My Favorite Horse Vol.14 トップガンジョー~06年新潟記念~

マヤノトップガン産駒で最も層が厚かったのは、前回取り上げたメイショウトウコンがいる2002年生まれだったと思う。
闘魂を筆頭に、じわじわ力を付けて新潟記念を勝ったホッコーパドゥシャ、未完の名ジャンパー・ブルーフランカーにインカム、何故か菊花賞に出走して一部の好事家のネタにされたヤマトスプリンター、故障に泣いた素質馬(他の世代にも多々いるが)オンリーワンクロス、ケージーツヨシ、トップガンマン等がいた世代である。
この世代が主戦力となった2006年前後は、それまで屋台骨を支えたプリやチャクラがまだ健在であり、ハロスピや海猿といった最も期待された2004年生まれが競走馬デビューを迎え、トップガンが種牡馬として最も脂が乗ってた頃である。
そして、ジョーこと、トップガンジョーは3~4歳時にこの世代を牽引してた馬だった。

2歳夏にデビューしたジョーはテンションが高くなりやすい課題を持ちながらも、少しずつ力を付けて6戦目に初勝利。昇級初戦は出遅れが祟って惨敗したが、次走でキッチリ勝ち上がってOP入りを果たす。
余勢を駆って出走したスプリングSは7番人気だったが、当時は優先権利請負人的な存在だった武豊が好位追走から4角先頭という積極策で3着。トップガン産駒初の皐月賞出走を果たした。
当時「何となくフジヤマビザン(97年皐月賞3着)とキャラ被ってね?(先行脚質のマル父という点だけだったが)」と思って複勝買い漁ったら、ディープインパクトの大立ち回りの陰で特に見せ場なく惨敗。この時点では、まだGⅠクラスで戦えるだけの力はなかった。

ジョーは比較的早い時期から素質の片鱗を見せていたが、テンションの上がりやすさと真面目すぎる気性が災いしてあと一歩で勝ち切れなかった印象が強い。ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)はその典型例だった。
パドックでのイレ込みはかなりキツかったが、レースでは何とかなだめながら好位追走。勝負所から持ったままで先頭に並び掛けたものの、残り100mで脚が止まって後続に差されての5着。
負けて強しのレース内容だったが、この【持ったままで4角先頭→残り100mで脚が上がる】という芸風は暫し続く事になる。また、その気性故に明確な距離の壁もあった。

先行脚質に限界を感じ始めた頃に再び鞍上に豊を迎えた清水Sは転換点となったレースだった。
折り合いに苦労しながらも、後方のインで脚を溜めたジョーは直線では最内を強襲しての差し切り勝ち。
それまでの先行抜け出しとは打って変わった後方待機策はジョーの可能性を感じさせる一線だった。後年、海猿がイン突き強襲を決めたオーストラリアTを見て、真っ先に思い出したのがこの清水Sである。
この一戦が切っ掛けとなったのか定かではないが、ジョーは脚質転換を図る事になるが、前向きすぎる気性故に前述の一発芸を披露しての入着を繰り返す事になる。

そして、3歳夏以来2度目のコンビ結成となった後藤を鞍上にエプソムCを迎える事になる。
今ではそれ程乗らなくなったが、当時の後藤はトップガン産駒御用達の騎手と言って良いくらい、トップガン産駒との相性が良かった。ジョーも最初にコンビを組んだ3歳夏は完勝と言って良いレース運びを見せている。
相性の良さに期待したエプソムCは雨の影響で重馬場で行われたせいか、先行4、5番手という早めの位置からの競馬になったが、直線では馬場の良い外目に出して断然人気だったマチカネキララを競り落としての1着。
ひと皮剥けた感じの勝ち方だったが、個人的には「脚質転換が完全に決まらない内はまだ本格化とは言えない」と思っていた。そして、試金石となった新潟記念を迎える。

距離は微妙に長いと思われたのと、エプソムCより強力なメンバー構成から6番人気にとどまったジョーだが、ここで完全にひと皮剥けた強さを披露する。
スタートから後方に控えたジョーは馬場の良い外目で完璧に折り合い、直線では外ラチ沿いに進路を取ってスパート。最後は少し苦しくなったが、見事先頭でゴールイン。
脚さえ溜め切れば、2000mも十分こなせる事が判ったレースであり、ひと皮剥けたジョーなら秋の天皇賞は面白い存在になれると確信したレースだった。
この年の新潟記念は現地観戦。馬券もガッツリ取っていたから(軸はサンレイジャスパーだったが 笑)贔屓目感情丸出しであったが、本気で天皇賞は良い勝負が出来ると思っていた。

しかし、さぁこれからというところで故障に見舞われるのがトップガン産駒最大の難点であり、ジョーもそれから逃れる事は出来なかった。
天皇賞を目前に控えたところで靭帯を痛めたジョーは1年後の新潟記念で復帰したが、故障前の可能性を感じさせた走りは二度と戻らなかった。
ジョーの勝利から3年後、ホッコーパドゥシャが新潟記念を勝利して天皇賞に出走した。そして更に3年経った今年は可能性を感じさせるトップガン産駒ムスカテールが出走する。果たして、どんな結果が待っているのだろうか・・・

テーマ : 競馬なんでも
ジャンル : ギャンブル

新潟2歳S回顧

ザラストロが内の馬群を尻目に大外から豪快に差し切り勝ち。スタートはあまり良くなかったが、結果的にこれが幸い。後方3番手で脚を溜めて、直線で大外に。内の2、3着馬が粘るところをゴール前で交わし去った。先行勢が軒並み潰れる展開も向いたし、レコード勝ちの反動も気掛かりだが、姉にプレノタート、叔父にココナッツパンチがいる血統。本番は兎も角、トライアルではマークしておきたい存在か。

2着ノウレッジは馬群の中で流れに乗り、直線は最内から馬群を捌いて抜け出しを図った。勝ち馬の末脚には屈したが、最後に盛り返してしぶといところは見せた。ダート短距離からの参戦で人気はなかったが、馬体も絞れて芝に対応出来た。ただ、血統的にはダート中距離馬というイメージ。いずれはダート転向してそう。

3着サウンドリアーナは前に行った組で唯一健闘。直線で前が開かずにモタついてるところで内を掬った2着馬に先に行かれたが、前が開いてから追いかける形で食い下がった。プラス20キロもさほど問題なかったようだ。ケイムホーム産駒で距離の融通性に関しては微妙な気がする。

1番人気メイショウオオゼキは中団馬群の外目で流れに乗れていたが、追い出したらジリっぽく、大勢決したところで漸く伸びて来た。時計が速かったのあるし、距離はもう少しあった方が良さそう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2012リーディングサイアー~8月26日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3シンボリクリスエス
4クロフネ
5フジキセキ
6ステイゴールド
7ダイワメジャー
8マンハッタンカフェ
9アグネスタキオン
10サクラバクシンオー
11ゼンノロブロイ
12ネオユニヴァース
13ハーツクライ
14ゴールドアリュール
15ロージズインメイ
16スペシャルウィーク
17タニノギムレット
18ジャングルポケット
19ダンスインザダーク
20ブライアンズタイム




土曜小倉で3勝のキンカメが勝利数でディープを逆転。賞金差をまた3億強に詰めて来た。

勝利はならなかったが、微妙に入着賞金を稼いだBTが返り咲き。暫くは週替わりで入れ替わりそう。

ザラストロの新潟2歳S勝利でホワイトマズルが25位に浮上。JRA重賞23勝目だが、2歳重賞はこれが初勝利。

パドトロワのキーンランドC勝利でスウェプトオーヴァーボードが33位に浮上。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

キーンランドC回顧

積極果敢に先手を奪ったパドトロワが、1番人気ダッシャーゴーゴーの追撃を僅かにハナ差凌いで重賞2連勝。これでサマースプリントシリーズ優勝を決めた(ドリームバレンチノがセントウルSを勝っても、上位着順の差でパドトロワが上に来る為)
内から機先を制する形でテイエムオオタカを交わして先頭に立つと、軽快なペースで逃げて脚色衰えないまま直線へ。好位からダッシャーゴーゴーが猛然と追い縋ったが、後半の3Fも11.5-11.3-11.3と纏めて僅かに凌ぎ切った。春先は調子が上がらなかったが、得意の夏場で尻上がりに調子を上げて来た。スプリンターズSは昨年同様に内枠を引ければ怖い存在。

2着ダッシャーゴーゴーはスタートから少し出して行って好位4番手のインをキープ。そのまま勝ち馬をマークする形でレースを進め、直線では勝ち馬と3着馬の間を割って追い上げたが、首の上げ下げで及ばなかった。どの位置取りからでも力を発揮出来るが、どうにも勝ち運に見放されてる感じ。「暑さでへばってるのかも」というノリのコメントはどう受け取ろうか・・・本番までの調整はチェックしときたい。

3着テイエムオオタカはスタートから押して押して先頭を窺ったが、内からスッと出て来た勝ち馬のスピードについて行けず番手に。勝負所では楽な手応えの1、2着馬とは対照的に追っ付け気味だったが、そこからしぶとく食い下がった。持ち時計はあるし、スピードの持続性も意外に高いが、強い相手だと最後まで踏ん張り切れないタイプ。

穴人気してたシュプリームギフトは正攻法で挑んだが、流石に地力の差があった印象。持ち時計を考えれば良く走ってるが、そろそろ使い詰めの反動が気になるところ。スプリングサンダーは上がり最速で追い込んだが、前が止まらないと掲示板が精一杯。やはり1200mだと、前崩れの展開待ちになる。

2番人気ドリームバレンチノは二の脚が付かず、好位を取れなかったのが敗因。前が止まらない展開も向かなかったし、馬群の外を回らされて脚が溜まり切らなかった。前走は全てが上手く行った印象だったが、今回は全て噛み合わなかった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

エルムS回顧

予想を遥かに超える火の出るような元王者と新星の一騎打ち。凄まじいガチバトルを制したのは、斤量差も味方した新星ローマンレジェンドの方だった。
前半は外目3番手に付けたエスポワールシチーをマークする形で追走。残り600を切ったところで一気に捲って先頭に並び掛けて直線へ。そこからエスポの二枚腰に苦戦を強いられたが、最後の最後で僅かに首一つ抜け出した。臨戦過程と斤量の恩恵はあったものの、1.42.2という良馬場では相当早い走破時計で捩じ伏せた強さは本物だろう。先日急死したゴルトブリッツに代わるスペ産駒のエースとして期待。

エスポワールシチーは予想通りエーシンモアオバーを先に行かせて3番手に控える競馬。向こう正面過ぎで2番手に上がり、勝負所で捲った勝ち馬と動く形で4角先頭。手応えでは勝ち馬より先に手が動いていたが、そこから併せ馬の形でしぶとく食い下がった。対抗にした割にネガティヴ見解を書いた事にはただただ猛省。久々にこの馬の底力を思い知らされた気分。

3着グランドシチーはスタートこそ普通に出たが、そこから集団に付いて行けず後方2番手。追っ付けているのに付いて行けないところでは諦めてたが、直線では最内の経済コースから馬群を捌いて3着に浮上。追走に苦しんだのは予想外だが、近走では安定して使える末脚の堅実さは健在。一応減ってはいたが、まだ絞れる感じ。

エーシンモアオバーはスタートで伸び上がるように出たが、手綱をしごいて注文通りハナへ。道中はやや速いペースだったものの、他馬に絡まれず逃げられたが、一息入れたかったところで1、2着馬の突き上げにあっては直線で抵抗出来ないのもやむなし。相手弱化の交流重賞ならもう少し走れる。

サイオンはスタートで出遅れたものの、すぐにリカバリーして集団の後ろを追走。勝負所で勝ち馬の捲りを追うように進出して見せ場を作ったが、流石に勝ちタイムが早すぎた。一線級との力量差はあるが、相手なりに走れるタイプ。人気の盲点になったところで穴を開けそうな気はする。

サイレントメロディは完全に滞在競馬が裏目に出た形の大幅増。ノリも最初からヤラズモードの後方ポツンに入ってしまい、何の収穫もない凡走。人気ほど信頼してなかったが、ここまで負けるとは思わなかった。


馬券は大幅増のサイレントメロディを切って浮いた資金を投入出来たお陰で大勝利だったが、心情的にはエスポの二枚腰に負けた気分w

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

エルムS

◎ローマンレジェンド
○エスポワールシチー
▲エーシンモアオバー
△サイレントメロディ
△グランドシチー
△サイオン


ローマンレジェンドは4連勝であっという間にOP入り。前走は3着馬を8馬身千切った2着馬を更に6馬身千切るレコード勝ちした実力は本物だろう。函館に入厩してからの調整も順調だし、56キロで出走できるのも大きな強み。エスポが8分の仕上がりで59キロなら、こちらに分があると見る。

実績断然のエスポは8分でも格好は付けると思うが、当面の目標は南部杯。例年なら暑さに弱いのでこの時期は休養に充ててる点からも、いきなり全開での仕上げというわけにはいかない。3キロの斤量差があるローマンの勢いに抗しきれるかどうか・・・

札幌得意のエーシンモアオバーは内枠を利しての単騎逃げに持ち込めれば。逃げに拘らなくなったエスポが大外に入った以上、労せず先手を取れる筈。内にいる丹内は恫喝で封じ込めれば良いwあとは後続の突き上げが早めに来なければ。

サイレントメロディは湿ったダートで本領発揮するタイプだが、札幌ダートでは良馬場で2戦2勝。走りがしっかりしてる今なら対応可能だろう。あとは同レースで差し追い込みは不利というデータを克服できれば。

グランドシチーは異なる競馬場で3戦連続2着と、安定した走りを見せている。徐々にこのクラスのペースにも慣れて来ており、極端に後方に置かれる心配はなさそう。あとは馬体が絞れるかどうか。

サイオンはOP入り初戦が内に包まれて動くのが遅れての4着。スムーズだったら・・・と思わせる内容でこのクラスでもやれる目処は付いた。一気の相手強化が鍵だが、相手なりに走る強みを活かして。


馬券はローマン、エスポ2頭軸の3連複流しと、エスポが失速したパターンを想定してのローマン1着固定の3連単流しの2段構えで・・・ここからぼちぼち再開といきますか。

テーマ : 中央競馬重賞予想
ジャンル : ギャンブル

My Favorite Horse Vol.13 メイショウトウコン~07年エルムS~

闘魂こと、メイショウトウコンはマヤノトップガン産駒で最もGⅠに近付いた馬である。とはいえ、ユーベやチャクラみたいに3歳の内から素質の片鱗を見せていたわけでない。
2歳暮れにデビューしたが、勝ち上がったのは3歳未勝利戦オーラス週となった3歳10月。その後も500万でそこそこ人気になって、そこそこの着順で纏めるというレースの繰り返し。
4歳春までの闘魂は何処にでもいる下級条件馬の1頭に過ぎなかった。この頃の闘魂に関しては、特に印象は残ってない。

闘魂が一変したのは、8月の札幌ダート戦だった。初めてのダート戦だったが、闘魂は最後方ひと捲りから2着に6馬身差をつける圧勝を演じた。
もう少し早い段階で路線変更していれば・・・と思わせるパフォーマンスだったが、ここから闘魂の快進撃が始まる。
続く大雪ハンデCは直後にダービーグランプリを勝つマンオブパーサーに敗れたが、その後2戦は後方からの捲り大外一気で快勝し、あっという間にOP入りを果たした。
勢いそのままに重賞初挑戦となった平安Sは主戦の武幸四郎が騎乗停止、坂路での追い切りがバタバタだった事もあって(ウッドでは動くが、坂路では動かない事がこれで判明)9番人気に甘んじたが、従来通りの大外一気で重賞初勝利。

父のマヤノトップガンも97年の阪神大賞典で最後方ひと捲りを演じたが、ロベルト系の特徴の一つにパワーを活かした捲り脚質がある。
そういう意味で闘魂はロベルト系の典型例と言えた。コーナリングを利しての加速から繰り出す捲りは、トップガン産駒が届かなかったGⅠ制覇の夢を見るに十分だった。

しかし、フェブラリーSでは初の左回りに戸惑ったか、末脚不発の11着に惨敗。これ以後、東京コースは闘魂にとって鬼門になる。
アンタレスSも前を捕らえきれず3着に敗れて勢いは止まったかに見えたが、東海Sでは従来通りの大外ひと捲りが炸裂。この勝利で「フェブラリーSは単に初コースで戸惑っただけ。左回りは十分こなせる」と判断して、後にしばしば痛い目に見る事になるw

続くブリーダーズGCは馬インフルエンザの影響で競走除外。馬自体には問題なく、スライドする形でエルムSに出走することになる。
このレースは闘魂の捲り一気で最も凄みを感じたレースであり、前述のGⅠ制覇の夢を最も強く意識することになった。
幸四郎の落馬負傷で池添に乗り替わった闘魂は1番人気こそ武豊騎乗のロングプライド(サクラローレル産駒というのに何かしらの因縁を感じた)に譲ったが、レース自体は闘魂の独壇場になった。
いつものように後方に控えた闘魂は3コーナーから抜群の手応えで捲って行くと、4コーナーでは早々と先頭に並び掛け、直線では後続を千切る一方。
上がり34.5秒という、芝並みのタイムを叩き出したこの時の闘魂は小回りコースなら当時のダート界で最強だったと今でも思う。

だが、雪辱を期すレースになる筈だったJCダートは追い込み届かずの4着。ヴァーミリアン以下、前にいた実力馬が止まらなかったとはいえ「もう一年早く阪神で行われていれば・・・」と何度思った事か。
続く東京大賞典もヴァーミリアンの3着に敗れた闘魂の末脚は少しずつ切れ味が鈍っていく。相手関係が楽になった地方の交流重賞では加速しながらの捲りは健在だったが、中央では全く不発に終わる事もしばしばあった。

それでも、待望の舞台となった08年のJCダートで闘魂はトップガン産駒で最もGⅠ制覇に迫る走りを見せた。
最後方に控えた闘魂は3コーナー過ぎから捲りを開始。全盛時に近い加速力で当面の相手であったヴァーミリアンの後ろに取り付き、直線では併せる形で末脚を伸ばす。ゴール前でヴァーミリアンを競り落とした時は「勝った!!」と思ったが・・・内を掬って抜け出してたカネヒキリに僅かに届かずの2着。
馬券は闘魂軸のカネヒキリ外しで2着3着4着という発狂モードで悶絶したが(闘魂の複勝で辛うじてチャラ)前走のJBCクラシックで復調気配を見せてた闘魂の走りに「まだまだ夢は見られるぞ」と思ったが・・・

それ以降の闘魂は爪の不安や転厩による環境の変化もあって交流重賞でも精細を欠いていく。3度目の出走となったJCダートは調教の良さもあってか、3~4コーナーで一瞬だけ【らしさ】を見せたが、それが最後の意地となった。
次走の名古屋グランプリ4着を最後に長期休養に入った闘魂は二度とレースに復帰する事なく昨年9月に引退。

トップガン産駒は今年もデンコウオクトパスやマヤノライジン、イケトップガン(札幌記念直前の骨折にはヘコんだ)等、重賞戦線での好走馬が出ているが、明確にGⅠ制覇を意識させた産駒は闘魂が最後である。
その闘魂も去り、種牡馬成績も年相応に落ち着いて久しいが、闘魂以来となるGⅠを明確に意識させる産駒の登場を未だに待ち続けている。

テーマ : 競馬なんでも
ジャンル : ギャンブル

北九州記念回顧

1~3番人気馬が着外に沈み、勝ち馬から1秒以内に16頭がひしめくハンデ戦らしい大混戦。先行勢総崩れの差し比べを制したのは8番人気スギノエンデバー。リーディングサイアーの項で触れたとおり、サクラバクシンオー産駒JRA通算1200勝節目の勝利となった。
準OPを勝ったばかりの格上挑戦だったが、出来の良さと小倉は5戦3勝3着1回という相性の良さと差し有利の展開全てが噛み合っての激走。坂があるコースだと性能は落ちるが、平坦コースで前傾ラップになるとコンスタントに決め脚を使える。

2着シゲルスダチはスタートでやや出遅れたものの、そのまま中団の後ろで脚を溜めたのが幸い。直線では馬群を割って末脚を伸ばし、勝ち馬の勢いには及ばなかったがゴール寸前で2着に浮上。前走は逃げたように自在に動けるタイプっぽいが、終いを活かす方が合っていそう。

3着エピセアロームはスタート直後に外にヨレた事もあって無理せず後方からの競馬。大外に回った直線はずっと逆手前で走っていたが、それでも最後は勢い良く伸びて来た。クラシック戦線は折り合い面で自滅していたが、短距離路線で力のあるところは見せた。

4頭出しで人気も上々だったエーシン勢は全滅。何故か1番人気になってたエーシンヒットマンは好位で流れに乗っていたが、勝負所でエーシンリジルに被せられて動いた事で終いの伸びを欠いた。とはいえ、重賞ではもうワンパンチ足りない印象。

エーシンヴァーゴウは牝馬で56キロ背負わされたのもあったが、前崩れの展開では崩れるのもやむなし。エーシンダックマンはリュンヌのロケットスタートと自身の出足の鈍さが祟って競り合う形に。前半3Fを32.7というハイペースにしては流石に最後は止まる。

小倉巧者を買われて人気になってたジュエルオブナイルはペースに巻き込まれたのもあったが、良馬場発表ではあったが馬場の悪い内を走ったのも堪えた。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

札幌記念回顧

フミノイマージンが“恋人”太宰とのコンビ復活で鮮やかに復活。ヴィクトリアマイルでは独断でこのコンビを解消させた調教師は猛省すべし。そもそも、過去に2度騎乗して未勝利の池添が何故太宰より合うと思ったのか意味不明だったし。
前半は出たなりの競馬で中団後方から。勝負所から一気に捲って直線も勢いそのままに先頭に立つと、そのまま実力馬の追撃を抑え切った。消化不良に終わったここ2戦の鬱憤を見事に晴らした。スムーズに走れば小回りだと崩れにくい。

2着ダークシャドウはドバイ遠征以来だったが、昨年の天皇賞と同じ馬体重での出走で仕上がり自体はまずまず。一気に捲った勝ち馬に出し抜けを食らわされた形だが、勝負所で外から被せられて早めに動かざるを得ないという不向きな展開で力は見せた。本質的には小回りより広々としたコースでこその馬。

3着ヒルノダムールは天皇賞以来だったが、ビシッと追われた事で動ける仕上がりだった。道中は馬群の中で1番人気だった2着馬をマーク。4コーナーから直線での進出もスムーズだったが、いざ追い出したら手応え程弾けなかった印象。一時期より復調しているが、詰めの甘さは相変わらず。

3歳牝馬ハナズゴールが4着に健闘。中団馬群のインで脚を溜め、直線は外に出して3着を窺う脚色で伸びて来た。一頓挫あった春からの復調を窺わせる内容だったが、ガサのない体格の馬が更にマイナス8キロ・・・もう少し増えて来ないと、これから先は厳しいかもしれない。

近走のローカル実績から3番人気に支持されたヒットザターゲットは好走パターンの内に潜り込めず、外目で掛かり気味の追走。勝負所で勝ち馬に捲られたところで戦意喪失。今回は全く持ち味を出せなかった。

2年振りの復帰戦となったロジユニヴァースはスタートから行く気配を見せず最後方から。向こう正面までは馬群に取り付いていたが、3コーナーから徐々に遅れ出して最後は大きく離されての入線・・・正直、この内容では復活は難しい気がする。ロジに特別思い入れはないが、昔好きだったセイウンスカイの天皇賞を思い出させる寂しい変貌だった。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

2012リーディングサイアー~8月19日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3シンボリクリスエス
4クロフネ
5フジキセキ
6ステイゴールド
7ダイワメジャー
8マンハッタンカフェ
9アグネスタキオン
10サクラバクシンオー
11ゼンノロブロイ
12ネオユニヴァース
13ハーツクライ
14ゴールドアリュール
15ロージズインメイ
16スペシャルウィーク
17タニノギムレット
18ジャングルポケット
19ダンスインザダーク
20アグネスデジタル




クリスエスが土日4勝とグランドチャペルの障害重賞2着でクロフネを交わして3位に浮上。

フジキセキがショウナンバッカスの勝利でJRA通算1273勝とし、パーソロンを抜いて歴代単独5位に。因みに、4位のライジングフレームは1379勝。

フミノイマージンの札幌記念勝利でマンカフェが8位に浮上。JRA重賞30勝に到達。

バクシンオーがスギノエンデバーの勝利で史上8頭目となるJRA通算1200勝&11年連続JRA重賞勝利を達成。

ゴールドアリュールがワイルドドラゴンの勝利でJRA通算300勝達成。地方では4年連続100勝オーバーを継続中。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

2012リーディングサイアー~8月12日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3クロフネ
4シンボリクリスエス
5フジキセキ
6ステイゴールド
7ダイワメジャー
8アグネスタキオン
9マンハッタンカフェ
10サクラバクシンオー
11ゼンノロブロイ
12ネオユニヴァース
13ハーツクライ
14ゴールドアリュール
15ロージズインメイ
16スペシャルウィーク
17タニノギムレット
18ジャングルポケット
19ダンスインザダーク
20アグネスデジタル




ドナウブルーの関屋記念勝利を筆頭に、土日12勝(土曜7勝、日曜5勝)と打者一巡以上の猛攻を見せたディープがキンカメとの賞金差を4億に拡大。年間勝利数でも上回って手が付けられなくなってきた。

フジキセキがランパスインベガスの勝利でJRA通算勝利を1272勝とし、パーソロンに並んで歴代5位タイに。来週で単独5位となるか。

もの凄く地味に賞金を加算したデジタルがBTを交わして再度ランクイン。

アフリートがエスジーブルームの勝利で史上13頭目となるJRA通算1000勝達成。ミスプロ系種牡馬では初。リーディングの最高順位は2001、2002年の4位。

テーマ : 中央競馬
ジャンル : ギャンブル

ロンドンオリンピック最終日、日本男子の底力でメダル最多記録更新

前日のボクシングミドル級の村田に続いて、男子レスリングフリースタイル66キロ級で米満が金メダルを獲得。これでメダル総数は38個となり、アテネの37個を更新する史上最多記録となった。
序盤は苦しんだ。初戦は「最もやりづらい相手」とされた世界選手権3位の選手に苦戦の末に勝利。準々決勝では待ちに徹した相手にポールピックアップで第1ピリオドを失う展開だったが、第2、第3ピリオドを連取して逆転勝ち。準決勝と決勝は危なげない勝利だった。特に決勝で見せた相手を持ち上げて叩きつける3点技は圧巻だった。男子レスリングではソウル以来24年振りとなった金メダルはメダル総数の最多記録更新と同時に夏季オリンピック通算400個目という節目尽くしのメダルだった。土壇場で見せた日本男子の底力よ万歳!!

男子マラソンは中本がペースを崩さない粘りの走りで6位入賞を果たすも、山本は序盤で早々と脱落して40位。異色のランナー藤原は2周目まで入賞を狙える位置にいたが、勝負の筈だった3周目でガス欠となって45位に沈んだ。女子でもそうだったが、序盤からペースを上げてくるアフリカ勢の走力に遠く及ばなかった。日本陸上の長距離界も柔道と同様に岐路に立たされてるのかもしれない。

男子バスケットボールはアメリカが107-100でスペインを下して2連覇。第3クォーターまで1点差という苦しい試合だったが、第4クォーターでドリームチームの意地を見せたアメリカが突き離して勝利を決めた。


日本の金メダルは7個。当初の目標の半分にとどまり、北京の9個も下回ったが、前述通り総数では史上最多記録を更新した他、卓球や女子サッカー等、その種目で史上初となるメダル獲得や女子バレー、ボクシング、男子レスリングといったお家芸の復活もみられ、多彩な種目で連日のメダル獲得にはただただ感動。世界陸上とかもそうだが、こうしたスポーツの一大イベントを見るのが好きな当方としては「今回も楽しませてくれて有難う」の一言。
一方では柔道やマラソン、シンクロといった、かつてはお家芸と言われた種目が惨敗に終わり、次回を見据えた若い世代の育成や指導法が急務となる競技も多々見受けられた。
審判の不手際とか、隣国の蛮行といった不快な出来事もあったが、概ね満足のいく楽しいイベントだった。4年後のリオ大会も同じような感動を味わえたらいいな。

テーマ : ロンドンオリンピック
ジャンル : スポーツ

関屋記念回顧


【夏は牝馬】。この格言を思い出す牝馬同士のワンツー。まさか、マグナーテンのレコードを塗り替えるとは思わなかったけど。
ドナウブルーはスタートから出して行って番手追走。直線では内にいたエーシンリターンズとの叩き合い。一旦は頭一つ抜け出されたが、ゴール寸前で差し返した。輸送減りしなかったし、掛からなくなった事で前に行く脚質転換も板についた感じ。このまま順調にいけば、得意の京都で行われるマイルCSなら安田記念みたいな惨敗はなさそう。

2着エーシンリターンズはメタボで失速した前走から8キロ絞ってシェイプアップ。スタートからすんなりインの3番手で流れに乗って、直線では勝ち馬と馬体を併せての叩き合い。最後は捩じ伏せられる形になったが、重賞でも通用する事を証明。型にハマれば地味にしぶといのは母譲り。

3着スピリタスは3コーナーでゴチャついて頭を上げる場面もあったが、直線では馬群を割って最内に突っ込んで末脚を伸ばした。OP入りしてから末脚不発に終わる等噛み合わないレースが多かったが、ここに来て末脚が安定している。時期的に夏は得意なのかもしれない。

マイネイサベルは1、2着馬の後ろに付けていたが、決め手勝負になると分が悪い。新潟は得意コースだが、休み明けで少し重かったのも響いたか。高速決着に対応出来たが、もう少し時計が掛かる方が良いタイプ。

ゴールスキーとスマイルジャックは大外から良く追い上げたが、前残りの高速決着では掲示板争いが精一杯。シルクアーネストも今日みたいな展開では出番なし。

エアラフォンはスタートをまともに出て中団に付けたまでは良かったが・・・メタボで直線は逆噴射。尤も、今日の展開ではまともでも厳しかっただろう。

テーマ : レース回顧
ジャンル : ギャンブル

ロンドンオリンピック16日目、快挙と復活でメダル総数は歴代最多タイに

ボクシングのミドル級で村田が見事に判定勝ちを収めてボクシング48年振りの金メダル獲得。つーか、重量級で金メダルというのは日本のオリンピック史上に残る偉業であろう。
1ラウンドは村田のボディーブローが効果的に決まって2ポイントリード。2ラウンドは距離を取った相手がやや有利と取られてリードは1ポイントに縮まった。3ラウンドはホールドを取られた相手がなりふり構わず打ち合いに出て防戦一方になったが、終了直前に右ストレートが決まり1ポイントのリードを守り切った。
ボクシングは地上波中継のタイトルマッチとかは欠かさず見てる好きな競技だが、正直オリンピックの種目ではあまり注目してなかった。村田、そして清水の活躍を目の当たりにすると「まだまだボクシングを知るべきだなぁ」と思い知らされた。本当に金メダル獲得おめでとう!

女子バレーは3位決定戦で韓国をストレートで下し、ロス以来の銅メダル獲得。世界最終予選では敗れてた借りをこの大一番で返した。金メダルを取ったブラジルには完敗だったように、世界のトップクラスとは力の差はまだまだあるが、お家芸復活の狼煙になったであろう。これでメダル総数で歴代最多だったアテネ大会に並んだ。

男子サッカーでは日本を下したメキシコが2-1でブラジルを破って金メダル獲得。開始30秒余りで先制点を取り、ブラジルの猛攻には自陣で数的優位を保った組織的な守備で守り、後半にセットプレーから追加点を奪ってブラジルの反撃を凌ぎ切った。
ブラジルはロスタイムに1点返して最後まで攻め続けたが、メキシコの守備を崩し切れず。頼みのネイマールは前半は個人技で惜しいシュートを放ってたが後半は空気。点が取れないイライラからか、途中で仲間割れを起こしており、チームとして統一感を欠いていたのも響いたか。オリンピックでの金メダルは地元開催に持ち越し。

陸上では男子4×100mでジャマイカがアンカーボルトが本気の走りを見せて世界新で金メダル。アメリカもナショナルレコードの快走だったが、アンカー勝負になっては勝ち目がなかった。ボルトは2大会連続3冠の偉業達成で、オリンピック前の不安説は何だったのか?という圧巻のパフォーマンスを披露した。
2大会連続でのメダルが期待された日本は予選よりタイムを落として5位(6位入線から繰り上がり)。3走の高平まではメダル圏内にいたが、アンカー勝負で突き放された。流石に連続で取れる程世界は甘くなかったか。
女子4×400mではアメリカが圧勝。2走目で起用されたアリソン・フェリックスが3つ目の金メダルを獲得。
男子やり投げではメダルを期待されたディーン元気が登場したが、本来の投擲が出来ないまま4投目に進めず10位。3投目の直前に5000mで地元のファラーが金メダルを獲得して観客のボルテージが上がって騒々しくなった不運もあったが、3投とも全て力んだ投擲であった。昨年の世界陸上で村上が銅メダルを獲得して注目されたやり投げだが、村上・ディーン共に自己ベストからは程遠い不本意な結果に終わった。
入賞が期待された競歩は森岡の10位が最高。エースの山崎は失格、谷井は途中棄権をいう散々な結果だった。柔道の田知本といい、地元に縁がある選手は悉くツキに見放されたなぁ・・・男子マラソンの藤原には頑張って欲しいとこだが、女子マラソンの惨敗があるだけに入賞できれば御の字かなぁ。

レスリングの男子フリースタイルでは60キロ級の湯元が3位決定戦で敗れてメダル獲得ならず。残り30秒でリードしたところからの逆転負けで弟に続いてのメダル獲得はならなかった。



さて、サッカーで日本を下して銅メダルを獲得した韓国がまたやらかしたようで・・・
余計な事をしなければ「口惜しいけど、今回は韓国に完敗だったね」で済む話だったのに、どうしてこの国の人間は世界に醜態を晒したがるのだろうか?スポンサーの絡みがあるから、メダル剥奪の可能性は低い、もしくは問題の行動を起こした選手1人だけ処分でお茶を濁しそうな気もするが、いい加減に自分達の幼稚な行動が如何に世界から侮蔑されるか学習した方が良い。かつてはノ・ジュンユンとかパク・チソンとかホン・ミョンボ(監督してたのにビックリした)といった人格者もいたが、その精神が継承されてないのが非常に残念。

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ロンドンオリンピック15日目、レスリングとボクシングで銅獲得も・・・

男子サッカーは何やら政治上でキナ臭い関係になりつつある韓国に0-2で敗れて銅メダル獲得ならず。
日本相手になら何をやっても(自国内でなら)許されると言わんばかりのラフプレーは相変わらず不快だったが、カウンターで呆気なく点を取られた後はリズムがガタガタになった日本のモロさにもガッカリ。永井は韓国のスペースを空けた守備と怪我の影響で精彩を欠き、流れを変えるべく投入した選手は悉く機能せず・・・
全てが上手くいってたエジプト戦までに比べてモロさだけが目立ったメキシコと韓国戦の落差がありすぎ・・・勝てば兵役免除の韓国とのモチベーションの差もあったようだが、この世代は以前から韓国に苦汁を舐めさせられている。メンタル面を強化してかないと、この世代がA代表になるともっと悲惨な状況になりかねないぞ。

ボクシングでは既に銅以上が確定しているが決勝進出をかけてバンタム級の清水とミドル級の村田が挑み、村田が逆転勝ちで決勝進出。1ラウンドは劣勢だったが、2ラウンドではボディーブローで相手のスタミナを奪い、3ラウンドでは完全に村田のペース。残り30秒でホールドの反則による2点加算により、1点差での大逆転勝利。このクラスで決勝進出は相当な快挙だが、もう少し扱いが大きくても・・・
清水はこれまで終盤に逆転して勝ち進んで来たが、今回は最後までポイントを取られっぱなし。終盤は清水ペースに見えていたが、相手が地元イギリスの選手というのもあったのだろう。あと、打ち終わりにパンチをもらったのが悪い印象に繋がったようだ。それでも不可解な判定負けを覆して銅メダル獲得は立派。

レスリングではフリースタイル55キロ級で湯元が銅メダル。どっかで聞いた事がある名前と思っていたら、北京で銅メダル取った湯元健一の双子の弟だったのか。双子で揃ってメダリストとは日本では初めてなんじゃないか?本日出場する兄も続いて欲しい。

陸上はリレーが始まってトラック競技も終盤。女子4×100mではアメリカが世界新記録で2強と目されたジャマイカを圧倒。アリソン・フェリックスが200mに続いて2つ目の金メダル獲得。つーか、前の世界記録って東ドイツが持っていたのにビックリ。
男子4×100mでは日本が日本記録に迫る力走で決勝進出。北京銅メダルのメンバーで残ってるのは高平だけという若いメンバーだったが、100mで準決勝に残った山県の好走から流れに乗って、アンカーの飯塚が最後に2番手に浮上。全体でも4位という成績で、アメリカとジャマイカは別格にしても2大会連続銅メダルの可能性は十分にある。
男子4×400mではバハマがアメリカを破る大金星。オリンピックでは不参加のモスクワとドーピング告発で失格になったシドニー以外ではモントリオール以来負けなしだったアメリカが負けるとは思わなかった。

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ロンドンオリンピック14日目、偉業と惜敗と完敗と

前日のレスリングフリースタイル63キロ級の伊調に続いて、55キロ級の吉田もオリンピック3連覇という偉業達成。4試合通じて一度もポイントを取られない完全勝利。タックルを決めた後は守りに徹するという動きに乏しい試合だったのは否めないが、勝つことに徹した沈着冷静な戦術とも言えるだろう。
一方、72キロ級の浜口は初戦敗退でメダルなし。延長戦に入って絶対的有利なポジションからまさかの返し技を食らう逆転負け。伊調姉妹や吉田と共に日本のレスリング界をけん引して来たが、年齢からくる衰えは隠せなくなってる感じ・・・負けた後の父親は相変わらずだが、引き際の判断くらいは娘にさせてやって欲しい。

なでしこジャパンは宿敵とも言えるアメリカ1-2で敗れて銀メダル。不用意な形で先制されたのと、日本が主導権を握ってた間に点を取れなかった前半が分岐点になったと思う。それと、後半38分頃に訪れた決定的場面。あれは決めて欲しかった。とはいえ、最後まで見応えある良い試合だった。次のWCやオリンピックで借りを返せばいい。

偉業と言えば100mに続いて200mでも金メダルを獲得して、史上初の2大会連続短距離2冠達成したウサイン・ボルト。100mで金メダルを取った事で重圧から解放され、200mは一貫してリラックスしてたように見えた。決勝では国内でボルトを破ったブレークが食い下がるも、最後は横のブレークを眺めながらゴールするいつもの圧勝だった。最後まで気を抜かなければオリンピック記録を更新出来ただろうが、有言実行の走りは伝説と呼ぶにふさわしいだろう。

ソウル大会以来の準決勝に残った女子バレーはブラジルの高さとパワーの前に完敗。予選の体たらくは何だったのか?と言いたくなるような強さだった。気持ちを切り替えて3位決定戦に挑んでほしい。

陸上のリレーは男子の4×400、女子の4×100共に完敗・・・残念ながら、お話にならない絶望的な力の差があったと思う。北京で銅を取った男子4×100には期待したいとこだが・・・

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ロンドンオリンピック13日目、3連覇と悲願の金メダルも・・・

寝落ちしててリアルタイムで見れずorz

これまでの睡眠不足のツケが出たのか、3時過ぎにセットした目ざましに反応せず・・・伊調妹の3連覇、悲運の女王・小原の悲願、アリソン・フェリックスの悲願、ディーン元気の予選通過の一方で本来の力を出せなかった村上、準決勝でも遊び遊びのボルトの走りを全部見逃した・・・

この日の競技は仕事も多忙でダイジェストすら碌に見てないので、詳しい感想は無しの方向で(^_^;)今夜こそはオチずに見なくてはなぁ・・・

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ロンドンオリンピック12日目、バレーの敵は卓球で討たれる

柔道勢の惨敗に触れた時、引き合いに出したバレーがまさかの快挙。オリンピックで一度も勝てなかった中国をフルセットの末に下して、ソウル大会以来24年振りに準決勝進出を決めた。第4セットを取られてファイナルセットで中国にマッチポイントを奪われた時は「終わった」と思ったが、そこから粘りに粘っての逆転勝利。
ジャニタレの顔見せイベントと化してから興味失くしてたが、正直スマンかった(´・ω・`)

史上初の決勝に進んだ卓球女子団体は中国にストレート負け。バレーでは油断してた節もあった中国だが、ここでは個人の金銀メダリストが容赦のない強さを見せつけた。日本も1番手の福原が1ゲーム、ダブルスでも追い込まれてから1ゲーム取って意地を見せたが、肝心なところで正確性を欠いて及ばなかった。
完敗ではあったが、少しずつではあるが差は縮まってるように思えた。4年後での逆転を期待したい。

快進撃を続けていた男子サッカーはメキシコに1-3と逆転負け。前半に大津が豪快なミドルシュートを決めて先制するも、そこからメキシコの反撃に遭い、セットプレーから今大会初失点を喫して前半は同点で終える。
今までが上手く行き過ぎてたのもあるが、これでリズムが狂った日本は後半に入ると次第に劣勢に立たされ、20分にキーパー権田が不用意なスローを出し、それを受けた扇原が囲まれてボールを奪われるとそこから豪快なミドルを打たれて逆転される。その後は前線の選手を投入して攻撃的な布陣を取るも、戦術性で統一感を欠いた状態で点が取れるわけもなく、逆にロスタイムでもう1点取られて止めを刺された。
囲まれてボールを取られた扇原もマズいが、それ以前にメキシコの攻撃陣がいるにもかかわらず不用意なスローを真ん中に放り込んだ権田が最大の戦犯だろう。あの上から目線のコメントもいただけない。大元は自分の判断ミスなのにね・・・
3位決定戦は日本戦だと俄然やる気を出す韓国が相手。敗戦のダメージを上手く切り替えないと、韓国に初のメダルを献上する事態になるので、それだけはなんとしても避けてほしい。

テーマ : ロンドンオリンピック
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小倉記念回顧

メイショウカイドウの後を継ぐべく(?)エクスペディションが小倉で重賞初勝利。OP入りしてから勝ち切れなかったが、小倉専用機と見做して良いだろう。道中はやや行きたがる素振りを見せていたが、中団の外目で我慢。勝負所からじわじわ動いて先団グループに取りつき、直線で抜け出した後は流しての完勝。小回りではある程度の注意は必要だが、基本的には小倉のみ主軸にした方が良いだろう。

2着トーセンラーはスタートで二の脚が付かず後方から。道中は内ラチ沿いをスルスル上がって中団に取りつき、4コーナーでの馬群の捌きもスムーズだったが、直線ではすぐ前にいた勝ち馬に一瞬で突き放された。良馬場では安定した末脚を使えるが、ちょっとイマイチ路線に入った感じ。新潟記念が良馬場なら逆転出来そうだが・・・

3着ナリタクリスタルはこれまでの戦法を一新した最後方待機。3コーナーから仕掛けて勢いを付けて馬群に取りつき4コーナーで大外へ。1、2着馬には届かなかったが、これまでとは違う一面で結果を出したのは収穫。久々に巧いと思える豊の好騎乗だった。

ダノンバラードは道中は勝ち馬をマークする形で、勝負所では勝ち馬に並びかけて被せに掛かったが、直線であっさり突き放された。降級戦は一発ツモでクリアしたが、OPでは相変わらずのジリ脚。

ゲシュタルトは道中から包まれ通し。3~4コーナーでは豊に被せられて直線も前が壁。一度叩いて良化気配を見せていただけに勿体ない競馬。まぁデビューしたてのアンチャンでは遊ばれるのもやむなしだろう。多分続投は厳しいだろうが、これを糧に頑張ってくれれば。

アスカクリチャンはハンデ2キロ増に加えてこの勝ち時計では厳しかったか。時計を要する馬場でもう少し上がりが掛かる展開待ちか。

ミキノバンジョーは12キロ増に加えて同型のエーシンジーラインに絡まれては粘り切れず。ただ、厳しい競馬の割には大きく負けておらず、それなりに力は付けている所は示した。単騎で行ける組み合わせなら面白い。

テーマ : レース回顧
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レパードS回顧

ジャパンダートダービー5着馬ホッコータルマエが早め先頭から押し切って重賞初制覇を飾った。前走は内枠が仇になって包まれてしまったが、外枠を引いた今回は出鞭を入れて外目の4、5番手を追走。3~4コーナーから徐々に先頭に詰め寄り、直線に向いたところで先頭。ソラを使ったところでナムラビクターに詰められたが、そこからもうひと伸びしてクビ差凌いだ。脚抜きの良い馬場では未知数だが、パサパサした馬場で外目から先行出来ればしぶとい。

2着ナムラビクターは中団グループで脚を溜めて、直線で前が開くと一気に伸びて勝ち馬に急追。並び掛けたところで勝ち馬の二枚腰にあったが、前走で古馬相手に圧勝した実力を証明。ロブロイ産駒らしく好調時は割と崩れにくい。上のクラスでもそれなりに走れそう。

3着イジゲンはスタートで躓き後手に回り、道中は離れた後方3番手。勝負所から仕掛けていったが瞬時に反応せず。大外に回した直線でやっとやる気を出したが、3番手に上がったところで大勢は決していた。能力はあるが、こうした気の悪さがなくならない限り、良くいる未完の大器に終わりそう。

ダノンゴールドは内枠とコーナーワークを利してハナに立って積極的にレースを作ったが、上位馬とはまだまだ力量差がある感じ。元PO馬のメテオライトは格上挑戦で健闘。大外枠からコースロスなく乗られたのもあったが、相手なりに走れる強みを見せた。

キングブレイクはスタート一息で先行出来ず。直線では内にササって伸び切れずと本来の力を出し切れず。ユニコーンSもそうだったが、藤岡佑はどうして重賞だと下手に乗るんだろうか?能力的にはもう少し良い勝負出来る馬なんだが・・・

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ロンドンオリンピック11日目、なでしこジャパンは栄光まであと一つ

なでしこジャパンがフランスを2-1で下して史上初の決勝進出。これで銀メダル以上が確定し、ワールドカップに続いてオリンピック優勝という前人未到の快挙まであと1勝となった。
苦しい試合だった。前半32分に相手キーパーがファンブルしたところを大儀見が押し込んで先制。後半開始早々にセットプレーから阪口が頭で合わせて追加点。この時点では、このまま日本が押し切りそうに思えた。
しかし、強化試合で日本に完勝したフランスがここから猛攻を見せる。20分過ぎ以降から日本は殆どチャンスらしいチャンスを作れず防戦一方となり、31分に1点を返され、その2分後にPKを与える大ピンチ。ここは相手キッカーが枠を外して九死に一生を得た。
その後もフランスの猛攻は続き、日本は合計27本のシュートを浴びたが、キーパー福元がスーパーセーブを連発して辛くも1点のリードを守り切った。決勝はカナダを逆転で下したアメリカに決まった。フランス以上に厳しい試合になりそうだが、泥臭い形でも良いから是非とも金メダルを持ち帰って欲しい。

この日、日本勢はレスリング男子グレコローマンで松本が銅メダルを獲得。グレコローマンではシドニー以来だが、男子は15大会連続のメダル獲得となった。どちらかと言えば男子より女子、グレコローマンよりフリースタイルというのが風潮だったが、3位決定戦は見事なフォール勝ちを見せてくれた。

ボクシングではバンタム級の清水に続いてミドル級の村田も準決勝進出を決めて銅メダル以上を確定。金メダルの数は増えて来ないが、合計数では北京大会を既に上回ってる。どちらを重視するか難しいところだが、幅広いジャンルで連日メダルを獲得するのはやっぱり単純に喜ばしい。

一方、女子棒高跳びは3連覇を目指したイシンバエワが3位に終わり連覇ならず。北京で金メダルを取った後のイシンバエワは世界陸上ベルリン大会では記録なし、同テグ大会では6位という惨敗に終わり、かつての圧倒的な強さが見られなくなっていたが、今大会での復権は遂にならなかった。個人的には復活してほしい選手ではあるが、それは難しいのかもしれない・・・

テーマ : ロンドンオリンピック
ジャンル : スポーツ

2012リーディングサイアー~8月5日現在~

1ディープインパクト
2キングカメハメハ
3クロフネ
4シンボリクリスエス
5フジキセキ
6ステイゴールド
7ダイワメジャー
8アグネスタキオン
9マンハッタンカフェ
10サクラバクシンオー
11ゼンノロブロイ
12ネオユニヴァース
13ハーツクライ
14ゴールドアリュール
15ロージズインメイ
16スペシャルウィーク
17タニノギムレット
18ジャングルポケット
19ダンスインザダーク
20ブライアンズタイム




ローザズカレッジの勝利でディープがJRA通算300勝達成。キンカメより3ヶ月早く、依然として史上最速ペース。一方、キンカメはホッコータルマエのレパードS勝利で重賞10勝目。

小倉巧者エクスペディションの復活等、3勝を挙げたステゴがフジキセキに急接近。一方、フジキセキは通算勝利数でパーソロンにあと2勝差。

ルルーシュ、ナムラビクターの活躍でロブロイが11位に浮上。ペルーサやサンテミリオンで売り出したは良いが、そこからは中堅に甘んじてる印象。そろそろ、長距離砲の出現が待たれる。

テーマ : 中央競馬
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ロンドンオリンピック10日目、【個】の力と【集】の力と

昨日一昨日と、日本人アスリートの持ち味であるチームプレーを【集】の力と表現したが、その真逆で絶対的な【個】の力というのが存在する。それをまざまざと見せつけたのが、男子100mでオリンピック連覇を果たしたウサイン・ボルトだ。

準決勝では中盤で先頭に立つと、あとは流して横を向いて他の選手の様子を窺いながら9.87というタイム。相変わらずの速さに「まともに出れば圧勝だな」と思った。
決勝はスタートでやや後手を踏んだ感じだったが、中盤から終盤にかけて凄まじい加速力であっという間に先頭に立つと、9.63というオリンピック新記録を叩き出した。
昨年の世界陸上決勝でのフライング失格から怪物伝説に陰りが見えつつあったが、終わってみれば単なる杞憂でしかなかった。まだまだボルトの伝説は続きそうだ。

一方、日本勢はすっかりお家芸とも言えるようになった【集】の力でこの日も快進撃。男子フェンシングでは史上初の銀メダル。準決勝でのドイツとの試合では、残り1秒で同点に追いつき延長戦では3度のビデオ判定の末に太田がポイントを取って勝利という劇的な展開。決勝ではイタリア相手に力尽きたものの、終盤まで競り合う好ゲームを繰り広げた。ルールとかは今一つ分からなかったけど、準決勝の死闘はシンプルに感動した。

卓球女子団体では史上初の決勝進出。個人では石川の陰に隠れがちだったが福原が個人戦で石川を下して銅メダルを獲得した相手に3-1で勝利。これで勢いに乗った日本勢は続く石川が一方的に勝利し、ダブルスでもストレートで勝利。全員が嬉し涙を流した歓喜の勝利だったが、決勝でもう一回嬉し涙を流してほしい。

個人では体操の内村が種目別の床で銀メダル。演技1番手という難しいところだったが、完璧に近い演技を披露。2番手の中国の選手がそれ以上に素晴らしい演技を見せたので銀メダルに終わったが、相手を褒めるべきで納得の演技ではなかっただろうか。

男子ハンマー投げでは室伏が銅メダル。1投目が時間内に試技しなかったとしてファールと判断される不運もあってリズムが狂ったか、記録は思うように伸びなかったが、他の選手も記録が伸び悩んだ事でアテネ以来のメダル獲得となった。20代前半から日本の投擲界をけん引してきた室伏も37歳。ハンマー投げでの後継者が出て来ないのは残念だが、競技に向きあうそのストイックな姿勢には畏敬の念を感じずにはいられない。

その一方では、女子マラソンがメダルはおろか入賞にすら程遠い惨敗。F1のモナコを思い出すようなトリッキーなコースが日本勢には追い風に働くのでは?という風潮もあったが、蓋を開ければタフなコースで早々と脱落したのは日本勢だったでござるの巻。かつての世界の女子マラソン界をけん引した日本の強さはどこにも存在しない事を呆気なく露呈した。
近年はトラック競技でしばしば見せていたチームプレイを駆使してアフリカ勢の台頭が目立つ。今回は日本勢も個々の力ではなくチームプレイで挑んだが、根本的な力不足は否めなかった。いくら【集】の力で挑もうとしても下地となる能力がないとどうにもならない。
高橋尚子や野口みずきといった絶対的なエースが去り、実力・ネームバリュー共に彼女らに匹敵する選手は未だに出て来ない女子マラソン界。ひと足先に冬の時代が到来した事を強く印象付けられた。

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ロンドンオリンピック9日目、一人は皆の為に皆は一人の為に

「(競泳代表)27人が一つのリレーをしていると思っていた」
「みんなのおかげです。自分の役割をきちんとこなして丈志につなげたいなと思っていたので。嬉しいです」
「康介さんには言っていないけれど、3人で“康介さん手ぶらで帰らすわけにはいかないぞ”と話していました」
「いい流れでつなげていけて、北島さんには落ち着いていけと言われていた。本当に自分のレースができてよかった」
3大会連続でメダルを取った競泳男子メドレーリレー陣のインタビューを聞いてて、ふとこの言葉を思い出した。入江、北島、松田、藤井がそれぞれの思いを抱いて泳ぎ繋いだ見事な銀メダルだった。今大会を振り返って真っ先に思い返すと思う名場面だった。

一方の女子も日本新記録で3大会ぶりの銅メダルを獲得。2番手の鈴木で一旦は4位に落ちるも、終盤に追い上げて3位で繋ぎ、ロシアと中国との壮絶な3位争いを制した。【個】の力では及ばなくても、皆が力を合わせる【集】の力ならとんでもない仕事をやってのける。日本人らしい考え方と言えば陳腐になるかもだが、そう感じずにはいられない快挙だった。

男子サッカーもエジプト相手に3-0の快勝で44年ぶりのベスト4進出。まずは、すっかり今大会の快進撃の原動力となった永井が先制点。その永井が負傷交代でエジプトに主導権を奪われかけたが、一発レッドで一人少なくなったエジプトに対して数的優位に。後半に入ってセットプレーから追加点を奪い、その6分後にダメ押し。
なでしこジャパンに比べて期待度も知名度も低かったが、良い意味で期待を裏切る快進撃。永井と東の負傷具合が気掛かりだが、メキシコ大会以来のメダル獲得の可能性も現実味を帯びて来た。

女子バドミントンダブルスでは藤井・垣岩ペアが銀メダル。決勝では世界ランク2位の中国ペアにストレート負けだったが、第2セットでは3度のマッチポイントを凌ぐ粘りを見せた。

本格的に始まった陸上ではボルトやイシンバエワが登場。ボルトは危なげなく1次予選を通過し、イシンバエワもいつもの睡眠(?)から一発で決勝進出。昨年の世界陸上では不本意な結果に終わっているが、今大会での巻き返しを期待したい。
陸上が始まってからイギリスの快進撃が目立つ。女子100mはいつものアメリカ・ジャマイカの一騎打ちだったが、走り幅跳び、七種競技、10000mで金メダル獲得。10000mは見ていたが、残り1周で先頭に立ち、アフリカ勢やアメリカのラップとの追撃を振り切っての優勝は見応えあった。

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ロンドンオリンピック8日目、快挙の陰ではお家芸の終焉

なでしこジャパンがブラジルを2-0で下してベスト4進出。どちらかといえば、試合の主導権はブラジルが握っており、日本は何度もゴール前に攻め込まれる苦しい試合運びだったが、一瞬の隙を突いたカウンターでゴールを奪い、最後までブラジルの猛攻を耐え切った。フィジカル面の差を組織的な守備で補う【集】の勝利だった。
何やらブラジルの監督が「優勝候補と呼ばれるにふさわしくない」と日本の戦術を批判したようだが、単なる負け惜しみのレベルでしかない。優勝候補は必ずしも攻撃的なサッカーをしなければならないという決まりなど存在しない。

アーチェリーでは女子団体で銅メダルを取ったが、この日は男子個人で古川が銀メダルを獲得。決勝で敗れたものの、準決勝で見せたシュートオフの1射は凄かった。山本先生以来のメダル獲得はお見事。

トランポリンでは伊藤が4位、上山が5位入賞。残り3人残したところで伊藤が1位、上山が2位でメダルの可能性が十分残されていたが、その後に演技した中国とロシアの跳躍力の高さと対空時間の長さが一枚上手だった。中田大輔がテレビ解説をしてたのに時代の流れを感じた。競技としてのトランポリンの存在を世間に広めた功労者はどんな思いで後進の活躍を見ていたのだろうか?

オーラス間近な競泳は男女共にリレーで決勝進出。個人ではメダルを取れなかった北島にはここでメダルをとってほしいところ。

この日から陸上が始まり、ハンマー投げの室伏は全体の2位で決勝進出。ライバルのティホンがドーピング問題で欠場したのは残念だが、アテネ以来の金メダル獲得を目指して頑張って欲しい。
400mハードルは3人の日本人が出場したが、いずれも予選落ち。為末引退後のタレント不足は如何ともし難いなぁ・・・為末以前の山崎・苅部・斎藤がしのぎを削った時代が懐かしくなる。

柔道は女子78キロ超級で杉本が銀メダルを獲得したが、男子は正式種目になってから初めて金メダルなしという屈辱の結果に終わった。
杉本も決勝では相手のパワーに任せた返し技を警戒しすぎて攻め切れなかったが、今大会はどの階級でも外国勢のパワーに圧倒されっぱなしだった。それ以前に、メンタル面であまりにもモロすぎる代表選手ばかり。唯一金メダルを取ったのが闘争心をむき出しにしてた松本だけというのも頷ける。
ランキング制度やジュリー制度等、日本の柔道から世界のJUDOに移り変わって糞詰まらなくなってるのは間違いないのだが、この流れに乗らないとお家芸の復活は難しいだろう。このままではメダルなど夢のまた夢となり、ジャニタレの顔見せイベントと化したバレーと同じように凋落していくのは目に見えてる。

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ロンドンオリンピック7日目、競泳勢のメダルラッシュが続く

金メダルこそないが、今大会は競泳勢の健闘が光る。この日も女子200m平泳ぎで鈴木が銀メダル。100mでの銅メダルに続いて2つめのメダル獲得となった。準決勝に続いて世界新をマークしたソニには及ばなかったが、日本記録タイをマークする会心の泳ぎだった。
男子200m背泳ぎの入江も100mの銅メダルに続いての銀メダル。金メダル最有力候補だったロクテは破ったものの、後半に追い上げたクレアリーにタッチの差で逆転された。松田同様に本人としては複雑な結果だろうが、世界のトップスイマーと真っ向勝負を演じてる日本人がいる事には素直に誇らしい気持ちになる。

残念なニュースがあった女子バドミントンダブルスでは藤井・垣岩ペアが決勝進出を決めて銀以上確定。日本バドミントン史上初のメダル獲得となった。男子シングルスではベスト8に進んだ佐々木が北京オリンピック金メダリスト相手に互角に戦ったが、惜しくも敗退。

日本人では88年振りのベスト8進出と快進撃を続けていたテニスの錦織もベスト4入りは成らず。とはいえ、1回戦で敗退した北京から大きく成長した姿を見せた。

一方、柔道勢はこの日は男女共にメダルなし・・・日本の柔道界も、一本に拘る日本の柔道から世界のJUDOに合わせた戦い方をしなければならないのかなぁと思ってしまう。

色々と世代交代を感じさせる今大会だが、日本代表最年長記録を更新した法華津の飄々としたところは年の功というか、年齢を積み重ねた者にしか出せない品の良さを感じた。

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ロンドンオリンピック6日目、内村逆襲の金メダル

団体では苦しんだ体操の内村が個人総合で見事に逆襲の金メダル。最初に鬼門のあん馬をミスなく乗り切り、跳馬では芸術とも言える完璧な着地を決める等、高得点を連発。個人総合で28年振りに日本に金メダルをもたらした。ミスが続いた団体から良く気持ちの切り替えが出来たと思う。

競泳の男子平泳ぎ200mは立石が銅メダル。3連覇が懸かってた北島は前半は世界新ペースで飛ばすも、残り50mで失速。最後は立石とのメダル争いにも敗れた。世代交代を印象付けるレースではあったが、あくまで金メダルに拘った攻撃的な北島の泳ぎは胸を打つものがあった。立石は正直、決勝まで特に注目していなかったが、後半の粘り強い泳ぎは見事だったと思う。
女子200mバタフライでは星が銅メダル。前半は6位辺りだったが、後半で見事な追い上げを見せて最後は2位争いを演じた。

柔道の男子90キロ級では西山が銅メダル。3位決定戦では疲労困憊でグダグダ気味だったが、我慢の柔道で粘り切った。女子70キロ級の田知本は準々決勝で途中まで優勢だったが、ヒジを痛めてから防戦一方。延長まで耐え切ったが、判定で敗れて敗者復活も精彩を欠いて判定負け。アクシデントに泣いてしまったが、まだ若い。4年後を目指して頑張って欲しい。

卓球の石川は3位決定戦でストレート負け。積極性は最後まで失わなかったが、第1ゲームを逆転で落としてからはショットに正確性を欠いたのが響いた。

男子サッカーはホンジュラスと引き分けたものの、リーグ1位で予選通過。ブラジルとは決勝まで当たらない組み合わせでなでしこジャパンの陰に隠れがちだったが、こちらもメダル獲得の可能性が出て来た。

テニスでは錦織がベスト8進出。好調な競泳でも入江や萩野といったメダリストが決勝進出を決める等、この日は日本勢に明るい話題が多かった。


一方で女子バドミントンで韓国や中国など4ペアが無気力試合を行ったと裁定されて失格処分になるという前代未聞の事態が発生した。柔道での誤審もそうだが、こうした不祥事がいつになく多いのは実に残念である。

テーマ : ロンドンオリンピック
ジャンル : スポーツ

2012リーディングサイアー地方編~7月31日現在~

1サウスヴィグラス
2ゴールドアリュール
3クロフネ
4ワイルドラッシュ
5エイシンサンディ
6ブラックタキシード
7マンハッタンカフェ
8シンボリクリスエス
9キングヘイロー
10アジュディケーティング
11ブライアンズタイム
12ゴールドヘイロー
13フィガロ
14キングカメハメハ
15スウェプトオーヴァーボード
16ネオユニヴァース
17アフリート
18マイネルラヴ
19ジャングルポケット
20フジキセキ




ラブミーチャン、ジーエスライカーの習志野きらっとスプリントワンツー(重賞らしからぬレース名だな)でサウスヴィグラスが首位奪取。ゴールドアリュールとの2強対決はまだまだ続く。

クラーベセクレタのスパーキングレディーC2着の他、大井や盛岡で好調だったワイルドラッシュが4位に浮上。

アートサハラのJDD3着が光ったマンカフェが7位浮上。物量作戦に出たキングヘイローがトップ10入り。

ハタノヴァンクールのJDD制覇でキンカメが一気に躍進。交流重賞は2009年兵庫CS(ゴールデンチケット)以来。

スティールパスの金星でネオがランクイン。交流重賞は2009年北海道2歳優駿(ビッグバン)以来だが、昨年から中央でもダートでの活躍が目立つようになってる。

テーマ : 競馬情報
ジャンル : ギャンブル

ロンドンオリンピック5日目、日本勢は銅2つ獲得

男子200mバタフライで松田が北京に続いて銅メダル。前日の日本勢が後半勝負だったのとは対照的に、前半から積極的なレース運びで残り50mで2番手に浮上。最後に逆転を許したが、ゴール直前まで見応えある勝負を演じた。
怪物フェルプスは銀メダル。その後のリレーで金メダルを取って自身の最多記録と通算記録の更新を達成したが、個人での金メダルは今大会は0。今回が最後のオリンピックになる公算が高いが、果たして個人での金メダル獲得なるか注目。
200m平泳ぎの北島は全体5位で決勝進出。100mに比べて状態は上向きらしいが、果たしてどこまで巻き返して来るか・・・

柔道の女子63キロでは上野が銅メダル獲得。準々決勝で敗れたが敗者復活戦から勝ち上がって銅メダルを獲得した。男子81キロの中井は3位決定戦で敗れ5位。不用意に攻めたところを返し技を食らって負けた辺り、まだまだ若いなぁと感じた。まぁまだ21歳だし、これからの選手だろう。

なでしこジャパンは南アフリカと引き分けてグループ2位で予選通過。勝って1位通過だと移動やら相手関係で不利な状況になる事を考慮して、前2戦とは違って主力選手を温存して余力を残した感じの引き分け狙いだったようだ。

卓球は福原が準々決勝で敗れたものの、石川が準決勝進出。準決勝では敗れたが、3位決定戦に勝てば日本人史上初のメダリスト誕生となるだけに期待が高まる。

テーマ : ロンドンオリンピック
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