2013リーディングサイアーの展望

2012リーディングサイアートップ20
1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3ステイゴールド
4シンボリクリスエス
5クロフネ
6フジキセキ
7ダイワメジャー
8アグネスタキオン
9ハーツクライ
10マンハッタンカフェ
11ネオユニヴァース
12サクラバクシンオー
13ゼンノロブロイ
14ゴールドアリュール
15ジャングルポケット
16ロージズインメイ
17スペシャルウィーク
18タニノギムレット
19ダンスインザダーク
20ブライアンズタイム


驚異的な史上最速ペースで勝ち星を量産し、キンカメに5億6000万強という圧倒的な差を付け、父サンデーサイレンス以来の数値を叩き出したディープインパクトの連続リーディング濃厚か。やや牡馬王道路線の層が薄く、3冠牝馬ジェンティルドンナの動向は気掛かりだが、切れ味を活かしやすい中距離路線の層の厚さは特筆。飛び抜けた大物候補はいないが、豪快なひと捲りで2歳リーディングを掻っ攫った2歳勢がクラシック路線に多数顔を出すようなら心配無用か。

キンカメはスプリント路線で盤石の地位を築いたロードカナロアを筆頭に、大物候補コディーノが出たクラシック、何気に層の厚い牝馬とダート路線でどこまで追撃出来るか。ルーラーシップ引退、ローズキングダムは衰えを隠せなくなり、下の世代の層も薄い牡馬王道路線の駒不足をカバーし切れるようなら今年の成績を上回れるかも。

ステゴは物量作戦では太刀打ち出来ないが、オルフェーヴルとゴールドシップが飛車角を務める牡馬王道路線の層の厚さでは上の2頭を圧倒している。EIと重賞勝利数で一角崩しを図りたい・・・と書けるのも今回までか。来年デビューの1歳馬は130頭、当歳馬は175頭。少数精鋭主義からの変化が上手く行くようなら、3年後には良い勝負してるかも。

5年連続JRA年間100勝のクリスエスとクロフネは明暗が分かれそう。クリスエスは従来の布陣に加えてエピファネイアという大物候補が登場。キンカメに次ぐ出走頭数と回数を誇る物量作戦との併用でトップ3返り咲きを目指す。逆にクロフネはカレンチャン引退、ホエールキャプチャは精彩を欠き、長距離砲は空砲状態。頼みのダート路線で踏ん張り切れるか。

躍進が期待されるのはダメジャーとハーツ。ディープやキンカメは別格だが、ここまでは2頭とも順風満帆な滑り出し。重賞レベルでもう少し駒が揃って来るようならトップ5入りも夢ではない。

産駒全体の活力が落ちかけているタキオンとバクシンオーはランク維持出来るか微妙な状況。今年はスランプに陥ったネオとポケは一発ホームランを出せるかどうか。

ランクダウンは避けられなかったスペだが、ローマンレジェンドというダートの大物が出た事でランク圏外に落ちる事は避けられそうだ。

ランク外から上がって来そうなのはアドマイヤムーンか。現時点では自身よりエンドスウィープの血が強く出てるが、バクシンオーに代わる短距離系種牡馬の雄になるかも。

今年デビューの新種牡馬は一発大ヒットでもない限りトップ20に入るのは厳しいか。つーか、メイショウサムソンの大コケぶりは何気にショック。

2013年度新種牡馬はカンパニー、マツリダゴッホ、ディープスカイ、スクリーンヒーロー、コンデュイット、ヨハネスブルグ等・・・これらの種牡馬については、昨年同様に何回か分けて紹介します。



今年の更新はこれが最後です。理論上手(?)の馬券下手を地で行き、レース回顧という名の反省に終始してるヘッポコ予想ばっかりなブログにもかかわらず来て下さった方々、どうもありがとうございましたm(__)m来年も生温かく見守って下されば幸いです。では、良いお年をm(__)m

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

Road to Blue Max~マヤノトップガン産駒の2012年度成績と最初の挨拶~

中央競馬における2012年度のマヤノトップガン産駒の成績

2012年度中央リーディング30位(前年度32位)
2012年度平地リーディング32位(前年度32位)
2012年度障害リーディング1位(前年度12位)
2012年度勝ち馬頭数27頭(前年度19頭)
2012年度勝利数33勝・・・平地25勝、障害8勝(前年度23勝・・・平地22勝、障害1勝)
2012年度勝ち馬率0.216(前年度0.135)
2012年度EI0.82(前年度0.70)
2012年度JRA重賞3勝・・・平地0勝、障害3勝(前年度2勝・・・平地2勝、障害0勝)
2012年度入着賞金6億852万6000円(前年度6億192万6000円)

中央リーディングは土壇場でマーベラスサンデーに逆転されたが、ほぼ全ての部門で2年目以降で過去最低かそれに近い成績だった昨年を上回っただけでなく、障害リーディングサイアーになってるとは嬉しい誤算w何かしらのリーディングを取ったのは初めてなだけに実に目出度い。

リーディングを取った障害は重賞を勝ったデンコウオクトパスとマサノブルースに加え、シャローム、ローレルレヴァータ、エイユーブラッサムと計5頭の勝ち馬を輩出。特にオクトパスは未完に終わったブルーフランカーを彷彿とさせる加速しながら飛越していくスピードタイプの障害馬。中山向きとは言い難いが、それ以外のコースでは来年以降も活躍してくれるだろう。

一方の平地は大佐ことムスカテールがAR共和国杯で2着。左回りでは逆手前で走る課題があるものの、3歳時から可能性を感じさせた素質が少しずつ開花した印象。また、タガノエルシコが3年振りにOP馬に返り咲き。他力本願タイプで展開に左右されるが、ハマればOPでも上位に食い込める力は見せた。

その一方で、昨年度は狂い咲きを見せて重賞連勝したキングトップガン、北海道シリーズの名物的存在だったマヤノライジン、山あり谷ありの競走生活だったオーシャンエイプス、全盛期の捲りはメイショウトウコンに通ずるものがあったアルトップラン、小倉ダートのスペシャリストだったマイプリティワン、一足先に引退した赤木とのコンビが印象深いタガノアッシュといったOP・中堅クラスが引退。雷神以外はピークを過ぎてたものの、長きにわたって一喜一憂させてくれた産駒がごっそり抜けたのは寂しさを感じる。キングと雷神については別の項で書く日が来るかもしれない。

年齢的に過渡期に差しかかった種牡馬生活だが、終わったと思わせてひと山ふた山あるのがトップガン産駒の真骨頂。でっかい花を咲かせる日が来るのを信じて、来年もまったりと応援していこうか。



さて、唐突に始まったこのコーナー・・・何故、始めたのか理由を書くとしましょう。

7年前、とある競馬の掲示板でトップガン産駒の応援スレを立ち上げました。初めはなかなか人が来ませんでしたが、ある方が居着くようになってから少しずつ人が来るようになり、応援スレは活気づきました。折しも、トップガンが種牡馬として最も脂が乗ってた時期と重なり、掲示板での交流が楽しかった頃でした。
しかし・・・個人的に思うところがあって、スレの方々に理由も告げず1年以上その掲示板から去りました。再びその掲示板に戻って来た時、応援スレは最初に居着いてくれた人が管理してました。俺は黙って応援スレから去った事を謝り、許されるのであれば、またこのスレに戻りたいと書きました。
「今更どの面下げて戻って来た!」と書かれる覚悟もしてましたが・・・管理してくれた方をはじめとした住人の方々は俺が去った理由も尋ねず「お帰りなさい」と書いてくれました。その一言にどれだけ救われたか・・・彼らには感謝してもしきれません。

それから、以前と同じようにその応援スレで交流させてもらいましたが・・・今年に入って管理してた方が多忙な仕事に追われて書き込む機会が減って来ました。彼は以前俺がやっていたようにトップガン産駒の出走情報と結果を書いてましたが、それが遅れがちになり、次第に俺が代わりに書き込むようになってきました。
その度に彼は謝ってくれましたが・・・元々、こうした情報は最初に管理してた俺が書いてた事。むしろ、彼の好意に甘えていた俺の方が彼に謝らなくてはなりません。
こうした事情から、来年からはこのブログでトップガン産駒の出走情報とその結果を掲載してURLを掲示板に貼り付け、掲示板の方はそれに対する呟き専門にすることを提案し(ブログのコメでも良いんですが)、彼の了承を得ました。

このやり方でブログの来客率を増やす下心がないと言えば嘘になります。正直、そこの掲示板は最盛期に比べてかなり過疎っており、以前の賑わいを取り戻す事はおそらくないでしょう。それなら、こちらで新たな交流相手を探すのもアリかと・・・ぶっちゃけ、俺個人としてはそこの管理人にあまり良い感情を抱いてないし。


・・・なんか、しゃちほこばり過ぎて必要以上に堅苦しい文章になってしまった(^_^;)
まぁそんなこんなで来年からトップガン産駒の出走情報と結果について毎週掲載していきます。このブログを読んで下さる方でマヤノトップガンが好きだった方、その産駒を応援してる方のコメを待ってますm(__)m

テーマ : 競馬
ジャンル : ギャンブル

東京大賞典回顧

直線半ばでワンダーアキュートと接触した事の是非はひとまず置いといて、ローマンレジェンドが断然人気で4着に沈んだJCダートの汚名返上。暮れの大一番で悲願のGⅠ初勝利を飾った。

マイナス13キロと馬体を減らしていたが、輸送でというより攻めの調教で絞ったというべきか。スタートから少し出して行って好位4、5番手からの競馬。勝負所でズブさを見せたが、そこは乗り慣れた岩田。気合いを付けて先頭集団を追い掛け、ペースが緩んだ4コーナーで先頭のフリオーソに並び掛け、直線で外のワンダーアキュート、内を掬ったハタノヴァンクールを振り切った。昨年の同時期に1000万条件を快勝した時は「これは器が違う」と思ったが、そこから1年でGⅠ馬にまで上り詰めた。今後もダート戦線の主役を担うだろう。
但し、折角の勝利も直線での接触シーンでミソが付いたのは残念。程度はどうあれ、ワンダーアキュートの勢いが削がれたのは事実。岩田は馬券を買う立場からすれば頼りになる騎手の一人だが、大舞台でこうしたラフな場面が続くのは心象的に宜しくない。レース映像しか見てないのでパフォーマンスに関してはコメント差し控えるw

2着ハタノヴァンクールは四位の騎乗停止処分(今更という感じだし、20代の頃から何も変わってない勘違い騎手の所業をわざわざ取り上げて書く気などない)を受けてウチパクに替わって一変。これまでは後方から外を捲って追い上げる大味な競馬だったが、今回はインの4、5番手を追走。4コーナーでは前にフリオーソ、外にナムラタイタンがいて捌くのに手間取ったが、最内を掬って勝ち馬に追い縋った。ここ2戦は前半3F35秒台のペースに付いて行けなかったが、今回は36.7と時計が掛かったのもあって前に行く事が出来た。今後は交流重賞をローテの中心に据えて来るかも。

3着ワンダーアキュートは危惧された馬体重が5キロ減にとどまった。スタートもまずまずで道中は勝ち馬をマークする形の6番手。そのまま勝ち馬の動きに合わせて仕掛け、直線では外に持ち出して一気に交わし去るかに見えたが・・・ここで勝ち馬と接触して怯んでしまい、最後は2着馬にも交わされた。あれがなければ少なくとも2着はあったような気がするだけに、痛すぎる不利だった。

ナムラタイタンは1完歩目で躓きかけたが、直ぐに立て直して3番手からの追走。勝負所から人気馬が一気に上がって来たし、自身の手応えも苦しくなって直線では突き放されたが、初の距離で良く頑張ったとみるべきか。秋以降は消化不良のレースが続いていたが、一番良いレースをしたと思う。何処かでまた重賞を勝つチャンスはあるだろう。

展開のカギを握ると思われたエスポワールシチーはスタートでまさかの出遅れ。最後は流れ込んで掲示板には乗ったが、持ち味を出せないまま終わってしまった感じ。まぁ、何も出来ないまま空気だったトランセンドに比べたらまだまだ頑張れそうだが。トランセンドは地方でも前に行けなくなってるようでは・・・

これが引退レースだったフリオーソはかしわ記念以来の出走だったが、ブランクを感じさせない積極果敢な逃げ。流石に直線では止まってしまったが、4コーナーまでの行きっぷりは「これはもしかして・・・」と感じさせるものがあった。南関の総大将としてヴァーミリアン、カネヒキリ、トランセンド、スマートファルコンといった中央の強豪と渡り合った現役生活に拍手を送りたい。でも、大外からすっ飛んで来てこちらの馬券を紙屑にしてくれたフェブラリーSの恨みは忘れんwww
フリオーソより2歳上のボンネビルレコードもこれが引退レース。ここ1、2年は流石に年齢からくる衰えが隠せなくなっていたが、交流重賞の常連として長きにわたって活躍し続けた。謎の中央移籍から的場文男と一夜限りのコンビ復活(その後もしばしば乗ってるが)で帝王賞を勝った時は目が点になったが、全く畑違いの天皇賞に出た時はもっと目が点になったw、2頭ともお疲れ様でしたm(__)m

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2012年12月28日、ゴジラがバットを置いた日

金本、小久保、城島・・・今年も一時代を築いたプロ野球選手が現役を引退を表明したが、最後の最後で松井秀喜が現役引退を表明した。レイズを解雇されて以降、他の大リーグからオファーが来なかった時点で遅かれ早かれこの日が来ると思っていたが、いざ引退の報道を目にすると言い様のない寂しさを感じた。

両膝の怪我がなければ、未だにヤンキースのユニフォームを着ていたかもしれない。1768試合連続出場の原動力となった頑丈な身体も怪我には勝てなかったか。

今は特定の好きな球団もなく、昔ほど野球中継も見なくなったが(オールスターとか日本シリーズは見ているけど)、松井が巨人の4番として活躍してた頃はよく見ていた。特別好きな選手ではなかったが、打った瞬間にホームランと分かる独特の速い放物線を見るのが楽しみだった。

日米で残した数々の実績以上にチームの成績に拘った真摯な姿勢は今の日本人が失いつつある美学を思い出させてくれた。プレースタイルは対極の位置にあるが、イチローと共に90年代から2000年代を代表するプロ野球選手だった。お疲れ様でしたm(__)m

テーマ : プロ野球
ジャンル : スポーツ

ルーラーシップ引退、青木騎手自殺・・・

来年も現役続行と思ってたルーラーシップの電撃引退が決まった

キンカメ×エアグルーヴという超良血に加え、サンデーサイレンスの血が入ってない点からサンデー系牝馬に種付けし易いという血統背景、サンデーR所有でオルフェーヴルと路線が被るが故に明確な目標を決められない点もあったが、一番の決め手になったのは不名誉な代名詞になりつつあった出遅れ癖だろう。

デビュー当初から出遅れ癖はあったが、香港遠征までは普通にスタート出来る時は出来ていた。あからさまに酷かったのは昨年の金鯱賞くらいか。しかし、今年の宝塚辺りから出走する度に出遅れ癖は酷くなった。特に有馬は10馬身くらいの大出遅れだった。
それでも、今年は全て3着以内に入っていたように、地力の高さは相当なものだったが・・・これだけ酷い出遅れが続いているようでは、とてもではないが安心して馬券を買えない。国内GⅠは勝てなかったが、余力のある内に引退を決断したのは正しい判断ではなかったかと思う。お疲れ様でしたm(__)m



最近、名前を見かけなくなっていた青木芳之の名前を、横浜市内の自宅で自殺したというショッキングなニュースで思い出す事になるとは・・・

10年前に上村にボコられたのが一番記憶に残ってるが(青木が空気読まずに上村の神経を逆撫でするような事を言い続けて上村がキレたんだったか?)、騎乗機会を求めて韓国やフランス、アメリカへと長期間武者修行に出る等、無駄にポジティブというか、バイタリティあふれる騎手だった。調教技術を買われてか、アメリカで元師匠である藤澤の管理馬カジノドライヴの調教をつけたのも青木だった。
けれども、熱意はあれど騎手としての腕があったとは言い難い。2年目にフェアプレー賞を取っているが、減量が取れてフリーになってからは騎乗機会が激減。ここ数年は殆ど名前を見かけなくなっていた。藤澤厩舎に所属してた時はシンボリフェザードとかシャープウイット、タイキの馬(チェイサーとかプライムとか)に騎乗してたのは記憶にあるが、それ以降はどんな馬に騎乗してたか記憶にない。

騎手を続けるか調教助手になるか迷ってたとか、国際結婚した妻が帰国してから仕事への意欲をなくしてたとか、様々な憶測はあるが、なんともやり切れないなぁ・・・何も自殺せずとも良かろうに。ご冥福をお祈りしますm(__)m

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
ジャンル : ギャンブル

2012リーディングサイアー1~10位

10位マンハッタンカフェ
勝ち馬頭数57
勝利数66
JRA重賞4勝
勝ち馬率0.243
EI1.15

ヒルノダムールの引退、3歳世代が壊滅的な成績に陥ったマンカフェだが、ガルボ、フミノイマージン、ショウナンマイティの奮闘でトップ10を死守。
バッドボーイを筆頭とした2歳リーディング12位の2歳世代の成長がトップ10維持の鍵になるか。


9位ハーツクライ
勝ち馬頭数64
勝利数86
JRA重賞3勝
勝ち馬率0.352
EI1.52

種牡馬デビュー同期のあの馬が桁外れだが、こちらも順調に成績を上げて3年目でトップ10入り。3世代でそれぞれ重賞勝利、意外な仕上がりの早さとイメージ通りの成長力を見せた。勝ち馬率はリーディング50以内で6位。
気掛かりは4歳馬のエース格ギュスターヴクライとウインバリアシオンの戦線離脱。牝馬に素質馬が揃った2歳馬の成長が待たれる。


8位アグネスタキオン
勝ち馬頭数89
勝利数105
JRA重賞2勝
勝ち馬頭数0.278
EI0.91

2歳馬がラストクロップのタキオンは昨年と同じ順位も、重賞勝利数は昨年の9勝から大激減。
ダスカやディープスカイの活躍を受けて種付けされたラストクロップも2歳リーディング8位にとどまり、やや期待外れの状況・・・ランク維持はやや微妙になってきたか。


7位ダイワメジャー
勝ち馬頭数80
勝利数111
JRA重賞5勝
勝ち馬率0.362
EI1.45

カレンブラックヒルという大黒柱の登場、2年連続2歳リーディング2位、コンスタントに勝ち星を量産したダメジャーが2世代でトップ10入り。
スピードどパワーを備え、先行押し切りを得意とした産駒を多数出す辺り、自身の能力を忠実に伝えやすい種牡馬と思われる。3年目は更なる躍進が期待される。


6位フジキセキ
勝ち馬頭数79
勝利数103
JRA重賞5勝
勝ち馬率0.299
EI1.26

内国産種牡馬の最多勝利記録を更新し続けるフジキセキは今年も安定した成績を収め、13年連続トップ10入り。入着賞金は減ったものの、勝ち星では昨年を上回り、今年はバアゼルリバーという障害のエースも出た。
来年の2歳馬がラストクロップとなるが、この調子を維持出来ればもう2、3年はトップ10に居座れそう。


5位クロフネ
勝ち馬頭数78
勝利数100
JRA重賞3勝
勝ち馬率0.286
EI1.29

最終日に1勝を追加して5年連続JRA年間100勝をマークしたクロフネが5年連続トップ5入り。ダートは一昨年にJRA年間最多勝利記録(115勝)を作った勢いこそないが、キンカメに次いで2位となる61勝をマーク。
けれども、JRAダート重賞未勝利という伝統芸は今年も更新。芝では大物を出すのに、何故ダートでは重賞を勝てないのか謎。

4位シンボリクリスエス
勝ち馬頭数92
勝利数118
JRA重賞4勝
勝ち馬率0.261
EI1.10

種牡馬界の相談役というポジが定着してるクリスエスだが、サンデーサイレンス以来、2年目から5年連続JRA年間100勝達成という隠れた記録をマーク中。
重賞路線は昨年に続いてサンカルロとストロングリターンが頑張ったが、2歳馬からエピファネイアという大物候補が出た。POGではクソミソな扱いを受けてきたが、昨年のアルフレードから流れが変わってきたかも。


3位ステイゴールド
勝ち馬頭数45
勝利数66
JRA重賞13勝
勝ち馬率0.246
EI2.25

すっかり日本の種牡馬を語る上で外せなくなったステゴが初のトップ3入り。勝ち馬頭数ではトップ10最少でありながら、JRA重賞13勝は昨年の11勝を上回り、EIではリーディング50位以内で3位。
凱旋門賞に挑んだオルフェーヴルの代わりに皐月賞、菊花賞、有馬記念をぶっこ抜いたゴールドシップが大車輪の働きを見せた他、フェノーメノ、オーシャンブルー、ナカヤマナイトといった援護射撃も強力。
物量作戦では上位2頭に比べて大幅に見劣ったが、質で勝負する少数精鋭主義で来年以降も快進撃が続くか楽しみ。


2位キングカメハメハ
勝ち馬頭数136
勝利数199
JRA重賞15勝
勝ち馬率0.369
EI2.04

キンカメは年間200勝に届かなかったが、昨年の184勝を上回り、JRA重賞も昨年の12勝を上回った。
3歳世代は不振に終わったものの、ルーラーシップ、ロードカナロアが国際GⅠを勝ち、2歳馬からコディーノという大物候補が出現。牝馬とダートでも重賞馬を輩出。
ルーラーシップの引退は痛いが、クラシック、短距離、牝馬、ダートとまんべんなく駒が揃った来年は今年以上の活躍が見込めるが・・・キンカメを遥かに凌駕するあの馬の存在は目の上のたんこぶか。


1位ディープインパクト
勝ち馬頭数145
勝利数216
JRA重賞18勝
勝ち馬率0.492
EI2.88

全ての数値でトップ10入りした他の種牡馬を圧倒したディープが3世代でリーディングサイアーに輝いた。年間200勝、入着賞金50億ダブルオーバーは父サンデーサイレンス以来という快記録。
牝馬3冠に加えてJCでオルフェーヴルを破ったジェンティルドンナ、ダービー馬ディープブリランテを筆頭に外回りで切れ味鋭い産駒を多数送り出した。
ディープブリランテとトーセンホマレボシが引退、ワールドエースが長期休養と、牡馬の中長距離陣の層が薄いのが気掛かりだが、圧倒的な物量作戦を展開出来るだけに来年もリーディング最有力はこの馬だろう。




今年度の最終結果という事でいつもとは違った形で掲載しましたが・・・なかなか楽しい作業だったけど、結構めんどかったwww
地方リーディングは確定してないけど、今年の掲載はひとまず終了します(地方リーディングは来年早々に掲載予定)

一年間、リーディングサイアーのトップ20を掲載するだけの単純なコーナーでしたが・・・読んで下さった方々、どうもありがとうございましたm(__)m
引き続き、来年も同じ手法で掲載して行きますので宜しくお願いしますm(__)m

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2012リーディングサイアー 11~20位

11ネオユニヴァース
12サクラバクシンオー
13ゼンノロブロイ
14ゴールドアリュール
15ジャングルポケット
16ロージズインメイ
17スペシャルウィーク
18タニノギムレット
19ダンスインザダーク
20ブライアンズタイム




3日開催次第で逆転の可能性があったネオだが逆に突き放されて投了。JRA重賞未勝利に終わったばかりか、トップ10からも陥落。昨年から勝ち星の比重がダートよりになってるのが気掛かり。

夏場にJRA1200勝を突破したバクシンオーだが、昨年に比べて勝ち馬頭数(73→49)、勝利数(97→69)共に3割減。トップ10の常連だった2歳リーディングも22位に沈んだ。再来年の2歳馬がラストクロップだが、もう一花咲かせられるか。

昨年秋は怒涛の猛チャージを見せて7位まで押し上げたポケだが、今年はGⅠ未勝利に終わり、勝ち星も91→57と大幅ダウン。アヴェンチュラとオウケンブルースリは引退、トーセンジョーダンとジャガーメイルは順調さを欠く等、主軸クラスの不振が最後まで尾を引いた。

秋以降はやや大人しくなったロージズインメイだが、スベった筈の初年度と2世代目の奮闘で自己最高位をマーク。2歳馬と1歳馬の頭数は少ないのでランク維持は微妙だが、種付け頭数が75頭に持ち直した昨年、150頭に倍増した今年の世代が産駒デビューする頃には逆襲があるかもしれない。

スペはブエナビスタが引退してランクダウンは避けられなかったが、ゴルトブリッツやローマンレジェンドといったダート路線で活路を見いだした。早いところ後継種牡馬が出てほしいとこだが・・・

BTはレインボーダリアのエリ女勝利でJRA重賞80勝、地方交流重賞も含めて20年連続重賞勝利の偉業達成。来年はあと16勝まで迫ってるJRA通算1600勝達成が待たれる。


トップ10は分けて掲載します。

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2012リーディングサイアー21~50位

上半期に続いて拡大版を掲載。今回は最終発表なので、まずは21~50位を掲載

21アグネスデジタル
22アドマイヤムーン
23デュランダル
24ホワイトマズル
25タイキシャトル
26フレンチデピュティ
27マーベラスサンデー
28ファルブラヴ
29キングヘイロー
30マヤノトップガン
31サウスヴィグラス
32グラスワンダー
33マイネルラヴ
34スウェプトオーヴァーボード
35アドマイヤマックス
36アドマイヤコジーン
37アフリート
38ストラヴィンスキー
39ケイムホーム
40オペラハウス
41スズカマンボ
42ファスリエフ
43プリサイスエンド
44チーフベアハート
45ワイルドラッシュ
46フサイチコンコルド
47エンパイアメーカー
48リンカーン
49バゴ
50ウォーエンブレム




アグネスデジタルはBTと20位争いを展開したが、レインボーダリアのエリ女で詰まれた。JRA重賞勝利は4年でストップ。長距離砲の有無で明暗を分けた。

マーベラスサンデーが熊沢の悲願を叶えたマーベラスガイザーの一撃で今年もトップガンに先着。中山大障害は連覇を飾ったキングジョイ以来3年振り3勝目。

夏場まで健闘してたファルブラヴは秋以降は失速。とはいえ、昨年の164頭に続いて今年も145頭に種付け。フィリーサイアーとして完全に息を吹き返した。

新たなる地方の雄にのし上がったサウスヴィグラスは中央でも自己最高。つーか、それまで3年連続36位という珍記録を作ってたw

グラスワンダーはここ3年で順位(15→24→32)も勝ち星(57→31→16)も右肩下がり。種牡馬としてまだ老け込む年ではないんだが…

ここ2年はトランセンドの活躍もあって20位争いに顔を出してたワイルドラッシュだが、トランセンドの凋落と共に中央では失速。今後は地方リーディングでのみ名前を見かけることになりそう。

春先はフェデラリスト、夏から秋はイジゲンが活躍したエンパイアメーカーは50位以内に踏みとどまった。今年の種付け頭数は236頭と2年連続で200オーバー。



すいません、この続きは明日掲載しますm(__)m
本当は今日1日で全部掲載するつもりでしたが、寒波直撃の影響で仕事が終わるのが大幅に遅くなり、先程晩飯食い終わったところ・・・明日も早出だし、もう寝なくてはならないので、全部の掲載は勘弁して下さいm(__)m

明日はそんなに遅くならないので(多分)、何とか掲載出来ると思います。
何気に俺のブログで一番リピーター率が高いこのコーナーを読んでくれてる方々、本当に申し訳ないですm(__)m

テーマ : 中央競馬
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2012リーディングサイアー2歳編

1ディープインパクト
2ダイワメジャー
3キングカメハメハ
4ハーツクライ
5シンボリクリスエス
6ネオユニヴァース
7クロフネ
8アグネスタキオン
9アドマイヤムーン
10ウォーエンブレム
11マイネルラヴ
12マンハッタンカフェ
13ステイゴールド
14ローエングリン
15ケイムホーム
16ゴールドアリュール
17ブラックタイド
18アドマイヤマックス
19ジャングルポケット
20ファスリエフ




2歳重賞未勝利、入着賞金も昨年を下回ったが、2ヶ月で22勝という驚異的なペースで勝ち星を量産したディープが3年連続2歳リーディングサイアーに輝いた。

中間発表時では首位だったダメジャーはディープの大捲りもあったが、こちらも2ヶ月で6勝(昨年はこの時期に14勝)とやや失速。2年連続で後塵を拝した。

朝日杯は取りこぼしたものの、コディーノという大物候補を出し、重賞を含めて2ヶ月で11勝と追い上げたキンカメが3位に浮上。

新設重賞を含めて2ヶ月で7勝、GⅠ入着馬を出したハーツが過去最高の4位。エピファネイアという長距離砲に加え、援護射撃もあったクリスエスがトップ5入り。

今年の2歳馬がラストクロップのタキオンは2ヶ月で10勝挙げたが、重賞や特別で目立った活躍が出来ず中間発表から変わらず。

昨年も秋以降に失速したムーンだが、今年も2ヶ月で3勝にとどまって失速。冬場は成績が宜しくない傾向か。

2歳GⅠ馬を輩出したウォーエンとローエンが10、14位に急浮上。やはり、長距離砲の有無で2歳リーディングは大幅なランク変動に繋がるね。


ダメジャー、ディープ、ハーツ、キンカメ、ネオ、クリスエス・・・最近デビューする新種牡馬は1、2頭くらいは2歳リーディングのトップ10に顔を出すんだが、今年の新種牡馬は重賞勝ち馬を出したブラックタイドの17位が最高。
年明けの段階で随分と小粒な印象を受けた今年の新種牡馬だが、想像以上に低調なファーストシーズンだった。ブラックタイドも重賞勝ちがなかったら、27位のデュランダルを下回る賞金だったし。

因みに、リーディング50位以内に入った新種牡馬はブラックタイド以外だとアルデバラン(32位)とチチカステナンゴ(35位)のみ。海外種牡馬のタマユズ(48位)を含めても4頭・・・

そして、メイショウサムソンはファーストシーズン中央未勝利。
出走回数73回、出走頭数30頭で中央未勝利は2000年以降の新種牡馬では2004年デビューのフサイチソニック(69回18頭)を下回るワースト記録。
にもかかわらず、ファーストシーズンサイアーでは6位・・・ここからも、今年デビューの新種牡馬の低調さが窺えよう。


今日は2歳リーディングのみ。中央リーディングサイアーは明日発表しますm(__)m

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

阪神C回顧

戦前の予想通り、直線は何が来てもおかしくない大混戦になったが、最後は阪神1400mの鬼と冬将軍で決まり。

勝ったのは、この条件に特化して強さを発揮するサンカルロ。前半はいつも通り後方で脚を溜める待機策。直線では一瞬前が壁になりかけたが、外に持ち出すとメンバー最速の末脚を繰り出して一気に差し切った。馬が勝ち方を知っているというか、この条件では異様に走る。これでこのレース連覇達成。

2着ガルボは内の逃げ争いを見ながら揉まれない外目の3番手という、こちらの読み通りの位置取り。4コーナー手前から先頭に並び掛け、直線半ばでシルポートを振り切って押し切るかに見えたが、勝ち馬の切れ味が一枚上手だった。理想的なレース運びであったが、やはり冬は滅法走る。何故、14番人気という低評価だったのか謎。

3着ファイナルフォームは前半クラレントとインプレスウィナーに挟まれる不利を受けたが、結果的にこれが幸い。馬群の中に入って外を回らされるの避ける事が出来た。直線もスムーズに外に持ち出せたが、力を要する馬場が影響したか伸び切れず。とはいえ、本質的に少し短いこの距離で力は見せた。

殿人気オセアニアボスは内に入れてロスなく立ち回って善戦。ベストでない距離を走らされて惨敗続きであったが、この距離ならまだまだやれる。

クラレントは初の距離でも流れに乗れていたが、少し緩かったのと外を回らされた分か、伸びそうで伸び切れず。3着馬と同様にベストはマイルだが、一定の対応力は見せた。

アドマイヤセプターは好位で絶好の位置取りに見えたが、直線で内にモタれる悪癖を出して逆手前になって伸びを欠いた。橋田師は1996年から継続していたJRA重賞年間勝利記録がストップ。

レオアクティブやマルセリーナは緩い馬場に脚を取られて伸びずじまい。フラガラッハは思った程切れなかった。オリービンやマジンプロスパーは内枠が仇になったか、なにも出来ずに終了。

シルポート、テイエムオオタカはお互いの存在が災いして息を入れられず共倒れ。テイエムオオタカの藤田はルーキーイヤーから継続していたJRA重賞年間記録勝利がストップ。昨年辺りから感じてたが、どうも騎乗に精彩がない。モチベーションが上がらないのかもしれないが、藤田の現役生活は長くないのかもしれないな・・・


ファイナルフォームに手が回らなかったのは残念だが、箱買いでそれまでの負けを取り返す事が出来た。効率は良くないが、暫くはこの買い方を継続していくとしよう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

今日の特別・OP予想

クリスマスC
◎カフナ
○サトノアポロ
▲タガノビッグバン
△ツルミプラチナム
△サトノシュレン

カフナは休養前は重賞でも好走したムスカテールやダコールと好勝負。休み明けを快勝し、ここも通過点。


リボン賞
◎ネヴァーフェイド
○クリスティロマンス
▲スターコレクション
△マイファーストラヴ

衣笠特別組を中心に。鞍上とは手が合うネヴァーフェイドを上位に見る。一発あるなら鞍上と好相性のマイファーストラヴ・・・って、幸四郎乗り替わりかい(´・ω・`)

フェアウェルS
◎アイファーソング
○グリッターウイング
▲ホッコータルマエ
△グランドシチー
△スタッドジェルラン

前走GⅠ3着とはいえ、流石にホッコータルマエのハンデ57キロは重い。ここは先手を取ればしぶといアイファーソングの粘り込みに期待。


ハッピーエンドC
◎ケンブリッジヒーロ
○オコレマルーナ
▲タマニューホープ
△ブランダムール

ケンブリッジヒーロは昇級戦でも通用した。今年のトップガン産駒の締めはこの馬で。


2012ファイナルS
◎ホクセツダンス
○アルゴリズム
▲シルバーキセキ
△キズマ
△キモンレッド

共倒れに終わったエーシンビートロンとポワゾンブラックがまたやり合うようなら差し馬の出番。最後は浜中に締めてもらおうか。



WIN5
リボン賞
ネヴァーフェイド
クリスティロマンス

フェアウェルS
アイファーソング

阪神C
フラガラッハ
サンカルロ

ハッピーエンドC
ケンブリッジヒーロ
オコレマルーナ

ファイナルS
ホクセツダンス
アルゴリズム

テーマ : 中央競馬(JRA)予想
ジャンル : ギャンブル

阪神C

◎フラガラッハ
○サンカルロ
▲アドマイヤセプター
△ガルボ
△マルセリーナ
△レオアクティブ
△オリービン


何が勝ってもおかしくないメンバー。印を付けたい馬が10頭くらいいて、絞るのに難儀した。この組み合わせなら、三連複7頭BOXで普通にプラスになるってw

シルポートとテイエムオオタカに加え、内枠で包まれたくないマジンプロスパーも前に行くだろうから、流れは速くなるだろう。力の要る馬場も手伝って上がりの掛かる消耗戦になると読む。

フラガラッハはハマるかハマらないか両極端だが、阪神コースで掲示板を外したのはマイラーズCのみ。昨年のこのレースや阪急杯でも3着に来てるように、上がりが掛かりやすい阪神内回りは合う。ここ2戦は不発だったが、手が合う高倉で最後に一発あるかも。

サンカルロは辻三蔵ではないが、出来の良さではここでも上位。近走も条件不向きの割にそれ程離されてない。この条件では前有利の展開だった一昨年の阪神C以外全て3着以内。今回は流れも速くなるだろうし、末脚不発に終わる事はないだろう。

アドマイヤセプターはマイルより短い距離で素質開花。前走は初の1200m戦というのもあって後ろからの競馬になったが、馬群で脚を溜める競馬が出来たのは収穫。距離延長の今回はレースがしやすくなるだろう。内にモタれる癖が出なければ。

ガルボは何度も書いているが冬場は滅法走る。外目から先行馬を見ながらレースを進めたいタイプなので、自分より前に行くであろう馬が全部内に入ったのはラッキー。前走の不利によるダメージがなければ上位争いに顔を出せる。

マルセリーナはデムーロが乗れなくなったのは痛いが、いつもは終い重点なマツパク厩舎にしては最初から意欲的に追われた調教内容が良い。最内から上手く馬群を捌いて来るようなら。

レオアクティブは力の要る馬場が合うかどうかだが、フラットで前が止まりにくい京都より上がりが掛かりやすい阪神に替わるのはプラスと思う。この枠なら余計な小細工せずに、最後方一気で乗るしかないだろう。

オリービンは現役屈指の阪神巧者。ベストは連を外していないマイルだろうが、1400mは追走に戸惑った1200mよりはレースがしやすい。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

有馬記念回顧

ルーラーシップの出遅れに吹き出し、三浦の頑張りにビビり、ゴールドシップの大立ち回りに唖然。戦前ではメンバーの質でとやかく言われたが、終わってみればなかなか面白い有馬だった。

芦毛伝説、ここに復活。ゴールドシップはルーラーシップに目を奪われたが、こちらも出遅れて二の脚も付かず集団から離れた後方2番手。1コーナー手前で最後方に下がったが、ウチパクは腹を括ってたのか慌てず我慢。3コーナー手前で馬群の外に持ち出しロングスパートに打って出て、4コーナーで馬群の中団に取り付き直線は大外。
こうした乗り方はグリチャでも岡田総帥が触れてた通り、普通なら最後まで持たないのだが・・・この馬はステイヤーとして極めて高いレベルにある事を改めて再確認。坂を上り切ってから矢のように伸びて先に抜け出したオーシャンブルーをあっさり抜き去った。
能力の高さは認めても、大味な競馬故に軸にしづらい馬であったが・・・このレースを見せられては「参りました」と言うしかない。高速決着への不安はあるが、そういう状況以外では軸で買わざるを得ないだろう。オルフェーヴル、ジェンティルドンナとの対決が楽しみ。

2着オーシャンブルーは馬群の後方インで末脚を温存。3コーナーまではそのままロスなく立ち回って4コーナーで外目へ持ち出す。ポッカリ空いた馬群のど真ん中から一瞬の脚を使って一気に抜け出したが・・・勝ち馬にあの脚を使われては仕方ない。金鯱賞で見せた一瞬の脚は「インからのチョイ差しをすればという条件付きで有馬では面白い」と思っていたが、流石は乱戦に強いステゴ産駒。外回りではそれ程強く推せないが、小回りでは常に押さえておきたい(つまり、来年の宝塚が最も怖い)

3着ルーラーシップはノーザンポラリス@ダービーばりにゲート内で立ち上がって10馬身近い大出遅れ。こうなっては秋2戦同様に後方から行くしかない。勝ち馬との明暗を分けたのは3コーナー手前。後ろにいた勝ち馬が外に持ち出して上がって行けたのに対し、こちらは馬群の中で仕掛けを待たされた。その後から追い上げを図ったが、弱点であるペースアップした際の反応の鈍さが出て4コーナーでも勝ち馬に並び掛けるには至らず。
こちらが前にいて先に動く展開だったらまだ分からなかったが、逆の展開では最後はステイヤーの資質の差がモロに出た形になるのもやむなし。秋GⅠ3戦連続3着って、ミホシンザン以来じゃなかろうか。ミホシンザンは翌年に天皇賞を勝ったが、この馬は国内GⅠを勝てる日が来るのだろうか・・・

エイシンフラッシュはデムーロから三浦に乗り替わって普通に終わったと思っていたが・・・道中は馬群の後方に待機して末脚を温存するという、この馬が好走するパターンを確立。勝負所で馬場の悪い所を走ってはいたが、一貫してインに拘って直線では一旦は先頭。この時点でかなりビビったが、最後に詰めが甘くなった。道中のペースがもう少し緩ければ、脚が溜まり切って直線も最後まで止まらなかったかも。正直、馬鹿にしてすまんかった。

スカイディグニティはこの馬にしては前目の位置で流れに乗れたが、今回はコーナー毎に手前を替えず。その辺りが最後の追い比べで上位馬に後れを取った要因だろう。それでも、直線で併せたダークシャドウを競り落としたのはステイヤーとしての能力の高さか。相手弱化の長距離戦では主役を張れる。

ダークシャドウはルーラーシップに釣られずにスタート出来て中団グループでスムーズに流れに乗れた。ただ、本質的に中距離馬であるこの馬にとって、ステイヤー能力が問われた今回の流れは合わなかった。直線で一瞬見せ場は作ったが、やはりこの距離で突き抜ける怖さはない。

期待したナカヤマナイトは勝負所で勝ち馬のプレッシャーをモロに受ける展開となり、坂下で脱落。もう少し見せ場があるかと思っていたが、やはり底力が問われると脆い。今後は中山GⅡ限定で買うことになるだろう。ダイワファルコンは直線で一瞬見せ場を作ったが、最後止まったのは距離の壁だろう。

ロングスパートで後続を引き離せば怖いと思っていたビートブラックだが、流石にノーマークは許されなかったか、後続の監視をしっかり受けていた。これでは天皇賞の再現は難しい。

アーネストリー、ローズキングダム、オウケンブルースリは往年の能力はない事を露呈。オウケンブルースリはこれが引退レースとか・・・順調さを欠きながらも、JCでウオッカの2着に来た4歳秋がピークだったな。順調に使えていれば、燃え尽きる前に引退出来たかもしれん。お疲れ様でしたm(__)m


で、肝心の馬券の方だが・・・一応箱買いしてた三連複(馬連は買ってなかったが)でどうにか負けは回避w金は掛かるし、スケベ根性丸出しだが、今は当ててくことが肝心。その後もサンタクロースHCは兎も角(プラス体重でナムラ切ってたorz)、ギャラクシーS大当たりで一気にプラスに持ち込めた。これで明日も戦えるw

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

今日の特別・OP予想

グッドラックHC
◎ポールアックス
○マイネルメダリスト
▲タガノレイヨネ
△ヴァーゲンザイル
△レオプログレス
△クリールカイザー

一気の距離延長にも対応出来たポールアックスの先行力を買う。マイネルメダリストは馬体が絞れていれば。


樅の木賞
◎ブロードソード
○ショウナンアズサ
▲ローレルベロボーグ
△ケイアイレオ
△クリソライト

絶好枠を引いたブロードソードが番手から押し切れる。クリソライトは差して届かずの恐れがあるので連下まで。


師走S
◎ツクバコガネオー
○ドラゴンヴォイス
▲コルポディヴェント
△スーブルソー
△ナイトフッド

強敵相手に2着続きのツクバコガネオーを素直に信頼。イッシンドウタイはハマった感が強いので軽視。


クリスマスキャロル賞
◎サンライズメジャー
○シルクキングリー
▲タガノザイオン
△キネオピューマ
△アナスタシアブルー

上位拮抗。脚質に幅を持たせたサンライズメジャーが一歩リードか。昇級戦でも差のない競馬を見せたシルクが相手筆頭。


サンタクロースHC
◎トウカイオーロラ
○パッションダンス
▲ナムラオウドウ
△エアルプロン
△ミルフィオリ

トウカイオーロラの前走は位置取りが後ろ過ぎ。酒井学起用で巻き返す余地はある。


ギャラクシーS
◎トウショウカズン
○ストローハット
▲ガンジス
△メイショウマシュウ
△ティアモブリーオ
△ヒラボクワイルド

久々が嫌われてるトウショウカズンだが、この距離では安定してる。大幅な馬体増がなければ。



WIN5
グッドラックHC
ポールアックス
マイネルメダリスト

樅の木賞
ブロードソード

師走S
ツクバコガネオー

クリスマスキャロル賞
サンライズメジャー
シルクキングリー
タガノザイオン

有馬記念
ナカヤマナイト
ダイワファルコン
ゴールドシップ

テーマ : 中央競馬(JRA)予想
ジャンル : ギャンブル

有馬記念

◎ナカヤマナイト
○ダイワファルコン
▲ゴールドシップ
△ルーラーシップ
△ビートブラック
△オーシャンブルー


最後まで取捨に迷ってたエイシンフラッシュがデムーロから三浦に乗り替わり。これで躊躇うことなく消せたw元々、ビートブラックが早め先頭からロングスパートに出る持久力勝負になると踏んでただけに、この馬向きのペースになるとは思ってなかった。ただ、手の内に入れてるデムーロが乗るなら完全無視は危険と迷っていたが・・・これで来たら事故と思って諦める。

本命はナカヤマナイト。名前の通り(?)中山では連を外していない無類の巧者ぶり。条件不向きの天皇賞は惨敗からのローテはマツリダゴッホを彷彿とさせる。外枠は気になるが、オールカマーは13番枠から快勝しているし、このメンバーなら二の脚で好位に付ける事は十分可能。調教の動きもここに照準を合わせて目下絶好調と言える仕上がり。春は一枚足りない印象だったが、今回は一発があっても不思議ではない。

コース適性と出来の良さで言うならダイワファルコンも怖い。福島記念は相手弱化に恵まれたが、横綱相撲で押し切る強い勝ち方。元々、気性面でかなりムラがある馬だったが、ここに来て一皮剥けたような強さだった。距離にやや不安はあるが、このメンバーなら先行してインの経済コースを立ち回れる。辻三蔵が本命にしているのは気に入らないが、大穴候補筆頭。

ゴールドシップは地力勝負に出て勝ち切れる身体能力の高いステイヤーだが、ダッシュ力がないのでスタートを普通に出ても後手に回る可能性がある。菊花賞は早めに動いても捲り切る事は出来たが、一気にペースアップしそうな今回は楽に追走出来るか分からない。地力の高さは認めつつも、ダービーのように追い込んで届かずの危険性を孕んでいる今回は3番手の評価。

ルーラーシップは奇数枠で出遅れる事がほぼ確定か。地力の高さとコース適性で何とかなりそうだが、これも一気にペースが上がって持久力勝負になるとネコパンチに逃げ切られた日経賞みたく届かない可能性がある。勝負所での反応が遅いタイプだけに、出来る事なら出遅れは避けたいところだが・・・

展開のカギを握るビートブラックはJCではロングスパートで最後に失速したものの、有馬への布石を打った内容。ここに来て出来が急上昇しており、同馬主のアーネストリーが後続を封じる動きに出ればロングスパートで逃げ残る公算はある。ただ、この馬は良馬場専用機なので馬場の回復がどれだけ進むかが鍵。

オーシャンブルーはイン差しを決めた金鯱賞が有馬に繋がりそうな内容。ビートブラックがロングスパートに出て馬群がバラけるようなら、インで我慢してのイン差しが決まるかも。乱戦で台頭しやすい第3のステイゴールド産駒。パドックでの落ち着き具合に注意したい。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

ラジオNIKKEI2歳S回顧

7頭立ての少頭数で逃げ馬不在。ドスローになるとは思っていたが、1000m通過が66.0という眠気を通り越して熟睡レベルの糞ドスロー。基本的にこうしたスロー上がり勝負は全く評価しない人間なので、とても「エピファネイアの来春が楽しみになった」みたいな寝言は書く気になれない。

エピファネイアは枠が枠なんで何処かで暴発するんじゃないかとも考えていたが、流石に3戦続けて似たようなペースで走ると馬が慣れるのであろう。前に壁を作らなくても折り合う事が出来た。目の前に当面の相手であるキズナがいたのも幸い。これをマークする形となり、一気のペースアップにもスンナリ対応。直線でこれを競り落とし、二の脚を使ったバッドボーイも寄せ付けなかった。
スロー上がり勝負に強い、クリスエス産駒なだけに時計の掛かる馬場にも対応出来る・・・既に前2走で分かっている。ここでの収穫は「前に壁を作らなくても折り合える」と本賞金の加算の2点。これで十分と思う人もいるかもだが、この馬に対してとても全幅の信頼を置く気になれない。この馬の試金石はトライアルに持ち越しとなった。

2着バッドボーイは行く馬がいないので仕方なしにハナへ。仕方なしに逃げてるのでペースも全く上がらず。楽をしてるので直線も余力十分。特に見るべき点はないし、評価が上がる事もない。次走はOPクラスなら2着、重賞だと3~5着辺りに纏めて来るんじゃないかとしか言い様がない。

3着キズナは2コーナーで少し行きたがる場面もあったし、道中は勝ち馬にマークされる展開。今回はスローペースへの対応力と位置取りの差が明暗を分けた。現時点ではディープ産駒に有りがちな、力を要する馬場より多少渋ってもフラットな馬場の方が良いタイプか。暫くは過剰人気するだろうが、無暗に評価を下げる必要もないだろう。

ラウンドワールドはゲートで腰を落として出遅れて終了。後方から行く馬であるが、流石に今回は途中で「無理」と分かった。全くの参考外なんで特に評価が下げる気もない。次走で改めて。


もうちょっとペースが流れるとか、途中で何かしらの動きでもあればそれなりにまともな回顧が出来たと思うが、レース内容の中身が何にもないのでまともな寸評は無理だわ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

中山大障害回顧

ナリタシャトルがレース直前で除外になったが、出走した15頭は無事に完走。大竹柵や大生け垣を全馬飛び終えた後におきる拍手は何度聞いてもほっこりした気分になる。

リアルタイムで見れなかったのは残念だが、遂に熊沢が中山大障害制覇。グレード制導入以降、平地・障害ダブルGⅠを勝った最初の騎手になった。因みに、過去には根本康広と小島貞博がグレード制導入前に中山大障害を制し、グレード制導入後に平地GⅠを制している。それ以前だと横山富雄(ノリの父親)が中山大障害と天皇賞を制している。
マーベラスカイザーは中山コースは初めてだったが、道中はスムーズに3、4番手を追走して大竹柵も大生け垣も難なくクリア。最終障害手前で先頭に並び掛け、直線で粘るスプリングゲントを振り切った。障害入りしてから着外なしの堅実派。まだ4歳と若く、障害馬としてこれから更に活躍出来るだろう。

熊沢の中山大障害勝利を期待して10数年・・・軸では買ってなかったが、この勝利は実に嬉しい。今年は落馬負傷もあったし、お手馬のナムラタイタンは降ろされたが(繰り上がりで出走枠に入った東京大賞典は太宰騎乗)、最後の最後ででっかい仕事をやってのけた。めっきり減った燻し銀ジョッキーとしてまだまだ頑張って欲しい騎手の一人。本当に良かったなぁと思う。馬券もどうにか当たったしw

2着バアゼルリバーは2周目3コーナーの谷の下りで勝ち馬を含めた先行グループがスパートした際に離されたのが着差に繋がった気がする。スムーズに運べたし、人気のマジェスティバイオは押さえただけに惜しい競馬だった。

3着マジェスティバイオは飛越は安定していたものの、道中の位置取りがこの馬にしては後ろ過ぎだった気がしないでもない。2着馬を追いかけるようにしてスパートしたが、直線では逆に突き放された。渋った馬場は得意な筈なんだが・・・

見せ場を作ったのは3年前の中山グランドJの勝ち馬スプリングゲント。積極的に番手を追走し、2周目3コーナー谷の下りから仕掛けて先頭。直線半ばで一杯になって失速したが、かつての実力馬の底力は見せた。12歳の高齢馬だが、平地のトウカイトリックに触発されたかw

5年前の勝ち馬メルシーエイタイムは勝負所から付いて行けなくなった。元々渋った馬場だと安定性に欠けていたが、こちらは衰えを隠せなくなってる感じ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

中山大障害

◎マジェスティバイオ
○マーベラスカイザー
▲バアゼルリバー
△トーセンオーパス
△ナリタシャトル


順当に前哨戦を勝ち上がったマジェスティバイオを信頼。落馬さえしなければ連は外さないだろう。

マーベラスカイザーは初の中山コースを乗り切れば。メルシーエイタイムとスプリングゲントは長期休養明けからの良化途上とみる。




休憩終わり。さて、仕事に戻るか。

ラジオNIKKEI2歳S

◎ラウンドワールド
○エピファネイア
▲キズナ


買うレースではなく観るレース。少額で遊ぶ程度に。

ラウンドワールドはPO馬という贔屓目ありだが、札幌2歳Sでコディーノの2着に来た実力を信頼。

エピファネイアはスローに耐えかねて暴走する可能性もあるが、スロー上がり勝負ではキズナより信頼出来そう。

キズナは乗り替わりの背景が背景なんで些か過剰人気気味。ここはやや評価を下げて様子見。

土日の特別・OP回顧(引退騎手のラストライド、ランリョウオーまた2着)

20日付で引退する6人の騎手の引退レースが土日の3場で行われ、その中で野元がキセキノハナで見事に引退の花道を飾った。二匹目のドジョウを狙って芹沢、ナヴェ、コバシン軸の馬券を買ってみたが、そうそう上手く行くものではなく見事に玉砕。芹沢はリーゼントブルースで2着に粘ったが、相手に選んだ藤田が不発・・・
以前に触れた3人以外について簡単に触れとくと、今村はユウフヨウホウ、鈴来はサチノスイーティー、コバシンはグロリアスノアで重賞勝利を記録している。その内、サチノスイーティーはがっつり取らせてもらったので良く覚えてるwコバシンは乗峯栄一のコラムでしばしば登場してた親父の方が印象深い。6人共、お疲れ様でしたm(__)m

香取特別は人気のキングブレイクが4角先頭から4馬身差の圧勝。気ムラな面があってポカをやらかす事が多かったが、今回は初ブリンカーが効いたのか最後まで集中して走ってた。ユニコーンSで本命にしたし、夏にはイジゲンと好勝負を演じてた素質馬。OP入りも時間の問題か。

猪名川特別は元PO馬クランモンタナが差し切り勝ち。もっさりしたスタートで後方からの競馬になったが、結果的にこれが幸い。1頭になるとソラを使うタイプだけに、馬群を割って追い込んで来た今回は最後まで集中して走ってた。相手なりに走るタイプだが、ゆくゆくはOPまで行ける。
負けた馬で注目したいのはローレルブレットとファントムライト。前者は元々春先は重賞戦線で善戦してた素質馬。直線で内か外か迷って外に持ち出したらどん詰まる不利。スムーズだったら際どい勝負になっていた。後者は内でコースロスなく立ち回っていたが、包まれると良くないのか直線は伸びそうで伸びなかった。馬っぷりの良さにPOGでリストアップしてたのを思い出した。一発大ヒットを出すオペラハウス産駒で今後の成長に期待。

ディセンバーSは菊花賞4着馬ベールドインパクトが逃げ込みを図ったブリッツェンとマルカボルトとの追い比べを制して差し切り勝ち。小回りより外回りの方が良いタイプだが、地力の高さで捕らえ切った。距離はもう少しあった方が良い。
復帰3戦目で期待されたサンライズプリンスは8着。後方組には厳しい展開だったし、10キロ増も堪えたか。ただ、坂を上ってからは勢い良く伸びて来た。京都か東京開催で狙ってみても良いかもしれない。
ベストディールは全く見せ場のない11着。明らかな太め残りであったが、厳しい展開を地力勝負で押し切った京成杯に遠く及ばない状態。まだ分からないが、順調さを欠いて駄目になった感。

リゲルSは大逃げを打ったオースミスパークがあわやの場面を演出したが、ゴール前で2番人気ハナズゴールが捕らえて差し切った。直線半ばでマウントシャスタに寄られたが、怯むことなく逆にこれを競り落とした。1200m戦でも良い切れ味を見せたが、溜めが利くと相当に切れる。慣れてくればスプリント路線で面白いかと思ってたが、本質的にはマイルの方が良いかも。
2着マウントシャスタは直線でドリームカトラスに寄られて外に膨れ、立て直したら内に切れ込み過ぎてヒヤッとする場面も。前科持ちだし、こうした行儀の悪さは矯正せんと・・・あと、マイル戦ではもう一つ切れ味に欠ける。2000m前後での走りを見たい。

仲秋Sは2番人気のワールドエンドが大外からロケットスタートを決めて先手を奪って逃げ切り勝ち。ハイペースで引っ張ったので最後は止まりかけたが、追い掛けた後続も苦しくなってた。逃げ馬らしい脆さもあるが、行き切ってしまえばしぶとい。勝ちタイムも優秀でOPクラスでも通用しそう。
1番人気キョウワダッフィーは芝の部分でモタついたが、最内から良い脚を使って追い込んだ。馬体減でどうかという感じだったが、昇級戦でも力を見せた。その内にチャンスは回ってきそう。

元町Sはランリョウオーがまたしても伝統芸炸裂で2着惜敗。豊が乗ってた昨年は好位差しの競馬も出来たが、最近はズブくなって来てるので後方一気の競馬に逆戻り。名前と個性的なスタイルから好きになって応援してるが・・・どうも、昨年夏の新潟日報賞で取りこぼしたのがターニングポイントになった気がする。OP入りして重賞でも良い勝負出来た筈が旬を逃してしまった感。何となくスピリタスとイメージが被る。
勝ったムクドクは人気薄で5着に健闘した時の末脚が印象に残っていたので▲を打ったが、まさかランリョウオーとの差し比べに勝つとは思わなかった。馬券は取ったが、心情的には複雑なレースだった。

ベテルギウスSは昨年の宝塚記念以来のハートビートソングが快勝。常識的には厳しいと思ってハナから軽視してたが、プラス22キロもなんのそのな危なげない勝ちっぷり。芝でも目黒記念2着、青葉賞3着の実績がある両刀使いだが、順調に使えれば芝ダートどちらでもチャンスがありそう。
人気所は総崩れ。タガノロックオンは勝負所で包まれて追い出すタイミングが遅れてしまったのが全て。ボレアスやフリートストリートはまだ良化途上といった感じ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2012リーディングサイアー~12月16日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3シンボリクリスエス
4ステイゴールド
5クロフネ
6フジキセキ
7ダイワメジャー
8アグネスタキオン
9ハーツクライ
10マンハッタンカフェ
11ネオユニヴァース
12サクラバクシンオー
13ゼンノロブロイ
14ゴールドアリュール
15ロージズインメイ
16ジャングルポケット
17スペシャルウィーク
18タニノギムレット
19ダンスインザダーク
20ブライアンズタイム




ロゴタイプが朝日杯で大金星を挙げたローエングリンが94位から61位に浮上。中央地方合わせて重賞初勝利。
初年度は95頭を数えた種付け頭数は71→55→46→30と減少していたが、2世代目のロゴタイプとゴットフリートが活躍した効果で来年は一気に激増する予感。


前回は何かと記録達成があった反動からか、今回は目立った動きなし。
でも、流石に何も書かないのもどうかと思うので、今回は趣向を変えて産駒成績で記録継続の危機、或いはストップした種牡馬をリストアップしてみる。

先ずはネオユニヴァース。ファーストシーズンから4年連続JRA重賞勝利中だが、今年は未勝利。デスペラードが有馬記念に登録してるが、現時点では除外対象で事実上記録ストップ。
リーディングは10位のマンハッタンカフェと700万強差なので3年連続リーディングトップ10の可能性は残されている。

次にジャングルポケット。ダイワファルコンの福島記念勝利でファーストシーズンから7年連続JRA重賞勝利は達成したが、5年連続継続中のGⅠ勝利はストップの危機。
ダイワファルコン、オウケンブルースリのどちらかが有馬記念を勝てば記録継続だが、非常に厳しい状態。つーか、いつの間にか社台から放出されていたのね・・・

GⅠ勝利と言えば、スペシャルウィークもブエナビスタ一頭で4年連続GⅠ勝利を継続してたが、こちらはストップ。まぁゴルトブリッツが帝王賞勝っているので、一応は記録継続してるとも言えるが・・・

地味に4年連続JRA重賞勝利中だったアグネスデジタルだが、阪神Cと中山大障害に登録馬はいるものの、現時点は除外対象で記録継続は厳しい状態。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

朝日杯FS回顧

好きだったローエングリン産駒の子供が1着3着。思い入れを抱いて追いかけ続けた馬の子供がGⅠを勝つという、ロマン派には堪らん大仕事をやってのけてくれた。あと、馬券も大勝利に終わって色んな意味で嬉しい1戦だった。昨日の腑抜けの集まりみたいな糞レース見せられて頭に来ることはあっても、競馬やってて良かったと思える瞬間が何処かでやって来るから競馬はやめられん。

勝ったロゴタイプはスタートは普通だったが、二の脚の速さで先行集団に取り付けた。ここで最初の課題をクリア出来たと思う。先行争いがゴチャついて一旦下がり、掛かって行きたがったネオウィズダムに弾かれる不利はあったが、豊富なキャリアが活きたか動じなかった。直線半ばで先頭に立つと、追い縋って来たコディーノとの一騎打ちになったが、見事に凌ぎきって札幌での借りを返した。
入れ替わり立ち替わり先頭が変わった事による前傾ラップとなって、この馬にとって分が悪い上がり勝負にならなかったのも幸いしたが、先行馬には厳しい流れを押し切った辺り、予想以上に地力強化が著しい。期待以上の成長力を見せたことで来春が楽しみになった。

2着コディーノはスタートも普通に出たし、先行馬の後ろに控えて速い流れにも対応出来た。ここまでは理想通りだったが、ゴチャつきそうな内を嫌って外へ持ち出した時に誤算が生じた。元々テンションの高い面がある馬だったが、ここで引っ掛かってしまい先頭に立とうかという場面も。何とか控えて直線に備えたが、前走までの爆発力は影を潜めて首差届かなかった。
心情ではローエン産駒を応援していたが、後方で包まれでもしない限りコディーノが勝つと思っていただけにまさかの敗戦と言える。負けると思ってなかったのだろう。デムーロに握手を求められても拒否したノリの心情は理解出来る。いずれにせよ、記録継続ストップかと思われたノリのGⅠ2ゲットは図らずも継続・・・

3着ゴットフリートはスタートの出が悪く中団からの競馬。結果的にはゴチャついた先行争いに巻き込まれる事なく馬群の中で脚を溜められた。勝負所からスペースの空いた所を選びつつコディーノの後ろに付けて直線もしぶとく脚を伸ばした。1、2着馬には離されたが、能力の高さは示した。この馬も来春の成長が楽しみ。

フラムドグロワールは好位グループで先行勢を見ながらの競馬になったが、マイルの早い流れに戸惑ったか脚が溜まり切らず。ロスなく立ち回った割に直線で伸び切れなかったのはそれが原因だろう。もっとゆったり行ける中距離の方が良い。

ティーハーフは距離を考慮してか、スタートからすぐに後方のインに控えて末脚を温存。距離損をなくしてラストの末脚勝負に出たが、1200m程の脚は使えなかった。距離適性を鑑みれば健闘したと言える。

ラブリーデイは前半は3着馬と同じような位置にいたが、3コーナーで3着馬に空いたスペースに先に入られてから後手後手に回って位置取りを下げてしまい流れに乗り切れず。消化不良なレースだった。

エーシントップはスタート直後にクラウンレガーロに寄られたが、そこから立て直してハナへ。ゴチャついたものの、何とかハナに立ってレースをコントロール出来るかと思われた所でネオウィズダムが掛かり気味に突っかけたところで引いたのが全て。今年のリーディング当確な浜中だが、肝心なところで結果を出せないのは駄目。調教師の手厳しいコメントから、次乗せてもらえるか微妙。まぁ危険な人気馬とは思っていたが・・・

引っ掛かってハナに行ったネオウィズダムとスタートで終わったテイエムイナズマは気性面の脆さを露呈。ここら辺の成長がないと、今後も不安定な結果しか出せないだろう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

今日の特別・OP予想兼WIN5

仲秋S
◎ワールドエンド
○ハッピーカオル
▲キョウワダッフィー
△ケイアイダイオウ
△トーホウプリンセス

大外だが、ダッシュ力の差で先手が取れるワールドエンドを信頼。行き切るようなら我慢出来る。


元町S
◎ランリョウオー
○ミカエルビスティー
▲ムクドク
△ダンツミュータント
△ベストクルーズ

前走はペースに泣かされたランリョウオーだが、今回は面子的にもっと流れる筈。もう負けられない。


中京日経賞
◎ドリームトレイン
○サトノティアラ
▲ニジブルーム
△ターフェル
△モンテフジサン
△チェリーヒロイン


有力所が差し追い込み揃い。楽に主導権が取れそうなドリームトレインから。


ベテルギウスS
◎ボレアス
○タガノロックオン
▲フリートストリート

ボレアスの復帰2戦は畑違いの条件。得意のダート中距離戦で一変出来る。ここは手堅く。



キャリーオーバー発生中のWIN5に挑戦
WIN5
仲秋S
ワールドエンド
ハッピーカオル

元町S
ランリョウオー

朝日杯FS
コディーノ
ゴットフリート
ロゴタイプ

中京日経賞
ドリームトレイン

ベテルギウスS
ボレアス
タガノロックオン



あと、野元が引退の花道を飾ったので芹沢、ナヴェ、コバシンも何かやってくれる事を期待。ロングローアで勝てなかったナヴェは質的に微妙なとこだが、芹沢はリーゼントブルース、コバシンはカネトシリープインとウエスタンハピネスで頭まで狙える。

テーマ : 中央競馬(JRA)予想
ジャンル : ギャンブル

朝日杯FS

◎コディーノ
○ゴットフリート
▲ロゴタイプ
△テイエムイナズマ
△ラブリーデイ
△ネオウィズダム


コディーノはここまで一度もマイル戦を走ってない点に一抹の不安はあるが(そもそも出ないと思っていたし)鞍上のゴーサインに対する反応が圧倒的に速い。後方で包まれでもしない限り、トリッキーなこのコースにも対応出来るだろう。現時点での完成度の高さでは一枚も二枚も抜けている。

ゴットフリートは昨年のアルフレードと同じローテ。位置取りを問わずに息の長い末脚を使えるのが強みでこのコースを経験してるのもプラス。強敵相手との対戦はないが、底を見せてない点ではこちらも同じ。ここでも好勝負出来るだろう。

ロゴタイプは前走プラス18キロも太くは見せず身が入ったように思えた。札幌ではコディーノに完敗だったが、その頃に比べてパワーアップしてる。決め手比べに不安はあるが、スンナリ先行出来て早めに動いて行けるようならチャンスはある。

テイエムイナズマはスタートをまともに出ない不安はあるが、デイリー杯を大立ち回りで押し切ったように身体能力は相当なもの。人気ガタ落ちだが、まともにレースが出来れば一発があってもおかしくはない。

ラブリーデイは馬体重が戻っているかの条件だが、距離短縮された前走でもスンナリ先行出来た器用さはここでも通用する。立ち回りの巧さを活かせるようなら。

ネオウィズダムはPO馬の贔屓目もあるし気性面が子供なんでその辺りが不安だが、内枠で上手く溜めを作れればノーチャンスではない。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

愛知杯回顧(2012年中央競馬最大の凡戦)

逃げ争いをすると思われたレジェンドブルーが控えてエーシンメンフィスの単騎逃げとなり、サンシャインに騎乗してた中舘が3番手集団を抑え込み、人気のピクシープリンセスは後ろから。騎手としてはスローと判っていても、自分が動いて目標にされるのは御免という心理が働いても何ら不思議ではない。
これだけ条件が整えば、差し有利の今の中京でも行った行ったの決着になるわな。馬券が外れたのもあるが、まぁ糞面白くもないレースだった。まさに金の無駄としか言い様がない。1000m通過64秒と分かった時点で「あ、終わった」と諦めたわ。

自分の予想とは大きくかけ離れた展開になるのが多々ある事くらい、それなりに長く競馬やってりゃ判ってるつもりだ。眠たくなるような糞スローと判ってるのに、誰も動こうとしない敢闘精神の欠片もない金返せレベルのレースが重賞でも行われる事も知ってるが・・・もう少し、何とかしようという気概ってものを見せろや。そんなんだから、肝心な時に外国人に馬を取られるんだよ。

勝ったエーシンメンフィスはお見事と言う他ない。労せずしてハナに行くことが出来、前半を超スローに落として3コーナー過ぎから一気にペースを上げて好位集団を振り切りに掛かり、まんまと逃げ切り勝ち。出来の良さと軽ハンデ、誰にも競りかけられずに自分の思うままにレースをコントロール出来たのだから、そりゃ楽に逃げ切れるわな。川須としてはしてやったりだろう。

2着サンシャインは先行タイプというわけでもないが、好スタートからサッと番手に取り付いて3番手以下を抑え込んだ中舘のファインプレーだろう。楽に行かせた勝ち馬には届かなかったが、こちらも楽なペースで追走出来たから余力十分だった。本質的にはマイラーと思うが、スロー専用機なのでこうした特殊な流れで好走出来た。

3着オールザットジャズは今回の戦犯その1。ピクシープリンセスを警戒し過ぎたのと、ハミを噛んでしまったとはいえ、早め先頭で踏ん張り切れなかった前走の失敗があって動くに動けなかった。つーか、川田よ、「もう少し流れて欲しかった」とか寝言抜かしてる暇があったら、自分から流れを作って行けよ。お前の馬は途中からでも動ける馬だろうよ。

後ろから行く他力本願タイプの馬は勝ち馬にドスローに落とされた時点で勝負あった。豊と秋山は3~4コーナーで何とかしようという動きを見せたが、ここで一気にペースを上げられては後ろから捲ろうとしても無理。

好位組はどいつもこいつも戦犯扱いして差し支えないが、一番の戦犯はレジェンドブルーの高倉だろう。本来ならお前がやらなくてはならない仕事を呆けて、何を悠長に好位に控えてやがんだよ。若手の中では乗れている方なんだが、こうしたヌルい騎乗してるようではいつか壁にぶち当たるぞ。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

愛知杯

◎マイネオーチャード
○オールザットジャズ
▲ピクシープリンセス
△エーシンメンフィス
△メルヴェイユドール
△アスカトップレディ


マイネオーチャードは準OPで挑戦したエリ女で4着に健闘。左回りの2000mは4勝2着1回とベスト条件。渋った馬場は不問なタイプでハンデも手頃。乱戦に強いステゴ産駒でここも怖い存在。

オールザットジャズは追い切りでルーラーシップに先着。前走も見せ場を作ったように、漸く好調時の出来に戻って来たと見做して良いだろう。ハンデ頭も56キロなら気にする程ではない。

ピクシープリンセスはエリ女でタイム差なしの3着。大外一気の末脚は目を見張ったが、道中はノメっていたように渋った馬場は得意ではない。この辺りがどうかだが、勢いに乗る秋山でもう一丁あるか。

エーシンメンフィスは追い切りでピクシープリンセスに先着。芝の適性はまだ未知数だが、出来に関しては文句なし。あとは同型馬との兼ね合い。

メルヴェイユドールは展開に左右されるが、近走も着順程大きく崩れてない。今回は2勝、マーメイドS3着の酒井学とのコンビが不気味。

アスカトップレディは先週はジャスタウェイ、今週はゴールドシップを煽る動きで休み明けでも動ける仕上がり。左回りと距離に不安はあるが、冬場は得意。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

香港国際競走、ロードカナロアが香港勢の牙城を粉砕して偉業達成

過去14頭が出走して昨年のカレンチャンの5着が最高、一方で2桁着順が9頭という日本勢にとっては凱旋門賞以上に鬼門中の鬼門であり、13回中10勝を挙げているように地元香港勢が圧倒的優位だった香港スプリント。その牙城がロードカナロアによって打ち破られた。

二の脚の速さですんなりと先行して、行きたい馬がいれば無理せず控えての3番手から追走。直線では岩田の独特なアクションに応え、残り100mで逃げ込みを図ったセリースチェリーを交わすとそのまま2馬身半の差を付ける完勝。日本馬初勝利の偉業を成し遂げた。2着はセリースチェリーが逃げ粘り、3着はロードカナロアの内にいたキャプテンスウィート。昨年の2着馬ジョイアンドファン、連覇を目指した1番人気ラッキーナインはそれぞれ追い込み届かずの4、5着。
先行4番手以内にいた馬の内3頭が上位独占という前有利の展開だったが、それを差し引いてもロードカナロアの強さが際立ったと言える。近年、地盤沈下が著しかった日本競馬のスプリント界だが、名実共に絶対的な王者が出現したと言っていいだろう。当分はこの馬の天下が続くだろう。

その一方、もう1頭の日本馬カレンチャンは7着。スタート直後に隣の馬に思いっきり前をカットされて最後方に下がる不利。内に入って何とか挽回を試みたが、前有利の流れではどうしようもなかった。
これがラストランという情報もあるだけに、消化不良に終わってしまったのは残念。重賞3連勝で頭角を現してたが、名前がGⅠ勝つような馬でなかったし(失礼)ロケットマンの日本参戦で舞い上がってたから「ロケットマンに潰されて終わり」と、堂々の無印で赤っ恥かいた昨年のスプリンターズSは今となっては良い思い出w叩き良化型で本番に強い点でアパパネと良く似ていた名牝だった。お疲れ様でしたm(__)m


最初に行われた香港ヴァーズには過去3回は3、4、4着でこれが4回目の挑戦となったジャガーメイルが出走。最近は後方からのレースが続いていたが、今回は6番手を追走。3~4コーナーで外から仕掛けて来た昨年の勝ち馬ドゥーナデンと併せる形で動き出し、直線は内のレッドカドーとの叩き合いになったが、僅かにハナ差届かずの2着。
秋2戦が7、10着と精彩を欠いていたのもあって最低人気だったが、シャティンの芝がよほど合うのだろう。最初のスタンド前で行きたがった以外はスムーズな競馬が出来ていた。どこかでもう一つタイトルを取ってほしいとこだが・・・

勝ったレッドカドーは昨年の4着馬で前走のジャパンCは8着。昨年のメルボルンC、今年のコロネーションSは2着だったが、ここで悲願のGⅠ初勝利となった。3着にはフォワ賞でオルフェーヴルの2着だったメアンドル、ドゥーナデンは直線で伸び切れず5着に終わった。


香港マイルにはマイルCS1、2着馬サダムパテックとグランプリボスが出走。展望は書かなかったが、日本勢で一番勝ち負けになると思ってたのはこのレースと思ってた。スプリントの2頭は過去の日本勢の成績から半信半疑だったし、ヴァーズのジャガーメイルは年齢的に厳しいという消去法的理由だったが。
しかし、サダムパテックは中団後ろから差して来るも、直線で前が開かなかったのもあるがジリジリとしか伸びず6着。グランプリボスは道中は3番手に付けていたが、直線で失速して殿負け。サダムは兎も角、グランプリボスはいつもの矢作クオリティとしか言いようがないヘタれっぷり。本当、フットワークの軽さに結果が付いて来ないね。

勝ったのは2季連続で香港年度代表馬となったアンビシャスドラゴン。後方3番手から大外一気で豪快に差し切った。この秋からコンビを組んだ鞍上はWSJSで優勝したザカリー・パートン。2着は前走でアンビシャスドラゴンを破って今回1番人気に支持されたグロリアスデイズ。スプリントでは粉砕された香港勢だが、ここでは人気2頭がきっちり実力を発揮したレースだった。


トリの香港カップはレーティングで断トツの1位だったシリュステーゼグルが直前で故障して出走取消。興味はエリザベス女王所有馬カールトンハウスがどこまでやるかに移ったが、後方から追い込み届かずの6着。
勝ったのは、昨年の勝ち馬カリフォルニアメモリー。この馬にしては前目の4番手のインを追走。直線で外に持ち出し、残り200mで先頭に立つとフランスのジオフラの追撃を押さえて連覇達成。このレース、2年連続2着だったイリアンは8着。フランスダービー馬サオノアは凱旋門賞大敗の影響が残っていたか、見せ場なくブービーに沈んだ。


最後に・・・最近、日本馬が海外遠征した時に実況する人はいい加減何とかならないかなぁ。大して上手くないし、声にメリハリがなさ過ぎ。普通にNIKKEIのアナウンサーでやってくれよ。もしくは白川御大でもいいや。

テーマ : 海外競馬
ジャンル : ギャンブル

カペラS回顧

ハマるかハマらないか両極端なシルクフォーチュンだが、今回は上手くハマった。いつものように後方から行ったが、馬込みに入らないように気を付けてこの馬のリズムを崩さなかった。3コーナー過ぎから押さえきれない手応えで外を回って中団に取り付き、直線では豪快にごぼう抜き。前傾ラップで展開も向いたが、ハマった時の破壊力は一味違う。ノリはこうした馬とは手が合う。

2着エーシンウェズンはESP炸裂で後方からの競馬。ペースが速かった前半は追走に一杯一杯だったが、4コーナーでは内に出来たエアポケットのスペースに入り中団まで追い上げられた。直線は窮屈な場面もあったが、馬群を割って抜け出し2着を確保。いつもと違う形になったが、この距離に対応出来たのは収穫。

3着シセイオウジは勝ち馬より2馬身程離れた最後方からの競馬。そのまま勝ち馬の後を追う形で外に持ち出し、直線もこの馬なりに良い脚を使って追い上げ、ゴール寸前で3着に浮上。1、2着馬には完敗だったが、コース適性と展開利を活かして健闘した。

ティアップワイルドは外枠からでもスンナリ4番手に取り付けた。勝負所でも楽な手応えで先頭を窺ったが、直線では勝ち馬に一気に外から交わされ、残り数十メートルで脚が止まった。脚抜きの良い馬場の方が良いタイプだけに、時計が掛かるパサパサのダートではちと厳しかったか。

タイセイシュバリエはスタートで煽ってしまい、終始外を回らされて流れに乗り切れず。セイクリムズンは完全に地方専用機と化したようだ。スリーボストンは逃げ馬の脆さが出たという感じか。


6頭BOX買いは効率の良い買い方とは思ってないが、今は体裁を気にしてる状況ではないし、今回はそれが功を奏して当てる事が出来た・・・でなかったら、3週連続タテ目で卒倒していただろうw

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

阪神JF回顧

阪神JFの予想で法則という能書きを書いたが、これは1200m→1400m(もしくはその逆)、前走1200mというローテのマイル戦未経験馬には全く対応してないという弱点がある。故にタムロチェリー、ヤマニンアルシオン、ヤマカツリリーみたいなのが来ると全く拾えない。今年もレッドセシリアは兎も角、クロフネサプライズは完全にノーマークだった。

勝ったローブティサージュは最内でコースロスがない利点もあったが、無理なく中団グループを追走。直線は何処で抜け出すかタイミングを見計らっていたような感じで、クロフネサプライズとサンブルエミューズの間が開いたところに入ってスパート。差し返して来た2着馬と最内に潜り込んだレッドセシリアの追撃を押さえ切って勝利。ここ最近の勝ち馬ほどのインパクトは感じなかったが、距離延長で変わり身を見せた点は評価したい。

2着クロフネサプライズはプラス18キロだったが、二の脚の速さでスンナリと番手に取り付き、道中の行きっぷりも楽。3~4コーナーで掛かり気味に上がって来たディアマイベイビーに被せられて早めに動いたが、一旦は交わされた勝ち馬を差し返しに行くしぶとさを見せた。とはいえ、この1戦だけでは何とも言えないので評価は保留。

レッドセシリアはスタートで出遅れたが、結果的にこれが幸い。内に入り込んでロスなく立ち回り、直線も馬群を上手く捌いて最内から強襲。鞍上三浦で切ってたが、デビュー勝ちはマイル戦。2着馬と違って拾える要素はあった。

コレクターアイテムは不安視していた前半で置かれる弱点が致命傷になった。最後まで伸びやすいインを立ち回れた1~3着馬とは逆に伸びづらい外へ回さざるを得なくなった。コース取りの差が出たと言えるが、パワーを要する馬場は合わないのかもしれない。外回りは向くかと思ったのだが・・・

将来性を感じたのはカラフルブラッサム。二の脚が全く付かず最後方まで下がってしまったが、そこからメンバー最速の上がりで5着まで押し上げた。マイル戦のペースに対応し切れなかったが、距離が延びればもっと動ける筈。

サンブルエミューズは普通にスタート出来て好位に取り付けたが、初めて馬込みから競馬をした事に戸惑ったか、直線は伸び切れず。気性面で課題がありそう。サウンドリアーナは太め残りで直線は逆噴射。やはり養分だったようだ。

波乱の決着になったのもあるが、来年の牝馬クラシックで核になりそうな馬はいなかったように思える。年明け組で出てくるかもしれないが、混戦のまま春を迎えそうな予感。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

ナリタトップロードとのコンビでお馴染みの渡辺薫彦、20日付で騎手引退

来年から、騎手が調教助手に転身すると給与面での待遇が悪くなるらしく、今年に入って騎乗機会に恵まれない騎手の駆け込み引退が多い気がする(既に引退を表明した芹沢や野元に加え、今村康成・小林慎一郎・鈴来直人も20日付で引退して調教助手に転身)
これらの騎手に対し、ナヴェこと渡辺薫彦はそこそこの騎乗数はあったし、(今年は9勝だが)毎年コンスタントに2桁以上勝っていたから、今回の引退発表は些か唐突な印象を感じる。引退理由は調教師試験の勉強に専念する為とからしく、今後は所属してる沖厩舎で調教助手になる。

ナヴェの名前を最初に知ったのはバンブーピノとのコンビからか。NHKマイルCでファビラスラフインとの壮絶な逃げ争いを演じて壊れてしまったが、単純なスピード能力は相当なものだった。他にもロングシコウテイというお手馬がいたし、同期の吉田豊や幸英明より目立たなかったが、そこそこの若手騎手として認知していった。最初は「薫彦」をどう読むのか判らなかったがw

ナヴェと言ったら、なんといってもナリタトップロードとのコンビだろう。JRA重賞10勝の内、唯一のGⅠ勝ちとなった菊花賞も含めて6勝をこの馬で挙げている。テイエムオペラオー、アドマイヤベガとクラシック3強を形成したことで、その名前は全国区に知れ渡ることになり、それまで200台だった騎乗回数も倍増している。
人気はあったこのコンビだが、個人的には名コンビだったとは言い難いと思ってる。雨に祟られて(トップロードは雨が苦手)能力を発揮出来ないレースも幾つかあったが、ナヴェでなければ勝てたかもというレースも幾つかあった。その最たる例はダービーだった。まぁ、これは和田も当てはまるが、乗り方一つで勝てたレースであり、大舞台での経験不足が露呈したレースだったと言える。


「トップロードにナヴェでなく河内(エリモシック等で沖厩舎とは繋がりがあった)が乗っていれば、トップロードはGⅠを3、4勝してたし、ダービー連覇も豊ではなく、河内がやってた」

これはトップロードが現役の頃から抱いてる俺の持論だが、トップロードが引退して10年経ってもこの思いは変わっていない。尤も、オペラオー・和田に肩入れしてたからという理由もあるんだが。


トップロード引退後はGⅠ級というお手馬には巡り合えなかったが、ナムラサンクス(個人的には橋本美純のイメージ)やタマモホットプレイ等で重賞を勝つ等、中堅騎手としての地位を確立していった。個人的には、ベストアルバム(秋華賞では本命にして轟沈)とかホッコーパドゥシャ(鳴尾記念のどん詰まりにブチ切れた)で悲喜こもごもな思いをさせてもらったわw


騎手としては中堅レベルで終わったが、その人当たりが良い性格は競馬界の誰もが認めるところ。実際、ゴシップレベルでもナヴェの悪い話は何一つ聞かない。何となくだが、こういう性格は調教師になって良い方に出るんじゃないかと思ってる。お疲れ様でしたm(__)m

テーマ : 競馬【話題・ニュース・情報】
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