ブエナビスタ~思い入れを抱き切れなかった女王~

手前味噌になるが、ブエナビスタはPOGの指名馬で最も活躍した馬である。マイネルラヴやスリープレスナイトみたいに期間終了後に大成した馬もいたが・・・それまでは期間内で最も走ったのがヴィクトリーという、大っぴらに元PO馬と言いづらいネタ馬だったから、圧倒的な能力でオークスまでぶっこ抜いた時は素直に嬉しかった。


ただ・・・自分の競馬歴を振り返って、絶対に忘れられないくらい強い思い入れを抱けたかと言われれば、そこまでの思い入れは抱いていない。ある時期から、応援はしても一歩引いた感じで応援してた。

理由は分かっている。たび重なる乗り替わりのせいだ。
俺は「能力がある馬に良い騎手を乗せるのは当然」という考えも持ってるが、「この馬にはこの騎手を乗せ続けるべき」という浪花節的気質を優先することが多い。ステイゴールドやメイショウサムソンは乗り替わってから一気に冷めてしまった。今でもステゴのベストパートナーは熊沢、サムソンは石橋守だったと言い切れる。

ブエナの最初のパートナー・アンカツに関しては、ブエナの能力に助けられてた感じで(若手なら即乗り替わりレベルの騎乗連発)失態に失態を重ねての乗り替わりは当然と思う・・・ある意味、最もブエナの強さを際立たせてはいたが。
しかし・・・ノリに替わってそれまでの危なっかしい騎乗から正攻法でも問題ない事が分かって「さぁドバイへ!」ってところでペリエにスイッチ。これで最初に萎えた。結果はそれまでの2戦を台無しにする騎乗で2着。
再びノリに戻ったかと思えば、今度はノリが負傷して乗り替わり。仕方ないとはいえ、負傷しなければドバイ以外は最後までコンビを組めたと思う。正攻法で無難な騎乗ではあったが、騎乗した日本人では一番合っていた。

ブエナに一番合っていたのはスミヨンだろう。天皇賞・秋に見せたパフォーマンスは「歯車が噛み合えば、こんなにも強いのか」と呆気に取られたものだ。それ故に、後味の悪さだけが残ったJCとデムーロの大立ち回りが決まった有馬が残念。
2度目のドバイはスミヨンが契約先との兼ね合いで乗れなくなり、ムーアに替わったらペリエやアンカツより酷い糞騎乗で初の着外・・・「外国の競馬場では外国人が~」という寝言は寝てほざいてろと心底思ったわ。

最後にコンビを組んだ岩田だが・・・上手い下手ではなく、根本的に合ってなかった。馬券的にも大勝利だったJCは格別に嬉しかったが、それまで岩田が取りこぼしまくってた反動による部分も大きい。


心情的にはどこかで一歩引いてしまったが、騎手、距離、競馬場・・・これだけころころ環境が変わりながら確実に上位争いを演じたブエナの能力と精神力には畏敬の念を感じずにはいられない。ウオッカやダスカとは一味違った強さを見せた女王だったと思う。4年間、お疲れ様でしたm(__)m

2012年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part3~

ジャイアントレッカー(37頭)
父ジャイアンツコーズウェイ
母ホームレッカー
主な戦績・・・カナディアンターフH
現役時代はアイアンホースの異名で知られ、種牡馬としても2年連続北米リーディングサイアーに輝いた名馬ジャイアンツコーズウェイの初年度産駒。
本馬は芝のマイルから9ハロンを中心に使われてGⅢ1勝した程度だが、モンマスパーク競馬場芝1700mでレコードタイムをマークしたスピード力を買われてイーストスタッドで種牡馬入り。

ジャイアンツコーズウェイはエイシンアポロン(マイルCS)スズカコーズウェイ(京王杯SC)といった2頭の重賞馬の他、エーシンジーライン、エアマックールがOP入り。
日本では一本調子な面が出過ぎて大成しづらいストームキャット系種牡馬に於いて、数少ない成功種牡馬と言えるだろう。
本馬は、父の直仔で日本で繋養された最初の後継種牡馬というのもあってか、種付け頭数は実績の乏しさの割に59→67→59と安定した数を集めている。
アドマイヤスバルの妹、ラヴァリーフリッグの甥、リキアイタイカンの姪、ミッキーダンスの姪、エイシンサニーの孫、アイオーユーの孫が注目産駒か。

2012年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part2~

アルデバラン(78頭)
父ミスタープロスペクター
母チャイムズオブフリーダム
主な戦績・・・メトロポリタンH、フォアゴーH
グレートホーンを使う某黄金聖闘士や某競馬漫画に登場する競走馬ではない(笑)20世紀の大種牡馬ミスタープロスペクターの晩年の代表産駒。母はコロネーションSの勝ち馬で半兄グッドジャーニーもカナダGⅠアットマイルの勝ち馬。近親にもスピニングワールド(BCマイル)サデックス(ラインラントポカル)デノン(ハリウッドダービー)といったGⅠ馬が揃う良血馬。
現役時代は2~5歳まで走って25戦8勝。追い込み脚質故か、確実に追い込んで来るが時既に遅しというレースが多く、2着は13回を数える。5歳時にGⅠ3勝。BCスプリントは6着に終わったものの、この年のエクリプス賞最優秀短距離馬に選ばれた。

2004年から種牡馬生活に入り、初年度産駒には外国産馬として日本で走ったダノンゴーゴー(ファルコンS、NHKマイル3着)がいる。これが評価されたのか、その年にJBBAが購入。初年度は98頭と上々のスタートを切ったかに思えたが、2年目は半数以下の45頭に減り、今年は28頭にとどまった。
誕生した産駒の評判が悪かったのか、アメリカで残した産駒の実績が芳しくなかったからか(GⅢ馬2頭では失敗といわざるを得ない)典型的なダート血統が敬遠されたのか・・・

地方行きが多くなりそうだが、初年度で当たりが出れば生き残れるかも・・・ワンダースピード・アキュートの妹、シャドウスケイプの弟、サクサチトセオーの甥、アルナスラインの甥、サンライズベガの甥、エイシンテンダーの甥、エアピエールの姪、エアエミネムの近親辺りが注目馬か。

2012年度新種牡馬~輸入種牡馬編Part1~

チチカステナンゴ(85頭)
父スマドゥン
母スマラ
主な戦績・・・リュパン賞、パリ大賞、仏ダービー2着
馬名が微妙な響きを持ち、なおかつダスカ最初の花婿として妙な注目を浴びたが、それ以前はランペイア(主戦が子鮫でなければ、もう少し出世しただろう)の兄として取り上げられてた記憶がある。
現役時代はフランスで走ってGⅠ2勝。尤も、アナバーブルーやゴーランに捻られてる辺り、当時の欧州競馬では一流半の実力か。

父スマドゥンはカルドゥン直仔のカロ系種牡馬だが、現役時代はフランスのローカル競馬でドサ回りしてた馬。正直、良く種牡馬になれたと思う。
先日、香港競馬回顧で触れた香港ヴァーズの勝ち馬デュナデンもかなりマイナーな血統だが、フランスって時折もの凄いマイナーな血統からGⅠ馬を出すよなぁ…
そんな血統背景から、期待されての種牡馬入りではなかっただろうが、2世代目で仏ダービー馬ヴィジョンデタを輩出し、以前から目を付けてた(一足先に初年度産駒の重賞勝ち馬チナンテガを購入してた)社台が購入。
フランスに残してきた産駒には今年の仏ダービー2着馬バブルシックがおり、社台に購入されずにフランスで種牡馬生活を送っていれば、かなり成功したのではなかろうか。

初年度の相手にはダスカの他、キストゥヘヴン、ダンスインザムード、サイレントハピネス、サンデーピクニック、ビーポジティブといった重賞馬、マイヴィヴィアン(兄メイショウサムソン)グレイトサンライズ(姉レッドディザィア)クルーピアスター(兄アサクサキングス)といったGⅠ馬の母、近親や2代3代母に重賞馬がいる血統馬(ファビラスラフイン、メイショウドトウ、アドラーブル等)が選ばれ、サンデー系牝馬に付けられる異系種牡馬として力が入れられてたか窺える。
ただ、カロ系と言えば日本の競馬に対応出来る軽さがある血統のイメージだが、祖父カルドゥンがメルカル(ファビラスラフインの母で超ステイヤー)を出したように、この馬もフランスで2800mの重賞勝ち馬を出しており、妙な重さが出るんじゃないかという気掛かりがある。
あと、フォルティノ~カロの血統は確かに日本で実績を残しているが、父系は不思議と発展しない。タマモクロスも重賞馬を何頭か出して一定の成功はしたが、遂に後継馬を残すことは出来なかった。社台繋がりになるが、ゴールデンフェザントも初年度はそこそこ成功したが、それ以降は不発に終わっている。

個人的にはそこそこの成果は出すと思うが、リーディングの常連になるのは難しいんじゃないかと思っている。サンデーも異系と言えば異系だが、あまりにも異系過ぎる。ブルードメアで当たりを出すような気はするが…

輸入種牡馬はまとめて取り上げるつもりが、チチカス一頭に長々と力を使ってしまった(笑)あとの馬はまた後日に。

ラジオNIKKEI杯2歳S回顧

このレース、新馬戦から挑んだ馬は来ても2着までというデータがあったが、そのデータをアダムスピークがあっさり覆した。
道中は逃げたサンライズマヌーを見ながらインの3番手を追走。3~4コーナーで人気のゴールドシップ、トリップ、グランデッツァが外から進出した際はじっと我慢。ここが勝負の分かれ目になったと思う。ルメールにしてみれば、直線はスペースが空けばいつでも・・・という感じであっただろうし、事実その通りの展開だった。
今回はルメールの腕による部分が大きかったが、この馬自身思ったより奥が深そう。今後が楽しみな存在。

ゴールドシップは予想通り出遅れて後方から。勝負所でJCのウインバリアシオンみたいな強引な競馬で捲り。直線入口では捲りで脚を使いきったかに思えたが、そこからしぶとく脚を使って2着を確保。最近の競馬で定番になったステゴ×マックのニックス馬。大味ではあるが、こうした馬は乱戦になると怖い。

グランデッツァはこれまでと同じく正攻法の競馬。勝負所でゴールドシップとトリップが動いた際も手綱を絞っていたが、直線では苦しがって外にモタれて矯正するのに精一杯。この辺りは中間に順調さを欠いたせいだろう。チラホラと出てる秋山戦犯説は情状酌量の余地ありとして支持しない。ただ、このまま秋山で挑むならクラシックは一抹の不安を感じてしまう。まぁ、これまでの実績が実績なんで、どうしても勝負弱いイメージが拭えない。

トリップは好位追走からゴールドシップの捲りに合わせて一緒に上がっていったが、坂で脚が止まった。完全に力負けとしか言い様がないだろう。2000までは大丈夫と思ってたが、坂があるとパフォーマンスが落ちるようだ。

穴で期待したブライトラインとサンライズマヌーは現時点での完成度の差が出た。トップクラスとの争いでは一枚落ちる。エーシングングンはさっぱり伸びず。人気がガタ落ちしたところで一発ありそうだが・・・

中山大障害回顧

9頭立てと、近年では珍しい少頭数で行われたが、全馬無事に完走。全馬無事に飛越を終えると拍手があがるという半ば風物詩となった光景は実に微笑ましかった。
レースを作ると思われたメジロクリントンが出遅れて、代わりに逃げたのは馬体が絞れたドングラシアス。前半はスプリングゲント、中盤からディアマジェスティとマイネルネオスに絡まれる厳しい展開だったが、最後までしぶとく食い下がって3着。直線では平地力の差が出たが、見せ場たっぷりの良い競馬だった。来年も熊沢とのコンビで出て来てほしい。

勝ったのは、前の激しい攻防を尻目に後方で脚を溜めて、直線で狙いすましたかのように差し切ったマジェスティバイオ。前走からコンビを組んだ山本の手綱捌きが光った。
調教師の田中剛は調教師としてGⅠ初勝利。騎手時代は関東の名障害ジョッキー(平地では穴男)であったが、調教師でも名ジャンパーを育て上げたのは感慨深いものがある。

ディアマジェスティは飛越の上手さで途中から先頭に並びかける積極的な競馬だったが、結果としては後ろで脚を溜めてた勝ち馬の末脚に屈することになった。飛越のセンスの高さが仇になった形。

マイネルネオスは途中から果敢に行ったが、直線では先行勢で最初に脱落。まだ良い頃の出来になかったか。

基本的に障害はこのレースと中山グランドJしか買わないが、今年みたいな白熱した攻防は結構見応えがあって、ヌルい平地のGⅠよりか数段面白い。

今日の特別・OP回顧

江坂特別
◎がプラス10キロで買うのを止めた。あれでは最後まで残れない。

フェアウェルS
◎は気性の難しさを曝け出して見せ場なし。松岡に戻って見直そう。
勝ち馬は少し太かったが、良く届いた。クリールパッションの後継馬になりそう。

八女特別
狙い通り!と思ってたら、人気薄の白い帽子だったでござるの巻。休み明けの昇級戦でプラス12キロでは狙えない(´・ω・`)

赤穂特別
◎は3コーナーで勝ちを確信した。この内容なら準OPも通過点。試金石はそこからだろう。2着馬はグランドシチーに続いて相手が悪すぎた。

摩耶S
勝ち馬は右回りに一抹の不安があったが問題なし。馬券的には1着2着が入れ替わっていればなお良かったが・・・

ハッピーエンドC
直前の雪の影響か、◎はさっぱり伸びず。既にリーディング確定してた福永がダメ押しの勝利。

ファイナルS
勝ち馬は早め先頭から粘りこむ好走パターン。今は出来が良いのだろう。2着はブービー人気のフライングアップルが飛んで来て痛恨の1着3着・・・

アンコールS
本命党も穴党も、みんな大好き酒井学(笑)ぽっかり空いた内を突いて差し切るなんて、神がかり過ぎて笑いが止まらない。サンダルフォンは条件次第でまたハマりそう。

サンダルフォンの一撃で今日は勝てたが・・・今月は酷い有様だった。来年は暫く重賞のみ買う事にしよう。

あと、ホープフルSのアドマイヤブルーはPO馬という贔屓目はあるが、味のある勝ち方。ちょっと面白そうな存在になるかもしれん。
過去にはアドマイヤプリンス、今年は近親のアドマイヤバラードもPOGで指名してるが、この一族は見栄えする外見の馬が多い。来年も何かしら指名するかも。

有馬記念回顧

端的に書くなら「強い」としか書き様がない。レース内容は褒められたものではなかったが、それが逆にオルフェーヴルの強さを際立たせたと言えよう。
スタートで出遅れて最後方、2回14秒台が出るスローペースで折り合いに苦労し、前半のスローから一転して後半12.0-11.9-11.4-11.3-11.3と尻上がりに速くなった流れを最後方から捲って差し切るなんて、そこらの一流馬に出来る芸当ではない。
日本で考えられる最高クラスの馬が揃ったこのレース振り・・・エルコンみたいに長期滞在で凱旋門賞を目指すべき。どこまで強くなるのか底が知れない馬だ。

エイシンフラッシュはスロー上がり勝負という、この馬にとってはおあつらえ向きの展開だった。道中は馬群の中で脚を溜め、勝負所で先団グループを射程内に捉え、直線では満を持して追い出したが・・・相手が悪すぎたとしか言い様がない。このレース、一番巧く乗ったのはルメールだった。

トゥザグローリーは昨年に続いて3着に入ったが・・・正直、この馬については良く判らん(苦笑)追い切りの動きも強調出来なかったし、道中はかなり折り合いに苦労してた。気ムラな面がありすぎるので、今後も軸にはしづらい。

ルーラーシップはこうした上がり勝負には強い馬だが、勝負所で仕掛けたオルフェーヴルについて行けなかったのが痛かった。元々、この一族は勝負所でのエンジンの掛かり具合が遅い。それが、能力の高さを見せながら大舞台で勝ちきれない要因だろう。

トーセンジョーダンは上がり勝負には全く向かないタイプ。アーネストリーがそれ程行く素振りを見せなかった時に逃げれば良かったかも。調教のヌルさとは裏腹に、パドックでは良い気合いをみせてただけに・・・

ブエナビスタは結果論だが、最内が災いした。いつもより前目の4番手に付けたが、勝負所でエイシンフラッシュに被せられて動くに動けず、直線も間を割るスペースがなかった。尤も、間を割れたとしても勝つまでに至らなかっただろう。思ったよりも余力が残ってなかった感じ。

ヴィクトワールピサは積極的に番手からレースを進めたが、こうした上がり勝負になると苦しい。ハードに追われたが絞り切れなかったように、まだ本調子になかったか。このまま引退が濃厚だが、今回は明言を避けたようだ(後日、引退が決定)

レッドデイヴィスは折り合いこそついたが、オルフェーヴルに捲られて戦意喪失。距離も少し長かったようだ。

アーネストリーはなんとも煮え切らない中途半端なスローの逃げ。哲三らしからぬしょっぱい騎乗だった。

ジャガーメイルはロスなく立ち回ったJCとは打って変わって4コーナーでは馬群のど真ん中に入って動くに動けず。2匹目の泥鰌はいなかったか。

表舞台から去りゆく者、代わってこれから牽引していく者・・・それが象徴されたかのような今年の有馬記念だった。

有馬記念

◎ブエナビスタ
○オルフェーヴル
▲ジャガーメイル
△エイシンフラッシュ
△ヴィクトワールピサ
△アーネストリー

これがラストランになるブエナビスタが有終の美を飾る。
JCで競り合ったトーセンジョーダンが緩い調整過程だったのとは対照的に、いつもと変わらぬ調教を積めたのは頭が下がる。上積みは乏しいが、良い意味での平行線。

三冠馬オルフェーヴルJCで大博打を打って5着に残ったウインバリアシオンを物差しにすれば、古馬相手に引けは取らないだろう。
菊花賞以来ではあるが、仕上がり具合は問題なく力を出し切れる状態。

JCで複穴を演出したジャガーメイルは前走以上に時計を出した。この馬は調教内容がレースに結び付きやすい。何故か人気にならないが、立ち回り一つで前走の再現があってもおかしくない。

エイシンフラッシュは相変わらず調教は良く動く。前走は外枠を引いて本来の走りが出来なかったが、今回は内枠で一度騎乗してるルメールに替わる。今回は怖い。

ヴィクトワールピサは角居厩舎にしてはビシビシ追われて自己ベストをマーク。結果次第で引退という話もあるだけに、やるだけやったという感じか。ただ、状態は昨年の出来に及ばない。今回はデムーロ劇場頼み。

主導権を取るであろうアーネストリーはオールカマーが有馬を意識した乗り方。距離は長い印象だが、大外枠でどうしようもなかった天皇賞よりは自分のレースをしやすい。調教はキビキビ動いて好印象。


トーセンジョーダンは中間のヌルさに加えて、最終追いが終いだけというのが不満。秋2戦のダメージ回復に専念した感じで、余力は残ってなさそう。

レッドディヴィスは一度叩いて動き自体は良くなったが、折り合いに難があるだけに外枠は厳しい。降ってわいた豊騎乗で穴人気してるが、こういう馬を御し切れなくなった今の豊では…

ヒルノダムールとルーラーシップはここを叩いてという印象。ローズキングダムはいつもの坂路ではなくコース追いしたのが引っかかる。トゥザグローリーとキングトップガンは今一つの出来に見えた。

摩耶S・ハッピーエンドC・ファイナルS・アンコールS

摩耶S
◎アイアムルビー
○セイカプリコーン
▲ヤマノサファイア
△サクラシャイニー
△アイディンパワー

揉まれない大外は却って良さそうなアイディンパワーから。能力はOPでも通用する。


ハッピーエンドP
◎オメガブルーライン
○ウインバンディエラ
▲オクルス
△メジロツボネ

前走は不良馬場で伸び切れなかったオメガブルーラインから。レオパステルは久々と急坂の中山がどうか。


2011ファイナルS
◎エアラフォン
○ホッカイカンティ
▲ダンツホウテイ
△セイクリッドバレー
△コスモセンサー

エアラフォンは追える川田に替わるのはプラス。外差し馬場も歓迎。相手は鉄砲得意のホッカイと調教抜群のOP大将ダンツが中心。


2011アンコールS
◎サンダルフォン
○スギノエンデバー
▲ドリームバレンチノ
△コパノオーシャンズ
△アウトクラトール

ハンデ頭も、今の馬場ならサンダルフォンが届く。酒井学で3年連続中央競馬を締めてもらおうか(笑)

江坂特別・フェアウェルS・八女特別・赤穂特別

江坂特別
◎カノンコード
○ハードダダンダン

馬連・ワイドと三連単◎○→◎○→総流し


フェアウェルS
◎ガンマーバースト
○グランドシチー
▲バトードール
△ドットコム
△スギノブレイド

前走は輸送競馬が合わなかったガンマーバーストを狙い打つ。この条件は6戦3勝2着2回。


八女特別
◎エターナルロブロイ
○モエレジュンキン
▲ユウキマリアッチ
△アクティビューティ
△スピルオーバー

この枠なら逃げ馬を見ながらロスなく立ち回れるエターナルロブロイを中心に。赤穂特別
◎ローマンレジェンド
○デスペラード
▲ディープルマン
△ファンタズミック
△マヤノゴクウ

ローマンレジェンドは中1週で使える辺り、出来は相当良いのだろう。ここは鉄板。

摂津特別・元町S・師走S・グレイトフルS

摂津特別
◎アドマイヤテンバ
○セイルラージ
▲スナイプビッド
△スティルゴールド
△アドマイヤプリンス

重賞で大敗した以外は阪神で崩れないアドマイヤテンバがリード。ノーブルジュエリーは急仕上げ気味なので嫌ってみる。


元町S
◎ムスカテール
○トウカイオーロラ
▲リフトザウイングス
△トモロポケット
△デンコウオクトパス

ここは上位人気拮抗だが、前走は力んで伸び切れなかった大佐が距離短縮で巻き返す。


師走S
◎レーザーバレット
○トーセンアドミラル
▲インバルコ
△シャア
△エアマックール
△タガノロックオン

レーザーバレットはペプシが乗って覚醒。右回りでも問題なく走れる。タガノロックオンは絞れないようなら消しで。


グレイトフルS
相手が今一つ当てにならないタイプばかりで絞れないからコスモラピュタの単複一本で。

中山大障害

◎ディアマジェスティ
○マジェスティバイオ
▲ディアマイホース
△マイネルネオス
△ドングラシアス

熊沢の中山大障害初勝利を期待し、騎乗馬がいたら何かしらの印を打って十数年・・・ドングラシアスは2年前より格段に力は付けてるが、絞り切れなければ厳しい。

心情を別にすれば、初の中山も問題なかったディアマジェスティを中心にして考えたい。前走も直前にスクーリングを行って結果を出した。

前走はディアマジェスティに千切られたが、高いレベルで確実に差してくるマジェスティバイオが相手。

今年の中山グランドジャンプを制したマイネルネオスはもう少し良化していれば・・・それなら、相手なりに走るタイプのディアマイホースが面白い。

ラジオNIKKEI杯

◎トリップ
○ゴールドシップ
▲エーシングングン
△グランデッツァ
△ブライトライン
△サンライズマヌー

実績では頭一つ抜けているグランデッツァだが、先週筋肉痛で1日休ませた影響が気掛かり。調教も少しピリッとしない感じで、ここは割り引いて考えたい。

トリップは上がり勝負で大外から一気に突き抜けた新馬戦、内回りで馬群を割った京都2歳Sの内容が秀逸。追い切りも3頭併せの外を回って豪快に先着。
ダート種牡馬のイメージが定着したクロフネ産駒だが、今年はカレンチャンやホエールキャプチャが出ており、特に懸念する材料でもないだろう。

ゴールドシップはここまで走った3戦全て出遅れてるが、それをカバー出来る末脚が武器。奇数枠だし、今回も出遅れる公算は高そうだが、阪神なら札幌よりかは楽に追走出来るだろう。

エーシングングンは京都2歳Sでは若さ全開の走りながらトリップの2着。アテにしづらいが、何処からでも競馬が出来るのは強み。

ブライトラインはチークピーシーズを装着して集中力が出てから2連勝。前走で3着に負かしたヴィルシーナがエリカ賞を勝利。調教の動きも目立つ。

調教の動きと言えば、栗東坂路で一番時計を叩き出したサンライズマヌー。新馬戦の2~4着馬は次走で1~3着。同じデビュー勝ちのアダムスピークより上位に取りたい。

2012年度新種牡馬~内国産編Part3~

アドマイヤメイン(16頭)
父サンデーサイレンス
母プロモーション
主な戦績…青葉賞、ダービー2着
どこにでもいるサンデー直仔のB級種牡馬として一生を送ると思われたが、最初の種付けシーズン途中に南アフリカへ輸出。
母父がミスプロ系のサンデー直仔種牡馬は意外に少なく、めぼしいのはゼンノロブロイとスズカマンボくらいである。
この2頭は実績に差はあれど、ノーザンダンサー系かクロスが発生するミスプロ系牝馬との相性が良いという(勝ち上がる馬を出しやすいという意味)共通点がある。この馬にもそういう産駒はいるので、記憶の片隅にでも置いてもらえれば。

フサイチホウオー(15頭)
父ジャングルポケット
母アドマイヤサンデー
主な戦績…共同通信杯、ラジオNIKKEI杯
ジャングルポケット初期の代表産駒にして、最初の後継種牡馬。ダービー以降は腰の不安とネタ扱いされた鬱病に悩まされたが、それ以前に見せた能力の片鱗がどれだけ産駒に伝わるか。
初年度は24頭に種付けしたが、それ以降13→11に減少。来年は今年久々に活気づいてる父の勢いの恩恵があるかどうか…
ニホンピロサート、キース、レガーロ兄弟の弟と甥、エイシンサニーの孫辺りが注目産駒か。

他にはナイキアディライト、クワイエットデイ、ネイティヴハート等、交流重賞や地方の雄も産駒デビュー…やっぱり、地味な印象は否めんなぁ。最近は新種牡馬のいずれかがクラシックを勝つか、2歳リーディングになっていたが、その記録は途切れそうな予感。

次回は輸入種牡馬を紹介します。

2012年度新種牡馬~内国産編Part2~

サイレントディール(33頭)
父サンデーサイレンス
母フェアリードール
主な戦績…武蔵野S、フェブラリーS2着
姉にトゥザヴィクトリー、ビーポジティブ。甥にトゥザグローリー、バトードール、トリップ。今現在、活力があるフェアリードール一族最初の種牡馬。
初年度は53頭に種付け。2年目は34頭に減ったが、今年は33頭とほぼ横ばい。似たような血統構成のゴールドアリュールが一定の結果を出しており、代用としての需要があるのかもしれない。
アーネストリーの従兄弟やプリモディーネの甥もいるが、ヴァンクルタテヤマの従兄弟、クリールパッションの姪、ナイキアディライトの甥等、ダート巧者の血統との交配が目立つ。おそらく、産駒の多くは地方行きだろう。

パーソナルラッシュ(20頭)
父ワイルドラッシュ
母パーソナリー
主な戦績…ダービーグランプリ
カジノドライヴの先輩格で3歳時にブリーダーズCに出走。出走した3歳馬では最先着の6着に入り日本での活躍が期待されたが、帰国後は慢性的な出遅れ癖に悩まされ、カジノドライヴと同様に未完の大器に終わった。
父ワイルドラッシュがトランセンドを輩出した影響か、種付け頭数は38→21→23とそれなりに集める事が出来た。
サプライズパワーの甥やキングスゾーンの姪等、サイレントディールと同様にダート血統の牝馬と交配が目立つ。

アドマイヤジュピタ(17頭)
父フレンチデピュティ
母ジェイズジュエリー
主な戦績…天皇賞・春
初年度は内国産種牡馬ではブラックタイド、メイショウサムソンに次ぐ94頭に種付けを行ったが、受胎率が極端に悪いという欠陥が判明し、1年で種牡馬引退となった。
意外にも、日本で繋養された母父リアルシャダイという日本の種牡馬は、先日種牡馬入りが決まったサンライズバッカスとこの馬だけだったりする(韓国にはイングランディーレがいるけど)
アルアランの姪、フェイトフルウォーの従兄弟、祖母の姉がニシノフラワーという産駒が注目産駒か。

フサイチレオン(17頭)
父ゴーンウエスト
母シアトルサンセット
主な戦績…特になし
近親にエーピーインディがいる良血馬。2004年セレクトセールでは2億8000万で落札されたが、競走生活はダートで2勝した程度にとどまった。
良血を買われて種牡馬入りし、初年度は30頭に種付け。2年目は17頭に種付けしたが、血統登録したのは僅か2頭…
今繋養されてる橋本牧場で生産されたシル一族で当たりが出れば…最近だと、この一族から浦和記念を勝ったブルーラッドが出てる。

2012年度新種牡馬~内国産編Part1~

メイショウサムソン (67頭)
父オペラハウス
母マイヴィヴィアン
主な戦績…皐月賞、ダービー、天皇賞春・秋
オペラハウスの後継種牡馬と言えば、失敗に終わりそうなテイエムオペラオーの影がチラつくが、オペラオーが2年目以降は種付け頭数が減少したのとは対照的に3年連続100頭超え(しかも、微妙に増加してる)少なくとも、オペラオーみたいな事にはならないと思う。
母系はフロリースカップ~ガーネットの末裔だが、今現在サムソン以外はパッとしない一族。低下した母系の活力を如何に補完出来るかが鍵になりそう。
交配相手はサンデー系牝馬が主流。重賞勝ち馬はサンデー直仔だとマルカコマチ1頭のみで質は超一流とは言えないが、近親に重賞勝ち馬がいる牝馬が何頭かおり、それなりの質は揃った印象。非サンデー系だと、ベッラレイアやアイムユアーズの下辺りが注目を集めそう。

ブラックタイド(78頭)
父サンデーサイレンス
母ウインドインハーヘア
主な戦績…スプリングS
どこかでギアを落っことしたディープインパクトの兄貴。この血統背景に加え、受胎条件50万・出生条件80万というリーズナブルな種付け料から、サムソンを上回る種付け頭数150頭をマーク。3年目は弟の大成功も手伝って166頭に種付け。
とはいえ、受胎率は5割そこそこ(2年目も同等)で必ずしも良いとは言えない。仮に走る産駒が出たとしても、この受胎率がネックになるかもしれない。
数は揃えたが、質の方ではサムソンに劣るのは否めない。ダローネガやツルマルヨカニセの下が注目か。あと、異種兄弟対決として(?)シゲルキョクチョウの妹にも注目(笑)

フサイチリシャール(44頭)
父クロフネ
母フサイチエアデール
主な戦績…朝日杯FS
カレンチャンやホエールキャプチャで再度注目を集めたクロフネ最初の後継種牡馬だが、初年度の73頭から58→38と種付け頭数を減らしており、初年度産駒が走らないとフェードアウトしそうな予感。
自身はダート転向は失敗に終わったが、隔世遺伝でも期待されたのか、交配相手は兄弟や近親の多くは地方馬というのが目に付く。
注目産駒はエーシンヴァーゴウやムーンライトタンゴの下、ナムラコクオーの甥、アクシオンの姪か。

スズカフェニックス(34頭)
父サンデーサイレンス
母ローズオブスズカ
主な戦績…高松宮記念
叔父に海外でGⅠ馬を輩出したシンコウキング、イタリアでリーディングサイアーになったドクターデヴィアス、従姉妹に今年のエリ女に参戦した愛オークス馬ダンシングレインがいる。
後継種牡馬は飽和状態のサンデー産駒、自身がやや尻すぼみだった晩成のスプリンターというのもあってか、初年度の59頭から34→26と種付け頭数は減少。今からでも海外に売った方がまだ成功しそうな気がする。
それでも、初年度はオーナーのバックアップがあってか、交配相手はスズカやスリーの牝馬が目に付く。ホワイトカーニバルの下、ゴーイングスズカやメイショウラムセスの近親が注目産駒か。

毎年この時期になると思う事

今日のFMリスナーにもおったが・・・もうすぐ今年も終わるというのに、富山に住んでいながら未だにスタッドレスに履き替えてない奴って何なの?しかも、3連休には結構な寒波が来るという予報なのに。

いや、毎年毎年いるんだわ。ノーマルのまま雪道でスリップしてガードレールや分離帯にトペ・スイシーダカマすアホが。自爆して晒し者になってるだけならまだ良いが、車や人にカマしたら洒落にならんって事が判らんのだろうか・・・
先日の新聞には、県内ナンバーで未だにスタッドレスに履き替えてない車は25%おったらしい。県外ナンバーより15%多いってどういう事だよ。

俺も富山県人だから、あまり書きたくはないが・・・もうちょっと雪国に住んでる自覚持とうや。ただでさえ、富山県人の交通マナーは全国的に評判悪いんだから。

移転前の挨拶に代えて・・・

このブログに目を通してる方は「一体何の話?」と思われるだろうが・・・某掲示板で4年ばかし、年間のリーディングサイアーの推移を観察するスレを管理してました。
輸入新種牡馬の簡単な紹介、前年度新種牡馬のファーストシーズンの簡単な考察、番外編として地方や2歳リーディングの掲載、ランキング掲載の際に一言二言コメントを加えたりした結果、それなりに好評を得る事が出来たと自負してます(手前味噌でスマンです)

要は、来年からそれをここで掲載していこうという次第です・・・このブログは、某掲示板でやってたこと・やれなかったことをまったりやってく趣旨で開設したので、ハイ(^_^;)
まぁ、掲載方法は多少変えるつもりだし、ある程度の試行錯誤を繰り返すかと思いますが、生暖かく見守ってもらえれば幸いです。

手始めとして…
2012年に産駒デビューする新種牡馬を紹介。数字は血統登録数、内国産種牡馬は主だった種牡馬のみ
ブラックタイド78
メイショウサムソン67
フサイチリシャール44
スズカフェニックス34
サイレントディール33
パーソナルラッシュ20
アドマイヤメイン16
フサイチホウオー15

輸入種牡馬
チチカステナンゴ85
アルデバラン78
ジャイアントレッカー37


・・・こう書いては何だが、内国産も輸入種牡馬も最近では随分と小粒な面子になった印象。気がつけば、表街道から外れてった連中が多い気がする。
とりわけ、ブラックタイドが実績断然のメイショウサムソンを差し置いて産駒数で1位になるとは思わなかった。まぁ、受胎率は5割ちょいであまり良いとは言えない。
受胎率の悪さと言えばアドマイヤジュピタ。受胎率2割そこそこで1年でシンジケートが解散し、ファーストにしてラストクロップ。
個人的に一番注目してるのはチャクラ…バトラー姐さんの弟とか、ナリタタイシンの甥とか俺得すぎる産駒がいて辛抱堪らんわ(笑)

海外に輸出された内国産種牡馬はフランスに渡ったレゴラス、ペールギュント、イタリアに渡ったヴィータローザ等がいる。ハットトリックが無敗の欧州2歳王者ダビルシムを輩出したように、一発大ヒットがあるかもしれん。

主だった種牡馬の紹介は後日掲載します。

朝日杯FS回顧

アルフレードが戦前の混戦ムードに断を下して無敗の2歳王者に。スタートからゴールまで完璧だった。勝ちタイムも優秀だし、最後までしっかりした脚色だった。枠に恵まれた部分を差し引いても、水準以上の能力はありそう。クリスエス産駒が芝で大きいところを取るとは・・・レースが終わるまでクリスエス産駒と気付かなかったw

2着マイネルロブストも内枠を利してロスなく立ち回ったが、今回はマークしてた勝ち馬が強すぎた。折り合いさえつけばこれくらいは走る。成長力があるか疑問が残る血統だが、春先まではある程度信頼出来そう。

レオアクティブは大外枠をものともせず、後方2番手からの強襲で3着を確保。ギリギリまで我慢させたノリの好騎乗だろう。ただ、本質的には短いほうが良いタイプ。トウケイヘイローも距離的に微妙ではあったが、出来の良さでカバー。力んで先に動かなければ3着はあったかも。

ダローネガはスタートが一息で流れに乗り切れず。終始外を回らされては流石に厳しい。クラレントもスタートで終了。つーか、敗因に枠の差を挙げた小牧に唖然。奇数番でなかったが、4枠で枠がどうこう言うのはないわ。

あと、殿負けに終わったとはいえ、非凡なスピードを見せたハクサンムーンは上手く育てればスプリンターとして大成しそう。

馬券はBOXで買った馬連が当たってここは浮いたが、それ以外がズブズブで今日も負け。オーラス週でなんとかしないと、来年は暫く馬券買うのを自重せねばならない・・・

愛知杯回顧

【太宰の恋人】フミノイマージンが早めに動く積極策で重賞3勝目。馬の力を信じて勝負所からスパートした太宰の好判断が光った。トップクラスではやや分が悪いが、すっかり牝馬重賞の番人が板に付いた感。

2着は後方からスムーズに末脚を伸ばしたブロードストリート。勝負所からの進出でレーヴディソールを張っていった子鮫はお見事。今回に限っては、詰まってばかりの藤田より上手く乗ってた。

3着コスモネモシンは距離を考慮してか、一貫してインに張り付き、前がガラ空きになったのも幸いして末脚を伸ばした。脚の使いどころを間違わなければ、この距離でも走れるようだ。

断然人気のレーヴディソールは勝負所から動こうとしたが、やはり本調子の動きになく反応が今一つ。どうにか掲示板は確保したが、ある意味醜態を晒したと言えるだろう。
今日は福永一人のせいではないと前置きしつつも、なまじ他のレースでは上手く乗ってただけに、2日連続で重賞1番人気馬に乗ってやらかした福永のイメージが悪くなるのは已むなしか。

ラフォルジュルネは最後方にいた時点で諦めた。上がり最速も時既に遅し状態。指示なのか良く判らんが、川須の騎乗には心底がっかり。若手の中では買える騎手と評価してただけに、なおさら頭に来たわ。

仲冬S・逆瀬川S・ギャラクシーS

仲冬S
◎キングパーフェクト
○ガンドッグ
▲ニシオドリーム
△デイトユアドリーム
△サリエル

行き切らないと持ち味が生きないガンドッグがいる以上、かなり速い流れになりそう。ノリに替わって復調したキングパーフェクトにとっては絶好の展開。追いかける組もキツい流れで、先行勢も十分残れる。ニシオドリームは初の輸送がどう出るか。


逆瀬川S
◎タガノエルシコ
○ダノンシャーク
▲シルクアーネスト
△ビッグスマイル

前走はどん詰まりでまともに追えなかったタガノエルシコを見直したい。デムーロに鞍上強化したダノンシャークが相手筆頭。ビッグスマイルは久々の牡馬混合なので、連闘に実績があるシルクアーネストを上位に見た。


ギャラクシーS
◎シルクフォーチュン
○ケイアイテンジン
▲ウィキマジック
△アイアムアクトレス

ルメール起用が裏目に出たシルクフォーチュンが乗り慣れた藤岡康に戻って巻き返す。1400m、阪神に適性が高い2頭が相手本線。アイアムアクトレスは仕上がり自体は良い。ナニハトモアレは左回り程の信頼は置けないので嫌ってみる。

愛知杯

◎ラフォルジュルネ
○ワルキューレ
▲シンメイフジ
△アスカトップレディ
△セラフィックロンプ
△フミノイマージン
△レーヴディソール

断然人気のレーヴディソールだが、追い切りの動きを見る限り、まだ良い頃の出来ではない。地力でどうにかしそうだが、積極的に買いたい馬ではない。ここは押さえまでの評価。

ここは【2頭出しは人気薄】の法則に従って忘れられかけた小倉巧者ラフォルジュルネを狙い撃つ。惨敗した中京記念以降は冴えないが、今回は追い切りの動きが非常に良い。売り出し中の川須で53キロなら買える。

ワルキューレは格上挑戦だったエリ女で僅差の6着。良馬場で52キロならもう少し動けるだろう。小脚が使えるタイプで小倉は向きそう。

シンメイフジはエリ女で見せた大逃げが精神的に良い方向に出そう。追い切りも良好で中舘に替わるのもプラスか。

アスカトップレディは前走のパフォーマンスから距離延長は微妙な気もするが、出来自体は悪くない。テン乗りだが、小倉での巧さには定評がある酒井学なのも買える材料。

愛知杯を2度勝ってるセラフィックロンプ、脚質転換が軌道に乗って成績にムラがなくなったフミノイマージンまでが連下候補。

朝日杯FS

◎クラレント
○マイネルロブスト
▲アルフレード
△サドンストーム

クラレントの前走は放馬した影響と不良馬場が合わなかったもので参考外。好枠を引いた良馬場の今回は反撃出来る。追い切りは併せた馬に煽られたが、動き自体は悪くない。

マイネルロブストは前走を見る限り、左回りは全く合わないようだ。右回りの今回なら一変する余地はある。内枠に入ったことで折り合いも付けやすいだろう。

デビュー2連勝のアルフレードはいずれも上がり最速をマークしてる差し脚が強烈。今回は一気に相手強化されたが、追い切りの動きは抜群。これなら引けは取らないだろう。

サドンストームはラッキーナインの半弟だが、ストーミングホームはミスプロ系では距離の融通性があるマキャベリアンを父に持つ。ある程度までなら持つだろう。

一長一短のメンバーなので、買い目は印を打った4頭のBOXで。8枠2頭は内に入っていれば印を打てたが、フルゲートで大外から突き抜けるだけの強さを感じない。

阪神C回顧

それほど馬群がバラけなかったせいか、直線で逃げた2頭がタレて下がった際、内にいた馬は進路が詰まる大渋滞。
リアルインパクト、ガルボ、オセアニアボス辺りは完全に詰まって脚を余しまくり。全くもって消化不良な内容。
本命視したエーシンフォワードはまだ追えた方だが、肝心の余力が残ってなかった。ペースに巻き込まれたとはいえ、全盛期の力は失ってしまった感。

勝ったのは阪神巧者の関東馬サンカルロ。直線は一旦はマルセリーナに被されて行き場を失いかけたが、グランプリボスが抜け出して出来たスペースから末脚を伸ばしてゴール寸前で捕らえた。いつもは何かと注文が付く馬だが、前半の位置取りも含めて今回は全て上手く行った。本当、この条件は良く走る。

2着グランプリボスは完全復活とまではいかなかったが、漸く良い頃の状態に戻ってきた。クレバートウショウが故障した際もスムーズに避ける事が出来たのも大きかった。あとはデムーロの後釜で誰を起用するかだろう。

3着フラガラッハは相変わらずの出遅れだったが、ペースが速かったこともあって末脚勝負が上手くハマった。人気の盲点馬を探しておきながら、この条件は走るこの馬の存在を見落としてたorz

4着マルセリーナはグランプリボスをマークする位置取りだったが、直線に入って一瞬で置いて行かれた。やはり、ゆったり構えられる外回りの方が良いタイプ。距離も少し短い印象。

前走に続いて期待を裏切ったリディルはクレバートウショウの故障の煽りをまともに受けた。それでも直線では一旦先頭に立って見せ場を作ったが、後続に一気に来られて抗しきれず。

ディセンバーSでは手堅く当てに行って撃沈し、阪神Cは穴狙いに走って轟沈・・・JCの大勝利以降、どうにも流れが悪すぎる(´・ω・`)

相談役、JRA通算2000勝達成(ディセンバーS回顧)

断然人気のダイワファルコンが太め残りと追い出すとソラを使う病気が出て9着に惨敗。久しく出さなかった気性面の難しさがモロに出てしまった。

勝ったのは道中は後方グループで待機してたナカヤマナイト。フランス遠征は馬場に全く対応出来ずにクシャクシャにされたが、そんな影響を微塵も感じさせない強い勝ち方だった。

これで鞍上の柴田善臣(相談役)はJRA通算2000勝達成。
相談役が定着する以前の呼び名(先生、大先生)の由来となった、良くも悪くも安全策を取る騎乗は「何か仕掛けてきそう」という怖さを感じさせなかったので、重賞やGⅠでは切りやすい騎手として重宝(?)してた時期もあった。まぁ、こちらも年相応に年を取ったからか、相談役の騎乗に職人気質を見出してからはその考えは次第に薄れていったけど。
昔は応援してる馬に乗られると「先生かよ?普通に萎えるわ・・・」と思ってた時期もあったが、今ではすっかり少なくなってしまった職人気質を感じさせる燻し銀ジョッキーとして、これからも頑張ってほしいものだ。

2000勝達成の記念インタビューがいかにも相談役らしくてリアルに吹いた(笑)
「文句があったら言って下さい。上手く乗って勝てたら誉めてやって下さい」
今年のインタビュー一番の名言だわ(笑)

ディセンバーS

◎ダイワファルコン
○モンテエン
▲リベルタス

中山では異様に安定してるダイワファルコンで仕方なし。ここは落ちてる賞金を拾いに行くようなものだ。
相手は同条件2勝のモンテエン。良馬場なら見直せる。リベルタスは仕上がり自体は悪くない。精神的にキレたままでなければ。

ナカヤマナイトはフランスでクシャクシャにされた影響がどれだけあるか気掛かりなので様子見。

阪神C

◎エーシンフォワード
○ガルボ
▲オセアニアボス
△リアルインパクト
△マルセリーナ
△サンカルロ

エーシンフォワードは2走前まで外枠に泣かされ続け、前走は内枠に入ったが雨にノメって見せ場なし。今回は良馬場で内枠。追い切りも坂路で追われて51.9をマーク。復活する条件は整った。

昨年の4着馬ガルボは戦績が示すように冬場に強いタイプ。追い切りも軽快なフットワークを見せており、一度使われた効果で出来は文句なし。あとはここで通用するかどうか。

オセアニアボスは昨年大敗したこのレース以外では阪神コースで大崩れがない。夏の新潟からコンビを組んだ石橋脩とも手が合う。速くなりそうなペースも向きそう。

リアルインパクトの前走は渋った馬場が合わずに人気を裏切る形になった。良馬場なら巻き返せる筈・・・不安は人気馬に乗ると出てくる福永の日和見騎乗くらい。

マルセリーナは使われて使われて春当時の状態に戻ってきた。正直、内回りは脚質的に微妙ではあるが、ゲートを五分に出てスムーズに立ち回れるようなら。

一昨年の2着馬サンカルロは同条件の阪急杯を勝っており、この条件はベストと言える。Bコース使用なのが気掛かりだが、流れは向きそう。

リディルは引っかかって惨敗した時と同じ8枠。あと、勝ち鞍はあるが坂がある阪神はベスト条件とは言い難い・・・個人的にはリディルのベスト条件はフラットな平坦コースと思ってる。

グランプリボスはペースは合いそうだが、出来が未だに海外遠征のダメージを引きずってる印象。そろそろ・・・という気もするが、まだ嫌ってみる。

氷室京介のライブDVDが来たぞ!!

てっきり15日くらいに届くと思ってたが、まさか発売日前日に届くと思わなかった・・・やれば出来るじゃないかAmazonよw
さっき見終わったばかりだけど、やっぱり氷室は最高だわ・・・と同時に、このチャリティーライブに行けなかった残念な思いが少し。

そして、TOUR2010-11 BORDERLESS "50x50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"のDVDリリースも決定という嬉しいニュースも!
思い出すなぁ、昨年の富山でのMC・・・

最近、NEWSZEROとか週刊文春とかで20年以上前の伝説のバンドBOOWYのヴォーカリストとか言われてるけど・・・伝説のバンド?伝説のBOOWY?そんなもんっ、全っ然伝説じゃねーぞ!!!!ファッキーーーーン!!!!!!

これに勝るファッキン発言は存在しないw

JRA御乱心?

先日、JRAのHPにMy Sweet ウマドンナという怪しげなコンテンツがオープンしてたので、怖いもの見たさで覗いてみた。




・・・名前入力の所でそっとブラウザを閉じた。
最近のアニメは萌え系?いうジャンルが流行りなのか良く判らんが、いかにもそれ系っぽい作画。どこからどう見てもギャルゲーです。本当に(ry

ギャルゲーと言えば、真っ先に【ときメモ】が思い浮かぶ世代のオッサンには理解不能なコンテンツでしたわ。
先週、JRAのCMについて思うところを書かせてもらったが、それとは全く方向性が違う今回のコンテンツ・・・JRAは一体どういう層を取り込もうとしてるのか、さっぱり判らん。

まさかとは思うが、これに声を当ててる声優を重賞とかのプレゼンターに起用するという展開にはならない・・・よな?
プロフィール

シッド・ハレー

Author:シッド・ハレー
このブログが何らかの形で覗いてくれた奇特な方のためになれば幸いです。

人気ブログランキングでの順位です。ポチってくれたら励みになりますm(__)m
最新記事
FC2カウンター
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
ご協力お願いします
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

FC2Blog Ranking

いずれかに馬というド畜生の基本的な事を教えてくる場所があるかもしれない
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
にほんブログ村 競馬ブログ 中央競馬へ
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
アクセスランキング
FC2 Blog Ranking
[ジャンルランキング]
ギャンブル
107位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
競馬
55位
アクセスランキングを見る>>
当ブログの人気ページランキング
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR