとモンドグラッセの逃げ争いを見ながらレース運び出来る理想的な展開に持ち込めそう。追い切りは2歳未勝利馬に遅れたが、コース追いは走らないタイプだし、直前まで栗東の坂路で乗り込んで来た。従来の粘り腰を発揮出来れば崩れまい。

ロワジャルダンは連戦の疲れがあった様な感じで大敗したアンタレスSから一息入れてリフレッシュ。このレースに照準を合わせて先月から札幌入りして乗り込み量は十分。札幌コースは初めてになるが、福島の1700mで2戦2勝と小回りに不安はない。あとは、本日10戦して複勝率8割のモレイラ鞍上。マジックマンの手綱で復活あっても。

ショウナンアポロンは隣のモンドグラッセとの兼ね合いが鍵になるが、前走は再度装着したブリンカー効果もあって番手から危なげなく抜け出しての快勝。松岡の逃げ宣言は兎も角、気分良く自分のリズムで運べれば怖い。叩かれての上積みも見込める。札幌は2戦して3、7着だが、500万クラスで本格前の話。

ジェベルムーサは長期休養明けの前走はガラにもない好位追走で終いの伸びを欠いたが、2100mという距離もこの馬には長かった。今回は昨年コンビを組んで2勝3着1回と相性が良かった岩田に戻るし、併走馬を置き去りにした追い切りの動きは叩かれての変わり身を十分感じさせる。得意の捲りが決まれば連覇も。

モンドグラッセは滞在競馬が合うのか、小回りが得意なのか函館・札幌のダート1700mで5戦5勝。ショウナンアポロンとの兼ね合い次第となるが、この馬も前走は途中まで番手追走からとハナに拘らなくても結果を出せた。鞍上三浦で正直買うか切るか迷ったが、馬のコース適性の高さは流石に無視出来ず。

馬券は馬連とロワジャルダンとの2頭軸3連複流し。


関屋記念
◎ピークトラム
○ヤングマンパワー
▲マジックタイム
△マジェスティハーツ
△ケントオー
△ラングレー
△マイネルアウラート

ピークトラムは差し馬が雪崩れ込む展開となった中京記念で正攻法の立ち回りで2着。中京記念の予想でも書いたが、CWコースと坂路の併用調教が良い方向に出てる。今回もその調整過程で良い意味での平行線。新潟は2走前に勝ち、新潟2歳Sでも3着の実績。確固たる逃げ馬不在の中、好位で立ち回れる脚質もプラスか。

ヤングマンパワーは準OPに降格した前走は58キロを背負いながら押し切ったし、時計も優秀。右回りで重賞勝ちがあるが、ベストは昨年のこのレースも3着に好走した左回りのマイルだろう。崩れた3戦は消極策に出たGⅠと不利を被った富士Sとそのダメージがあった感があるキャピタルS。正攻法の立ち回りなら。

マジックタイムは期待したヴィクトリアマイルでは6着に敗れたが、持ち味の切れより持続力が活きる流れとなったし、好位を取る際に少し脚を使った事で終いの伸びを欠いたと言える。追い切りはソフトな仕上げだったが、輸送でイレ込まない対策であるし、鉄砲実績もあるので心配ないだろう。気掛かりは新潟の騎乗経験の乏しいルメール。

マジェスティハーツはテン乗りの北村友が合うかどうか未知数だが、鳴尾記念からの関屋記念に出て来るなら穴で狙おうと思ってた馬。一昨年は完調手前で好走した反動で崩れたが、昨年のこのレースで2着に好走。夏場は得意なタイプで追い切りは軽めながら脚捌きは軽快。一発があるならこの馬その1。

ケントオーは左回りの実績がなかったが、中京記念では最後方からしぶとく追い上げて3着。OP昇格後はやや壁に当たっていたが、クラス慣れして来た感があるし、今回は上手い具合に内枠を引けた。気掛かりは新潟の馬場が合うかどうかと追い切りがかなり軽すぎた点。

ラングレーは重賞ではなかなか期待に応えられない成績が続くが、極端な高速決着はどうかと思うが軽い馬場に強いタイプ。新潟は2戦して5着2回だが、セントライト記念は最内枠で荒れ馬場を走らされたし、新潟大賞典は直線でスムーズさを欠いた。今回は良馬場のマイル戦で通用する余地を残してる。

マイネルアウラートは1400mがベストなのは否めないが、マイル戦でも3勝してるし東京新聞杯では3着に好走。前走は直線半ばでの不利で終わってしまったので参考外。今回は主戦の柴田大知に戻っての左回りで追い切りも不利を受けた反動はなさそう。一発があるならこの馬その2。

馬券はピークトラム軸の馬連で。

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ターフの魔術師還らず・・・武豊、幸四郎の父武邦彦氏死去

最近、大橋巨泉、千代の富士と各界の大物の訃報が相次いだが、以前から癌を患って闘病が報じられてた2人と違って、そうした情報を目にしてなかった(あったのかもしれないが)武邦彦の訃報は些か唐突な印象を抱いてる。

競馬を知った頃は既に調教師となり【武邦】ではなくて【タケパパ】と呼ばれ出してた記憶があるが、通算成績1163勝は引退当時歴代5位で関西所属では当時歴代1位、重賞通算80勝という輝かしい実績を残した名騎手だった。
【ターフの魔術師】【名人】【絹糸一本で馬を操る】・・・騎手の没個性化が進んで異名が付かなくなった今の時代と違い、様々な呼称で語られる騎手であり、170センチを超える長身とスマートな容貌から【剛腕】【闘将】【仕事人】と称された同時代に活躍した騎手とは一線を画した存在だったと言える。

調教師としてはバンブーメモリー、オースミシャダイ、キョウワホウセキ、オースミタイクーン、ショウリノメガミ、メジロベイリー等の重賞馬を管理。個人的にはある意味でシンボリルドルフの代表産駒だったキョウワホウセキ、マイラーズCで幸四郎にデビュー初勝利をもたらしたオースミタイクーン、内ラチ沿いから猛然と追い込んで来たマイルCSで単勝握りしめてて絶叫→悶絶だったショウリノメガミが印象深い。
あと、トップガンファンとしては表向きは3強対決という触れ込みながら、ファンの間では2強(ローレル・マーベラス)プラス1(トップガン)だった天皇賞で「ローレルとマーベラスの勝負付けは済んでいる。一発があるならトップガンの方だ」と評してくれただけで好印象w

お互いにスマートな容貌と飄々とした雰囲気からドロドロしたイメージはないが、末っ子故に溺愛した幸四郎に対して豊とは結構複雑な親子関係だったらしい。尤も、それが武田作十郎という師匠に恵まれ、兄弟子の河内洋やそのライバルだった田原成貴、人格者として慕われた石橋守に可愛がられた事に繋がるのだから、結果として良かったのかもしれないが。
4年ぶりの騎乗停止、道営で騎乗していたので最期を看取れなかったのは偶然とはいえ二人の親子関係を象徴してるというか、運命的なものを感じずにいられない。ご冥福をm(__)m

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今週のマヤノトップガン産駒(8月14日)

8月14日
札幌
3R3歳未勝利戦(牝馬限定・芝1200m)
トイミサキ
横山和生(54.0)
7R3歳上500万下(ダート1700m)
ライフトップガン
井上敏樹(55.0)




トイミサキは芝の前走がダートより進展ありの内容。再度の牝馬限定戦で前進あれば。

ライフトップガンは休み明け。ここ数戦は二桁かブービーかという成績なんで特に推せない。


道営のバンブーキングペレが9日のレースで遂に初勝利!中団待機はいつも通りだったが、今回は早い段階で好位まで上がれたのが良かった。一方、今日出走したレクラドリールは4着で初勝利はお預け。つーか、馬体重がまた減って384キロって一体(´・ω・`)

浦和のノブペイジが本日出走して2着。今回は2走前に勝たせた張田昂との再コンビで早めの競馬で上手く立ち回れた。

先程走った道営のルーチェとエムオーハンターは4、7着。ルーチェはある意味いつも通りの競馬。エムオーハンターは出遅れたし、1200mは幾分短い。

プロキオンSで復帰したムスカテールの次走は新潟記念を予定。おそらく既定のローテと思うので変わり身を見せてほしい。

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レパードS回顧

終わってみれば2強の一騎打ちだったが、グレンツェントが勝ちパターンに持ち込んでたケイティブレイブをゴール前で捕らえて重賞初勝利。同じテン乗りであっても、やはり偽ベリーと戸崎とでは格が違う。

スタートを決めると、前走と違って二の脚も付いてスッと前へ。2着馬の逃げを知ってるだけに、捕まえに行けるように好位集団でレースを進めて3~4コーナーでジワッと進出。直線入り口で3~4馬身あった差をジワジワ詰めてゴール前で差し切った。
2走前は3番手追走から勝ち切った様に、前に行こうと思えば行けるタイプではあったが、全く申し分のない立ち回りだった。走破時計も良馬場で1分50秒台と優秀。この競馬が出来れば、分が悪かったストロングバローズとゴールドドリームとの差を詰められる。

2着ケイティブレイブは気合を付けて注文通りハナへ。1~2コーナーで2番手以下を3~4馬身離すと、中盤以降もペースを落とさない後続の脚も使わせる逃げ。4コーナーで詰められた差を直線入り口で再度開いた時は決まりかと思ったが、勝ち馬の脚が上手だった。
機械的なまでに正確なラップタイムを刻んでたように、武豊としては思い通りのレース展開に持ち込めたのではないかと思う。ただ、手の内がある程度知られてただけに、相手をこの馬と定めたようなレース運びをした戸崎がそれ以上に完璧だった。

3着レガーロはスタートからすぐに後ろに下げて1コーナー手前では最後方。向こう正面で外目へ持ち出して中団に取り付き、4コーナーで5番手にまで押し上げると直線もしぶとく脚を使ってゴール前で3着に浮上。
鞍上田辺で気にはなったが、ここ3走がトップクラスから離されており、勝負付けは済んだと思って切ったのだが・・・1、2着馬以外なら実績上位の存在だったのを失念していた。トップ下であれば今後もそれなりに走れそうな感じ。

ピットボスはスタートで躓いたが、そこから挽回してスタンド前では2番手。3コーナーで仕掛けて行って2着馬を捕まえに掛かったが、逆に4コーナーで振り切られてしまう。なんとか3番手で粘っていたが、残り50mくらいで力尽きてしまった。
距離延長とコース替わりでパフォーマンスを上げて来るかに思ったが、勝ちに行って返り討ちにあった辺り、現時点ではトップクラスとは明確な力の差があるのを露呈。とりあえずは自己条件で仕切り直しだろう。

マイネルバサラはユニコーンSでは逃げたが、今回は中団に控える競馬。しかし、淀みないペースで追走に余裕がなく、早い段階で手が動く始末。最後はジワジワと盛り返して来たが、この馬にとって時計が速すぎた。当面は時計が掛かる良馬場専用だろう。

ネクストムーブはプラス10キロと幾分太目残り。スタートが今一つだった事もあって控える競馬となったが、内で砂を被る競馬は初めての経験で全く勝負に絡めないまま。結果的にキャリアの浅さを露呈しただけ。オーシャンビューは序盤は少し頭の高い走法ではあったが、折り合い自体は概ね付いていたと思う。しかし、勝負所から置かれてしまって流れ込む程度。まだまだ力不足だったし、この距離も長かった。

馬券はもう少しで的中のところで差されて1着2着4着という痛恨の結果。この日はこんな感じで頭は来ても相手のチョイスを間違えるレースばかりで噛み合わなかった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2016リーディングサイアー~8月7日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ダイワメジャー
4ステイゴールド
5ハーツクライ
6クロフネ
7マンハッタンカフェ
8ゼンノロブロイ
9ハービンジャー
10ネオユニヴァース
11ゴールドアリュール
12アドマイヤムーン
13シンボリクリスエス
14ブラックタイド
15キンシャサノキセキ
16エンパイアメーカー
17ジャングルポケット
18メイショウサムソン
19サクラバクシンオー
20サウスヴィグラス




クランモンタナの小倉記念勝利でディープ産駒は今年のJRA重賞24勝とし、昨年を上回った。更に土日8勝(土曜6勝、日曜2勝)の固め打ちでJRA通算1200勝にあと4勝。

土日4勝とベルーフの小倉記念2着でハービンジャーがランクアップ。個人的には小倉記念は痛恨だったが、PO馬インヴィクタが勝ってくれて良かった。

グレンツェントのレパードS勝利でネオがトップ10入り。4年連続JRA重賞勝利も達成。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

小倉記念回顧(藤岡佑がガチで糞すぎて怒りが収まらねぇ)

4コーナーで後方から進出して来たベルーフとダコールの手応えを見て「ヨシッ、あとは何が来ても良いぞッ!」と思ったのも束の間、直線でマーティンボロに寄られてまさかの2着4着という最悪な結果。

「ふっざけんな、この糞ハゲ!!マジで一回(以下、自主規制)」と久々にガチ切れしたわ。直線で外へ外へヨレて行き、後方確認もしないで右鞭連打とかマジであり得ん。もう一回騎手学校に入り直して基本からやり直せレベル。近々海外へ行く客寄せパンダの方がまだまともに乗れるわ。
元々、急速に頭角を現したかと思えば急速に劣化した藤岡佑介に期待する事など何もなかったのだが、ここまで糞な事をされるとは思わなかった。3年前にフランスへ長期滞在してたのはカタツムリでも食ってただけなのか、この糞ハゲは。
最初から期待してない子鮫兄弟とか、しばしば人をイラつかせる騎乗をやらかす三浦とか秋山とかカツハルとか、「コイツ駄目だわ」と思った短期免許のポンコツ連中とかでもここまで思わなかったが・・・もうこの糞ハゲの馬券は二度と買わねぇ。総流しする時でもコイツだけは外す。

3走前のOPで4着があるとはいえ、流石に重賞で勝ち負けになるとは思えなかったクランモンタナ。スタートから気合を付けて出して行き、逃げたメイショウナルトの外目へ出しての番手。勝負所では鞭が飛んで馬群に吸収されるかに見えたが、追って追って追いまくって最後まで止まらなかった。
昨年も4着に好走してるように夏場は得意、ズブい先行馬を追わせて持たせるのが上手い和田騎乗、中盤から淀みなく流れて速い上がりが要求されない展開という相乗効果があっての大激走。何気にこの馬も元PO馬だったりするが、ここで重賞初勝利するとは思わんわ。

2着ベルーフはスタートから後方へ下げて末脚に懸ける競馬。最初は行きたがったが、そこはベテランのホワイト。前に馬を置いて宥めて折り合いを付け、勝負所からスパートを開始。直線で外へ寄られたが、立て直して大外から勝ち馬に首差まで急追。
池江の泣きが入っていたが、やはりコーナー4つの小回りの2000mは走る。ズブさを逆手に取っての溜める競馬に加え、馬込みへ入って闘争心を引き出したホワイトの騎乗も見事。ただ、直線の不利がなければ・・・

3着エキストラエンドは出たなりの競馬で後方に控えて道中はスタミナを温存。外へ持ち出した直線入り口ではスペースがなかったが、マーティンボロの斜行で出来たスペースを突いて脚を伸ばしてゴール寸前で3着に浮上。
マイルを主戦場としていたので距離がどうかと思ったが、前半をゆったり走って溜める競馬で結果を出した。3歳時は2400mで勝ち鞍があった様に距離をこなせる下地があったと言える。あと、本日4勝と地元に戻って息を吹き返した浜中のツキの強さも味方したか。

ダコールは外枠から内へ行って馬込みに入っての中団後方で脚を溜める競馬。出来れば勝負所でも内目を回りたかった感じだが、そのスペースにサトノラーゼンが入った事で外へ。それでも差し切れるかに思えたが、そこで執拗に寄られる不利を被って万事休す。
それでも最後は僅差の4着にまで追い上げて来ており、まともであれば最低でも3着はあっただろう。ハンデも背負い慣れていたし、勝ち馬以外は外差しが来る展開と流れは向いてただけに、あの糞ハゲさえいなければ(また怒りがこみ上げて来た)

マーティンボロはスタートで出して位置を取りに行き、道中は中団の前目を追走。途中で捲って行ったアングライフェンの後を追う形で動いて行って先団グループを射程内に捕らえたが、直線で外へヨレて行って伸び切れず。
前走はそれなりに見せ場を作ったとはいえ、元来この馬は序盤は溜めて勝負所から動いて行くスタイルが持ち味。そうした観点で言えば合ってた作戦と言えなかったし、直線でヨレたのは論外。つくづく騎手に恵まれない馬だ。

サトノラーゼンは中団のインに付けて折り合いもスムーズ。勝負所でも一貫して内々を立ち回り、直線では内目から馬群を割る形で脚を伸ばしたが、そこからピリッとした脚を使えずじまい。調教は良かったが、まだ気持ちが戻ってない感じ。アングライフェンはスタートで出遅れての最後方。向こう正面から堪らずに捲って行ったが、直線で敢え無く逆噴射。過剰人気ではあったが、川田も何がしたかったのか分からない騎乗。

今日は久方ぶりに重賞以外のレースも複数買ってみたものの、タテ目に1着3着と噛み合わず。札幌のエポワスが2着に来て逆パーだけは免れたが、最後まで噛み合わなかった。また暫くは重賞だけで大人しくしておく事にする。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

マヤノトップガン産駒の成績(8月7日)

8月7日
新潟
11RレパードS(ダート1800m)
オーシャンビュー
8番人気10着

小倉
8R3歳上500万下(ダート1700m)
テイエムテツジン
7番人気8着
9R足立山特別(芝1800m)
エリタージュゲラン
11番人気7着




オーシャンビューは折り合い自体は付いたが、勝負所で置かれてしまって直線も伸び切れず。差し馬にはキツい展開と馬場ではあったが、やはり微妙に長い感じ。

鉄人は4コーナーでは突き抜けるんじゃないかという手応えに見えたが、直線半ばで外から一気に来られて失速。ジョーみたいな一発芸はいらんねん。

4日に大井でヒロノエンペラーが出走。直線でバテて8着だったが、口向きの悪さは大分マシになってた。

先程盛岡でファイブタブレットが出走。1番人気に支持されたが、サッパリ伸びず6着。1200mから1800mへの距離延長が合わなかったのか・・・




来週の特別登録馬はいません

カデンツァは格上挑戦でもしてくるかと思ったが、オントロジーやパーチェム諸共放牧に出されてた。秋開催に備えるのかね?

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

今日の特別・OP予想(リオ五輪開幕したねぇ)

治安の悪さ、ジカ熱問題、ロシアのドーピング騒動と色々ゴタゴタしてて、正直観戦のモチベーションが上がって来なかったリオ五輪だが、いざ開幕すると何だかんだでテレビの前に居座ってしまうのがこうした世界大会もののスポーツ中継を観るのが好きな人間の性とでも言おうかw
ただ、ロンドン五輪の時よりも時差が3時間広がったし、年齢的に徹夜ぶっ通しで見続けるのはキツいので(いきなり柔道の途中で寝オチしたし)リアルタイムで観る種目を絞って観る事にする。

サッカー男子は笊の如き守備で大量失点を喫し、バレー女子は韓国に逆転負け喰らうし、体操男子は内村航平の鉄棒落下や、団体でもミスが目立って4位発進とか雲行きが怪しいスタートとなったが、柔道では高藤直寿と近藤亜美が銅メダルを獲得し、ウェイトリフティングでは三宅宏実が2大会連続のメダルを獲得。
そして、競泳の男子400m個人メドレーで萩野公介が日本新で今大会の日本人金メダル第一号となり、萩野と切磋琢磨して来た瀬戸大也が銅メダルを獲得。やっぱり、日本人が日の丸背負って世界の舞台で戦う光景は良いものだとつくづく。


さて、ちょっとした臨時収入があり、ブログの方に纏めて載せられるくらいのレースの予想が出来たので久方ぶりに載っけてみる

月岡温泉特別
◎プレシャスメイト
○アルスフェスト
▲フィビュラ
△ロッカフェスタ
△クラウンディバイダ

プレシャスメイトは左回りの1800mというベスト条件まで待った。休み明けだが降級戦なら押し切れる。

天草特別
◎ヒデノインペリアル
○モズスター
▲カフェブリッツ
△キョウワランサー
△ヒドゥンブレイド

ヒデノインペリアルは現級で好走歴があり昇級は形だけ。戦ってきた相手関係からスタートさえ決まれば。

驀進特別
◎ダンシングワンダー
○ミラクルアイドル
▲ラインミーティア
△ダノンアイリス
△コウセン

デムーロ騎乗で直千競馬に実績があるダンシングワンダーから。相手は格上挑戦で好走歴がある2頭を上に見たい。

UHB杯
エポワスの単複。大穴で狙った函館SSでは半信半疑だったが、最後は良い伸び脚で見せ場を作った。能力に衰えはなく、叩き2戦目のここならパフォーマンスを上げられる。

テーマ : 中央競馬(JRA)予想
ジャンル : ギャンブル

レパードS・小倉記念

レパードS
◎ケイティブレイブ
○グレンツェント
▲ピットボス
△ネクストムーブ
△オーシャンビュー

ケイティブレイブはジャパンダートダービーでは勝ち馬に離されたが、勝負所から後続にプレッシャーを掛けられる厳しい競馬でも2着に粘った。ネクストムーブの存在は気掛かりだが、二の脚の速さでこの馬が単騎で行けるだろう。1800m以上のダート戦は全て3着以内で調教も動いた。パサついた今のダートもこの馬向き。ここは鉄板だろう。

グレンツェントはユニコーンSでは道中後手に回って1、2着馬に離されたが、それでも地力だけで3着に押し上げて来た。1800m戦では連対を外しておらず、ゆったり運べる距離延長は好材料と言えるし、鞍上もテン乗りだが戸崎に強化。ケイティブレイブとは位置取りの差が出そうな気もするが、ある程度好位を取れれば逆転まで。

ピットボスはユニコーンSでは上位馬とは力量差を感じさせたが、正攻法の立ち回りでOPクラスでも戦える目処は付けた。距離延長に加えて平坦コースの新潟に替わる事でもう少しパフォーマンスを上げて来ても良い存在。徐々に気難しさも解消されてきており、集中力を持続出来てる。

ネクストムーブは逃げて後続を寄せ付けなかった前走の走破時計は翌日の古馬1000万下と同じ。馬場や展開に違いはあるが、伏竜Sよりも速く3歳戦としては優秀な時計。キャリアは浅いが底を見せてない不気味さがある。ただ、1週前に一杯に追われたとはいえ、最終追い切りの軽さは気になるところ。

オーシャンビューはコーナー4つのコース形態と距離延長は気掛かりだが、直線入り口でスムーズさを欠きながらも4着に追い込んだ休み明けの古馬混合戦が見どころのある内容。馬体重は増えて来ないが、ヒヤシンスSよりも中身が入って来てたし、一度叩かれての上積みも見込める。ハマれば上位を窺える。

ここは配当が付かないので3連単で。ケイティブレイブ、グレンツェントを1、2着、あとの3頭を3着に据えたフォーメーションで。


小倉記念
◎ダコール
○ベルーフ

ダコールはハンデ頭のとはいえ、58キロは背負い慣れている。小倉は8戦中6戦が3着以内。あとの2戦は不得手の稍重馬場、更に書けば小倉の良馬場なら連対率100%。昨年の新潟大賞典で騎乗して以来、小牧は完全にこの馬を手の内に入れている。休み明けを叩かれた方が動くタイプ。大きく崩れるとは思えない。

相手に何を選ぶかだが、サトノラーゼンは調教の動きが良い頃に戻ってるとはいえ信頼して良いものか迷うし、妙に人気してる小倉2勝のアングライフェンは重賞実績がない。プランスぺスカは高速馬場の鳴尾記念で好走したとはいえまだ半信半疑。本当なら、前走で復調気配があったマーティンボロを選びたいが、鞍上が一番のネック。

半信半疑という点では大差はないが、昨年の2着馬ベルーフを狙ってみたい。昨年のこのレース以降は中山金杯の除外も含めて今一つなレースが続いているが、コーナー4つの小回り2000mというベスト条件では走れていない。適性に最も近かった金鯱賞は直線で前が詰まって脚を余した。ズブさが出てるだけに腕っぷしの強いホワイト起用は良いチョイスだし、調教も復調しつつある印象。

馬券はダコール・ベルーフの馬連とワイド。それと3連複2頭軸の総流しで。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

My Favorite Race Vol.12 ~09年レパードS~

本格的にダート戦の面白さに気付いた10年くらい前から俺には【3歳ダート戦の重賞を増やすべき】という持論がある。

近年はユニコーンSの前哨戦としてOP特別が増設され、一定の充実化が図られてると思う。しかし、クラシックを中心に充実している芝重賞に対し、ダート重賞はあまりにも少ない。交流重賞の兵庫CSとジャパンダートダービーを含めても、3歳春の時点で3つしかないのは明らかにバランスを欠いている。
ましてや、近年は複数の馬がUAEダービーへ遠征する傾向にある。そうした状況下を踏まえ、既存のOPレースを重賞に昇格して更なる充実化を図る時期に差し掛かっているのではないだろうか?

近年のUAEダービーとの関連性を踏まえ、2歳戦のカトレア賞をOPにしてヒヤシンスSをGⅢへ昇格。伏竜Sか鳳雛SをGⅢへ昇格させ、ユニコーンSもGⅡへ昇格。ジャパンダートダービーも絡め、20年前のスーパーダートダービー→ユニコーンS→ダービーGPみたいな3歳ダート3冠シリーズを新たに定義付ければ良い。

尤も、3歳ダート3冠シリーズは現行の兵庫CS→ユニコーンS→ジャパンダートダービーで定義付けしようと思えば出来るし、重賞を増やす事で使い分けという形で有力馬が分散する可能性もあるだろう。単純に重賞を増やせば良いという問題ではないのは流石に認識している。

さて、今回取り上げるレパードSである。2009年に新設された3歳馬限定のダート重賞だが、開催時期が夏場なのと有力馬の出走を促す意味合いの馬齢重量戦とあって、3歳春から頭角を現してた従来の既成勢力と古馬混合戦を経験した新興勢力が対決する図式でなかなか興味深い重賞だと思う。

歴史は浅いが、勝ち馬にはホッコータルマエを筆頭にミラクルレジェンド、インカンテーション、アジアエクスプレスといった活躍馬が名を連ねてる。また、敗れた馬からもソリタリーキング、イジゲン、ナムラビクター、アスカノロマン、ジェベルムーサ、サミットストーンといった後に重賞戦線の活躍馬を輩出している。

しかし、相対的に最もメンバーレベルが高かったのは、新設されて1回目の2009年ではなかったかと思う。この年の主だった出走馬は次の通り

1着トランセンド・・・JCダート連覇、フェブラリーS、ドバイWC2着
2着スーニ・・・JBCスプリント2回
5着ワンダーアキュート・・・帝王賞、JBCクラシック
9着グロリアスノア・・・根岸S、武蔵野S、JCダート2着
10着(5位入線)シルクメビウス・・・東海S、JCダート2着
13着トーセンルーチェ・・・金盃2回、大井記念

この一戦以降、GⅠ馬3頭を含む6頭が重賞馬となり、3着スタッドジェルランと4着アドバンスウェイもOP特別を勝って生涯OP馬となっている。
牝馬クラシック路線から参戦して殿負けを喫し、そのままフェードアウトしたディアジーナは流石に笑えないが、今振り返ればかなりの豪華メンバーと言える。

特に、条件戦とはいえ好タイムでぶっ千切った勝ちっぷりから1番人気に支持されてたとはいえ、このレースで素質の片鱗を垣間見せたトランセンドの勝ちっぷりは際立った印象を残した。
アドバンスウェイが最内から淀みないペースで飛ばす中、これを2番手でガッチリとマークして直線半ばで先頭。ラスト1Fは13.4掛かる消耗戦となったが、スーニもスタッドジェルランも追い付けるだけの余力は残ってなかった。
全盛期のハイラップ上等の逃げ一手で同型馬を片っ端から叩き潰すスタイルの雛型に過ぎなかったが、当時充実一途の登り調子で秋以降にピークを迎えたエスポワールシチーに通じるものをトランセンドに感じた。ゆくゆくはエスポワールシチーを脅かす存在になるんじゃないかと・・・そして、それは2年後に現実となる。

この時は2着スーニを「距離が長い」とバッサリ切り捨てて痛い目にあったが、スーニの事はそれ以前から早熟と評してあまり評価してなかった。今回は消耗戦で後続もバテたが、いずれ馬脚を現すだろうとタカを括ってたが・・・好不調の波が激しかったとはいえ、7歳まで走って交流重賞を7勝する事になり、我が見る目のなさをこれでもかと見せ付けてくれた。

ハイラップを刻んで4着に踏ん張ったアドバンスウェイが予想外に早くヘタれたのは残念だったが、後々はOP特別の番人となるスタッドジェルランはスーニを交わすかに見えて交わせない詰めが甘いキャラクター性を遺憾なく発揮。ワンダーアキュートはレース内容は特に覚えてないが、11キロ増と出走する度に馬体重の増減が激しかった一端を垣間見せた。

さて、今年はどのような結果になるやら・・・

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ジャンル : ギャンブル

今週のマヤノトップガン産駒(8月7日)

8月7日
新潟
11RレパードS(ダート1800m)
オーシャンビュー
嘉藤貴行(56.0)

小倉
8R3歳上500万下(ダート1700m)
テイエムテツジン
幸英明(57.0)
9R足立山特別(芝1800m)
エリタージュゲラン
国分恭介(57.0)




オーシャンビューは前に行きそうな馬が何頭かいるんで、程良く流れて差しが届く展開になれば。距離に目処が付けばレースの選択肢も広がるし、こなしてほしいところ。

鉄人は滞在競馬が良い方に出てくれれば。現級で通用する能力はあるのだから、変わり身をみせてほしい。


ベッラフレイバーが昨日出走して3着と久々に好走。1、2着馬には千切られたが、この馬なりにしっかり脚を伸ばしてたのは良い傾向。

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